何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

想い詰まったとある田子。

5月2日(月) 田子 透明度:15~20m 水温:18℃

 

 

GWの合間のとある平日。
貸し切りの沖の浮島根にて。

 

 

記念ダイブ@田子ダイビングツアー
アキホさん、300本おめでとうございます!

 

長かったと言うけれど、
その年数、この本数、よく潜り続けました。
これからも、末永くよろしくお願いいたします。

 

 

 

そんな本日の田子ツアー。

 

 

最初のリクエストは写真練習。
次の一時帰国中のスズカよさんから、大好き田子リクエスト。
最後にアキホさんの田子300本記念のご希望。

 

 

みんなの色んな想いがつまった田子ツアー。
雨のち快晴、黒潮接近の青い海。
平日ガラガラなのをいいことに3本、どっぷり。

 

 

 

地形ポイント@田子ダイビングツアー
青いよーーー

 

イクタ氏処女作、ばっちり。

 

ミスガイ@田子ダイビングツアー
つぶらな瞳にピンばっちり。

 

ロマンチストな一面も証拠写真残ってます。

 

水中から見上げた空@田子ダイビングツアー
水中から見上げた青空とか撮っちゃって。

 

ボブサンもばっちり・・・
一人で楽しんでいた証拠写真残っています。

 

ボブサンウミウシ@田子ダイビングツアー
ちょ、ちょっとーーーっ

 

先輩方の作品の数々も。

 

 

ゴマフビロードウミウシ@田子写真練習ダイビングツアー

 

コジカイソハゼ@田子写真練習ダイビングツアー

 

アラリウミウシ@田子写真練習ツアー

 

アカボシハナゴイ@田子写真練習ダイビングツアー

 

カイカムリコラボ@田子写真ダイビングツアー

 

海藻の森@田子ダイビングツアー

 

 

 

 

夏を先取りしたかのような良い一日。
ありがとうございました。

 

 

記念ダイビング@友達づくり趣味

 

 

え?先取りしすぎました・・・?

 

 

ウエットスーツ@田子ダイビングツアー
ぽつーーーん(笑)

 

ウエットで3ダイブ、
太陽光が沁みますねぇ(笑)

 

 

みか

 

 

なんもねぇ北海道

 

 

2022/4/28-30

北海道 -支笏湖千歳川に潜り、山では山菜を採る

 

 

 

 

 

4月の北海道には、なーんにもねぇっ。

 

雪解けからまだ日が浅く、木々は未だ新緑とは程遠いし、

夜は冷え込むから、生き物たちはまだ土の中で

薄ら目を開けてはまた眠る。

 

 

 

森進一が「襟裳(えりも)岬」にて、

えりぃ~ものぉ~春はぁ~なにもない春ですぅ~♪

と唄うが、それは襟裳に限った話しなんかじゃなく、

全道的な情景と、元道民のぼくはそう認識している。

 

 

 

 

 

冒頭の写真は、北海道の玄関口千歳空港から、

車で15分の勇払原野(広大な日本有数の湿地帯)

にあるウトナイ湖にて。

 

 

 

東京のダストに目詰まりしそうだった心肺機能を

北海道の酸素豊かな新鮮な空気で換気・洗浄する為に

バードウォッチングしながら散歩した。

 

 

 

 

本来ならば多くの白鳥や鴈、何種にも及ぶカモ達、

そしてそれらを狙う猛禽類達、

あわよくばタンチョウヅル等も見られるが、

いまは4月・・・。

 

渡り鳥達はすでにシベリアや繁殖に適した土地を目指し、

旅立ってしまった後だった・・・。

 

 

 

小鳥数種類、遠くにオジロワシ、

コゲラというキツツキの仲間などを、

辛うじて数種の野鳥を見る事が出来た。

 

 

 

 

 

 

 

ほどなくして誰かが、

「お腹減ってきたっ」と絶叫した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車を30分走らせ、苫小牧の市場にて。

 

 

 

 

 

肺は新鮮な空気で満たされたことだし、

今度は水揚げされたばかりの海の幸で

からっぽの胃を満たそう。

 

 

 

 

 

そうして我々には

名物のホッキ(北寄貝)カレーをシェアし、

生ビールや日本酒にまで手を伸ばし、

ウニやらイクラやらサーモン、

ホッキの刺身などを頬張るなどした疑いが

もたれている。

 

 

 

 

 

 

腹が満たされたら、次は道内観光に行こうっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新鮮な魚介で満たされた車内はうとうとタイム。

 

 

途中競馬ファンには垂涎ものの、

「社台(しゃだい)ファーム」を通りかかる。

 

 

社台は有数の競走馬の産地・調練場で、

南に太平洋、北は樽前山に挟まれた風光明媚な草原に

馬たちは走り、草を食んでいる。

 

 

乳をせがむ産まれたての仔馬は、

もしかしたらこの数年先にダービーを制する

駿馬に成長するのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

満腹なのか眠いのか・・・車から降りずに、

その眺めを横着に楽しむ女性達の写真も添えて。

 

この直後に立ち寄った

美味しいハンバーグが買えるお店では、

スムーズに車から降りてたくせに。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社台のある町は白老(しらおい)町と言い、

黒毛和牛ブランドの白老牛や養鶏などの畜産が盛んで、

古くからアイヌ民族の生活の場としても栄えていたと聞く。

 

 

 

 

 

 

そこに国立アイヌ民族博物館はあって、

当時の生活様式や、自然と共生するアイヌ民族の

カムイという考え方について学ぶなどした。

 

 

 

 

 

 

 

おそらくみんなの記憶には、

焼きたてのアップルパイとアイスクリームが

美味しかったこと・・・ではなかろうか・・・。

 

 

 

 

そして、

明日以降のダイビングに備えて我々は

この日の目的地、「支笏湖へ」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湖畔にたたずむホテルは

部屋良し、酒良し、料理良し。

 

 

 

部屋くっついてる露天風呂、

2階のテラスからの眺め・・・etc

冷えた体に沁みいるおもてなし。

ああ。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて明日は、この美しい湖でダイビング。

 

今日は早く寝よう。

 

 

 

 

 

 

・・・とはならない・・・。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キーンと冷たい澄んだ真水。

 

 

湖底に沈む太鼓の森。

 

 

冷水の中でも逞しく息づく魚やエビ、

そして真水ゆえに、昆虫の幼虫も観察できた。

 

 

〆は

支笏湖から流れ出しやがて太平洋に注ぐ、

千歳川の流れに身を任せ。

 

風にそよぐ草野原のようにたなびく水草と・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湖と川底に魅せられて、

そしていま僕らは暮れなずむ湖面を眺めている。

 

 

 

 

 

 

少し寒いけど、空気が凛としていて気持ちいい。

ホテルに帰れば、

暖かいお風呂と、美味しい夕餉にすぐにありつける

アドバンテージがぼくらにはある。

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・今宵も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色んな地酒の4合瓶が用意されていて、

そしてこのホテルの酒蔵は、

ぼくらの泊まった2日間で

ただのがらんとした手薄な蔵になった・・・。

 

 

 

 

 

翌朝・・・支笏湖を後にして、

もう一つのメインイベントが待っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

この季節の1週間程しか生えない山菜、

その名もアイヌネギ(行者ニンニクとも呼ぶ)を探しに

今度は山に入るのだ。

 

 

 

 

 

4月の何もない北海道に来る理由は、

実はこれが一番の狙い。

 

 

 

 

今回はアイヌネギ狩り何十年のガイド付き、

その名もハマベ トシアキ(ぼくの父とも呼ぶ)につれられて、

幸運にも沢山の収穫を得る事が出来ましたっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガイドのお家(ぼくの実家とも呼ぶ)に移動して、

自家栽培のシイタケをもいで、

近所で取れたホタテやアスパラなどを加え、

生ラム肉を用いて盛大なアイヌネギジンギスカンっ。

 

 

 

 

 

森進一にも教えたい北海道の春。

 

 

 

 

 

 

北海道は4月の支笏湖ダイビングツアー。

アイヌネギ狩りからのジンギスカン付き。

 

 

 

 

 

 

 

開催3回目の今年も大盛況。

豊かな自然と、出演者に恵まれて、

目いっぱい、腹いっぱい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京の母 せつこ

実母 せつこ

が揃う光景に

そして僕も胸いっぱい。

 

 

 

 

 

 

 

 

このツアーをリクエストしてくれたシオツキさんをはじめ、

参加してくれたみなさま、

手伝ってくれて、

おやじにも付き合ってくれて、

ほんとうにぼくはうれしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とおちゃん、かあちゃんも

ありがとうー。

 

 

 

 

 

 

 

 

並々ならぬラム&アイヌネギ臭を漂わせ、

周りの乗客に気を使いながら、

羽田への機内は少し肩幅狭めておとなしく・・・。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

 

ただいまと帰れる雲見が嬉しい。

4/29-5/1   雲見  透明度:10~15m  水温:19℃

 

 

 

 

さーてGWもはじまりましたね!

 

 

 

 

 

実はこの日をすんごく楽しみにしていました。

 

 

 

 

 

 

大好きな雲見に2泊なのです♪

 

 

 

 

 

 

しかもその大好きな雲見の海に9本も潜れる♪

 

 

 

 

 

いままで雲見に、潜ったことある人いると思うんですけどね、

 

 

 

日帰りで来ると、大体が洞窟メインの王道ポイントに王道ルート、でしょう。

 

 

 

ですがね、、実は雲見のダイビングエリアは広~いですし、

 

 

 

 

何気に他にもポイントがあるんですよ。

 

 

 

今回は、

 

 

 

王道エリアも、

 

 

 

そして日帰りじゃ行くことがないポイントや、

 

 

 

滅多に回らないエリアも、

 

 

 

 

じ~っくり潜り込めるのです♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんなとこにも洞窟、

 

 

 

 

こんなとこにも洞窟、

 

 

 

 

 

えぇっ、こんなところも通れるの?

 

 

 

 

なにを隠そうボクも初めての所も♪

 

 

 

 

そんな洞窟が有名な雲見だから、

 

 

 

 

みんなじっくりマクロ探ししたことないでしょう。

 

 

 

 

洞窟は一切入らず、

 

 

 

 

雲見でマクロダイビング。

 

 

 

 

いやぁ、普段やりませんねぇ(笑)。

 

 

 

 

ですが、今日はやりましょう(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それがまぁおもしろい、

 

 

結構たくさんのウミウシが見れまして、、

 

 

そしてジャパピグまで♪

 

 

 

よって、窒素も結構いい感じになるわけで、、、

 

 

 

 

そうなると、、次は浅場エリアをじっくり、、、なんてなるわけです、

 

 

 

 

 

 

浅場にまるでリゾートのようなサンゴエリアがあることも知らなかった。

 

 

 

 

そして、基本、泊りでしか行くことのできない遠征ポイント、「沖の根」へ。

 

 

 

 

 

潮が青い、

 

 

程よい流れの中、クエが優雅に泳いで、

 

 

 

僕らも負けじと、

 

 

 

流れに乗ってドリフト♪

 

 

 

 

 

 

 

実は、初日はあいにくの雨だったんですがね、

 

 

 

 

雨音を聞きながらの温泉、

 

 

 

 

風流っていうんですか、なんだかこう、結構いいもんでして。

 

 

 

 

 

 

 

2日目の夜は、雨が上がったらあがったで

 

 

 

 

情緒漂う雲見の集落を散歩して、

 

 

 

 

ぼくらが潜っていた牛着岩を海辺から眺めて、

 

 

 

 

ちょっと行き過ぎたお散歩だったでしょうか(笑)。

 

 

 

 

でもそんなのが僕的には本当に楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり楽しいとなんだか気持ちも緩んじゃうんですね。

 

 

 

ノンアルコールビールを買ったはいいけど、まるでノンアルコールにする気はない人とか(笑)。

 

 

 

お酒の入ったミヤキさんとオノジンのバトル、

 

 

 

言いくるめられていたミヤキさんの負けか、

 

 

 

先につぶれたオノジンの負けか。

 

 

 

見てて面白かったからどちらでもいいんですけどね(笑)。

 

 

 

 

のんびりとした夜はあっという間に過ぎていきました。

 

 

 

 

そして最終日も3本潜り。

 

 

 

 

定食さくらのアジの孫茶漬けのためにテキパキと。

 

 

 

 

 

美味しいご飯も、

 

 

笑い声に包まれた楽しい夜も、

 

 

けっこう忙しく潜った、ありとあらゆる雲見の海も。

 

 

 

本当に充実♪

 

 

何より、

 

 

 

雲見から

 

 

 

「いってきまーす!」とでかけて、

 

 

 

また雲見に、

 

 

 

「ただいまー!」と帰れるのが、ほんと嬉しかった。

 

 

 

 

連泊ってそれがいいんですよ♪

 

 

 

 

 

 

まさし

それぞれの海での過ごし方

 

 

 

2022.4.30 田子 透視度10ー12m 水温19℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

希少種のリューさんと共に海へお出かけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リューさんチームは、

 

生き物博士の力をフルに使って、生物を紹介していたようで。

 

 

 

 

皆の写真を見ると、マクロな写真がたっくさん。

 

そして皆もたのしそうっ!

 

 

 

 

 

 

 

ボクも負けじと、ちっちゃいのを見つけては紹介しましたが、

 

みっちゃんにはその生き物を見るなり、首を横へフラれ、

 

カタオカさんには「よく分からないけど、一応撮っときました」

 

と言われる始末。

 

 

 

 

 

それ以降ボクは5㎝以下の生き物を探すのをやめました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キンギョハナダイの群れの中へ飛び込み、

 

僕らはのんびりと田子の海を満喫。

 

 

 

 

 

 

その様子を休憩時間に

リューさんチームのトキワさんに伝えると、

 

「私、そっちのチームじゃなくてよかったー」と一言。

 

 

 

 

 

 

どうやらチーム分けが上手くいったようで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにロープにぶら下がっているウサミさんは、僕チーム。

 

彼はこの日、マスクからスーツ、重器材まで初使用。

 

 

 

きっとワイドでもなく、マクロでもなく、

 

相棒を楽しんでいたことでしょう。

 

 

 

 

 

たま

 

シマウシノシタにワタシササリマシタ

4月29日(金・祝) 城ケ島 透明度5~8m 水温16度

 

3年ぶりに移動制限のないGW!

渋滞懸念も含めて近場の城ケ島ツアーだけど、万が一のポイント変更に備え朝は6時集合。

 

みんなも順調に揃い、定刻に出発!

結果、ポイント変更も渋滞もなく、城ケ島最寄りのコンビニに着いたのは朝6:55でした(笑)

 

 
 

8時すぎにはエントリーした1本目のビーチは春の終わりを感じさせる生物層。
すっかり大きくなって親指の爪ほどになったダンゴウオ、羽に色が入り始めたホウボウの幼魚(春先は羽も真っ黒)、
そして個人的にめちゃめちゃテンション上がったシマウシノシタの成魚!
ダイビングではあまり見ない舌平目の仲間たち。その中でも図鑑でしか見たことなかったこの種にぐっさり刺さってしまいました。
 
 
じっくりと小一時間ビーチを潜った後は、2本目のボートに備えドライエリアでのんびり。
そんななか、一人ウエットを脱ぎ、そそくさとお風呂に入る人が・・・
 
温暖な四国から遠路はるばる来てくれたイマイズミさん
城ケ島が冷水で名高いとはつゆ知らずウエットで潜り、周囲のダイバーの目をくぎ付けに。
1本目の後「そんなに寒くない」と言ってたのは強がりとしか思えません。。
 
 

 
 
2本目のボートは安定のウミウシクオリティ。
ボブサンやクリヤイロといったキレイどころに加え、かおりさんが見つけてたのはサガミミノウミウシ(写真上段中央、ピンクのスケルトン)。
一昔前は冬の城ケ島名物であり、城ケ島でしか見れないといっても過言じゃなかった種。
最近はめっきり見る機会もなかったので、羨ましさ倍増です。。
 
 


 
 
そして玉ちゃん率いる初心者ツアーチームはビーチで2本。
OW講習ではその命をまさしさんに預け、なんとか2日間を乗り切ったそう。
まるで海猿のような熱い話に、ツアーチームの心をがっちりと掴んでました(笑)
 
 

りゅう