何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2021/10/17・安良里ボート 透明度15m 水温24℃

ひょん、なことから、
安良里のボートポイントに入ることに。
安良里港の沖合300mのメインポイント
「沖の根」ではメジナの大群やら、
探せば出てくる南の魚達やエビちゃん達を
被写体にしてじっくり遊んだ。
休憩をはさんだ次なるポイントを
「潜るのはいつ振りだろう・・・?」
という、「御黄金」(みこがね)に
はいってみることにした。
しばらくぶりに降り立った御黄金の海底は
ソフトコーラルが森のように海底にびっしり!!

その潤沢なソフトコーラルの隙間から覗く
希少種の魚たちたくさん!!
僕が何かを見つけて教えようとしたら、
みんなめいめい良いの見つけて没頭してる・・・。
クダゴンベでしょう。
オオメハゼでしょー。
それから、アマミスズメダイの稚魚。
あと、ウミタケハゼ系のがそこかしこ。
シロイソハゼにぃ、
極めつけはマダラタルミの幼魚!!
しかも2匹。
これら全部がね、背景にサンゴしょって
息づいてるからね、
ものすごい画になるのよね。
そんでみんな楽しそうに、
あっちこっちでカメラ構えてる・・・。
こんなに呼んでんのに誰もこっち見ないから、
「俺もカメラ持ってこりゃ良かった!!!」
って何度も思ったね。
そんな御黄金。





みんな楽しそうだった・・・
ご飯だけは食べたいもの絶対食べてやろうと、
ちょっとだけ無理矢理お蕎麦屋さん予約。(笑)
「いれてくれなきゃ嫌ですっ」
って言ったんだ。
優しいお蕎麦屋さんと、
御黄金に乾杯っ。
御黄金リクエスト、
おまちしておりますっ。

まさ
2021/10/16・平沢 透明度3-6m 水温24℃

小学生の、さくらちゃんから、
中年の星(笑)、かとーさんまで。
みんなドライスーツで潜るの初めて。
そもそもダイビング免許を取ってからまだ日が浅く、
「たのしーっ、と心の底から言えるようになりたい」
という気持ちで今日集まってくれてるんだと思う。
それなのにさぁ・・・、
海ときたらさぁ・・・、
にごっててさぁ・・・。
自家用車で応援に駆けつけたご両親が陸から見守る中、
さくらちゃんホントによく頑張った。
何度も僕の手を強く握って不安そうに
上にあがりたいと目で訴えるけど、
何とか自分で問題解決しなきゃ、ってことも分ってる。
結局ね、
一度も浮上することなく、2本のダイビングを
潜り切ったんだよねっ!
あんなに濁ってた海で、不安と戦いながら
それでも2本目に進む勇気。
一度崩れかけた気持ちをその場で立て直せる強さ。
また海に潜りたいって言った、あの明るい笑顔。
すっかりもろくなった僕の涙腺に、
こみあげる感動をありがとう。
と、もう一人。
同様の不安と戦いながら、今日初めて、
一度も浮上することなく潜り切る事が出来た
中年の星、かとーさん。
こちらは、
涙腺には きませんでしたが・・・(笑)
おめでとうっ!やりましたねっ!
富士高くそびえる駿河湾の対岸に、
斜面いっぱい実りだした蜜柑。
目標高くあげて、
一歩ずつの努力を止めないみんなの姿に
実りの秋をかさねる。
まさ
2021/11/3・店番

今日のワタシはどこかしら?
ヒントよ。
これならわかるわね。

一応 、答えよ。
これ見なきゃわからなかった人、
今日は眼科よ。

今日のお世話係が
ワタシを小屋に戻そうとしてるけど、
ワタシはもう少し遊ぶことにしたわ。
今日は「文化の日」。
みんな秋の海におでかけ。
三浦半島の海って言ってたような気がするけど、
ちゃんと潜れてるのかしら。
じゃ、
はぶあないすでー。
ぴー
2021/10/11-12・伊東-八幡野 透明度8-15m 水温24.5℃

これはフチドリハナダイの幼魚。
伊東のとっておき情報を
教えてもらっちゃった♪
水深30mめざして
カメラ構えて真っ逆さま。
途中視界を遮る程のなんかの群れが
よこぎっていたけれども、
そんなのむしむし。
ナツミがその群れを追っかけて、
GoPro構えてどっかに泳いでったけど、
そんなのむしむし。(笑)
なんせこの日は僕もちゃっかり
自分のカメラを手にしちゃって、
こっそり楽しくってしょうがない。
ナガハナダイに、
スジハナダイ、
その中に一匹だけ、
フチドリハナダイの幼魚が
ぽちっといたよ。
阿吽の呼吸のこの人たちと、
一泊二日の伊豆行脚。
イシムラさんの歴史の授業、
昔は高校生だったナツミの現在地、
すぐ眠くなっちゃうシオツキさんへの批判、
身を乗り出してみんなの話に聞きいる
せっちゃんと、
BBQの夜はあっちゅーま・・・。


ナツミは海が本当によく似合う。
昔のまんま。
休憩してる時も、
すーぐ海に飛び込んで、
くるくる泳ぎ回ってる。

あまりにも
気持ちよさそうに泳ぐから。
昔は逆三角形だったボクのお腹も、
どっぼーんっ。
子イカの群れが迎えてくれました。

カメやら、カマスの群れやら、
タコベラの綺麗な尾びれ、
キビナゴの大群、
ツユベラ幼魚、カンムリベラ幼魚、
コクテンベンケイハゼに似てる謎のハゼ、
ロボみたいなクリアクリーナシュリンプなど、
久かた振りの八幡野も、
2日目に隅々チェーックっ!


そして、、、
ムシフグなるフグとの出会い。

普通のフグじゃん・・・って思った人、
僕も、そう思いました・・・。
「クサフグ???
いや違う気がする。」
「せっちゃん撮っときましょー。」
てね。
そしたらやっぱりこれがムシフグ。
名前の由来など
詳しくはせっちゃん図鑑に
掲載されてますっ。
最後になりますが、
この2日間、最も奇跡的だったことを少々。
ノールックで寸止め駐車。
神業編。

車を停めて、
荷物を降ろそうと助手席側に回ると、
きゃーーーーっ!!!!
あ!?
あたってないっ!!!!
フォグランプのための凹みが
バンパーに設定されていなかったら・・・。
しかも見て。
この木を模したコンクリ、
地面を見るとずらした跡があって・・・
もしもこれがずらされていなかったら・・・。
全く見えてなかった死角のコンクリに
車のバンパーはのめり込んでいたでしょう。
神様。仏様。
いつも見守っててくれて、
ありがとうございますっ!
まさ
2021/10/10・北川 透明度15-30m! 水温24-25℃
目をとじると、
あの日の、青く透き通った海が
ありありと脳裏にひろがる。
僕らが港についた頃、
一本目を終えて戻ってきたダイバーたちが
「透明度30mはあるよ!」
と興奮気味に教えてくれた。
どこまでも見通しの効く青い世界を、
広く大きく泳いでアオウミガメと出会った。
キンギョハナダイ、
アカオビハナダイ、
スミレナガハナダイ、
カシワハナダイ、
微妙に色彩異なる暖色の魚たちが
沢山一塊になって泳いでた。
純白ボディに赤い碁盤の目状の模様が綺麗な
クダゴンベが
サンゴの隙間からこちらを覗いていた。
暖かくて、真っ青な空。
太陽の光がさんさんと差し込んで、
水深20mの海底でも眩しいほどだった。
その太陽の元、
地元のご飯屋さんが運んできてくれた
海鮮を食べて、ぽかぽか眠くなった。
素晴らしき一日。
素晴らしき海。
つい写真を撮り忘れて、
この日のブログは活字だけになった・・・。
まさ
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。