何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2020/3/4・店

2017年2月入社のセレナが、先月末に退社いたしました。
入社直後から研修というには過酷すぎる、
四国は柏島までの往復2000キロ走行をミカに強要され、
挙句、エンジンかけっぱなしの車中泊を命じられ、
恐らくとんでもないところに買われてしまったと、
自分の運命を悟り幾度となく慄いたことでしょう・・・。
3年と短い在籍でしたが、
歴代のハイエース諸先輩達が誰一人成しえなかった
年間6万キロ以上を走破したのはセレナが初めてです。
よく言われます。
ハイブリットのファミリーカーとして産まれ、
それなのにキャリアボックスを背負い、
トランクには常時50キロのウェイトを積まれ、
6人乗車は当たり前、
当然ダイビング器材も6人分。
雪道も、峠も、砂利の抜け道も走りました。
ボディについた小傷の数は、激闘の日々を物語り、
同じベルココンベア上で組み立てられた同期セレナが見たら
驚くだろうと・・・。
18万キロの道を共に走った華奢な功労賞。
おつかれ。
ありがとう。
自走ではなく、トラックに載せられ運ばれていく姿は、
角を曲がり見えなくなりました。
まさ
2020/2/29・店

海までのドライブはナイスなミュージックと、
出来るだけ一定のエンジンノイズ、
滑らかな加速と減速、
出来ればふかふかのシートとサスペンションがあれば、
ハイエースでの旅はもっと快適になるのに・・・。
完璧とは言えないまでも、
今回はハイエース内の空気をより安全に
健康や花粉症に配慮して、
全車にシャープのプラズマクラスターと、
高性能エアーフィルターを装着します。


花粉とか、ウィルスとか、PM2.5とかに
効果があるらしいです。
安全運転も心がけますので、
どうぞハイエースの中では大きく深呼吸したり、
スヤスヤと寝息を立ててください。
エンジンノイズを超えない程度なら、
いびきもOK。
まさ
2020/1/25-26・田子-熱海 透明度15-20m 水温17.5℃

うそでしょ・・・
まじでっ・・・?
ほんとにっ!?
ひーっ。
きゃーっ。
でたーっ!!!!!!
「コンシボリガイ」!!!!!

1.5mmの極小クロスジリュウグウミウシも見つけた!!

ウネリに負けまいと、隙間に身をうずめるキャラメルウミウシ。

1cmの美人。セトイロウミウシ

ピンクのつぶつぶハイセンス。クリヤイロウミウシ。
「これじゃまるで僕のお祝いみたいじゃないか・・・。」
トキワさんの還暦のお祝いで、
ずいぶん前から計画していた1泊2日のダイビング旅行。
気温の乱高下が止まらない2020年冬。
海水温は例年よりも2℃程高く、
ネイチャーガイドの端くれとして、
生態系に及ぼす影響が心配で仕方がなかった。
が、
初日のダイブスポットに選んだ田子の海は
そんな心配をよそに、
水温の激変にも逞しく生きている生物たちを
羽振りよく振舞ってくれた。
もの凄くたのしかった。
おそらくぼくは、
今週か来週の休みに一人カメラを携えて、
田子に向かってしまうのだろう。


田子からのお祝いを沢山受け取ってしまったので、
トキワさんの還暦祝いも盛大に催しましょ。
ずいぶん前から予約しておいた伊豆高原のとある
可愛いイタリアンのお店には、優しそうなシェフが居て
頼んだピザやパスタはどれも美味しかった。
聞きなれない名前の料理が運ばれてくるたびに、
ハートランドの生ジョッキを追加し、
やがて赤ワイン、白ワイン、また赤ワインなど
注文を繰り返し、舌鼓を打ってはグラスをかたむけた。
ときわさん、おめでとうございます。
これからもたくさん海にもぐっては、
美味しいものもたくさん食べましょ。

重たい腹を手で支えながら宿に辿り着いた我々は、
腹ごなしと言うにはハードすぎる卓球大会・・・。
2024五輪代表を決める水面下予選。
もっとも五輪に近いのは、ヒロミさんでした。(笑)

そして少しだけ空いたお腹のスペースを有効活用し、
トキワ祝い二次会。
五輪代表には近づいたが先に寝てしまった
ひろみさんを除く我々は、部屋でもうひと暴れ。
時計の針が深夜12:00を指せば、
ろうそく替わりの乾物のイカそうめん60本立てて、
トキワさんの60代突入の乾杯だ。
そして・・・

宴は2日目も続く・・・。
50代最後のダイビングを
50代最後の晩餐イタリアンでお祝い。
60歳初ダイビングを
一吉丸の金目しゃぶしゃぶでお祝い。
これだけ盛大にお祝いしたのですから、
必ず素晴らしい60代になることでしょう。
金目しゃぶしゃぶの出汁の香りと、
2日間におよぶ還暦祝いの余韻をのこし、
アッというまに眠りに包まれたハイエース。
海が遠ざかる。

最後は番外編。

何が不満かい?
半熟卵は嫌いかい?
隣のトミーに足踏まれてるのかい?
非常勤チナミの変顔でお別れです。
水中の写真提供:はら先生ありがとうございました。
まさ
2020/1/18・安良里ボート 透明度15m 水温17.6℃

なにを隠そう、この日が僕にとっての伊豆初日。
年の暮れから与那国や宮古島のスーパーワイドな
ダイビングから一転、ホームの海に凱旋する。
その行く手の船原峠には7㎝ほどの積雪があり、
うっとりとするような真っ白な森が山の稜線に沿って
幾重にも重なっていた。
雪に苦手意識はまるでない。
むしろその景色を楽しみながら、
今季初のチェーンをタイヤに装着し、峠を越える。
平地には雪は降っていなかった。
気温も5℃まで回復したが手足は冷えた。
器材のセッティングを済ませ、
17.6℃の海に飛び込むと温泉のように感じられた。
水も綺麗で、水温も高い。
素晴らしい伊豆初日。・・・になるはずだった。

潜り始めてからまもなく、
ドライスーツの中に海水の侵入を感知した・・・。
なんと、本来内側に折る事で水密性を生む
首のシールを、あろうことか外側に折り曲げたまま
潜っていたのだ・・・。
この寒空の下、下半身までの大水没。
皆から失禁を疑われ、
衣服の干し方についても疑われ、
そしてとにかくどんどん体温奪われて、
一年を占うになんと心細い・・・。
伊豆初日から、
帰りの運転の前にひっそりとリポビタンDの
助けを借りていたことを、
皆さんはお気づきだったろうか・・・。

りゅういっちゃんが、小さくてきれいな
ウデフリツノザヤウミウシを見つけてくれた事。
ミカが初めてのテヅルモヅルエビを自分で
見つけた事。
初めて一緒に潜ったサヤカちゃんが、表情豊かに
生き物を必ずつんつんする仕草にほんわかしたこと。
凍えた我々を、店を開けて待っていてくれた
やぶ誠さんで心の芯まで温まったこと。

要するに良かったことはすべて他力本願であるから、
2020年は自分の成したことでは幸せになれぬが、
周りの人にすべて任せれば、悪いようにはならぬ。
と読んでみる。
さぁ、2020年。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

綺麗な写真を使わせてもらった、
おーたにさん、がみさん、すぎおちゃんに、
感謝を込めて。
まさ
2020/1/13 お店番のぼくです
昨年の暮れより、17日間もの間冬季休業を頂きまして、
営業再開の1/10まで何をしてたかと聞かれると・・・
潜ってました。
12/28-1/2の与那国ツアーでは、ハンマーヘッドの
もの凄い群れに遭遇し、単身大深度潜水慣行。
ご一緒の皆様方には、ハンマーヘッドシャークの
群れと共に僕の姿が消えたと言わしめました。
ミカなんて泣きながら・・・心配してくれました。
僕の方からするとハンマーの群れに動画を回し、
最後に振り返ったらみんなが泳いでくる・・・
という構想だったのですが、
振り向いたら誰もいなくて、
しかもダイブコンピュータ壊れてて、
一気に呼吸苦しくなりました。
4度目の来島でしたけど、与那国島半端ないす。
そして東京に戻り、
1/3・洗足池の八幡神社に後厄のお払いをしてもらい、
1/4・お店の植木にお水を飲ませ、
高島屋で新しいスニーカーを買って、
1/5・そのスニーカーを履いて、宮古島に出発ですっ。
泊まったリゾートの目の前のリーフの綺麗な事っ。
気温25℃の陽ざしのもと日焼けできましたっ。
毎朝お玉にジョギングさせられて、膝壊れました。
ダイビング船にイルカが集まってきました。
タコソバ美味しいお店見つけました。
みんなで波にも乗りました(飲まれました)。

宮古は地形が激しいです。



アンディスの人にも会いました。

沈んだ船にも潜りました。


このあとつぎつぎに波に飲まれていきました。

リゾート気分台無シスターズ。

さて、また一年。
どんなことが起こるかな。
ぼくは、「なんでも前向きにトライする」
っていう中学生みたいな目標を立ててみます。
歳食って、惰性でやっちゃうことあるから、
普通のことひとつひとつにも、掘り下げたり、
磨きかけたり。
体力もちますように。
体重落ちますように。
さぁー2020年。
スタートです。
さっそく、
筋肉痛と、膝の治癒に向けて前向きに取り組んでいます。
まさ
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。