何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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ちょっとあれな人

 

 

 

令和元年5月12日(日) 田子 透視度5~8m 水温18.6℃

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は、2回のダイビング。

 

2回なのに、潜った場所は3箇所。

 

沖の浮島根、小蝶アラシ、白崎。

 

詳細は、当事者だけが知る。

 

シオツキさん、ユミさん、貴重な体験でしたね。

 

 

 

今の田子は、ウミウシ祭り。

 

どのポイントに行っても、

 

ウミウシ、ウミウシ、ウミウシ、ウミウシ、ウミウシ。

 

最近、ウミウシを見つけれるようになった僕は

 

楽しくてしょうがない。

 

 

 

 

 

 

水路の中をゆっくりゆっくり進み、

 

壁を見ると、そこにはウミウシがうじゃうじゃ。

 

アオウミウシを筆頭に、ウスイロウミウシ、

 

キャラメルウミウシ、ムラサキウミコチョウ、ニシキウミウシ、

 

ヒラムシ、ミカドウミウシなどなど。

 

数多くのウミウシが。

 

 

 

 

 

 

いつも通りのハイテンションなノリコさんと

 

お喋りをしていると、

 

ユミさんが会話の中に。

 

すると、ちょっと不思議なことを話し始める。

 

それを聞いたノリコさんは、

 

『あれ、ユミちゃんってあれなの?』

 

そうです。あれなんです。

 

よくぞ気づいてくれました。

 

天然なんです。

 

 

 

 

 

 

 

水中では、ちょっとあれなユミさんが大活躍。

 

透明度が悪いこの日は、ちょっと泳げば、

 

一緒にいた人が見えにくくなり、

 

ちょっと目を離すと、視界から消えるのが何度も。

 

 

 

そんな中、良い感じの位置にいてくれるのがユミさん。

 

遠ざかっている人を呼んでくれたり、

 

違うのに夢中な人を呼んでくれたり、

 

大活躍。

 

 

 

そんなユミさんをこれからも

 

よろしくお願いします。

 

ちょっとあれな時があるけど・・・・・・。

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと上達?

 

 

 

令和元年5月9日(木) 透視度5~8m 水温18.2℃

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は、写真練習ツアー。

 

写真を練習したのは、ユウキさんとトシさん。

 

毎回写真練習ツアーに行っているのに、なかなか・・・。

 

 

 

どうやら、毎回同じことを聞いているみたい。

 

今日もまた同じことを・・・・・・。

 

いい加減覚えてもらっても良いですか。

 

 

 

 

 

 

GW明けの今日、

 

道も空いていれば、海も空いている。

 

空いているからこそ、他を気にせず、

 

ゆっくり撮れる。ラッキーですね。

 

 

 

 

 

獲物を探し、3人で群がって、あらゆる方向から撮影する。

 

もちろん、ぼくも含めて。

 

 

 

 

 

 

このガラスハゼ、体長は5㎜にも満たない。

 

目を凝らすと、やっと見つけられる。

 

そして、カメラを構えると見失う。

 

見つけては、カメラを構え、見失う。

 

これを3人で繰り返しながら、なんとか撮影。

 

やっとの思いで撮れた全体像が、これ。

 

 

 

 

 

 

まさに極小。

 

これを撮るだけで1本潰せちゃうね。

 

 

 

 

 

 

 

店に帰ってきて、マサさんにも、

 

『どうせ、大したの撮れてないだろ。』

 

と言われ、

 

『今日は、違います。かなりいい感じです。』

 

と返す。

 

マサさんに見せると、

 

『確かにちょっと上達した』と褒められる。

 

ちょっと嬉しそうな2人。

 

 

 

 

 

 

でも、まだまだ上達できる。

 

いつかマサさんをギャフンと、言わせられるように。

 

 

 

まあとりあえず、次のレスキュー頑張りましょ。

 

今度は手加減しませんよ。

 

 

 

 

 

ゆきや

言っていた意味が分かりました。

 

 

 

令和元年5月6日(月) 田子 透視度8m 水温18.6~20.0℃

 

 

 

 

 

遂に外洋に出たキョウコさんとカイト。

 

何万匹ものカタクチイワシの群れに囲まれながらの安全停止。

 

辺りをきょろきょろ、きょろきょろ見渡す。

 

よっぽど感動したのか、カイトのログ付けのコメントには、

 

『イワシが腕にぶつかりました。強かったです。』

 

 

 

 

 

 

前日までボーイスカウトで5日間山籠もりしてたカイト、

 

疲労で不機嫌だった朝と比べて、

 

2本目が終わったら嘘のような表情。

 

まあ、この海を見たら、そうなるよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

『助手席ってテンション上がりますね。』

 

と、初の助手席でウキウキしているアヤカさん。

 

潜るのは、約5か月ぶり。

 

久々のダイビングには、ちょうど良い日かもしれない。

 

 

 

初めての外洋、ボートになるキョウコさんとカイト。

 

出船する前に長めの説明。

 

ボートの名称、エントリー・エキジットの仕方、

 

注意しなきゃいけないポイント、面白さ。

 

念入りに説明。

 

 

 

 

 

 

僕のBCDの脇バンドの端末を、

 

ギュッと握りしめながら泳ぐカイト。

 

水底は果てしなく遠く、

 

どこまでもどこまでも落ちて行けそうな海に

 

少しビビりながら泳ぐ。

 

 

 

今までなんなくこなしていた中性浮力も、

 

興奮や恐怖心でめちゃめちゃに。

 

貴重な経験だね。

 

12歳でこれを体験できるのが羨ましい。

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて潜る洞窟。

 

薄暗ーい中、手持ちライトで明かりを照らし、

 

壁についているウミウシを探す。

 

アヤカさんは、久々に使うカメラで、

 

ちょこっと練習。

 

 

 

のはずが、ほとんど明るすぎる写真に。

 

カメラ練習しましょ。

 

 

 

『言っていた意味が分かりました。

 

あれは練習しないと大変ですね。』

 

帰ってきてからキョウコさんが言った言葉。

 

他の人にも聞かせてあげたいですね。

 

 

 

でも、終わりじゃないですよ。

 

地球上にはまだまだ面白い海が広がっているはず。

 

僕も大して知らないけど。

 

ゆっくり上手くなって、いろんな海、楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

雲泥の差

 

 

 

令和元年5月5日(日) 井田 透視度10~15m 水温17.8℃

 

 

 

 

 

『どうやら、推定5㎜ほどのガラスハゼの幼魚がいるらしい。』

 

ヒロコさんは、この日を迎えるまでにその情報を得ていた。

 

『井田に行くなら、それが見たいなー。』

 

 

 

・・・・・・見ましょう。

 

 

 

見つけたら、マキケンさん、

 

その一眼で良い写真お願いしますね。

 

ヒロコさんも、オリンパスのOMDでお願いします。

 

ユキさんも写真お願いします。

 

チヒロさん、とりあえず写真をください。

 

マナさん、目に焼き付けてください。

 

 

 

 

 

 

AOW後、初のファンダイビングのサカさん。

 

幾千もの海を潜り抜けてきた先輩ダイバーたちの中に入り、

 

緊張のご様子。

 

セッティング、潜降が早い人たちに囲まれながら、いざ海へ。

 

 

 

一目散にガラスハゼがいるポイントへ向かう。

 

どこだどこだと、

 

辺りのムチカラマツ、ムチヤギを一本一本見渡す。

 

幼魚どころか、ガラスハゼの成魚もなかなか見つからない。

 

内心、少し焦り始める。

 

と、思ったその時、ガラスハゼを見つけた。

 

 

 

 

 

 

『え、これ?』

 

ぼくとヒロコさんは顔を見合わせる。

 

どう見てもデカい。3㎝くらいはある。

 

首を傾げながら、写真を撮るヒロコさん。

 

 

 

 

 

 

ガラスハゼへの疑問を脳裏に浮かべながら、

 

エキジット。

 

 

 

『え、あれじゃないですよね。』

 

『絶対違うでしょ、あれは。デカいもん。』

 

 

 

間の休憩中、

 

現地サービスのスタッフにガラスハゼの情報を聞く。

 

『次は大丈夫ですよー。完璧です。』

 

なーんて強気なことを言っているものの、内心かなり不安。

 

 

 

 

 

 

続く2本目、一目散に幼魚の所へ。

 

『さー、探しましょう。』

 

と伝えた次の瞬間、『いた!!』

 

急いで、アピールをして皆を呼ぶ。

 

 

 

なーんて小さいんだ。

 

1本目に見たやつとは雲泥の差です。

 

 

 

 

 

 

写真はまたリベンジしましょ。

 

幼魚の可愛さは、成魚とは比べ物にならない。

 

愛おしすぎる。

 

 

 

 

 

 

ちゃーんと見ることが出来た後のビールは最高だね。

 

あっチヒロさん、写真ちゃんと下さいね。

 

 

 

 

 

ゆきや

模範の姿勢

 

 

 

令和元年5月2日(木) 大瀬崎 透視度8~12m 水温18℃

 

 

 

 

 

写真を撮ることの面白さは、本当に奥が深い。

 

撮れば撮るほど、虜になっていく。

 

どのカメラが良いのか。悩むハラさん。

 

今日は、オリンパスのOMDを試しで使う。

 

 

 

ミジンベニハゼ
ミジンベニハゼ

 

 

 

まるで『俺にも見せてくれー』って言ってるような写真。

 

先にOMDを使っているアケモさんと

 

どのカメラにするか悩んでいるハラさん。

 

2人でカメラを構え、ミジンベニハゼの前で固まる。

 

それぞれがベストショットを狙って。

 

 

 

 

 

 

ビックタンカーの仲間入りしたカワイさん。

 

大瀬崎の外海、湾内をタンクが空になるまで、

 

泳ぎまくる。

 

どうやったら、ビックタンクを使いきるんですか。

 

さすがに吸い過ぎでしょ。

 

もっと上手になれば、エア持ちが良くなるはず。

 

頑張りましょう、楽しみながら。

 

 

 

ゴシキミノウミウシ属の一種

 

 

 

エントリー・エキジットが少し大変な外海で、

 

久々に潜るアヤノちゃん。

 

不安定な足元を1歩1歩、歩む。

 

その前でベテランのアケモさん、

 

バランスを崩しながら、笑い、歩む。

 

ベテランでも大変なんだから、

 

何にも焦る必要はないよ、アヤノちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

お店へ帰る道中、東名高速道路で、

 

助手席に座っていたカワイさんと話をしていると、

 

目の前に事故車が止まっており、警察官が対応中であった。

 

すると、後続車両に危険を知らせるため、

 

発煙筒を置いている一人の警察官が目に入った。

 

高速道路では、

 

後続車両に背部を見せてはいけないというのが基本だ。

 

大抵の場合、半身になり、前方と後方を確認しながら、歩く。

 

 

 

しかし、その警察官は違った。

 

後続車両と正対し、肩幅より少し広めに足を開き、後ろ歩きで、

 

『ズシッ。ズシッ。ズシッ。ズシッ。』と歩いていた。

 

その姿はまるで、関取のツッパリを逆再生しているようだった。

 

 

 

それを見たカワイさんとぼく、

 

『ぶわっはっはっはっはっ。』

 

『あれは、模範ですね。』

 

心に残るひと時。

 

 

 

 

 

 

店に帰り、一部始終を見てない人に、

 

そのことを伝えると、

 

もうひと笑い。

 

警察官、ありがとう。

 

 

 

 

 

ゆきや