何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「リゾートツアー」カテゴリーアーカイブ

長い長いお話です。

9月18~20日 伊豆大島 透明度:15~25m 水温:21~26℃

 

 

長い長いお話です。

 

 

遡ること5年前。

 

初・伊豆大島ツアーを企画。
前も見えない豪雨に見舞われた。

 

 

今年4月。

 

5年ぶりの上陸。
した瞬間、翌日便の欠航が判明。
弾丸撤収、熱海の地に降り立った・・・。

 

 

翌々週、5月。

 

念願のお泊り。
海は荒れに荒れた。
最終日、空から雹が降ってきた・・・。

 

 

8月。

 

台風で・・・言わずもがな・・・
田子の海は、青かった。

 

 

 

伊豆大島との相性の悪さに定評があります。

 

 

 

8月中止ツアーの振り替えで挑んだ今回。
台風・・・また来たのね・・・

 

 

もう悟りの境地。

 

 

条件付きの船の座席に身を沈め、目を閉じる。
・・・ぐーぐー。(大抵の事じゃ動じませんから)
次に瞼を開けると、荒れた海の上。

 

 

お?いつの間に出港してる?
お?おぉ・・・大島!!

 

 

王の浜@伊豆大島ダイビングツアー
伊豆半島が見えますねー。

 

ついに、大島と和解したようです。

 

 

条件付きの船は無事大島につき、
心配していた海況も良好、全ポイント制覇。
そして、今回のメイン、ハンマーも!

 

 

ケイカイのハンマーヘッドシャーク@伊豆大島
この水路の先、ハンマーあり。

 

 

 

イサイ群@伊豆大島ダイビングツアー
特大ブリも・・・あ、これはミズキか。

 

開催危うい中、ついてきて頂いた皆さん。
本当にありがとうございました。

 

 

写真が少ないのは、手抜きではありません。
カメラが・・・あれ?
5月のツアーもそんなこと言ってましたっけ?笑

 

 

まぁ何はともあれ3日間9ダイブ、
無事潜れて、何よりです!

 

 

余った時間は島内ぐるーっと一周しましょ!
余った・・・時間・・・

 

 

急いでーーーーーっ!!

 

 

危うくもう一泊、
大島との相性が良すぎるのもなんですね(笑)

 

 

筆岩@伊豆大島ダイビングツアー
まだ余裕。
波浮港見晴台@伊豆大島ダイビングツアー
まだまだ余裕。
泉津の切り通し@伊豆大島ダイビングツアー
ダッシュ!!

 

ダイビングサービスの人もびっくりの、
駆け込み乗船でした(笑)

 

 

みか

 

 

東京島

 

 

2021/9/4-5・大島      透明度12-25m 水温24-26℃

 

 

 

 

 

ここに来ることの一つの念願だった、

ヒオドシベラの幼魚をついに見れた。

 

 

 

生息域も深いし、

行動範囲広いし、

ちっちゃいしっ、

 

 

 

あきらめかけたその時、僕の後で

仲間のフラッシュが連続で瞬いた。

 

「合図を送る暇なんかない」そう語る

彼女たちの背中越しに「彼女」はいた。

 

 

 

 

ボクのホーム「伊豆」「三浦」「房総」

では未だかつて、会ったことがない。

 

 

 

 

待望の出会いは東京の島

ここ、「大島」 だった。

 

 

 

 

 

 

そしてその東京島は

静岡、神奈川、千葉、の海とは

違う一面をこれでもかと見せつける!

 

 

 

 

 

 

 

東京島の最も南に位置するポイント「王の浜」。

最高水温は27℃に達し、透明度は30m!!

 

浅い所にはサンゴの群生と、

そこら中にアオウミガメが観察できる。

 

南方種も多いっ!

 

写真のイシガキフグは僕らを

威嚇しながら去っていき、

サンゴの中からアミメサンゴガニが

こちらを睨んでた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上:シロボシスズメダイ幼魚

下:ハナゴイ幼魚

 

 

 

 

これらも伊豆で見ることはかなり難しい。

コバルトブルーとバイオレットピンクの競演に

何度も息をのむ。

 

 

 

 

美しい。

これは見てほしい。

見るべきよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

上:ミナミハコフグ幼魚

下:ミナミギンポ

 

 

 

 

両者ともに「ミナミ」が付く南方種。

水玉模様におちょぼ口、

かたや口元がにこりと笑ってる。

 

 

 

 

かわいい・・・。

これは見てほしい。

見るべきよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上:ミヤケテグリ幼魚

下:ヒメニラミベニハゼ

 

 

 

 

 

海底の石から石へと移動する8mmの

真っ白な生き物と、岩壁の暗所に

息をひそめて暮らす隠れ上手。

 

 

 

 

 

珍しい・・・

これは見てほしい。

見るべきよ。

 

 

 

 

 

 

 

上:お餅みたいな学生

下:その子の100本を祝う皆

 

 

 

 

 

この旅を100本の区切りに選んだ彼。

学生の彼はよく寝てよく食べる。

皆に愛されて、将来良い歯医者になる。

 

 

 

 

 

素晴らしい。

これは褒めてほしい。

祝うべき。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一泊の東京島。

 

 

 

 

 

 

 

海況が芳しくない中で、

5本のダイビング。

 

 

 

 

 

 

 

特筆すべきは、その一本ごとの濃さ。

 

潜水時間は常に60分・・・、

 

その潜水時間がすべてを物語っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

品川から高速フェリーで105分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京島は、

行くべきよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

牛と椿とヤドカリ島。

4月29日~5月1日 伊豆大島 透明度:10~15m 水温:16~18℃

 

 

かつて酪農で栄えた島。
一度姿を消すも、有志で復活を経た大島牛乳。

 

 

潮風を受け、のんびりと草を食む牛さん。

 

 

大島牛乳@ぶらっとハウス

 

正直、牛乳はちょっと苦手なので・・・
濃厚なソフトクリーム、ごちそうさまでした。

 

 

 

牛乳工場裏には、椿園。
椿油は人の肌に近い成分が多く含まれていて、
美容にも健康食材としても注目だそうです。

 

 

大島椿@伊豆大島ダイビングツアー

 

買えばよかったなぁ・・・。

 

 

 

そんな牛と椿の島にお邪魔しました。

 

 

春の嵐もへっちゃらの秋の浜で、生物三昧の8分の7本。
嵐の合間に駆け込んだ野田浜で、大物三昧の8分の1本。
幾多の生物の中でもイチオシは、実はヤドカリ。

 

 

水中までほんと、すごいです。

 

 

素敵な島の思い出に、唯一悔いが残るのは・・・

 

 

ハウジングを忘れて水中写真がないこと・・・。

 

 

みか

帰りたくないから。

4月17~18日(土・日) 伊豆大島~・・・? 透明度:8~15m 水温:16~17℃

 

 

陸の風景は、伊豆。

 

 

水中景観も、伊豆。

 

 

でも・・・

 

 

 

ジャパニーズピグミーシーホース改めハチジョウタツ

 

 

あれ?こんな子が普通にいちゃっていいんだっけ?

 

ん?なんか季節来遊魚の域を通り越して、でかくない??

 

 

そんな、違和感が連発する海。

 

 

ジェット船で1時間45分。
伊豆半島から20kmほどしか離れていないのに。
近くて、伊豆みたいで、でもちょっと伊豆じゃない・・・

 

 

『伊豆大島』に、5年ぶりの上陸っ。

 

 

の、タイミングで。

 

 

この日の伊豆は、春の嵐で大荒れ。

 

伊豆大島は・・・20kmしか離れていませんからね・・・。

 

 

時間を追うごとに上がるうねり&暴風予報。
欠航の予感に、1泊2日の予定が、急遽日帰りに。

 

 

お菓子を立ち食いしながら休憩して、大慌てで2ダイブ潜れたのは、
準備片付けスピーディーなみなさんのおかげです。

 

 

そして、春の嵐より慌ただしく来て去った私たちを、
フルサポートしてくれたサービスの方々に感謝。

 

 

このエントリー口から飛び込んで。

 

 

伊豆大島ダイビングツアー@秋の浜

 

 

2ダイブとは思えないほどの充実の生物を楽しみ。

 

 

コマチテッポウエビ@伊豆大島ダイビングツアー

 

ソラスズメダイとセナキルリスズメダイ@伊豆大島ダイビングツアー

 

ヒトスジギンポの警戒色@伊豆大島ダイビングツアー ハナタツ@伊豆大島ダイビングツアー

 

ビシャモンエビ@伊豆大島ダイビングツアー

 

シックストライプドフォグフィッシュ@伊豆大島ダイビングツアー ホシゴンベ幼魚赤バージョン@伊豆大島ダイビングツアー

 

 

このちょっと不思議なエキジットまで。

 

 

伊豆大島ダイビングツアー@秋の浜
スタスタスタ・・・

 

6時間の大島滞在は、とても濃かった・・・

 

 

せっかくなら、泊まりたかったです。
たっぷり4ダイブ、潜りたかったです。
また必ずリベンジする・・・帰りたくない・・・

 

 

しかし、ジェット船は淡々と岡田港を出発。
あっという間に遠ざかる大島。

 

 

 

一時間後。

 

 

 

熱海港に入港したジェット船。

 

 

 

ん??

 

 

 

自由が丘の司令塔&機動隊のみんなも、
ありがとうございました!

 

 

 

サクラダイの表情@熱海ダイビングツアー
沈船はサクラダイの宝庫です。

 

伊豆大島お泊りもリベンジしたいけど、
熱海お泊りに、ちょっと浮気しちゃいそう。笑
熱海のトヨシマさんも、大変お世話になりました!

 

 

みか

 

 

そして今日も、日は暮れる・・・

12月4~7日 柏島 透明度:20m 水温:22℃

 

 

ついに、出会ってしまった。

 

想い続けていたあの子。

 

君があんな動きをする生き物だとは、思ってもいませんでした。

 

 

ホムラハゼ@柏島ダイビングツアー
動き激しめ(笑)

 

 

柏島ツアーを開催し始めてから、毎年悔し涙を流していました。
今年は、期せずして夏冬の年2回開催。

 

夏も来てくれていたみなさん、ありがとうございます。
冬だけ来たのにちゃっかり見れちゃったイマイズミさん、ずるい。

 

 

 

到着日。

 

 

空港に降り立ってから、日没までは早い。

 

 

ミドリリュウグウウミウシ@柏島ダイビング

 

クジャクベラ雄@柏島ダイビングツアー

 

サンセットダイビング@柏島ツアー

 

 

 

2日目。

 

 

早朝目が覚めてから、日没までは早い。

 

 

アケボノハゼ@柏島ダイビングツアー

 

ジャパピグ(ハチジョウタツ)@柏島ダイビングツアー

 

柏島ダイビングツアー@OCEANTRIBE

 

 

 

3日目。

 

 

早朝レナさんにデコを突かれて目が覚めてから、日没までは早い。

 

 

ピグミーシーホース@柏島ダイビング

 

シライトベンケイハゼ@柏島ダイビングツアー

 

サンセットダイブ@柏島ダイビングツアー

 

 

日々、様々な生物との出会いがあり。
日々、初めましての出逢いがあり。
3日間のダイビングというのはとても短かった。

 

 

でも、写真を見返してはその生き物ごとに色々な思い出が蘇ってくるのは、
きっとその3日間がとても濃く充実していたから。

 

 

柏島ダイビングツアー@猫
猫だって詰まります(笑)

 

そんな思い出の詰まった一枚一枚を、
真剣に、鮮やかに、時に殺気を持って切り撮ってくれた皆さん。
ありがとうございます。

 

 

クマノミ@柏島ダイビングツアー

 

スケロクウミタケハゼ@柏島ダイビングツアー

 

シマアラシウツボ@柏島ダイビングツアー オイランヨウジ@柏島ダイビングツアー

 

ミサキウバウオ@柏島ダイビングツアー カンザシヤドカリ@柏島ダイビングツアー

 

アシビロサンゴヤドリガニ@柏島ダイビングツアー ガンガゼエビ@柏島ダイビングツアー

 

アオウミガメ@柏島ダイビングツアー
柏島ではウミガメだって無視ですか?笑

 

 

そして、日々、柏島の海の幸をテーブルに所狭しと並べてくれた女将さん。
食べきれなかったのが悔やしすぎますが、もう腹12分目です・・・。
本当に美味しい。ごちそうさまでした。

 

 

カツオ@柏島ダイビングツアー

 

 

腹ごなしに出かけた夜の散歩。
冬空に瞬く満天の星、それを見上げるみんなの背中が印象的でした。

 

 

星空@柏島ダイビングツアー

 

 

 

なんかもう、言い表せない何かが、柏島にはあります。

 

 

好きだなぁ。

 

 

また、ね。

 

 

 

最終日。

 

 

柏島を旅立ってから、日が暮れるまでは・・・やはり早かった。
冬ですからね(笑)

 

 

沈下橋@高知観光

 

柏島ダイビングツアー@高知

 

 

 

毎度ながら、好き放題させて頂きました。

 

 

水中では夢中でジャパピグを撮る私の背中を見守っていただき、
陸上では眠る皆を勝手に沈下橋まで連れていく私を見守っていただき・・・

 

 

ありがとうございました!!

 

 

また・・・ね?笑

 

 

みか