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それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「準備」カテゴリーアーカイブ

ダイビング前日、持ち物おすすめリスト

2021/5/14 お店

 

 

お店を吹き抜ける風が気持ちいいですね。
今が店番のベストシーズンです。
・・・いや、海行きたいけど(笑)

 

 

さて。

 

 

ダイビングを始めたばかりの頃、
前日の準備がとにかく億劫だったのは、私だけでしょうか?

 

 

あれ持って行った方がいいかな?
これ要るかな?
みんなどれくらいのカバンで来るのかな?

 

 

何が必要なのか分からなくて、
気がついたら3泊4日は出来そうな大荷物・・・なんてことも。
(ちなみに私は大体忘れ物しているパターンでした。)

 

大きすぎる海綿かぶったカイカムリ
そんな大荷物でどこへ行く?

 

 

なので、たまには真面目なブログを書いてみようと思います(笑)

 

 

 

【質問:準備編】ダイビング前日、準備する持ち物は?

 

 

明日は楽しみにしていたダイビング。
バッグに荷物を詰めて・・・あれ?

 

 

『これって要るかな?忘れ物ないかな?』

 

 

今回はダイビング前日、おすすめの持ち物チェックリストをご紹介します。

 

 

まだ慣れてなくて何を持っていけばいいのか分からない!
いっつも何か忘れ物しちゃうんだよなぁ・・・
そんな方のお役に立てると嬉しいです。

 

 

 

日帰り伊豆ツアーの持ち物

 

➀衣類

 

ドライスーツの方⇒

  • ドライスーツのインナー上下
  • 厚手で長めの靴下
  • 靴下を履いたまま履けるサンダル(クロックスなど)

月別(気温&水温)ドライスーツインナー表 >>>

 

ウエットスーツの方⇒

  • 水着
  • ビーチサンダル

共通⇒

  • 行き帰りの服
  • 帽子(夏は日焼け防止のつば付き、冬は防寒対策のニット帽)

※極めれば『ドライのインナー=行き帰りの服』も、ありです!笑

 

➁洗面用具

 

  • 海用&シャワー用のタオル中1枚
  • シャワーセット(シャンプー/リンス/洗面グッズ)

 

➂ダイビング小物関係

 

  • ログブック/Cカード
  • ダイビングコンピューター
  • カメラ本体(充電済みバッテリーとSDカードをINするのをお忘れなく!)
  • 水中ライト(充電済み電池をINするのをお忘れなく!)

もちろん・・・フル器材とスーツをお忘れなく(笑)

 

➃その他あると便利な物

 

  • 日焼け止め
  • ネックピロー(車内で寝るのに首をフルサポートしてくれますっ)
  • ウォータープルーフバッグ小(小物を持ち運べる防水バッグ)

 

ここで大切なのは、伊豆のダイビングサービスはけっこう凄いっ。という点です。

 

なので・・・
ドライヤー、大体ダイビングサービスの施設に揃ってます。

 

ということで、日帰りのカバンのおすすめは・・・

 

  • 小さめボストンバッグ
  • 25L程度のリュック

 

 

お次はお泊りツアー。

 

泊りになるとグッと荷物が増える・・・あなたへ。

 

 

カイカムリ@伊豆ダイビングツアー
お、重い・・・。

 

 

お泊り伊豆ツアーorリゾートツアーの持ち物

 

日帰りグッズに追加するといいもの。

 

➀衣類

 

ドライスーツの方⇒

  • インナーは1セットで十分。二泊以上~or汗を多量にかくことが想定される場合は2セット。

ウエットスーツの方⇒

  • 水着は2セットあると、2日目以降、乾いたものを着れて快適♪

共通⇒

  • お風呂後のスウェット(パジャマ)1セット

➁洗面用具

 

  • お風呂用タオル大1枚
  • お泊りセット(歯ブラシ/メガネ/コンタクトケースなど…)

※男性は、民宿にリンスインシャンプーくらいならあります。

 

➂ダイビング小物関係

 

  • 充電器(カメラ/ライト)
  • 必要な方は予備バッテリー/予備SDカード

➂その他あると便利な物

 

  • 携帯の充電器
  • タコ足可能な延長コード

 

ということで、1泊2日~2泊3日くらいのカバンのおすすめは・・・

 

  • 大きめボストンバッグ
  • 2泊3日用くらいのキャリーケース

※キャリーはコロコロするところなくても荷物整理しやすいです♪

 

 

 

ということで、色々と持ち物をご紹介しましたが・・・
わかりづらいのでまとめリストにしてみました!

 

※クリックしてもらうとダイビングもちものチェックというエクセルファイルがダウンロードできます。

 

ダイビングもちものチェックリスト

 

 

他にもこんなのあると便利!というのは各自で追加しましょー
参考までに。

 

 

鳥のいるダイビングショップ
身軽に飛び立とう!

 

では!

 

 

ダイビング質問箱 >>>

 

 

みか

 

 

【質問:準備編】ドライスーツのインナーは何がいい?

 

 

【質問:準備編】ドライスーツのインナー

 

 

明日は楽しみにしていたダイビング。
バッグに荷物を詰めて・・・あれ?

 

 

『この時期のインナーって、何着たらいいんだろう?』

 

 

今回は伊豆の海で潜る際の、12ヶ月のおすすめをご紹介しますね。

 

 

 

気温と水温

 

 

まず、ドライスーツのインナーの選択には2つの要素があります。

 

  1. 気温
  2. 水温

 

 

伊豆の年間平均水温と気温の表
伊豆の年間平均水温と気温(2019-2021)

 

 

ここで大切なのは、水温は気温の1~2ヶ月遅れという点です。

 

 

 

あるある失敗➀

 

春のぽかぽか陽気に惑わされて薄着インナーに衣替え
⇒海水温はまだまだ最低水温です。

 

海の中でガタガタブルブル・・・なんてことに。

 

 

あるある失敗➁

 

自分、寒がりなんで。陸では暑すぎるインナーの着込みすぎ
⇒陸で汗をかいてしまうと、肌表面が濡れている状態に。

 

すると海の中では・・・おわかりですね。

 

 

 

インナー購入時の注意点

 

 

次に、ドライスーツのインナーを購入する際の注意点。

 

  1. 専用インナーじゃなくても大丈夫
  2. 素材の吸湿性と速乾性が肝

 

今回はお家のタンスに眠っている洋服でご紹介。

 

 

ドライスーツはファスナーを締めると、内部が完全防水になります。
これ体を濡らさずに潜れる、ドライスーツ最大のメリット。

 

しかし、これは裏を返せば・・・
汗をかいても乾かない。内部の湿気が逃げない。ということです。

 

 

 

あるある失敗➂

 

温かいインナーといったらヒートテックでしょ!
⇒ヒートテックは、薄いのに水分を効率的に吸収発熱&発散するのが特徴。
しかし、ドライスーツの中は密閉状態。水分の逃げ場がないため発散されません。

 

結果、ただの薄い湿った服を着ている状態に・・・

 

 

 

ということで、上記を踏まえた、
箪笥の中は・・・

 

 

【上】
ボタンやファスナーやフードがない、クルーネック(丸首)型で、
あまりぶかぶかにならないサイズ感がベスト。

 

  • 綿素材の半袖Tシャツ
  • 綿素材の長袖シャツ
  • 綿素材の中厚手のトレーナー
  • 薄手のフリース素材の長袖(肌に直接触れる面がポリエステル100%素材のもの)

 

【下】
あまりぶかぶかにならないサイズ感で動きやすいものがベスト。
ズボンは裾がすぼまっているとスーツが履きやすいです。(ひざ下がゴワつかない)

 

  • ナイロン素材のピタッとしたタイツ+半ズボン
  • 綿素材のスウェット長ズボン
  • 裏起毛素材のタイツ+半ズボン
  • 表ナイロン裏起毛素材の長ズボン
  • 厚手で長めの靴下(登山用など)

 

大体この上下の組み合わせや重ね着をして一年中潜っています。

 

 

 

12ヶ月のインナーセレクト

 

 

ということで、伊豆の海で潜る際のおすすめのドライスーツインナーと、
12ヶ月分のコーディネート(?)を、勝手にセレクトしてみました!

 

 

暑がりさん、寒がりさんは適宜調整(笑)
オーシャントライブのスタッフで分けますと・・・

 

暑がり:玉ちゃん&みか
ふつう:マサシさん&マサさん
寒がり:すなおさん&マイさん

 

こんな感じです。
自分はこの人の体感に近い!という参考までに。
(え?当てにならない??笑)

 

 

 

伊豆の春の海のイラスト

 

 

3月・4月・5月:平均気温7~22℃ 平均水温16~19℃

 

上:薄手のフリース素材の長袖~綿素材の中厚手のトレーナー
下:綿素材のスウェット長ズボンor裏起毛素材のタイツ+半ズボン

 

水温の上昇は2ヶ月遅れ!インナーはまだまだ暖かいものを!
気温の変動が大きい季節。着込み過ぎると汗をかき、水中で冷えるので注意。

 

暑がりの方はもう、綿素材の長袖シャツ、
寒がりの方は3月はまだ、表ナイロン裏起毛素材の長ズボンが快適。

 

 

 

伊豆の夏の海のイラスト

 

 

6月・7月・8月:平均気温20~31℃ 平均水温20~25℃

 

上:綿素材の長袖シャツor綿素材の半袖Tシャツ
下:ナイロン素材のピタッとしたタイツ+半ズボン

 

とにかく陸が暑いので熱中症にならないように薄手の汗を吸う素材にしましょう!
7月くらいまで水温は低いので、水中はドライスーツが快適。

 

 

 

伊豆の秋の海のイラスト

 

 

9月・10月・11月:平均気温8~28℃ 平均水温22~27℃

 

上:9月は綿素材の長袖シャツ~11月は薄手のフリース素材の長袖
下:綿素材のスウェット長ズボンor裏起毛素材のタイツ+半ズボン

 

水温は一年で一番快適!だけど気温の変動が大きい季節。
気温に合わせて陸で身体が冷えないように注意!

 

 

 

伊豆の冬の海のイラスト

 

 

12月・1月・2月:平均気温0~12℃ 平均水温16~19℃

 

上:薄手のフリース素材の長袖+綿素材の中厚手のトレーナー
下:表ナイロン裏起毛素材の長ズボン

 

なにせ陸で体が冷やさないようにすることが大切!
12月はまだ水温温かめですが、着込み過ぎて損はないでしょう。

 

暑がりの方は、薄手のフリース素材の長袖一枚でOK、
寒がりの方は、裏起毛素材のタイツを重ねてもいいでしょう。

 

 

 

結局・・・

 

 

結局、当日の気温と水温のバランスを見るのが大切です!

 

 

ちなみに、年間をドライスーツで潜る想定ですが、
暑がり玉ちゃんと私は、
7~10月は確実にウエットスーツですね・・・笑

 

 

ではでは、参考になりましたら幸いです!

 

 

よくある質問を永久保存版にしようかな。と、画策中です。
(※内容はたまーに更新&改訂されます。)

 

こんな質問にも答えてほしいなどなどありましたら、
ぜひアイデアくださいっ。

 

 

ダイビング質問箱 >>>

 

 

みか