何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
9月29日(火) 神子元 透明度:8~10m 水温:24℃
久々の上陸!
おかしい。
何かがおかしい・・・。
連日、ツアーに行くたびに、
ようやく長いこと続いた『冷たい』『濁っている』海を脱して、
そのポイントの今季最高の透明度を記録している。
それなのに・・・なぜ?
強風予報に出港するかヒヤヒヤしながら朝5時半に車を走らせ、
伊豆半島の突端まで来て、出港を喜ぶ私たちに知らされたのは、
好ましくない透明度と情報。
これだけ伊豆全域青いのに、そんなわけないでしょー?
なんだか自分が、少しずつマサさんに寄せてきている気がする。
でも、そんな思いを振り払い、というか振り払うため、泳ぐ。
泳ぐ。
泳ぐ。
なにせ私の後ろをついてくるのは、
神子元の流れをものともしない猛者。
猛者、楽しそう。笑
だからたまに残圧を聞く以外は、泳ぐ。
現実を振り返りたくないからではなく、泳ぐ。
すれ違った特大アオウミガメに気づかなかったわけではなく、泳ぐ。
でも、最後に二人の方を振り向いた。
ごめんなさい・・・。
同じ海のどこかには、
3桁を超える群れがいたそうです。
マサさん、握手なんて絶対しませんからね。
みか
7月29日(水) 神子元 透明度:15~20m 水温:21℃
明けない梅雨。
でも、ちょうどいい涼しい曇り空。
気の早い蝉が、鳴き始めました。
あおいうみ。
タカベが降りそそぎ。
カンパチが遊んでくれる。
ここが神子元で。
今日が、ハンマーヘッドシャークを狙いに来たということを除けば・・・
いい海でした・・・。
マサさんとの距離が、少し縮まった気がします・・・。
みか
7月11~12日(土・日) 神子元 透明度:5~10m 水温:21℃
なんだかんだ言っても、
私は、この海が好きなんだなと思います。
ちょっと濁ってますが・・・
潮の流れが複雑で、伊豆で一番難しいと言われる神子元。
実は、簡単なコース取りもあります。
実は、ほとんど泳がないこともあります。
実は、伊豆半島の最南端の海中には・・・
3桁のハンマーヘッドシャークの群れがいます。
シルエットとツーショット。
マサさん、本当に、ごめんなさい(笑)
この日、楽してハンマーヘッドシャークの群れを見た方へ。
今後のマサさんの風当たりは、きっと冷たいですよ・・・
みか
2019.11.16(土) 神子元 透視度10~15m 水温23℃
すべては僕のせい。
入ってすぐ東に行く予定が、
勘違いして西に行ってしまった。
この一つの間違いで、僕たちは大変な目にあったのだった。

あらゆる方から押し寄せる流れ。
上へ下へ、横へ。
今まで神子元に来た中でも、圧倒的。
少し離れようものなら、
すーっと真横にスライド。エゲつない。

僕たちが激流に苦しんでる中、
真横を泳いでいたタカベ達も、流れにつかまり、
あらゆる方向に飛び散っている。
普段水中を泳いでいる魚たちが、
自由に泳ぐことが出来ないのだから、
僕たちが出来るはずがない。
それだけの激流。
猛烈な流れにより、カナイさんのGOPROはへし折られ、
ガミさんの目の前に飛んでいったり、
ダウンカレントにより5mから急に25mまで、
引きずり降ろされたり、
自然の驚異を思い知った、そんな1本となった。

強烈な疲労感、そして恐怖感に襲われていた休憩中、
1本目みたいなときは、こうしようと綿密に打ち合わせをする。
『今日はハンマーどころではないかもしれない。』
そんな声も出たりして・・・。
気持ちを整理して向かった2本目。
やってやりました。
僕の選択は、大成功。
入ってすぐ、発見することができた30、40匹ほどの群れ。
それが三回も遭遇することが。
調子に乗って、欲を出した僕は、東へ東へと泳いでいく。
・・・・・・。
あれ?
何もいないぞ。
どこまで泳いでも、
いるのはたまーにタカベの群のみ。
1本目とは打って変わって、平和な海。
『まあ、最初に見れたから良しとしよう。』
っと僕は思い、安全停止へ向かう。
すると、足元に何か影っ!!
前上から眺めることができたハンマーリバー。
全く逃げないその姿を、優雅に眺め、水面へと向かった。

2本目は、ほかのチームはハンマーが見れず。
見たのは、僕たち7人のみ。
これが僕とマサさんとの違い。
『今のところ、僕はハンマー100%の男。』
盛大に自慢してやりました。

勝利したものの、代償はなかなかなもの。
初めて足に乳酸が溜まりました。
まー、ハンマー見れたから、いっか。
地獄と天国のダイビング、良い勉強になりました。
ゆきや
9月4日(水) 安良里ボート 透明度:8~15m 水温:19~25℃
男だらけのツアー。
絵になりませんので、
晴天べた凪の海をバックにごまかしてみました。

でも、この写真を見返し・・・
どんなキャピキャピした女の子のツアーよりも、
カワキタさんの笑顔がキャピキャピしている、気がする。
リクエストは魚群。
迷いに迷って、ツルタさんの決断により(←責任転嫁)
安良里ボートに決めたのですが。
間違いではなかった。(←私の手柄にしたい)
空飛ぶタカベ。


初めてのポイント、面白い。
いつものポイント、やっぱり面白い。
魚影抜群の海。
ただただ、仰向けになってのんびりして。
自然の創り出した地形に見惚れて。
たまにエア切れの恐怖に怯えて・・・?笑
いい、海でした。
男だらけのツアーは意外と、
女の子のだらけのツアーに負けていないことを知りました。
でも、やっぱり美味しいお蕎麦と山菜の天ぷらには、
女性の笑顔の方が嬉しいかな・・・笑
えっと、悪気はないのです。
ビールを前にしたツルタさんの笑顔がピカイチだったのですが・・・
ついこのカットに。笑
みか
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。