何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「リゾートツアー」カテゴリーアーカイブ

私の好きな島。

10月8~11日 屋久島 透明度:青い 水温:温い

 

 

屋久杉の森に遊び。

 

 

屋久杉@屋久島ダイビングツアー

 

 

豊饒の海に遊び。

 

 

アオウミガメ@屋久島ダイビングツアー

 

 

宮之浦川の流れに身を委ねる。

 

 

宮浦川@屋久島ダイビングツアー

 

 

 

『ただいま。屋久島。』

 

 

 

2年ぶりの屋久島。
大好きな島。

 

 

 

数百年の歴史を刻む屋久杉、
そこに生きるヤクシカとヤクサル、
登った先に広がる絶景。

 

 

ヤクシカ@屋久島ダイビングツアー

 

ヤクサル@屋久島ダイビングツアー

 

かもがわのお弁当@屋久島ダイビングツアー

 

 

 

屋久島の山がスキです。

 

 

 

森から流れこんだ栄養分豊かな水、
北とも南ともつかない混沌とした生物群、
人懐っこいウミガメと戯れるひと時。

 

 

ゼロ戦@屋久島ダイビングツアー

 

アザハタ@屋久島ダイビングツアー

 

スミレナガハナダイ@屋久島ダイビングツアー

 

チョウチョウウオ群@屋久島ダイビングツアー キャベツサンゴ@屋久島ダイビングツアー

 

ミヤコキセンスズメダイ@屋久島ダイビングツアー

 

卵もちカラッパ@屋久島ダイビングツアー ハナゴンベ@屋久島ダイビングツアー

 

アオウミガメ@屋久島ダイビングツアー

 

 

 

 

 

屋久島の海(ガメ)がスキです。

 

 

 

1日の始まりに眺める静寂の水面、
夕暮れ時のクールダウン、
真夜中の満点の星空と線香花火の傍らの流れ。

 

 

宮浦川@屋久島ダイビングツアー

 

花火@屋久島ダイビングツアー

 

 

 

屋久島の川がスキです。

 

 

 

最後に。

 

人も好き。

 

 

雪苔屋@屋久島ダイビングツアー

 

 

本当はCLOSEなのに開けてくれたお店の方、
大人数でも対応してくれたお店の方、
写真集の移動販売車の方・・・笑

 

 

最後に最後に。

 

屋久島にご一緒してくれた人が好き。

 

 

やまびこで叫んだ人の名は?
ブリーフィングを完全無視した方は?
大自然に現れたターミネーター・・・

 

 

お腹の底から笑ったこと、数えきれず。
ご一緒した皆様、
本当にありがとうございました。

 

 

この島に、またいつか戻ってきましょう。
またね、猫!

 

 

野良猫@屋久島ダイビングツアー
『なんにもくれないからなぁ。』

 

 

みか

 

 

またゼロ戦へ おりていく。

 

 

2021/10/1-4・屋久島  透明度15-30m  水温27℃

 

 

 

 

 

 

鹿児島空港から、

たったの30分のフライトで、

ついちゃう屋久島。

 

 

 

この区間のフライトが、

飛行機嫌いの僕にとっては珍しく、

「楽しみ」

という事をご存じだろうか?

 

 

 

 

 

 

激動の幕末に揺れた薩摩藩。

 

そして現在も噴火中の桜島。

 

そして宇宙センター擁する種子島。

 

 

そしてその先に、

縄文杉で知られる世界遺産屋久島。

 

 

 

 

 

 

これ全部鹿児島県。

 

なぁんて濃いんでしょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

西郷どんの眉毛みたいに

濃厚な歴史や見どころが凝縮されてて、

海もイイ、

ときたらワクワクしない方がおかしいでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

プロペラ機のちっちゃい窓に、

桜島が見切れるギリギリまで頭こすりつけて、

種子島にはJAXAのロケット発射台を探す。

 

 

 

 

 

 

そして、洋上に映る屋久島の島影に心躍らすのだ。

 

 

 

 

 

 

すぐ着くし、下は海だし、

そんな高度あがんないし、

景色が飽きないから、

この区画のフライトおれOK。

 

 

 

 

 

 

 

さて、

日本列島をかすめてった台風のおかげで・・・

ダイビング器材が届かないというひと悶着で

幕を開けた屋久島でのダイビング行脚。

 

 

 

 

毎日この海に潜ってる、

いたる氏のガイドを仰ぎながら、

屋久島の生物たちの多様性にも負けない、

多種多様な人間たちの珍道中。

 

 

 

 

疲れて眠るまで、

海と森の接点で過ごした4日間。

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年の恒例行事なのにね、

鮮烈な記憶と楽しい思い出に満ちた

そこでの暮らしに

 

「またくるわ」

 

と、来年の予約も済ませてきたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この旅で、

ミモ150本。アサミ450本、せっちゃん1050本。

 

 

 

 

ミモなんて、ぼくにずっと

「無理矢理 屋久島ツアー予約させられた」

って文句言ってたくせに、見て。

 

 

 

 

 

これ撮った直後に自分の部屋でこっそり

自分のプロフィール画像をこれに変更したりして、

すぐレナにバレるなどして。

 

 

 

 

 

「来年はどーする?」って聞いたら、

 

「予約で」だってさ。(笑)

 

 

 

 

 

そして、今回驚いたのはね・・・

 

 

ミモ、午年31歳

ボク、午年43歳

シオツキさん午年55歳

かとーさん、じゅんさん、午年67歳

 

 

何と男全員、馬なんですっ。

 

 

そこに、屋久島を代表する野生生物、

屋久鹿が現れて、

もうそこには馬と鹿しかいません・・・。

 

 

 

 

 

 

こんなに年齢層が分厚いのも、

今回の旅の一つのお祝い事でしょうね。

 

 

 

 

 

 

Top  of 午年のお2人に敬意を表して。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

この旅中の最も凄いこと。

 

 

 

 

 

 

せっちゃんの撮り続けてきた魚たちが

1000種を超える快挙。

 

 

 

 

 

 

いたる氏のあとをぴったりくっついて、

撮りたい魚を追っかける。

 

 

 

その瞳・シルエット・笑顔は

いたいけな少女。

 

 

 

その博学、文才、人柄は、

積み重ねてきた年輪を感じるんですが、

 

海の中では、ねぇ。

 

いつも初恋の乙女。のよう。

 

 

 

 

 

 

御覧の通り、

彼女の執念が実り、撮らえられた生き物たち。(笑)

 

 

 

自作の図鑑「せつこの部屋」もすごいことになってます。

 

 

 

 

せっちゃん、おめでとう!

この時に立ち会えて本当に幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「豊穣の海」屋久島。

 

 

 

 

とはよく言ったもので、

海に入る度に、初めての出逢いがあります。

海に入る度に、次への期待が高まります。

海に入る度に、楽しみが深まります。

 

 

 

 

 

ここに来るたびに、魅せられてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それもこれも、

肌身離さずにカメラをもって、

いっつも自然の何かしらに突き動かされ、

島じゅうで暮らしてるガイドのおかげでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

森には猿がいて鹿がいて、

レナもいて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海と太陽は眩しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

砂の海底

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴロゴロ石の海底。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビルみたいなでっかい岩の海底。

 

 

 

 

 

 

 

 

サンゴひしめく海底。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魚たちの活気あふれるゼロ戦の眠る海底。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また来年も。

ここにお邪魔しよう。

 

 

また来年も、

この子に会いにこよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お互いにまた一年歳をとって、

会いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてと、

 

 

仕事もしなくちゃね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また来年も、僕らはゼロ戦へと降りていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

長い長いお話です。

9月18~20日 伊豆大島 透明度:15~25m 水温:21~26℃

 

 

長い長いお話です。

 

 

遡ること5年前。

 

初・伊豆大島ツアーを企画。
前も見えない豪雨に見舞われた。

 

 

今年4月。

 

5年ぶりの上陸。
した瞬間、翌日便の欠航が判明。
弾丸撤収、熱海の地に降り立った・・・。

 

 

翌々週、5月。

 

念願のお泊り。
海は荒れに荒れた。
最終日、空から雹が降ってきた・・・。

 

 

8月。

 

台風で・・・言わずもがな・・・
田子の海は、青かった。

 

 

 

伊豆大島との相性の悪さに定評があります。

 

 

 

8月中止ツアーの振り替えで挑んだ今回。
台風・・・また来たのね・・・

 

 

もう悟りの境地。

 

 

条件付きの船の座席に身を沈め、目を閉じる。
・・・ぐーぐー。(大抵の事じゃ動じませんから)
次に瞼を開けると、荒れた海の上。

 

 

お?いつの間に出港してる?
お?おぉ・・・大島!!

 

 

王の浜@伊豆大島ダイビングツアー
伊豆半島が見えますねー。

 

ついに、大島と和解したようです。

 

 

条件付きの船は無事大島につき、
心配していた海況も良好、全ポイント制覇。
そして、今回のメイン、ハンマーも!

 

 

ケイカイのハンマーヘッドシャーク@伊豆大島
この水路の先、ハンマーあり。

 

 

 

イサイ群@伊豆大島ダイビングツアー
特大ブリも・・・あ、これはミズキか。

 

開催危うい中、ついてきて頂いた皆さん。
本当にありがとうございました。

 

 

写真が少ないのは、手抜きではありません。
カメラが・・・あれ?
5月のツアーもそんなこと言ってましたっけ?笑

 

 

まぁ何はともあれ3日間9ダイブ、
無事潜れて、何よりです!

 

 

余った時間は島内ぐるーっと一周しましょ!
余った・・・時間・・・

 

 

急いでーーーーーっ!!

 

 

危うくもう一泊、
大島との相性が良すぎるのもなんですね(笑)

 

 

筆岩@伊豆大島ダイビングツアー
まだ余裕。
波浮港見晴台@伊豆大島ダイビングツアー
まだまだ余裕。
泉津の切り通し@伊豆大島ダイビングツアー
ダッシュ!!

 

ダイビングサービスの人もびっくりの、
駆け込み乗船でした(笑)

 

 

みか

 

 

東京島

 

 

2021/9/4-5・大島      透明度12-25m 水温24-26℃

 

 

 

 

 

ここに来ることの一つの念願だった、

ヒオドシベラの幼魚をついに見れた。

 

 

 

生息域も深いし、

行動範囲広いし、

ちっちゃいしっ、

 

 

 

あきらめかけたその時、僕の後で

仲間のフラッシュが連続で瞬いた。

 

「合図を送る暇なんかない」そう語る

彼女たちの背中越しに「彼女」はいた。

 

 

 

 

ボクのホーム「伊豆」「三浦」「房総」

では未だかつて、会ったことがない。

 

 

 

 

待望の出会いは東京の島

ここ、「大島」 だった。

 

 

 

 

 

 

そしてその東京島は

静岡、神奈川、千葉、の海とは

違う一面をこれでもかと見せつける!

 

 

 

 

 

 

 

東京島の最も南に位置するポイント「王の浜」。

最高水温は27℃に達し、透明度は30m!!

 

浅い所にはサンゴの群生と、

そこら中にアオウミガメが観察できる。

 

南方種も多いっ!

 

写真のイシガキフグは僕らを

威嚇しながら去っていき、

サンゴの中からアミメサンゴガニが

こちらを睨んでた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上:シロボシスズメダイ幼魚

下:ハナゴイ幼魚

 

 

 

 

これらも伊豆で見ることはかなり難しい。

コバルトブルーとバイオレットピンクの競演に

何度も息をのむ。

 

 

 

 

美しい。

これは見てほしい。

見るべきよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

上:ミナミハコフグ幼魚

下:ミナミギンポ

 

 

 

 

両者ともに「ミナミ」が付く南方種。

水玉模様におちょぼ口、

かたや口元がにこりと笑ってる。

 

 

 

 

かわいい・・・。

これは見てほしい。

見るべきよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上:ミヤケテグリ幼魚

下:ヒメニラミベニハゼ

 

 

 

 

 

海底の石から石へと移動する8mmの

真っ白な生き物と、岩壁の暗所に

息をひそめて暮らす隠れ上手。

 

 

 

 

 

珍しい・・・

これは見てほしい。

見るべきよ。

 

 

 

 

 

 

 

上:お餅みたいな学生

下:その子の100本を祝う皆

 

 

 

 

 

この旅を100本の区切りに選んだ彼。

学生の彼はよく寝てよく食べる。

皆に愛されて、将来良い歯医者になる。

 

 

 

 

 

素晴らしい。

これは褒めてほしい。

祝うべき。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一泊の東京島。

 

 

 

 

 

 

 

海況が芳しくない中で、

5本のダイビング。

 

 

 

 

 

 

 

特筆すべきは、その一本ごとの濃さ。

 

潜水時間は常に60分・・・、

 

その潜水時間がすべてを物語っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

品川から高速フェリーで105分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京島は、

行くべきよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

牛と椿とヤドカリ島。

4月29日~5月1日 伊豆大島 透明度:10~15m 水温:16~18℃

 

 

かつて酪農で栄えた島。
一度姿を消すも、有志で復活を経た大島牛乳。

 

 

潮風を受け、のんびりと草を食む牛さん。

 

 

大島牛乳@ぶらっとハウス

 

正直、牛乳はちょっと苦手なので・・・
濃厚なソフトクリーム、ごちそうさまでした。

 

 

 

牛乳工場裏には、椿園。
椿油は人の肌に近い成分が多く含まれていて、
美容にも健康食材としても注目だそうです。

 

 

大島椿@伊豆大島ダイビングツアー

 

買えばよかったなぁ・・・。

 

 

 

そんな牛と椿の島にお邪魔しました。

 

 

春の嵐もへっちゃらの秋の浜で、生物三昧の8分の7本。
嵐の合間に駆け込んだ野田浜で、大物三昧の8分の1本。
幾多の生物の中でもイチオシは、実はヤドカリ。

 

 

水中までほんと、すごいです。

 

 

素敵な島の思い出に、唯一悔いが残るのは・・・

 

 

ハウジングを忘れて水中写真がないこと・・・。

 

 

みか