何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

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ミカ:
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マイ:
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スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

まとまらない感じ。

8月11日(火) 伊東 透明度:2~20m 水温:17~22℃

 

 

『ベスト群れ』

 

 

という、リクエスト。

 

 

 

イサキやタカベの群れ、ハンマーヘッドシャークの群れ。
群れる魚は多いですが。

 

私が初めて伊豆の海で感動した群れは・・・

 

 

 

伊東ダイビングツアー@キンギョハナダイ

 

 

 

オレンジが鮮やかな魚。
キンギョハナダイ。

 

 

こんなにカラフルな魚が伊豆の海中に、山ほどいるとは・・・
そう思ったのです。

 

 

 

 

今日、行き先に決めた伊東も、
キンギョハナダイが大量にいる。

 

しかも、そのキンギョハナダイの下には、
これまた色鮮やかなソフトコーラルがわさわさ生えている。

 

 

まさに、『ベスト群れ』。

 

と、言いたいところですが・・・この日の海は。

 

 

水深20mまでは透明度が2m、
綺麗な水を求めて深度を下げれば水温17℃。

 

浅場に群れるイサキもタカベも姿が見えない中、
深場で凍える私達の心を温めてくれたキンギョハナダイ。

 

 

ありがとう。

 

 

ナガハナダイ@伊東ダイビング
キンギョじゃないよ、ナガハナダイ。
オニカサゴ@伊東ダイビング
見上げてみれば・・・『浅場は何も見えんなぁ。』
ハナオトメウミウシ@伊東ダイビング
たまには小さいのも。

 

 

それにしても、上下でバラバラな海でしたが、
この日そろった面子も、みんなバラバラな自由人。

 

 

キンギョハナダイの群れが見れてよかった!喜ぶ人。

 

あのヒメジは何ヒメジ?精査する人。

 

何も語らず水中をぐるぐる回っていた人・・・

 

日焼けしてきます!って人。

 

 

言ってることも、やってることも、水中も。
チームというには程遠い感じでしたが(笑)

 

透明度と水温に苦戦しながらも、
思い思いに楽しんでくれた皆さん、ありがとうございました。

 

 

みか

注文が多い?

8月10日(祝・月) IOP 透明度:2~10m 水温:17~22℃

 

 

 

夏の日差し。

 

 

暖かくて青く澄んだ水。

 

 

そこに漂うミナミハタンポ。

 

 

ミナミハタンポ@IOPダイビング

 

 

なんて、夏らしい景色。

 

 

・・・水面下3mまでは。

 

 

 

 

梅雨の大雨のせいか、冷水塊なのか、
伊豆全域に広がる冷たく濁った水の層。

 

その水温は・・・17度・・・。

 

 

 

サカタザメ@IOPダイビング

 

 

どおりでサカタザメ紹介しても、目が合わないはずです。
少しでも暖かい水を求め、写真に写らない上層で私を待っているはずです。

 

 

 

 

1本目を終えた皆さんのリクエストは、『暖かいところへ』。

 

 

たしかにウエットスーツには冷たすぎる水温でしたが、
3mm半袖半ズボンのシーガルとか、半袖のウエットとか・・・
水温以外にも原因はあると思います(笑)

 

 

 

アフターダイブは生ビール、かき氷、アイスクリーム。
お気に入りを手に、夏の日差し照りつける芝生で体温の回復を。

 

 

え?暑すぎ??
注文が多いですね(笑)

 

 

ちなみに8月末現在、ようやく水温も透明度も回復しましたので。
夏らしさが広がる伊豆の海、ご安心ください(笑)

 

 

みか

優しさ仇となる。

8月8日(土) IOP 透明度:5~15m 水温:19~22℃

 

 

 

『イロカエルアンコウのおちび!可愛かったですね~!!』

 

『最初わからなくて、あの横のウミウシ撮ってましたよ〜』

 

『え?ウミウシ?・・・あれですか?笑』

 

 

 

海の中は、道路標識もなければ、目印になる看板もありません。
自然の地形や岩を覚えたり、たまにコンパスに頼ったりして、
頭の中に水中地図を描きます。

 

そして、珍しい生き物、可愛らしい生き物が出ると、
教え手と、聞き手が、お互いの頭の中の水中地図をすり合わせて・・・

 

たまに、すり合わせが上手くいかず、
水中でお目当ての場所が分からずキョドります(笑)

 

そんなことがないように。
現地の方の優しい気づかい。

 

『イロカエルアンコウの近くに目印置いてありますんで!』

 

・・・が、どうやらみんなを混乱させたようです。

 

 

アオウミウシ?@IOPダイビング

 

 

あまりにも、リアルすぎるアオウミウシの模型(笑)

 

 

本物と間違えて一生懸命カメラを向ける人続出。
いい水中カメラ練習に、なりましたね(笑)

 

 

お目当ての子はこっち。

 

 

イロカエルアンコウ@IOPダイビング

 

 

他にも色々。

 

 

カスザメ@IOPダイビング

 

 

キビレへビギンポ@IOPダイビング

 

 

あ、ちょいちょい・・・

 

 

IOP@水中ポスト

 

 

そんなに覗き込んだらポストだって赤面しますよー。笑

 

 

 

海の透明度がいまだに不安定ですが、
久々にIOPの芝生で波の音を聞きながら・・・はっ!うたた寝?
あまり昼寝しない私を眠りに誘う波の音効果、すごいです。

 

 

みか

印象がらり。

8月2日(日) 西川名 透明度:15m 水温:21℃

 

 

髭を生やすと印象がガラッと変わります。
ちょっと強面になったり、ダンディーになったり、お洒落になったり。

 

 

この子は、髭がないとどんな印象でしょうか?

 

 

ヒゲダイ@西川名ダイビング
小さくっても顎髭はご立派。

 

他の海ではあまり見かける事のないヒゲダイ。
ここ、千葉の西川名では、ずらりと整列する事も珍しくなく。
今日も髭を突き合わせて井戸端会議をしておりました(笑)

 

 

にしても、この髭って、なんのためにあるんでしょうか・・・?

 

 

パラパラカタカタ調べてみると、

 

 

『顎の髭のような部分はセンサーの役割があります』
『砂の中のエサを探り、味をも感じられるとか・・・』

 

 

魚の髭(っぽいもの)には往々にして、センサー機能が備わっています。
なるほどなるほどーやっぱりねー。

 

 

でも、何よりもヒゲダイを調べていると目に留まるのが・・・

 

 

『非常に美味』

 

 

気になりますねぇ・・・
いつかご報告したいと思います(笑)

 

 

 

ちなみに世の中にはヒゲソリダイという子もいるようで。

 

 

髭剃ると印象変わる方もいますからね。
優しそうになったり、若返ったり。

 

 

ヒゲソリダイもいつか会いたいなぁ。

 

 

 

ということで、この日の西川名。

 

 

 

イサキ群れ@西川名ダイビング
この一枚に1000匹以上。

 

コブダイ@西川名ダイビング
大きくなりましたねぇ。

 

晴れの陽ざしを遮るイサキ雲。

 

そのイサキの壁の向こうから姿を現したのは・・・

 

 

 

 

房総半島、熱いです。

 

みか

梅雨明けの晴れの日に。

8月1日(土) 神子元 透明度:6~15m 水温:21℃

 

 

梅雨が明けました。

 

 

3日前に、この夏初めて聞いた蝉の声。
気の早い子だと思いましたが、あの蝉が正しかったようです。

 

 

そしてこんな梅雨明けの晴れの日に。

 

 

ぜひとも見たい・・・
ハンマーヘッドシャークの群れ。

 

 

まずは激流がお出迎え。
タカベが必死で泳ぎます。
私たちは諦めて流されます。

 

 

 

 

あちこちでサメの出没を知らせるベルが鳴る。
上も下も必死で探します。
私たちは諦めません。

 

 

ダイブタイム28分。
迫るタイムリミット・・・

 

 

あきらめ・・・ません・・・

 

 

でも・・・

 

 

で、出たぁ。

 

 

 

 

まさか本当に出るとは・・・笑

 

 

あ、いえ、諦めない気持ちが大切ですからね。
・・・見れて、よかった(笑)

 

 

私の気づかぬところで、
どうやら、しっかりサメにも見られてもいたようです。
※ちょっと酔いやすい方はご注意ください・・・

 

 

 

 

みか