何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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すぐ寝る。

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ユキヤ:
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スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

届いたかな?

4月23日 田子 透明度 5m 水温 17℃

 

 

文句なしのいい天気!

 

 

ボートに乗り大海原を走っていると、

カッコイイ飛行機が3台低空飛行でこちらに向かってくる。

 

 

どうやらアメリカ軍の貨物輸送機らしい。

思わず、『おーいっ!』と呼びかけながら手を振り振り。

 

 

なんだか、飛行機に手を振りたくなっちゃう。

 

 

おーい!アメリカさーん!

 

距離的にも、飛行機からも見えていたと思うけど、

 

飛行機に乗ってる人には届いたかな?

 

手を振り返してくれたかな?

 

 

『なんだか変な奴らが手を振ってるぜ。』

なんて話しているのかも。(笑)

 

 

1台の飛行機が大きく旋回してくれたけど、

あれは私達に対して返事だったのかなー?

 

 

ありがとう。パイロットさん。

 

 

 

さて、この日はたくさんウミウシ探しに集中した日。

 

 

サガミリュウグウ スルガリュウグウ

 

セトリュウグウ ハナミドリガイ

 

ツノザヤ

 

 

もうそろそろウミウシシーズンもおしまいかなー?

と思っていたけども・・・

 

先週はいなかった小さなツノザヤウミウシが2個体も!

 

 

ということは、まだ出てくる?

 

 

これはもう少し期待できそうかな?

 

 

すなお

 

ぷかりぷかりと。

4月20日 伊東 透明度:10~12m 水温:16℃

 

 

ここ最近の水温、16~17℃。

 

 

春でもない夏でもない、この僅かな期間だけ。
伊豆には、世界でも稀に見るマンボウを狙えるポイントがあります。

 

 

大瀬崎・外海。

 

 

器材とタンクを載せた台車を押してコロコロ。
筋トレしようかな・・・と思う季節がやってきました。

 

 

ワイド@伊東ダイビングツアー

 

伊東の魚影はすごいなあ。

 

 

ドチザメ@伊東ダイビング

 

サメだって、いついているらしいですよ。

 

 

マンボウリクエスト。
プレッシャーから逃げたわけではありません。

 

 

今日もこの広い世界のどこかを、
ぷかりぷかりと漂っているのでしょう。

 

 

みか

さんきゅーけーすけ

 

2021/4/20-21・大瀬ー井田    透明度6-12m   水温17℃

 

 

いいなぁーここ

 

 

 

 

海を眺めてゴロゴロする、僕の大学時代の盟友です。

 

ダイビングを始めたい知り合いを連れてきてくれました。

 

 

 

 

井田の防波堤に心地良く横んなって、

 

「ここ良いわぁ」

「お前の仕事いいわぁ」

 

って呻いてます。

 

 

 

 

お互い40をゆうに過ぎて・・・

それぞれの業界を必死こいて牽引してきたつもりだけど、

 

 

 

 

ここらへんで少し歩を緩めてさ、

うねりに揉まれて慌てふためく自分を笑ったり、

手足をもがれたカニみたいに成す術もなく水底を

もんどりうつ自分を楽しんでもいいさね。

 

 

 

 

 

 

 

ノリちゃんも、ありがとう。

ライセンスおめでと。

 

 

 

 

 

 

 

いつもの大瀬ー井田間を、

昔の仲間と、

新鮮な気持ちで。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

ダイビングって..

4/17-18  OW講習  透明度:5~10m 水温:16.6℃

 

 

雨からのスタート

 

 

 

 

「ダイビングって楽しい」

 

 

 

 

 

 

OWの講習でどれだけの人がそう思ってくれるだろうか、、

 

 

 

 

インストラクターの僕としては、ダイビングを始めるすべての人にそう思ってもらいたいけど、

 

 

 

 

でも、それには、みんなのちょっとの?頑張りが必要なんです・・・(笑)

 

 

 

天気は雨・・・

 

 

 

初めてのドライスーツを着て、ちょっと首苦しい・・・

 

 

 

えっ、この帽子(フードのこと)もかぶるんですか?、耳が聞こえづらいし、ちょっと窮屈・・・

 

 

 

ウエイトもつけて、うわっ、重っ、こんなにつけるんですね・・・

 

 

 

器材を背負ったらプールの時より大分重い・・

 

 

 

 

それでいて、この長い砂利浜を歩く・・・

 

 

 

フィンはなかなかうまく履けないし、

 

 

 

いやぁ、、ダイビングってつらいんですね・・・・・きっとみなさん、そう思うでしょう

 

 

 

 

それに加え、

 

 

 

天気が悪くて水中がちょっと暗いのも、

 

 

 

バランスの取れない僕らがバタバタして砂がまきあがったせいもあるでしょう・・・水が濁っていましたね・・・(笑)

 

 

 

水面に顔をつけてゆっくり深呼吸、

 

 

 

呼吸が整ったら、ゆっくり潜降して、

 

 

 

浅い所でまた深呼吸・・

 

 

 

色々コンディションが悪かった初日、

 

 

 

色々と心配がありましたが、

 

 

 

全員滞ることなく見事に練習課題をクリア、

 

 

 

 

みんなが顔をクシャっとさせながら頑張ってる姿を見て、僕はちょっと感動してしまいました(笑)

 

 

 

 

 

雨が止んで富士山が

 

 

 

翌日は快晴♪

 

 

 

止まない雨はない、

 

 

 

 

明けない夜はない、

 

 

 

 

慣れない海はない(笑)、

 

 

 

 

2日目のみんなの成長が凄かった、

 

 

 

 

時間のかかっていた準備も、

 

 

 

 

怖がっていた潜降も、

 

 

 

 

 

水中だってなんとなく浮力がとれはじめてきた♪

 

 

 

 

浮力も少しとれるようになってきた

 

 

 

 

そして何より、弱音が減った(笑)

 

 

 

 

 

この講習を終えて

 

 

はたして、

 

 

 

ダイビングはつらいもの・・・から

 

 

 

 

楽しい・・・楽しくなってきた、になってくれたのでしょうか?

 

 

 

 

いや、100%楽しい、となるのはもう少し先かもしれませんね。

 

 

それでも、

 

 

雨、風、濁り、色々ある中で、本当に2日間頑張ったと思います(笑)、

 

 

 

本当にお疲れ様でした!。

 

 

水中にいるのにも慣れてきたね

 

まさし

沈船「旭16号」

 

 

 

2021.4.18 熱海 透視度7~12m 水温16.8℃

 

 

 

 

 

 

 

 

年々崩れている

 

 

 

 

 

 

 

むかーしむかーしあるところに、

「旭16号」という名の砂利運搬タンカー船がありました。

 

 

 

 

 

それはもう大きくて、

全長約81m、全幅約18m、総トン数約5,000トンもありました。

 

 

 

 

 

 

旭16号は、

全盛期は砂利運搬船として活躍していましたが、

老朽化が進んできたため、

遠くから運んできた砂利を海上で一時的に保管する、

「保管船」にシフトチェンジしていました。

 

 

 

 

 

当時も熱海の沿岸部にあった、

「汚水処理場」を埋め立てするべく、

砂利を過積載の状態でじっと待機していました。

 

 

 

 

 

ところが1986年1月30日、

甲板作業員は、船の異音を耳にしました。

 

 

 

 

慌てた作業員たちは、

すぐさまベルトコンベアで繋がれていた

周囲の砂利運搬船を撤収させたそうです。

 

 

 

 

その後、遂に限界が来たのでしょう。

砂利積載部分から真っ二つに折れ、

現在の地点で24時間かけて沈んだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冒険チック

 

 

 

 

 

 

 

 

旭16号は、曳船を必要とする砂利保管船だった為、

沈没した時は、エンジンは積載されていませんでした。

 

 

 

 

エンジンを積載していなく、不安定だった為、

タンカー部分にゴロタが投入されました。

 

 

 

 

 

沈没した当時は、さぞ綺麗な船体が残っていたでしょう。

 

 

それが年を重ねるごとに、

船体の壁面には、鮮やかなソフトコーラルやウミトサカがつき、

船内部には大量の魚が住み着くようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

目でも、映像でも こちらは、イサキ玉

 

 

 

 

 

 

 

僕がダイビングを始めた4年前までは、

旭16号は割と綺麗な形を残していました。

 

 

それが、1年、また1年過ぎるたびに、

台風にやられ、船側面の壁はエグれていき、

今ではすっかり壁がありません。

 

 

 

 

 

 

泡まみれ

 

 

 

 

 

 

 

いつまでその姿が見れるのでしょう。

 

今年の台風でもまた形を変えるんでしょうね。

 

 

 

1年後か、2年後か、はたまた5年後か、

見れなくなる前にたくさん潜っておきたいです・・・。

 

 

 

 

 

 

ゆきや