何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

9月、走り抜けます。その2。

9月4日(金) 伊東 透明度:10m 水温:25度

 

魚影が濃く、ベストシーズンと言われる秋の伊豆。
東伊豆随一の魚影の濃さと水深70mまで落ち込むドロップオフが名高い伊東。
今日のベストボート、ここしかないっ!

 

流れ覚悟で挑んだ白根は過去最強の穏やかさ。
油断しまくりでエントリーした五島根はガン流れ。

 

誰よりも心配してたのに結構大丈夫だった先生。
漂流しかけて船長さんに棒で突っつかれたケンさん。
ちょっとしたスリルは花季での良い酒のつまみに。笑

 

お昼ご飯@伊東・花季
今日の酒のあては・・・

帰途に着く前のコンビニからお店に『帰りまーす』と電話をして、
『何処からだよ!』と、マサさんに突っ込まれた、そんな一日でした。

 

みか

9月、走り抜けます。その1。

なんだか朝晩は冷えて、すっかり世の中は秋、いや、晩秋?
たまり溜まったブログをダイジェストにしようにも、不器用すぎる自分。
ダイジェストがまとまらない・・・。

 

遅くなってしまってごめんなさい。今日から飛ばします。
でも、結局選びきれない写真がいっぱいだから、地道にいかせて下さい。。。

 

 

9月1日(火) IOP 透明度:20~30m 水温:26度

 

9月の一発目はIOPでした。

 

中性浮力で@IOP カンパチの群れ@IOP

 

カンパチの群れ@IOP クマノミと2ショット@IOP

 

ソメワケヤッコ@IOP ハナタツ@IOP

 

初心者ツアーといいつつ3本潜りました。
おらおら系のちびっ子カンパチ達に囲まれました。
初めて食べる定食屋さんのボリュームにやられました。。。笑

 

伊豆高原のご飯屋さん@村田
食べる前の元気なみんな(笑)

早く冬休みが来るといいねー。またトモちゃんが現れる季節まで、まってるよー。

 

みか

かつおぶし工場見学

 

2015/8/31・田子       透明度15m   水温26℃

 

重厚な技、年期が刻まれた道具・・・

 

 

昭和55年頃をピークに衰退していったカツオ漁。

当時40隻もの100トン超大型カツオ漁船を含む船団が港を埋め尽くし

カツオ漁に沸いていたこの田子に、今はその面影を見ることはできない。

 

漁の衰退はオイルショック以降の原油の高騰や近海でのカツオの減少など様々らしいが、

今は一隻のカツオ漁船も存在しない。

 

 

ダイビングを始めて16年。

なんとなく聞いたことがあるここの昔話も、ただのよく通うダイビングスポットの過去と

そんなに感情を動かされることはなかった・・・。

 

 

この日まで。

 

 

 

 

「あーここしってる。テレビで見て来たかったんだよねー。

京都の有名な料亭とかもほとんどここの鰹節を仕入れているらしいよ。

帰りに買いたい。寄れる?」

 

 

国道から右に折れて、田子港への急峻な下り坂に差し掛かるとすぐに、傾きかけたあばら家みたいな鰹節製造所があり、

その脇を通過しようとしたときに、同乗のねえさんがこんな事を云い出した。

 

 

「何?ここの鰹節ってそんなにすごいの?」
「ここでも直接買えるのも知らなかったし」

 

 

昔の名残とどちらかというと寂しい気持ちでその脇を16年間素通りしてきた・・・。

 

 

 

 

寄ってみた。ショックだった。いやーすごかった。

 

 

 

 

古い一つ一つのそこにある道具からの異様な重厚感。

地元の薪のみを使っての独特な製法を明治時代からいまも続けていることを後から知った。

 

 

 

 

この田子に残る、今は2軒になってしまった鰹節工場のひとつ。

カネサ鰹節商店。

ここを透かして見るとかつてのその名残や面影が強烈によみがえる。

 

 

 

 

ここは、300年前からカツオ漁で栄えた港町。

40件もの鰹節工場と40艘ものカツオ漁船が並んだかつてカツオ漁獲高日本一の場所。

カツオ漁船が帰港すると、人々が集まりカツオが親族や友人に配られ、加工所へといきわたっていく。

 

 

 

 

この地区の、沸き、笑い、豪気な、やさしい人々、風土。

 

 

 

 

それこそがまさにその頃の名残だったのだ。

 

いぶし行程

 

かねさ鰹節商店 海底洞窟へ潜入

 

大輪の金魚 祭壇

 

ねえさんの一言で田子の深層を見ることが出来たように思う。

この日がなければ、田子を浅いフォーカスのままで終えていたかもしれない。

 

 

みんなこの時買った鰹節食べたかな。

 

 

 

 

洞窟と群れと歴史と。

 

 

 

 

最後は近くの蕎麦屋さん”やぶ誠”にて、

ここの鰹節の出汁を取ったつゆでお蕎麦をすすって、湧き、笑い、人情を味わって。

 

 

 

 

 

 

まさ

ちょっとディープな記念写真。

8月30日(日) 田子 透明度:15~20m 水温:26度

 

オーシャントライブに出現して以来、数々の伝説を作り上げてきたアンザイさん。
ガン流れで有名な神子元でフィンが落ちていったこともありました。
水深30mでマスクのレンズにヒビが入っていたこともありました。

 

オーシャントライブに来てまだ2年目の私が、なぜか知っているほどの有名人?笑
そんなアンザイさんが、本日、600本の記念ダイブを迎えました。

 

記念ダイブ@田子・沖の浮島根
ちょっとディープな記念写真。

本っ当におめでとうございます。
記念撮影は経験本数に相応しく、水深30mにて。
後ろにそびえたつ沖の浮島根と、写真の暗さで、深さが伝わるかと。笑

 

そして、記念すべき今日という日を祝うかのように、田子は穏やか。。。
洞窟に、外海に、群れに、マクロに、満喫。

 

ボブサンウミウシ@西伊豆・田子 キンギョハナダイの群れ@田子

 

クマノミの幼魚@西伊豆・田子 ハナタツ@西伊豆・田子

 

洞窟ダイビング@西伊豆・田子 トゲチョウチョウウオの幼魚@西伊豆・田子
記念ダイブも終えて、帰ってくると・・・サプラーイズ!

 

記念ダイブ@西伊豆・田子
さぷらーいず。

泊りチームからの餞別の品々が。
ちゃんとビールは水槽で冷やしてから、頂きました(笑)

 

さぁまだまだ!
これからも新たな伝説を作り続けてくださいねーっ

 

みか

 

 

 

あ、ザイアン単独行動さま、まさです。

 

このたびは600本おめっとーござります。

 

 

唯一うちのお店で水中での単独行動を許されているほどの腕の持ち主ですから、

もう何も言うことなんてありませんが、この場をお借りして一言だけ祝辞を述べさせてください。

 

 

 

早く年相応に老けてください。

 

あと、ものをぽろぽろ落とさずに食べてください。

 

それから、朝一から甘い缶コーヒー片手にアイスを食べるのは自重してください。

 

話をするときには句読点と抑揚をつけるよう心掛けてください。

 

くまさんのセーターが見たい。

ネーム入りのスーパースターの部活ジャージ見たい。

 

 

 

 

あーすっきりしたーっ。

 

 

 

まさ

一度あきらめたダイビング

 

2015/8/28・田子            透明度10-15m    水温26.5℃

 

 

 

この日は、アイザワせんせとヒメ(通称)と3人でこじんまりと田子。

 

 

 

 

アイザワせんせはね、大昔にダイビングを始めて一度挫折したんだって。

その時に揃えたダイビングの道具を全部捨ててしまったんだって。

 

 

 

 

 

友達のヒメに誘われて、人生2度目のダイビングへの挑戦。

 

 

 

 

 

この日もせんせは緊張と恐怖のはざまで、憂鬱な気持ちで海の中へ入る・・・。

 

 

 

 

 

ところが・・・

 

 

浅い洞窟ポイントで一本目を潜って、

「あれ?楽しい!?」

 

水が綺麗で魚の群れがたくさん見れた二本目で、

「あら?おもしろかった。」

 

 

 

 

 

でもここで気を抜かないように・・・せんせの場合、

「寒かった」とか「疲れた」とか「怖かった」とか・・・

 

 

どれか一つでもその要素が入った瞬間、

「やっぱりもう・・・」ってなるから、僕らも気が気じゃぁないんです。

 

 

 

 

寒さも、疲れも、恐怖も、全くなくなることはないかもしれないけど、

 

その全てを喜びが少しでも上回る日が来ることを信じて、海に入ろう。

 

 

そしてうまくなろう。

 

 

 

ヒメも、せんせの押し上げこれからもよろしくー。

 

 

近づいてくるツバメウオ

 

 

この日潜ると、沖縄、インド洋でよく見る魚が2匹。

しかも、人慣れしてんのか、逃げないどころか、どこまでも付いてくんのっ。

 

 

一緒に泳いで、
一緒に水深5mで3分間安全停止して、
一緒に水面まで浮上して。

 

 

みられるだけでもじゅうぶん感動できる珍客に、ここまで愛想を振りまかれ、
感情を激しく想い入れてしまうのです・・・。

 

 

 

いまも、この2匹がどこでどうしてるのか、
ちゃんと生活は出来ているのか、
怖い他魚(ひと)たちに追いかけられちゃいないか、

 

 

 

時々気になるのです・・・。

 

田子海中洞窟

 

 

あら、いいしゃしん

まさ