何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「楽しい海」カテゴリーアーカイブ

またゼロ戦へ おりていく。

 

 

2021/10/1-4・屋久島  透明度15-30m  水温27℃

 

 

 

 

 

 

鹿児島空港から、

たったの30分のフライトで、

ついちゃう屋久島。

 

 

 

この区間のフライトが、

飛行機嫌いの僕にとっては珍しく、

「楽しみ」

という事をご存じだろうか?

 

 

 

 

 

 

激動の幕末に揺れた薩摩藩。

 

そして現在も噴火中の桜島。

 

そして宇宙センター擁する種子島。

 

 

そしてその先に、

縄文杉で知られる世界遺産屋久島。

 

 

 

 

 

 

これ全部鹿児島県。

 

なぁんて濃いんでしょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

西郷どんの眉毛みたいに

濃厚な歴史や見どころが凝縮されてて、

海もイイ、

ときたらワクワクしない方がおかしいでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

プロペラ機のちっちゃい窓に、

桜島が見切れるギリギリまで頭こすりつけて、

種子島にはJAXAのロケット発射台を探す。

 

 

 

 

 

 

そして、洋上に映る屋久島の島影に心躍らすのだ。

 

 

 

 

 

 

すぐ着くし、下は海だし、

そんな高度あがんないし、

景色が飽きないから、

この区画のフライトおれOK。

 

 

 

 

 

 

 

さて、

日本列島をかすめてった台風のおかげで・・・

ダイビング器材が届かないというひと悶着で

幕を開けた屋久島でのダイビング行脚。

 

 

 

 

毎日この海に潜ってる、

いたる氏のガイドを仰ぎながら、

屋久島の生物たちの多様性にも負けない、

多種多様な人間たちの珍道中。

 

 

 

 

疲れて眠るまで、

海と森の接点で過ごした4日間。

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年の恒例行事なのにね、

鮮烈な記憶と楽しい思い出に満ちた

そこでの暮らしに

 

「またくるわ」

 

と、来年の予約も済ませてきたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この旅で、

ミモ150本。アサミ450本、せっちゃん1050本。

 

 

 

 

ミモなんて、ぼくにずっと

「無理矢理 屋久島ツアー予約させられた」

って文句言ってたくせに、見て。

 

 

 

 

 

これ撮った直後に自分の部屋でこっそり

自分のプロフィール画像をこれに変更したりして、

すぐレナにバレるなどして。

 

 

 

 

 

「来年はどーする?」って聞いたら、

 

「予約で」だってさ。(笑)

 

 

 

 

 

そして、今回驚いたのはね・・・

 

 

ミモ、午年31歳

ボク、午年43歳

シオツキさん午年55歳

かとーさん、じゅんさん、午年67歳

 

 

何と男全員、馬なんですっ。

 

 

そこに、屋久島を代表する野生生物、

屋久鹿が現れて、

もうそこには馬と鹿しかいません・・・。

 

 

 

 

 

 

こんなに年齢層が分厚いのも、

今回の旅の一つのお祝い事でしょうね。

 

 

 

 

 

 

Top  of 午年のお2人に敬意を表して。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

この旅中の最も凄いこと。

 

 

 

 

 

 

せっちゃんの撮り続けてきた魚たちが

1000種を超える快挙。

 

 

 

 

 

 

いたる氏のあとをぴったりくっついて、

撮りたい魚を追っかける。

 

 

 

その瞳・シルエット・笑顔は

いたいけな少女。

 

 

 

その博学、文才、人柄は、

積み重ねてきた年輪を感じるんですが、

 

海の中では、ねぇ。

 

いつも初恋の乙女。のよう。

 

 

 

 

 

 

御覧の通り、

彼女の執念が実り、撮らえられた生き物たち。(笑)

 

 

 

自作の図鑑「せつこの部屋」もすごいことになってます。

 

 

 

 

せっちゃん、おめでとう!

この時に立ち会えて本当に幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「豊穣の海」屋久島。

 

 

 

 

とはよく言ったもので、

海に入る度に、初めての出逢いがあります。

海に入る度に、次への期待が高まります。

海に入る度に、楽しみが深まります。

 

 

 

 

 

ここに来るたびに、魅せられてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それもこれも、

肌身離さずにカメラをもって、

いっつも自然の何かしらに突き動かされ、

島じゅうで暮らしてるガイドのおかげでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

森には猿がいて鹿がいて、

レナもいて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海と太陽は眩しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

砂の海底

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴロゴロ石の海底。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビルみたいなでっかい岩の海底。

 

 

 

 

 

 

 

 

サンゴひしめく海底。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魚たちの活気あふれるゼロ戦の眠る海底。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また来年も。

ここにお邪魔しよう。

 

 

また来年も、

この子に会いにこよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お互いにまた一年歳をとって、

会いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてと、

 

 

仕事もしなくちゃね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また来年も、僕らはゼロ戦へと降りていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ