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それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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雨が降り続くと心配な事も


7/5      OW  大瀬崎

 

いやぁ、

 

 

 

雨、雨、雨・・・

 

 

 

そして・風・風・風・・・

 

 

梅雨ですし、

 

 

梅雨前線の影響で、

 

 

雨も風も強いのは仕方がないですね。

 

 

この日は、非常に南西風強し、、、ですからもう、風に強い大瀬崎の湾内一点突破です、

 

 

 

ですがこの大瀬崎の湾内というポイント、

 

 

ただのなんて事の無い雨であればなんの問題もないのですが、、

 

 

あまりにも強く、量の多い雨が降り続くと、

 

 

ちょっと心配な事が、、

 

 

それは、

 

 

 

川の水を海に解き放つ、放水路からの濁流がきてしまう事が、、

 

 

 

そうなると透明度も・・・・

 

 

そうなんです、ダイビングは、風向きやうねり、前線、低気圧の位置、色々ありますが、

 

 

それ以外にも、

 

 

川の濁流が入ってくるポイントとか、雨水が山から流れ入るポイントなど、そういうのもあるんですよ、

 

なので

 

 

天気も良く、風もなく、穏やかな海が広がっているのに、

 

 

前日の雨の濁流で・・・透明度がぁ・・・なんてこともあるんですよね(笑)。。

 

 

 

 

この日も、覚悟してました、

 

 

けど、

 

 

ほっとしました、

 

 

大丈夫でした、

 

 

なんとか青い海をキープしていました。

 

 

 

P7050056

 

 

雨風の中、

 

重い器材を背負って、

 

課題をクリアした事。

 

拍手を送りたいとおもいます。

 

 

まさし

ワカシという魚

7/1   江之浦

 

 

 

江の浦というポイント

 

 

僕らがホームグラウンドとしている伊豆半島、、、ではなく

 

 

 

神奈川県の小田原市に位置します。

 

 

 

東京からとっても近い。

 

 

 

そして、この江之浦のダイビングポイント、

 

 

 

漁港のすぐ隣、

 

 

 

深度差もなく遠浅なポイントなので、

 

 

 

ダイビングをゆっくり練習したりするにはうってつけのポイント。

 

 

 

岸から近く遠浅であるため、ボートポイントのようなダイナミックな地形や、ものすごい魚群は望めませんが、

 

 

 

この日のダイビング練習中はちょっと予想外でした、

 

 

 

ワカシの群れ

 

 

 

ワカシ、、、、ワカシの群れです!

 

 

 

 

といっても、みなさんはワカシ?

 

 

 

となるでしょう、、、

 

 

 

「ワカシ」とは、

 

 

 

ブリの小さいものを言います。

 

 

 

 

ご存じの方もいるかもしれませんが、

 

 

 

 

ブリは出世魚(しゅっせうお)と言って、大きくなるにつれて名前が変わっていく魚なのです。

 

 

 

その出世魚にあやかり、出世するようにと、縁起物の魚ともされています。

 

 

 

ワカシ(20㎝程)➡イナダ(40㎝程)➡ワラサ(60㎝程)➡ブリ(80㎝~)

 

 

 

と呼ばれます。

 

 

 

呼び方は違えど全て同じ魚なのです。

 

 

 

 

釣り人の場合、釣った魚の大きさを測る事で判断できますが、

 

 

 

 

ダイバーの場合、目撃した時のおおよその目測といいますか、適当といいますか(笑)、

 

 

 

 

ワラサたくさんいましたね、違うよ、あれはブリだよ!、違うよワラサだよ!

 

なんて事でケンカはやめましょう(笑)。

 

 

 

 

ちなみに「ハマチ」という魚の名前を聞いたことがあるでしょうか?

 

 

実は、このハマチもブリと同じ魚なのです。

 

 

関西のほうではブリの事をハマチと呼ぶ?

 

 

とか

 

天然ものをブリ、養殖ものをハマチと呼ぶ?

 

 

とか、

 

ただ単にハマチと呼んでいる?

 

とか、

 

 

 

地方によって呼び方も変わったり、色々あるようですが、

 

ちょっとはっきりと決まっていないみたいですね。

 

 

 

同じ魚なのに、いちいちめんどくさいよ、

 

 

 

と思いそうですが、

 

 

 

知ると、なんだか雑学が1つ増えたようで嬉しくなったりもします(笑)

 

 

 

そんなところにも魚の面白さが隠されているかもしれません。

 

 

 

最後にもう一つ、

 

 

 

お刺身のブリは白身と思っている人が多いようですが、

 

 

 

実は分類的には赤身だそうです。

 

 

 

 

それでは、

 

 

失礼いたします。

 

 

 

まさし

自然というもの

6/21   安良里

 

 

知っている人も、

 

実際に見た事ある人も、いるかと思いますけど、

 

ここ1年ぐらい、初島にイルカが居ついて、

 

水中でもかなり高確率で見られていたんですよ。

 

数日前までは・・・・

 

 

それが・・・残念な事に・・・

 

いなくなったそうです。。。

 

この日も本来、イルカを狙う予定だったんですが。。。

 

 

 

 

西伊豆は安良里、

 

ここのビーチには

 

数年にもわたり、

 

マダイが居ついている、

 

しかもダイバーに懐いている。

 

エントリーするやいなやダイバーの前に現れる、

 

マダイの成魚、

 

現地では「だいちゃん」の愛称で親しまれ、名物キャラクターになっている。

 

 

P6210005

 

 

水中の生物が居つくようになるには

 

何か好む条件や、エサの事など、

 

色々あるんだと思うけど、

 

居つく事もあれば、

 

新しい住処を求め、旅立つ事もある、

 

生きていれば、それもまた自然ですよね。

 

 

 

 

これから初島のイルカを狙う予定だった人、、、

 

 

 

残念であります。

 

 

 

 

まさし

ぼくのいちばん好きなウミウシ

6/15  田子

 

 

 

ぼくのいちばん好きなウミウシ

 

 

 

ぼくの好きなセトリュウグウウミウシ

 

 

 

 

「セトリュウグウウミウシ」です。

 

 

 

その生態には一切触れずに、

 

 

 

聞かれてもいない、僕の物語だけを書こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時はさかのぼり、十数年前、ぼくがダイビングを始めたばかりの頃、

 

 

 

小さい生物はもとより、ウミウシにまるで興味がありませんでした、

 

 

ぼくの中でのダイビングの魅力は大きな生物とダイナミックな地形の中、泳ぐ事でした、

 

 

 

ところが、、、、

 

 

 

そんな僕の気持ちに変化が、、、

 

 

 

そう、あれは田子の白崎でした、

 

 

 

一匹のウミウシを見た時でした、、

 

 

 

何の色もない地味な砂の上に、

 

 

 

妖艶な魅力を発する、何色とも言えないその色合い・・・

 

 

 

 

 

僕は初めてウミウシを綺麗だと思いました、

 

 

そこからでした、

 

 

ぼくがウミウシに興味をもったのは、

 

 

そう、

 

僕の中の、

 

ウミウシへの扉を開いてくれたのは、

 

 

紛れもなく、この

 

「セトリュウグウウミウシ」。

 

 

 

 

 

このウミウシ、

 

はっきりいって、

 

もの凄く珍しいです、

 

ですが、毎年必ずと言っていい程、

 

この田子の白崎というポイントでは見る事ができます、(ほかのポイントではほとんど見かけません)

 

きっと、その理由は、白崎には、セトリュウグウウミウシのエサとなるホヤ(写真にもある透明なヤツ)が多く生えるからでしょう。

 

もっと綺麗な海藻や背景の中にいてくれればいいのですが、

 

大抵、絵にならない汚い砂地にいるので、

 

写真に撮っても、あまり明るい写真にならないのがちょっと残念なんですよねぇ。。。

 

 

 

 

そんな「セトリュウグウウミウシ」が、

 

 

 

今年も田子に出たのです。

 

 

 

まさし

新鮮な日常

6/14   伊豆海洋公園

 

 

 

東伊豆は伊豆海洋公園、

 

 

ここに来るのはいつぶりだろう?

 

 

 

 

 

 

ここ最近、海に戻ってきたダイビングインストラクターの僕、

 

 

日常だった潜る事、非日常になっていましたね(笑)

 

 

日常がこんなに新鮮に感じる事が、今まであったでしょうか(笑)。

 

 

 

 

前までは普通に感じていた、

 

 

海辺の心地よい波の音も、

 

 

水に濡れた時のほどよい冷たさも、

 

 

レギュレーターからの呼吸も、

 

 

なんだか楽しいです。

 

 

 

ダイビングを始めた時ってきっとこんなかんじだったのでしょう(笑)。

 

 

 

少し白っぽい水中も

 

 

 

 

水中では、いつでも見ることのできる普通種の魚ですら、

 

 

 

嬉しく思えてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど、水中ガイドとして、

 

 

 

 

希少種を見つける「目」も徐々に取り戻していきたいと思う(もともとあった?(笑))

 

 

 

 

 

 

 

情報をもとに、海藻に巻き付く2匹のハナタツを見つけた、

 

 

 

少し離れた雄と雌の2匹の個体。

 

 

 

離れた2匹が、少しずつ、、少しずつ、、、近づいて、

 

 

 

目の前で、、、

 

 

 

くっついた♪

 

 

 

なんだか嬉しい。

 

 

 

 

こんな嬉しさを感じたのも久し振りだった。

 

 

 

 

 

ピントは合っていないけど。。。

 

 

 

ハナタツペア♪

 

 

 

 

 

 

 

海に潜り慣れたベテランダイバーの皆さんも、

 

 

久しぶりの海に潜るこの感覚と僕のこの気持ち、

 

 

 

 

わかってもらえるんじゃないですかね(笑)。

 

 

 

 

 

まさし