何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「平日ツアー」カテゴリーアーカイブ

奇跡の出会い

 

 

 

令和元年6月28日(金) 安良里 透視度8m 水温22.3℃

 

 

 

 

 

それは突然現れた。

 

低気圧の影響で徐々に荒れ始めた海の水底を

 

何かいないか、何かいないかと探していると、

 

僕の5m程離れたところに、

 

デカい何かが現れた。

 

 

 

人生初のハンマーヘッドシャーク

 

 

 

ハンマーヘッドシャークだ。

 

 

 

人生初のハンマーヘッドシャーク。

 

大興奮のぼく。

 

『ハンマー!!』

 

恐怖心なんて欠片もない。

 

急いで、後ろにいるイックン、チーさん、ショウちゃんに伝え、

 

追いかけ始める。

 

 

 

全速力でフィンキックをし、

 

ハンマーだけを見つめてひたすら追走する。

 

 

 

『おっ!追いつきそう。あっ、そういえば皆は?』

 

 

 

ハッと気づき、後ろを振り返ると、3人は遠くに。

 

こういう時は、迷わず追いかけましょう。

 

 

 

カミソリウオwithいっくん

 

 

 

この日は、『ハンマー見たいツアー』・・・・・・ではない。

 

『アオリイカが見たいツアー』だ。

 

運良くハンマーが見れても、

 

アオリイカが見れなければ、意味がない。

 

 

 

昼にかけて、徐々に徐々に荒れていく安良里。

 

1本目入った当初は、

 

問題なく潜れたにもかかわらず、

 

2本目の水面、水中は、だんだん過酷な海に。

 

 

 

この荒れてる海で初マイ器材を使うのはイックン。

 

穏やかな海で使うより、

 

より一層自分の器材の快適さ感じられるのかも。

 

 

 

トビエイ

 

 

 

小っちゃい生物はいるのにアオリイカはいない。

 

ハンマーはいるのにアオリイカはいない。

 

 

 

前日までは30匹はいたとの情報。

 

今日いないはずがない。

 

 

 

ようやく見つけたアオリイカ3匹。

 

 

 

やっと見つけた。

 

ハンマー程の感動がない。

 

 

 

やっとの思いで見つけたけど、

 

何故か感動が薄い。

 

 

 

やはり、あいつのせいだ。

 

ハンマーだ。

 

そりゃあ、そうなるわなぁ。

 

 

 

ただ、リクエストをしたショウちゃんだけは、

 

ハンマーを見ていない。

 

今回はアオリイカで満足して。

 

 

 

ショウちゃんには、より強烈な海で見よう。

 

感動はその時までのお楽しみに。

 

 

 

荒れてる海を背にして。

 

 

 

この写真、心なしかショウちゃんの歓びが薄いような。

 

 

 

 

 

ゆきや

珍事件

 

 

 

令和元年6月24日(月) 田子 透視度8m 水温21.6℃

 

 

 

 

 

『北川でカメが見たい。』

 

そう悩みを告げるのは、ハルカさん。

 

毎度毎度、『カメを見たいリクエスト』で予約するも、

 

1度も見れず。

 

 

 

そして、今回も見れず。

 

北川に行くことさえ叶わず。

 

ごめんなさい。

 

今年中に見れるように、願いましょう。

 

 

 

カメ・・・ではなく、ムラサキウミコチョウ

 

 

 

生憎の北東風により、北川は早々に断念。

 

代わりに向かったのは、ササモトさん希望の田子。

 

 

 

カメはいなくとも、

 

沖の浮島根で僕たちを待ち構えていたのは、

 

大量のキンギョハナダイ。

 

四方八方を囲まれながら泳ぐ沖の浮島根は

 

時間が過ぎるのを忘れさせてくれる。

 

 

 

ただ、たまー現実に引き戻していくのは、

 

強烈な流れ。

 

岩壁にしがみつかないとどこかに飛ばされてしまうような流れが

 

時折僕たちを襲ってくる。

 

 

 

そのせいなのか、

 

しっかり空気を使わせていただきました。

 

 

 

クチナシイロウミウシ オルトマンワラエビ アカホシカクレエビ

 

 

 

この日は、ある珍事件が。

 

2本目みんなで向かったのは、季節限定ポイント田子島。

 

今年はまだオープンしただけあって、

 

生物はまだまだ未知数。

 

カイカムリ、カエルアンコウやウミウシ。

 

各々が真剣に探す。

 

 

すると、次第に窒素が体に蓄積されていく。

 

しょうがないから、

 

ゆっくりゆっくり浅くしていき、さらに探す。

 

でも全然いない。悲しい。

 

敗北感を感じながら、

 

安全停止ラインの5mへゆっくり向かっていく。

 

 

 

田子島はフロートをあげなければならない。

 

もちろん、あげるのは僕、たまて。

 

気合を込めて、空気を送り込む。

 

 

 

もちゃもちゃしてます。

 

 

 

『あれ?』

 

紐が絡まった。あがらない。

 

仕方がないので、一つ一つ紐をほどいていく。

 

 

 

刻々と時間が過ぎる。

 

1分。2分。3分。4分。5分。

 

安全停止の時間は、とっくに過ぎ、

 

再度無理やり打ち上げる。

 

 

 

すると、また絡まる。

 

もういいや、と思い全員に浮上のサインを出す。

 

上がってきた瞬間、皆爆笑。

 

ちゃんと練習しますね。

 

 

 

この日は、頼りないインストラクターについてきてくれて、

 

ありがとうございました。

 

皆浮力が上手でしたよ。

 

 

 

 

 

~後日談~

 

ササモトさん、

 

僕は約10日後神子元で無事フロート成功しましたよ。

 

 

 

 

 

ゆきや

平和な幕引き。

 

 

 

令和元年6月12日(水) 井田 透視度12m 水温21℃

 

 

 

 

 

逆立ち浮上

 

 

 

約半年ぶり、久々のダイビング。

 

なんやかんや来ることが出来ず、

 

気づいたら、この時期に。

 

ようやく潜ることのできるケイコさんは、

 

井田へやってきた。

 

そして、足から逆さまで浮上していった。

 

 

 

無類のヤクルトファン、ナミさん

 

 

 

この日は、楽天×ヤクルト。(野球の話)

 

楽天の先発は、僕の中学校時代の先輩クマケン。

 

対するヤクルトは、ナミさんが推している館山。

 

この両者。

 

どちらも負けるわけにはいかない。

 

海へ向かう途中も野球の話で持ち切りだ。

 

『館山は最近勝てていない。』

 

『クマケンは今年初1軍なんだから、勝利をください。』

 

などなど。

 

地上は、もうバチバチ。

 

 

 

流れに立ち向かいます。

 

 

 

約1年ぶりツルちゃん。

 

久々にも関わらず、ダイブマスターのような動き。

 

ケイコさんやナミさんをちょいちょいフォロー。

 

浮いていくケイコさんを捕まえ、下へ降ろす。

 

手前でひっくり返るナミさん。

 

遠くで眺めるぼく。

 

 

 

ひっくり返ったり、上にあっがたり忙しいね。

 

 

 

皆忙しそうだね。

 

 

 

それにしても、ケイコさん半年前よりだいぶ上手。

 

前はもっと中性浮力に苦戦していたはず。

 

なのに今回は流れに逆らいスイスイと泳いでいる。

 

まったく疲れずに。

 

 

 

『え、流れなんてありました?全然知らなかった。』

 

ただ単に一生懸命泳いでいただけみたい。

 

後ろで泳いでいたナミさんは、疲れ果てているというのに。

 

 

 

 

 

 

 

店から皆が帰っていくとき、再び野球の話に。

 

朝あんなに争っていた楽天×ヤクルトは

 

その時点で両先発とも4回でノックアウト。

 

お互いの願いが叶わず、

 

今日の争いは平和なまま幕を閉じた。

 

 

 

鮮やか田んぼとアジサイと紛れる人々

 

 

 

まあ、楽天は勝ちましたけどね。

 

 

 

 

 

ゆきや

千葉、いってきます。

6月5日(水) 西川名 透明度:8~12m 水温:19度

 

 

うみほたる#西川名ダイビングツアー
東京湾のまんなかにて。

 

平日の通勤で混み合う道路を抜け、慣れない首都高へ。
長い長い海中トンネルを抜けると両側に広がる東京湾。
その先には・・・房総半島。

 

 

 

二転三転ありました。

 

 

伊豆の海で潜り続けてきたお二人に、
西川名、一緒に潜りに行きませんか?とお誘いしたのは冬ごろ。

 

リクエスト頂いた日はちょうど西川名がお休み。
ミステリーツアーでいいですか?と相談したのが一週間前。

 

ミステリーツアーの行き先を検討していたら、
西川名から船出せます!と連絡を受けたのが前日の夕方。

 

 

リクエストした海は『荒れる』で有名なお二人ですが、
二転三転の末にたどり着いた西川名は・・・

 

 

 

イサキとメジナとキンギョハナダイ#西川名ダイビング

 

 

波もなく、流れも緩く。
大量のイサキとキンギョハナダイとメジナが目の前に。
穏やかに出迎えてくれた千葉の海。

 

 

西川名ダイビングツアー#夫婦の趣味
千葉、デビューです(笑)

 

いつもはマクロモードのカメラをお持ちのお二人も、
今日はワイコンを装着して準備万端。

 

 

みんな大好きアオウミガメでしょ。

 

アオウミガメ#西川名ダイビングツアー

 

カメを追うタツルさん、あんなに早く泳ぐの初めて見ました。

 

 

顎のちょび髭がかわいいヒゲダイでしょ。

 

ヒゲダイ#西川名ダイビングツアー

 

なんかマサシさんに似てるなー。

 

 

写真はありませんがリクエストのネコザメまで!!
いや~楽しかった!!!

 

 

 

その傍らではビーチでじっくり練習初心者チーム。

 

MY器材デビューで楽しそうですね~。

 

スノーケル逆#西川名ダイビングツアー
超たのしそう(笑)

と思ったらツルタさん、
スノーケル上下逆に装着したことに笑っていたようです(笑)

 

でもボートに乗ったりちゃっかりいいもの見たり、
贅沢な初心者ツアーでしたね~

 

ブリ#西川名ビーチダイビング クエ#モロコ#西川名ダイビングツアー

 

西川名で初心者ツアー

 

また、さらに上手くなって西川名、来ましょうね。

 

 

ちゃっかりマサシさんまでビール、贅沢ですよー。

 

アフターダイブ#西川名ダイビングツアー
ビールの違和感に、お気づきでしょうか?

 

にしても、〆の温泉、いいシャワーだったなぁ(笑)
房総の秘湯にご興味のある方、リクエストお待ちしてますっ。

 

みか

心太、食べなさい。

 

 

 

令和元年5月31日(金) 雲見 透視度10~12m 水温20.3℃

 

 

 

 

 

題名:今日の私

 

 

 

これは、チーさんの自撮り写真。

 

店に帰ってから、その日撮った写真を振り返っていたら、

 

発覚した事実。

 

雲見に来た記念に撮っていたらしい。

 

 

 

伊豆にもこういう景色はある。

 

 

 

前日に黒潮が入ったと聞き、

 

『今日は雲見に行きます。』と皆に伝え、雲見へ向かう。

 

どうか、濁っていないことを願い。

 

 

 

人に動じない、キンメモドキ

 

 

 

青いけど、白っぽい水中をゆっくりゆっくり、

 

アップダウンを繰り返しながら、泳ぐ。

 

 

 

久々に雲見で潜ったコウヅさん、

 

よっぽど水中が楽しかったのか、

 

カメラを向けるたびにポーズを決める。

 

 

 

 

 

 

休憩中、ヒロサワさんに言われたショックな出来事。

 

 

 

僕は、ボディーシートで体を拭くと、

 

シートが赤茶色に染まる。

 

それは、マサさんも同じだ。

 

僕はこれを身体に付着しいている汚れだと思っていた。

 

きっと、皆もこんな風になっているのだろうと。

 

でも、ヒロサワさん曰くどうやら違うらしい。

 

 

 

原因としては、代謝が良すぎるせいらしいだそうだ。

 

代謝が良すぎるから、

 

黒くなっても、すぐ白くなってしまう。

 

つまりアカが次々と生まれ変わり、色が落ちていく。

 

要するに僕とマサさんは、アカまみれだ。

 

汚いなー。

 

あー、悲しい。

 

 

 

 

ムラサキウミコチョウ

 

 

 

ところで、今年は『テングサ』が不漁らしい。

 

原因は不明だそうだ。

 

その影響で、松崎町にある『サクラ』は

 

心太を作るのに困っているらしい。

 

そんな貴重な心太が食べ放題なのに、

 

イクセさんは心太を食べない。

 

痩せているのに食べない。

 

あんなに言っているのに食べない。

 

なんでかなー。

 

僕は、そんなに好きじゃないけど、食べてるのに・・・・・・。

 

 

 

5人と釣り人

 

 

 

 

 

ゆきや