何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

青好きの青年

 

 

 

2020.9.8 川奈 透視度8~12m 水温26.5℃

 

 

 

 

 

 

早朝5時30分、マサさんは朝野球に行くべく、

 

お店の近くを車で通過していた。

 

 

 

 

 

そこを1人の青年が。

 

上は真っ青な半袖Tシャツ、

 

下は蛍光の半ズボン、足元は青のサンダル。

 

 

 

 

 

 

よーく見ると、最近ライセンスを取った青年、通称『ホシ』だ。

 

 

恐らく、調布から一時間近く自転車を漕いできて、

 

早く着いたのだろう。

 

 

 

 

まだ静まり返る朝5時半の自由が丘を

 

彼は汗を冷ますようにゆっくりと歩いていたという。

 

 

 

 

 

その姿を見ていたマサさんは、あえて声はかけず、観察。

 

 

 

 

 

10分後僕らが、到着。

 

 

 

 

おまたせ。

 

 

 

 

 

 

 

右手にカメラ、左手にライト

 

 

 

 

 

 

 

彼の勢いは、凄い。

 

 

 

 

 

 

 

ライセンスを取る時から、

 

『プロになりたい』と公言していた。

 

 

 

 

車の中で、何気なく話していると、

 

『レスキューはいつ取れますか?』

 

『次の誕生日までにはダイブマスターになりたいです。』

 

 

 

 

 

 

勢いが凄い。

 

 

 

 

 

まるでダイビングを始めた頃の自分を見ているかのよう。

 

あの時も、僕はすぐに器材を揃え、

 

すぐにレスキューをやりたがっていた。

 

 

 

 

 

似ている。

 

 

 

 

 

 

 

浅いから、浮かないように。

 

 

 

 

 

 

彼は口だけではない。

 

もちろん水中も上手。

 

 

 

 

 

あえて難しめにした課題も、クリアしていく。

 

 

 

 

 

 

3年ぶりのダイビング

 

 

 

 

 

 

 

そして彼の勢いは周りにも伝染する。

 

ほぼ、同時期にライセンスを取得した女の子2人も、

 

彼に影響されてなのか、勢いが凄い。

 

 

 

 

 

その勢いを見て、彼の勢いはさらに加速する。

 

 

 

もう止まらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

飛んでイケー!

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、彼の勢いには、可愛さもある。

 

 

 

遅めのお昼ご飯を食べた後、

 

店員さんがラストオーダーの確認してくれた。

 

 

 

すると、彼がごそごそと動き出す。

 

『フロート頼んでも良いですか?』

 

 

 

 

なるほど、デザートが食べたかったのか。

 

メニューを開く。

 

種類は『ブルー』、『ザクロ』、『コーヒー』の3種。

 

 

 

 

 

 

彼は即答した。

 

『先週ブルー食べたんで、ザクロで。』

 

 

 

 

 

 

 

あ、先週も食べてたのね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

緑と青と魚

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん食べる勢いも凄い。

 

あっという間になくなった。

 

 

 

 

 

『美味しかった??』

 

 

 

 

 

 

眠そうね・・

 

 

 

 

 

 

『ブルーの方がやっぱ好きですね。』

 

『それ青が好きだからでしょ?(笑)』

 

 

 

『まあ、そうですね。』

 

 

 

 

 

 

味、関係ないのね・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

田子2日間

9/5-6       田子  透明度:10~15m

 

 

DSC01734

 

 

 

夕映えの海がとてもきれいで、

 

 

 

 

立ち寄った松崎の海岸線、

 

 

 

これから東京に帰らなくてもいい事、

 

 

 

宿の美味しいご飯が待っている事、

 

 

 

嬉しい。

 

 

 

 

実は今回のお泊り、台風10号の影響で心配していた海況もなんとか持ってくれて、

 

 

 

無事に、田子での2日間、5本のダイビングを満喫する事ができました。

 

 

 

今回は僕以外みーんな女子、

 

 

 

 

陸では、僕一人、女子トークに囲まれて小さくなっていました(笑)。

 

 

 

ただし、海では

 

 

 

病み上がりの人、腰を痛めてる人、色々おりまして、

 

 

 

僕ちゃんのまだまだ動ける筋肉サポートが火を噴いたのでありました(笑)。

 

 

 

 

 

 

潜った5本はすべて違うポイントで、

 

 

 

沖の浮島根、田子島、浮島根、弁天島、白崎

 

 

 

群れあり、地形あり、マクロあり、ドリフトあり、

 

 

 

色々なポイントに合わせて違った魅力が味わえる田子、

 

 

実に楽しませて頂きました。

 

 

セトリュウグウウミウシペア アオサハギ

 

ヤリカタギ スケロクウミタケハゼ

 

メガネゴンべ クダゴンベのペア

 

アカホシカクレエビ クロスジリュウグウミウシ

 

 

そして今回、

 

 

 

 

 

ゆっくり、

 

 

地道に続けて、

 

 

100本、

 

 

始めた当初、色々ありましたが、

 

 

今ではしっかり水中を楽しめる一人前のダイバーに、

 

 

本当におめでとうございます。

 

 

こうして記念すべき日にご一緒出来た事、嬉しいです。

 

 

100本おめでとうございます

 

 

台風の事なんか忘れてしまうぐらい、

 

 

楽し2日間でした、

 

 

頂いた田子リクエスト、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

最後に最高のお料理の写真で。

 

 

 

豪華

 

 

まさし

久しぶりの再会

9月6日 大瀬崎 透明度 5m 水温 26℃

 

 

久しぶりの再会。

 

 

 

地元のご飯屋さんに寄るのを控えていましたが、

 

また会えるのをとっても楽しみにしていました。

 

 

 

久しぶりに会えました、、、というか、食べました。

 

 

いきなりご飯の写真です。

 

 

会いたかったよー
会いたかったよー

 

 

そうです!

ご存じの方も多いはず!弥次喜多です!

 

 

 

また寄らせて頂いて、ありがとうございます。

 

『全く来ないからつぶれたかと思ってたー!!』と

笑顔のおばちゃん。

 

 

 

変わらない笑顔に安心です。でも、一言余計です。笑

 

 

つぶれていません、縁起でもないことを!笑

 

 

久しぶりの弥次喜多はフライに舌鼓、

 

ご飯にも舌鼓。味噌汁までも舌鼓。

 

 

要するにとっても美味しかったのです!

 

美味しいものを食べるときにはなぜか無言になってしまうんですよね。

 

 

 

 

 

 

海で食べるのんびり海ランチもいいですが、

やっぱり、地元のご飯屋さんで食べるのもいいなと、

再確認した1日でした。

 

 

 

 

 

ご飯の写真しかないのは、なぜか、やひちゃんのカメラのデータがうまく移行できずうちのパソコンに落ちなかったのです。。。

 

 

なので、私のカメラで取った上のご飯の写真のみでお送りしました。。。

 

 

すなお

 

 

 

穏やかで平和な水中

 

 

 

2020.9.5 田子 透視度5m~10m 水温26℃

 

 

 

 

 

 

 

 

台風10号が日本列島に近づいてくる。

 

 

 

その影響は伊豆半島にも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこのポイントにもうねり入り始め、

 

 

場所によっては潜水禁止になるポイントが増えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、田子なら潜れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水中は割と平気

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水中に入ってしまえば、なんてことはない。

 

 

 

 

 

 

キンギョハナダイがうねりに揺られながら、

 

 

あっちに来たり、こっちに来たり。

 

 

 

 

 

 

 

皆キンギョハナダイと戯れるのだろうと思っていると、

 

 

意外や意外、みんな壁を直視。

 

 

 

 

 

後ろで泳いでいるハナダイには見向きもせず、

 

じっくりじっくり探す。

 

 

 

 

 

 

 

イナバミノウミウシ

 

トラフケボリタカラガイ

 

 

 

 

 

 

 

やや強めうねりに負けることなく、

 

根にしがみつく、生物たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼく自身、

 

こんなにゆっくりと壁を探したのは久しぶりかもしれない。

 

 

 

 

 

何が出てくるか分からないあのワクワク感。

 

 

 

 

 

 

 

たまらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

オキナワベニハゼ

 

 

 

 

 

 

 

 

カメラを持っている皆は、

 

それぞれが自分の撮りたいと思った生物と対峙する。

 

 

 

 

皆何を撮っているのか、気になった僕は、

 

カメラを持っている人の元へ行き、チラ見。

 

 

 

 

 

K口さんを確認。

 

その次はD崎さんを確認。

 

 

 

すると、何かカラフルな生物が。

 

 

 

 

 

 

 

 

セトリュウグウウミウシ

 

 

 

 

 

 

 

セトリュウグウウミウシ。

 

しかも、近くにはもう1匹。

 

 

 

 

 

 

まさかこんなのを独り占めしてるとは。

 

 

抜け目ない。

 

 

 

 

 

 

イソギンチャクモエビ

 

 

 

 

 

 

 

 

穏やかな水中を見ていると、

 

台風なんて忘れてしまいそう。

 

 

 

 

 

 

もっと長ーく水中にいられれば良いのになー。

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

こんなにおもしろかったんだ

 

2020/8/27-30・大島       透明度6-25m   水温19-27℃

 

 

 

 

 

王の浜は水温27℃!!そしてブルーっ

 

 

竹芝桟橋から全く揺れないホイールジェット船で1時間45分。

 

 

新島に渡る筈だったが、

ひょんなことから大島に降り立った。

 

 

 

 

 

 

直前の変更に責任も感じていたし、

12・3年前に一度来たきりの大島に緊張してもいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、参加していただいた皆様に、

直前のお電話に応じて頂き、細々教えてくれた有馬さんに、

 

大変救われました!!

ありがとうございましたっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてこの「大島」の、楽しかったこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

アサヒハナゴイっ!!! byれな

 

 

 

 

有馬さんの後にぺっとりと張り付いて、

「秋の浜」(大島のメインポイント)を進む。

 

 

 

僕はこれ以降の単独ガイドに向けて、

そのすべての風景を目に焼き付けては

脳のフォルダに保存を繰り返す。

 

 

 

せっちゃんと、レナはアサヒハナゴイまっしぐら。

マスク越しにも、この美しい魚に会えるかもしれない期待に、

ときめいてるのが分かる。

 

 

 

せっちゃん900本、レナ800本、シオツキさん450本、

ジュンさん100本、タツさん100本、クドウちゃん30本、

僕5000本、みんな、はじめて。

 

 

 

こんなに綺麗な、お洒落な、かわいいハナゴイに会えるなんて。

 

 

 

 

 

 

これが大島到着1本目。

 

「秋の浜」ラインアップは

カミソリウオ・ニシキフウライウオ・チンアナゴ・

サザナミヤッコ・ハナゴイ・イシガキフグ・ツユベラetc

 

 

 

綺麗だからもう一丁っ byれな

 

ヒバシヨウジ byれな

 

アカネコモンウミウシっ! byせつこ

 

シロブチハタ byれな

 

 

 

 

大島の西側に点在している、4か所のダイビングエリア。

 

 

北から・・・

「秋の浜」: 透明度6-12m 最低水温19℃

 

南下していくと、

「野田浜」と「ケイカイ」: 透明度12-15m 最低水温21℃

 

さらに南下すると、

「王の浜」: 透明度25m 最低水温27℃

 

 

 

 

水底の構成物や地形がそれぞれによって全く違うっ。

 

よってそれぞれで見られる生き物も、コレが被らない。

 

探せば探すほど、潜れば潜る程、楽しさが増していく・・・。

 

 

 

野田浜では

ヒメスズメダイ・オオモンカエルアンコウ・

クマドリカエルアンコウ・モヨウモンガラドオシ・

イサキの群れ・アカエイ、に加えて・・・

 

 

ペガススベニハゼ byれな

 

 

ミヤケテグリ幼魚 byせつこ

 

 

オトヒメウミウシ byせつこ

 

 

野田浜の海底は溶岩が砕けた破片

 

 

アデヤカミノウミウシ byれな

 

 

ショウジョウウミウシ byれな

 

 

クロスジリュウグウミウシ byれな

 

 

 

綺麗な砂地や、イサキが広範囲に群れていて

ワイド的な景色も美しいが、

ウミウシや南方種の幼魚なども多く、マクロ的に面白かった。

 

 

 

 

 

と、そのすぐ500m程南側のポイント「ケイカイ」では

カメやハンマーヘッドシャークが見られると言う。

 

 

 

 

 

2日目の朝、早速ハンマーを狙ってみる事にする。

 

 

 

早朝

3:40 起床。笑

5:00 潜降開始。笑

5:05 遭遇。笑

 

 

 

近い・・いっぱいいる・・海も流れてる・・水深浅い・・・。

 

 

 

凄いところに来てしまった感がスゴい・・・。

 

 

水深7mに30匹のハンマーっ byれな

 

 

 

5:35 エキジット

6:40 帰宿

7:30 休憩後、朝食

 

マジで朝メシ前のハンマリバー。

 

 

 

その後、昼にも潜ってみると全長1.8mのアオウミガメに遭遇。

 

マジでガメラ・・・。

(その写真はシオツキさんが持ってるのですが、

9/23現在回収できてません・・・)

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・、「王の浜」

 

 

可愛いのでもう一丁 byれな

 

 

やばいでしょ・・・

もう、やばいでしょ。

もひとつどうぞ。

 

 

クロハコフグの幼魚 byれな

 

 

コレ撮ってるときの、レナの恰好もどうぞ。

 

 

プロの方ですか?

 

 

タツさんと僕の部屋は、エアコンタイマー始動で避暑地。

涼みに来たレナもどうぞ。笑

 

 

画になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話しが少しそれましたが・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この王の浜が、やばい・・・。

 

コンシボリガイがそこかしこにたくさんいますっ。

 

 

コンシボリガイ byれな

 

 

 

 

カメもいます。

 

 

くどうちゃん初めてのカメ

 

 

 

 

ベラやら、ハタタテハゼなどの南方種、何種類見たでしょうか?

 

黒潮のど真ん中で、一体何分、海の中にいたのでしょう?

 

現れたニザダイは何匹いたんでしょ?

 

 

 

 

 

初日 2本

2日目 4本

3日目 3本

4日目 2本

 

11本潜ったよ。

 

ほとんど海の中にいたよ。

 

 

 

 

せっちゃんの900本のお祝いもしたよ。

記念の旗を無くしてしまったよ。

 

 

せっちゃんはよしよししてくれたけど、

旗作成のマサシには帰ってからぐちぐち叱られたよ。

 

 

ごめんなさい・・・。

 

 

 

 

 

 

おめでとうっ。

 

 

 

 

 

母上、おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に「すしこう」さんにも。

 

色々よくしていただいて、本当に助かりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大島って

こんなに面白かったんだっ!

 

 

 

 

べっこう刺し

 

 

 

クドウちゃん、

初めてのカメもおめでとう。

 

 

ジュンさんも、

長旅ご苦労様でした。

マジでタフガイ。

 

 

 

 

まさ