何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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春ですよー 

3月19日 井田 透明度:12m 水温:17.5℃

 

春濁りはいつ来るのかいつなのか・・・と思っていましたが、

ついに来たみたいです。

 

今日のおふたりは一年ぶりなのに、残念だなー。

ん?一年前ってことは、・・・その時期も春濁り。

 

ん?もしや2人が来たから濁るのかも・・・。笑

 

1年ぶりに潜る事に緊張の二人。

 

ドライスーツに空気入りません!

ちょっと苦しいです・・・。

なーんて1本目はいろいろあったけど、

 

2本目は落ち着いて、海を楽しむ余裕も!

 

ちっさ! ハナオトメ

 

あらー濁りましたねー

 

 

 

潜った後は、

お寿司を食べて、温泉に入って帰ってきました!

 

背景には富士山!

 

ログ付けの時に、

「今日は透明度落ちて8mくらいですねー。

ちょっと落ちましたねー・・・」なんて。

前回はいくつかと探ると、

3~5mとか5~8mとか。

 

あら、じゃあ今日はいつもと変わらない、

もしくはいい方だったのではないか!(笑)

 

 

ところがこの数日後・・・

 

伊豆にも黒潮来ました!

いつも通り綺麗な海に!

 

やっぱりね・・・。

お二人のせいでしたねー・・・(笑)

 

ほーら年1回しか来ないからですよーっ!

 

いつかお二人にも綺麗な伊豆を!

 

すなお

迷子になったおかげで

 

 

平成31年3月18日(月) 平沢:らららサンビーチ 透視度8m 水温16.3℃

 

 

 

 

 

 

 

 

僕がOW講習からずっと一緒に潜ってきたキョウコさんが

 

ついにマイドライを持つことに。

 

それを初めて知った11歳の息子カイトは、

 

『いいなー、いいなー。お母さんだけずるい。僕も欲しい。』

 

と懇願する。

 

そんなことしたら、

 

あと5,6年は身長がグングン伸びていくだろうから、

 

毎年買い替える羽目になっちゃうでしょうね。

 

ドライスーツ5着もあったら、邪魔でしょうがないでしょうね。

 

そんなやり取りを横から眺めているコウヅさんとホノカちゃん。

 

 

 

 

 

 

キョウコさん、カイトはもう本数が10本にもなるが、

 

まだ大瀬崎しか行けていない。

 

どうにか違う所に行きたい。

 

しかもキョウコさんは初ドライだから、

 

近めでゆっくりできる所が良い。

 

 

 

しかし、この日はあいにくの東風、しかも強風。

 

また大瀬崎か~と考えていた前日。

 

マサさんから、「らららサンビーチに行ってみたら」と一言。

 

西伊豆だけど、大瀬崎より近く、風の影響を受けにくいらしい。

 

しかも、亀が見れるらしい。

 

じゃあそこに向かいましょう、

 

と向かったは静岡県は沼津市西浦平沢・らららサンビーチ。

 

 

 

 

 

 

初めて訪れるポイント、施設に

 

ちょっとぎこちなさを出しているぼく。

 

一方で、初めて来たポイントでテンションが上がる、

 

MSDのコウヅさん。

 

何も遮るものがなく、

 

目の前に見える富士山と海を撮るホノカちゃん。

 

広大な敷地を走りまくるカイト。

 

そのカイトを心配そうに見つめるキョウコさん。

 

皆、状況が様々。

 

 

 

 

 

 

 

久々に潜るホノカちゃん、

 

中性浮力が苦手という事でみっちり練習。

 

うつ伏せで慎重に慎重に空気を入れるため、

 

なかなか浮いてこない。

 

じーっと待っても動かない。

 

ぼくとコウヅさんは顔を合わせ、生きてるか少し不安になり、

 

ホノカちゃんの顔の前で手を何度か振るくらい、動かない。

 

やっと動いたと思ったら、

 

隣にいたカイトが『ばたばたばたー』っと、砂を巻き上げ、

 

辺り一面砂だらけに。

 

 

 

 

 

 

こちらが証拠写真。

 

一瞬皆見えなくなったんで焦りました(笑)

 

 

 

 

 

 

MSDのコウヅさん、水中でカメラを向けるとこのポーズ。

 

地上で『いないなー』って思うと、睡眠中。

 

さすがMSD、余裕があるなーって思ってると、

 

突然1人で浮上しかけてる。

 

慌てて空気を抜いて、難を逃れる。

 

奇跡的に目撃者は僕だけでしたねー、

 

でも油断大敵ですよ。

 

 

 

 

 

 

この日の2本目、事件は起きていた。

 

それは僕が水中で迷子になったこと。

 

初めての場所ということもあり、

 

慎重に慎重にと思っていたけど、

 

カメを探しにぐるぐる、ぐるぐる泳でいたら、

 

迷ってしまった。

 

これはヤバいと思い、

 

とりあえずコンパスで東の方向を確認し、泳ぎ始める。

 

なんとなーく傾斜が浅くなっていることを感じながら、

 

ひたすら東へ。

 

遠ーいなーと思いながらも、ようやく水深4mまで戻ってきて、

 

周りの景色を確認。

 

『よしよし、この景色、覚えてる。』

 

ちょっと安心しながら、さらに浅い方へ。

 

『ん?何か海藻の間から出てる。フランスパンみたいな形だ。』

 

よーくその異物をみると、

 

『カメだ!!』

 

 

 

 

 

 

一目散に皆を呼び、

 

レギュレータを咥えながら『カメカメ』と叫ぶ。

 

人生で初めてカメを見るカイト、

 

伊豆で初めて見るホノカちゃん、コウヅさん、キョウコさん。

 

皆でカメを囲み、観賞をする。

 

 

 

 

 

 

上がってきてからの皆の表情。

 

毎回見れたら幸せなんだろうなー。

 

いや、毎回だと感動が薄れちゃうかも。

 

まあ、とりあえず今日は迷子になって良かったぁ。

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

初めてとは思えぬ。

3月16日 城ヶ島 透明度:10m 水温:15℃

 

今日はあれこれしている間に時間が経ち、

約半年ぶりのダイビングになった、

しむらさんとマンツーマンでTRIBEツアー!

 

ドライスーツも初めて。

 

いくらウエットスーツで上手に潜れていたとはいえ、

ドライスーツは少し勝手が違いますからね!

ドライスーツの浮力に慣れるまではちょっと難しいですよー!

 

ツアーチームと同じ車に乗り込んで、向かうは城ヶ島!

 

城ケ島はアルミタンクだし、ビーチポイントは浅いし、

初ドライにしては、

手強いですよーっ!

 

 

ドライスーツにバタつく姿を想像しながら、いざ潜降!

 

私の想像とは裏腹に・・・

 

うまいっ・・・。

お主やりよるなっ・・・。

 

なんだか、ちくしょーっ!(笑)

 

初ドライ! くぐってみよー

 

なんでも、そつなくこなすタイプですね・・・。

ずるいです。。(笑)

 

 

ならば遊んでしまおう!

 

という事で、今の時期、城ケ島と言えば!

 

そう!ダンゴウオ!

 

天使ちゃん 大人くん

 

いやー!何回見ても小さいっ!

これが広ーい海の中でよく生きていますね!

 

真っ黒ちびすけ、ぼうぼうのぼうやも!

ほうぼうぼうや

 

こっちも驚くべき程小ささ!

 

自分より何百倍もある人間に近くで見られて、

彼らはどういう気持ちなんでしょ?

 

 

お昼ご飯は新規開拓で「ちりとてちん」へ!

 

この名前何回噛みそうになったことか・・・。笑

 

ご飯食べ終わって、ソレイユの丘でお風呂!

 

のんびり散歩して帰ってきても、まだ6時!

やっぱり近いっていいですねー!

 

みんな止まってくれない集合写真

 

 

すなお

 

 

 

愛嬌モンスター

 

 

2019/3/16・城ヶ島    透明度8-10m   水温15℃

 

 

 

ダンゴウオ 成魚カラーVer

 

8mmの成魚カラーVer

 

 

 

ダンゴウオ グリーンVer

 

7mmのグリーンVer

 

 

 

ダンゴウオ 天使の輪っかうっすらVer

 

4mmのうっすら天使の輪っかVer

 

 

 

 

この季節の城ヶ島は笑いがとまらない。

 

 

面白くって、時を忘れる・・・とでも言いましょうか

楽しくて、途方に暮れる・・・とでも言いましょうか

 

 

たのしろいっ。

 

 

 

 

 

 

 

三浦半島の突端から、小さな孤島へと橋を渡る。

 

東の海岸は東京湾に、西の海岸は相模湾に面する

ここ城ヶ島の海中は、東西で別世界を醸している。

 

 

 

 

1本目は、東京湾側でウミウシたちをごっそりと

楽しみ、

 

2本目は、相模湾側でダンゴウオやヒメイカ、

ミミイカなどを慈しむ。

 

 

 

 

直線距離500mほどしか離れていない別世界に

これでもかというほど酔いしれた・・・。

 

 

 

その記録。

 

 

 

 

 

 

 

 

サガミミノウミウシ

 

 

 

これはサガミミノウミウシ。

 

伊豆のどのポイントでも見ることは極めて稀・・・

な気がする。

 

しかもこのサイズ(2㎝)のこの個体のような

ミノの密集した個体は、ここ以外で見たことがない。

 

 

本気で燃えた。

皆を少々・・・待たせながら必死に撮った。

 

 

 

 

 

 

 

スミレウミウシ

 

 

こちらはスミレウミウシ。

 

こちらも毎年のようにここ城ヶ島で発見されるが

それ以外の目撃は非常に少ない。

 

一説には

大型タンカーが運び込んでしまうバラスト水に

含まれていた卵が孵化して育つ外来種との見方

もあるらしい。

 

世界有数の航路である浦賀水道に面した、東京湾

側でほぼ目撃されることから、妙に腑に落ちる。

 

 

 

そんな希少種に、当然腕は(ものすごく)鳴る。

 

 

 

 

 

 

 

ハクセンアカホシカクレエビ

 

 

こちらはハクセンアカホシカクレエビ。

 

そこまで希少ではないが、だがしかしっ、この綺麗な

背景を見よっ!

 

 

スナイソギンチャクと共生するこのエビは、生息深度

-20以深と深め。

 

長く潜れない深度であるため、集中力が求められる

被写体なのだが、ここまできれいな真っ白のスナイソ

ギンチャク自体が珍しく・・・。

 

 

 

 

窒素的な限界を少々・・・

 

 

 

それよりももっと優先すべきものがあるっ!!

 

そう思ってしまうほどの、美しさで困る。

 

 

 

 

 

 

 

 

コガネミノウミウシ

 

れなが見つけてくれたコガネミノウミウシ。

 

障害物のないカイメンの上に、この希少種は惜しげもなく

身をさらしていた・・・。

 

 

 

 

 

 

 

フジイロウミウシ

 

ヤリイカのハッチアウト寸前の卵を見に行ったら、

その手前にいきなりフジイロウミウシ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして極めつけは・・・

世界最小のヒメイカを見つけて写真を撮っている時に

現われた。

 

 

 

 

 

 

僕も20年で2度目・・・。

 

ミミイカだ。

 

マジでやばかった・・・。

 

 

 

 

 

 

威嚇のポーズ・・・

 

そのずんぐりとした体に似合わないミミ・・・

 

砂に隠れるときの動き・・・

 

そして・・・

最後の仕草は愛嬌のモンスター・・・

 

 

 

 

詳細は動画の説明にて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなのがそこら中にごろごろ出てくるから、それは

もうたまらない。

 

1本目50分・・・

2本目70分・・・

 

 

それでも、全然、足りません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三崎のマグロ尽くし丼っ♪

 

 

三崎のマグロを食べに、

仕方がないのでダイビングを引き上げます。

 

 

 

三種のマグロ丼を一気に堪能できる「ちりとてちん」にて、

城ヶ島ツアーを打ち上げるのです。

 

 

 

 

 

あぁ。

なんていい日。

ほぼ完ぺきじゃないか。

 

 

 

スナオもたまにはいい写真とるぅ

 

 

 

最後にソレイユの丘にて、見晴らしのいい

散歩と、

入浴と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁもう・・・

 

これ以上の今日は無し。

 

 

 

 

でももう・・・

 

城ヶ島にもぐりたい。

 

 

 

 

まさ

ケイ、それ。

3/15  田子  透明度:12m 水温16.0℃

 

本日はウミウシ狙いの一日、

 

春の低気圧のせいで毎日どこかで強く風が吹く、

 

そしてその低気圧が移動するにつれて風が逆風に変わる、

 

ベストポイントのチョイスも非常に難しい・・・

 

前日まで吹いていた西風、今日は東風、

 

東は荒れるだろうが、西は前日までのうねりが残っているだろう・・・

 

そんな中でもウミウシをたくさん見れるのは、僕の中ではやっぱり田子だ。

 

天気最高!海ぼちぼち(笑)

 

平日の少人数ツアー、

 

こんな時は焦らずにのんびりいきましょう、

 

ウミウシに限らず、探せばきっと何か収穫があるはずです、

 

海とはそういうものです。(探しても何も収穫がない時もあるのですが・・・)

 

ついてることに、予想よりうねりも弱い、

 

そして本日は贅沢に外海は沖の浮島根2本、

 

田子のケンローさんも一緒に潜ってくれることに。

 

透明度もよし、そしてウミウシも大量とまではいきませんが、見つかりますねー、

 

 

 

ヒロウミウシ ミアミラウミウシ サガミリュウグウウミウシ

 

ゴマフビロードウミウシ アラリウミウシ アカホシカクレエビ

 

この日一緒のアマノさんご夫婦、そして久しぶりに伊豆の海で潜るケイ、

 

流れもないので見える範囲で自由気ままに各々ウミウシ探索です、

 

ウミウシ以外にもエビや、

 

これまた嬉しかった季節物アイドルのクマドリカエルアンコウ、

 

 

 

 

クマドリカエルアンコウ

 

いやぁ、申し分ない。

 

ですが、僕にはちょっと見つけたい特別なウミウシがいまして、

 

それは「ボブサンウミウシ」です、

 

なぜかというと、前からアマノさんご夫婦のミナさんはボブサンウミウシが大好きと知っていたからです、

 

そして前から僕はミナさんに見せられず終いだったわけですわ・・・

 

いやぁ、今回こそ、せっかくだから見せてあげたいっすよねぇ。

 

でも数々のウミウシは見つかるものの、NOボブサン・・・

 

結局本日もすんません・・・

 

水中ではみんな自由時間があり各々探したり写真を撮ったりしていたんですが、

 

ケイが「まさしさん、ちょっと名前のしらないウミウシを見つけたんですけど、みんなに教えられなかったんですけど、写真を撮ったんで何か教えてもらえますか?」

 

おし、おし、いーぞ、なーんて。

 

そしてお店で写真を見て、

 

ド~ン。

 

ケイ、それ。

 

ボブサンウミウシ。。。

 

ケイよ、これがボブサンウミウシだ

 

 

まぁダイビングではあるあるですが、

 

やっぱりあるのですねぇ(笑)。

 

 

最後にもう一回いうよ、

 

「ケイ、それ。(笑)」

 

 

桜はまだですが

 

ミナさん待っててくださいね!(笑)。

 

すっげーボブサンみせますから!

 

まさし