何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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流石です

11月1日(日) 井田 透明度:15m 水温:22℃

 

 

東名高速を颯爽と走るハイエース。
伊豆の山道も井田のメインストリート(車幅ギリ)もスムーズに通過。

 

 

そう、今日の運転手は、リューさん。

 

 

久々の伊豆の道も、ブランクをまったく感じさせず、
しかも今日はエンリッチSPの講習。

 

 

流石ですね。

 

 

そう思いながらも、同乗した私は目の前にいる初心者ツアーのお二人に集中する。
さぁ、セッティングをしてみましょうね。
その時・・・

 

 

 

『あ・・・・・っ』

 

 

 

リューさんの声が途切れる。
エンリッチタンクの酸素濃度を測定するアナライザー。
の、蓋が。

 

 

おむすびころりんさながらに、
ころんころん・・・

 

 

 

ぽちゃん。

 

 

 

その後のひと騒動。
上からのサーチ部隊が『あっち!そっち!波・・・!!』
裸足になり海に入ったリューさんは『どこ?え?うゎ・・・!!』

 

 

流石です・・・笑

 

 

 

 

 

気を取り直して、集中っ

 

 

ドライスーツ練習@初心者ツアー

 

 

これが↑潜降開始5分。
初めてのドライスーツで浮力練習に挑む2人の姿。

 

 

う、上手すぎる・・・笑

 

 

お二人と一緒に潜るのは初めてだし、
ドライスーツを着るのは初めてとのことで、
念入りにブリーフィングしたんですけどね・・・

 

 

果たして、必要だったのか?疑問が残ります(笑)

 

 

 

 

ライセンスを沖縄で取得したマリカちゃんは、初めての伊豆の海。
どうでしょう?伊豆の水中景観は??

 

 

スズメダイ@井田ダイビングツアー

 

ニシキフウライウオ@井田ダイビングツアー

 

 

伊豆でライセンス講習をしたフルサワさんは、初めての『青い』伊豆の海(笑)
どうでしょう?本日の伊豆の海は??
自然って、厳しくて優しいのです。

 

 

ソラスズメダイ@初心者ツアー

 

ナガヒカリボヤ@巨大プランクトン

 

 

まだダイバーとしてスタートを切ったばかりの二人には、
練習するにも気が散る海でしたが。
フルサワさんの静かに燃えるやる気が見えたからよしとしましょう。

 

 

 

そんなお二人の横では、ケタケタコロコロ笑うエンリッチ講習の先輩方。
全員21歳。低身長シスターズ。

 

 

友人ダイビング@東京ダイビングスクール

 

クマドリカエルアンコウ@井田ダイビングツアー

 

 

騒がしいことこの上なし(笑)

 

 

ダイバーとしては逞しい先輩なんですけどね。
優しく見守っていただいた皆様、ありがとうございました(笑)

 

 

みか

あなたには、見えるでしょうか?

10月22日(木) 神子元 透明度:10~15m 水温:23~24℃

 

 

弓ヶ浜から、大型クルーザーで20分。
強い北東風でシケた水面。
緊張の一瞬・・・いざ、エントリー!!

 

 

青い海にうっすらと色が違う部分が見える。
寄っていくと、それが魚の塊であることに気づく。

 

 

そのタカベの大群に、カメラを向ける。

 

 

 

 

被捕食者である彼らにとっては、危険と隣り合わせの食事。
流れてくるプランクトンを必死でパクパクと食べるタカベ。

 

 

ザッ!

 

 

一斉に魚の群れが向きを変える音が、海中に響いた。
一気に凝縮されたタカベの群が降ってくる。

 

 

そのタカベの群の向こうに・・・・・!!!

 

 

 

 

 

 

 

さぁてと・・・
また来月が楽しみだなぁ・・・。

 

 

神子元ハンマーヘッドシャークツアー
後ろ髪引かれまくり。

 

あなたには、見えるでしょうか?

 

 

とんかつ定食@下田海鮮やまや

 

 

来月こそはと、心密かに願かけちゃった私の心情が。

 

 

みか

 

 

おかえりなさい。

10月20日(火) 田子 透明度:10~12m 水温:24℃

 

 

海越しの富士山に、
久々のダイビングへの緊張をほぐしてもらい、
初めてのドライスーツへの不安を和らげてもらう。

 

 

富士山@田子ダイビングツアー

 

 

そっと、見ると、カメラを向けるハルカちゃんの顔は笑顔。

 

 

おかえり。

 

 

 

 

慣らしの洞窟ポイントは、最大水深8mと、体にも気持ちにも優しい。
そしてたぶん一年で最も数が多いであろうミナミハタンポの群が出迎える。

 

 

水中洞窟@田子地形ポイント

 

ミナミハタンポ@田子水中洞窟ツアー

 

 

掻き分け進むと一斉に向きを変える群につっこみ。
暗い洞窟にキラキラと差し込む光を見上げ。
たまに壁にくっつくウミウシを発見。

 

 

思い思いに海を感じて。

 

 

きっと、初めてのドライスーツへの心配なんて、
大好きな地形を堪能していて忘れてしまった事でしょう(笑)

 

 

地形派ダイバー@伊豆の水中洞窟ポイント
初ドライスーツ、上手です(笑)

 

 

 

そんな優しい1本目とは打って変わって、2本目は・・・

 

 

流れ激しめ@田子ダイビングツアー
泡、斜め45度。

 

海は優しく、時に厳しい。
おかえり、ハルカちゃん(笑)

 

 

フタイロハナゴイ@田子ダイビングツアー
ブレてますが・・・。

 

流れ着いた季節来遊魚も日に日に増えて、賑やかな秋の海。
冬が来る前に、今年はどんな出会いがあるかな。
余韻に浸りながらふと、シーランドの桜の木を見上げると・・・

 

 

田子桜@開花
もうすぐ、冬ですよー。

 

今年もみか桜、咲きました。
ちなみに隣に、すなお桜も咲いていました。

 

 

え?どういうことかって??

 

タイミングが・・・ね・・・。

 

 

みか

 

 

無言の食事

 

 

 

2020.10.3‐4 田子 水温24.6℃ 透視度15m

 

 

 

 

 

 

この日の晩飯。

 

僕たちは、無言でご飯を食べまくっていた。

 

 

 

 

 

 

夢中で、自分の目の前にある、

 

刺身、そば、アワビ、米、漬物、みそ汁。

 

 

 

 

 

 

 

全て平らげるまで、誰もしゃべろうとはせず、

 

むさぼりついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待っててくださーい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前9時10分ごろ、レスキュー部隊は田子へ到着した。

 

 

車を降りるなり、セッティング、スーツの準備。

 

 

動きに無駄は無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

この日やる事の説明をし、すぐさま水面へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑曳で曳行ぐっと気道確保ダイジョブですかー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12時半まで、僕たちは少しの休憩以外、

 

地上へは上がることなく、

 

ひたすら人を助けるトレーニングを重ねた。

 

 

 

 

 

 

 

たまたま体力があり、ガッツがある人が揃ったのもあり、

 

僕もさらに真剣に講習を続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おぼれている人を助けたり、水中にいる人を引き上げたり。

 

 

 

何度も何度も、潜降しては浮上を繰り返し続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の人、ニコニコ
上の人、ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お昼ごはんを食べ、少し休憩し、

 

午後2時には再び水面へと向かった。

 

 

 

 

 

 

ホリケンは、自分より+10㎏ほど重い、エグチさんを担ぐ。

 

苦しそうな顔をしながら、彼は必死に必死に歩みを進めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、その逆をすると・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

らくちん。

 

 

 

 

 

 

 

簡単そう。

 

やはり、体重さがあると、力があっても厳しい。

 

 

 

 

 

 

 

そして、翌日やるテストに向け、4時半までみっちりと。

 

何度も何度も器材を外しては、再び背負いなおした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私まだ元気よ。

 

 

 

 

 

 

上がってきた時には、皆疲労困憊に。

 

ただ、モナカだけは違った。

 

初めて袖を通す自分ドライスーツ、

 

嬉しさのあまり、テンションは高いまま。

 

 

 

 

 

そのころ、僕もテンションが高くなっていた。

 

筋トレ直後のような興奮状態。

 

疲れているけども、気分はハイ。

 

 

 

 

 

 

このテンションをキープしないと、

 

ガクンと崩れてしまいそうだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、僕たちはアドバンスチームと共に

 

ナイトダイビングへと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メガネカラッパ

 

イトヒキアジ

 

 

 

 

 

 

普段のように潜っていないせいか、

 

疲れているけども、それはもう楽しくて楽しくて楽しくて。

 

 

 

 

 

潜るのがこんなにも楽しいのだと、改めて感動。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この一日を終えた後迎えた夜ご飯。

 

お腹が空き過ぎて、夢中でむさぼり続けた。

 

 

 

 

 

 

ビールに感動し、食事に感動。

 

 

 

 

食べ終えてから、ようやく皆の口から言葉が。

 

半分以上僕のランボー話だった気がするが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

試験だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

前日徹底的に練習したおかげで、

 

テストは皆ほぼ完ぺき。

 

 

 

 

 

 

レスキュー講習は、人のトラブルを対処できるようになる講習。

 

ただ、それよりも根性がつく気がする。

 

 

 

 

 

彼らは強い。

 

何が上達したかって、潜降が素晴らしく速くなった。

 

そりゃあそうだ、何十回も潜降と浮上を続けたのだから・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、一つ。

 

 

 

講習を終え、プラスで潜りに行った沖の浮島根は、

 

 

 

異様に楽しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合宿お疲れさま。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

田子の非常勤。

9月28日(月) 田子 透明度:15~18m 水温:24℃

 

 

『ずっと○○なんです。』

 

 

という方が、たまにいます。
風向きとか、透明度の条件とか、色々重なった結果なのでしょうけど。

 

今日のヤナイくんは、

 

 

田子、タゴ、たご・・・ずーっと、田子(笑)

 

 

もはや、田子でしか姿を見ないけど、田子の非常勤?

 

でも、同じ海は二度とないから。

 

 

水中洞窟@田子ダイビングツアー

 

田子の水中洞窟

 

ツマグロハタンポ@水中洞窟

 

 

ここまで水面がぺったり穏やかな日は、そうそうないですよ。
洞窟の青がこんなに綺麗な日は、そうそうないですよ。
田子がこんなに続くことは・・・笑

 

 

ヤングスズメダイ@田子ダイビングツアー ゴマモンガラ幼魚@田子ダイビングツアー

 

 

テンションの上がる海で、遊ぶ。
すれ違ったチームは、インストラクターとマンツーマンらしい。

 

 

地形ダイビング@少人数初心者ツアー

 

 

随分躍動感あふれる感じですが、
たぶん現実は・・・
まだバランスが完璧には取れずちょっと手足動いちゃう。

 

 

そう、なぜならチアキさんはまだ経験本数ひと桁。
それなのに、田子初めてで、このコンディションで、マンツーマン。

 

 

ちょっと、贅沢すぎませんか。笑

 

 

水中洞窟@田子ダイビングツアー
最高傑作らしい。 photo by Tama-chan

 

たぶん頭にテヅルモヅルくっつけながら、
真顔でガイドしているフリをしていたインストラクターも、
ツアー代払わなきゃいけないはず。

 

 

テヅルモヅル@田子ダイビングツアー

 

 

だって、なんか楽しそうだもん。

 

 

魚の群れ@少人数初心者ツアー

 

 

ヤナイくん、そろそろ田子以外の海も見に行きましょ。
え?本栖湖行きたいの?笑

 

 

みか