何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2021/8/7・田子 透明度15-20m 水温27℃

もはや僕の知っている伊豆じゃないっ!
水が温いし青い。
ツムブリの群れがひっきりなしにキビナゴを追い回し、
そこら中にヘラヤガラがキンギョハナダイを狙ってて、
テーブルサンゴやエダサンゴが当然顔で居を構えてて、
それらの上ではホシゴンべ、メガネゴンべが当たり前。
海底のいたるところでハタタテハゼがペアで踊ってる。
九州以南の光景だったはず・・・。
そして・・・
順応しきれない僕の脳をあざ笑うかのように、
マグロのような魚影がミサイルみたいな速さで
グルグル廻り回ってるっ。
スマガツオ・・・。

もう、どこ?ここ?
こんなのダイビングでビュンビュン見れるっけ??
黒潮の接近が長期にわたり、
伊豆の海に激変をもたらしていることは
もう疑う余地がなさそうだ・・・。
嬉しいやら、心配やら・・・
これから見られるものへの期待・・・
東伊豆でも西伊豆でもこの一週間
ジンベエザメが立て続けに目撃されてるらしい。
これから見れなくなるものへの不安・・・
今年の冬のダンゴウオやウミウシは激的に少なかった。
ぼく的には今までの伊豆、
寒流と暖流の絶妙にバランスをとりあう
混沌とした海が良いんだけれど・・・。
スマガツオやキビナゴの超絶群の出現に
テンション上がりまくるミカを眺めながら・・・
ぼくはひっそりと、伊豆の海を憂う・・・。
まさ
8/7 江之浦 透明度:5m 水温:26.5℃

昨日、OWライセンス講習のプール実習を終えたばかり、
フレッシュな記憶と感覚で望む海洋実習初日の本日、
さすが、バッチリ頭に入ってる!
学生時代はバリバリサッカーをやってきて、
社会人になってからもサッカーを続けているTくん、
これこそさすが!
身体がっちり、筋力しっかり、体幹しっかり(笑)
僕よりもインストラクターらしい?(笑)
最初から器材を1人で楽々背負っちゃったりなんかしてさ、
あっ、でもダイビングは本来、体力なくても、筋力なくてもできますから(笑)。

そんなスポーツマンのTくんでも初めての海は、一筋縄ではいかないようで、
浮力やバランスに四苦八苦、次回に課題を残すのでした。
そんな講習の横では、
お久しぶりダイバーが、
講習の説明に耳をダンボにして、
うん、うん、と頷き、
そ、そうだった、そうだった!と記憶をリフレッシュされていました(笑)
講習生より、ライセンス保持者の方が覚えてないなんてことも・・(笑)
台風の影響で透明度がイマイチでしたが、
フレッシュ&リフレッシュ、
新たな海と、懐かしの海を、のんびりと過ごした1日でした。

海は潜るだけじゃない、
潜った後のたのしみもある事も、
新たに知り、そして思い出すみなさんでありました。
まさし
8月7日(土) 田子 透明度:15~20m 水温:24℃
10~15m?
マサさん、厳しすぎます。
本日の透明度は、20mです。
20mって、言わせて。
大島ツアーを見事に直撃してくれちゃった台風10号。
泣く泣くのキャンセル、のち、振替えの日帰り伊豆ツアー。
泣く泣く、なんですけどね。
穏やかで青いこの海を見れば、涙も笑顔に。
大島沖、青いです。



台風の接近を感じさせない凪。
その穏やかな水面下で繰り広げられる、
キビナゴと捕食者のツムブリ&スマガツオの厳しい戦い。
満腹感と満足感に満たされて、
のんびりとお弁当を食べ、ログ付け。
和やかな空気が流れる。
あの一言があるまでは。
『そろそろ、帰ろうか・・・』
ぴたりとやむ会話。
のそのそと身を起こす。
ため息が聞こえてきそう。
『それとも・・・宿取る?このまま泊まっちゃう??』
マサさんの一言に、笑顔なみんな。
明日は潜れるの?このあと2本潜っちゃう?
そんな会話をしながらも、
片付けをして車に乗り込むみんな。
本当に宿取っちゃっても、良かったんですよ?
急遽の振替えについてきて頂き、ありがとうございました。
9月のリベンジ大島ツアーが無事開催できますように・・・
お祓い行ってこようかな・・・。
みか
2021.8.6 神子元 透視度20m 水温26℃
先日マサさんが書いたこのブログ、
サメカメ並走。 ミカタマに物申す。
毎度毎度見てきちゃって、本当に申し訳ないです。
少しはお裾分けしたいのですが・・・(笑)
この日は、そのミカタマの2人体制で行かせて頂きました。

いつものことながら、
神子元はサメが出なくても気持ちが良いですね。
真っ青な海に水深15mをキープして、泳ぐこの感覚。
最高です。
ただ、ハンマーが見れれば、もっと良いもんですね。

まあ、今回も見つけさせて頂きましたが・・・・(笑)

必死に泳いだ後に、遭遇するハンマー。
そこまで、いくら疲れていたとしても、
発見の合図の鈴が鳴り響くと、一気に疲労が飛びます。
進めば進むほど、近づいてくるトンカチのようなシルエット。
何度行ってもあきません。
おっと、
ツアーに出ていたミカさんから連絡がっ!!!(8月17日)
前日までは大荒れ、透明度も悪かったようです。
がっ、しかしっ、
今日は穏やか、透明度回復、
もちろんハンマーも大当たりだそうです。
うん、
マサさん、いつもごめんなさい。
ゆきや
2021/8/5・井田 透明度8-10m 水温26℃

本日も穏やかなり。
10代、20代、飛んで40代、さらに飛んで60代!
歳の差最大57歳の同じ夏の1日。
紅一点の20台にフォーカス当てたいところですが、
やはり、一番の主役は10歳の彼でしょう。
ピアノも英語も水泳もお習い事に持ち、
この夏、ダイビングライセンス取得に挑みました。
時折、
お玉インストラクターに「それはこうでしょ」と
明確な判断と指示出しする程、頭脳明晰っ!
何年かのち、
ご両親には内緒で(株)OCEAN TRIBEに
リクルートしてみようと思います。
全ての課題を海の中で終えた彼は、
当然まだまだ遊び足りなくて、
海で泳ぐ宣言をして、
お玉インストラクターについてくるよう指示を出し、
お玉をおもちゃ代わりに戯れるのでした。

さぁ、少年よ。
これから広大な海に漕ぎ出し、
逞しく育っていくんだよ。
そのためにはご飯をもりもり食べなさい。
昼ご飯はハンバーグ!肉だぞ!
「うん、でも今日は
お母さんがいないからおやつ優先なんだ僕。」
一同、閉口・・・。
「こ、こらーそんなのいいわけないでしょーが!」
「で、でもまぁ今日は頑張ったし特別に良いか。」
なーんていいながら、
結局押し切られるのでした・・・。

大人になっても、思い出として残るかな?
僕らは結構使える人達だったな、
って思ってもらえましたでしょうか・・・。
どうか、
彼の記憶にいつまでも
ひっかかっていられますように。
少年よ、飯を食え。
まさ
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。