何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2021.7.22-23 井田 透視度3-10m 水温25℃
『楽しいねっ!!幸せだねっ♪♪♪』

車の中で、そんな一言が聞こえてくる。
そんな事が言われるなんて、
インストラクターとして、やりがいがありますね。
嬉しい一言を耳にしてしまったボク。
そのことを聞けたボクが幸せです。

前の週のような海ほどの綺麗さ、残念ながら無かった。
それでも、天気には恵まれ、浅瀬が気持ちいい。
魚の群れが海藻の上を舞っていたり、
中性浮力の練習をしている、
ボクらの顔周辺に飛んでくる魚がいたり。


苦戦していた耳抜きだって、
2日目には、ほらちゃーんと出来てる。

もちろん、宿での一夜も最高なもんで。

食後の港での花火が最高。
船のエンジンが聞こえる中、
花火が『パチパチ、パチパチ』鳴り響く。
青春でしたね。
すべてひっくるめた結果、
あの言葉がポロっと出たんでしょうね。

でもね。
いくら幸せでも、
人に向かってロケット花火投げるのは、ダメよ・・・。
ロケットの女・・・、危険ね。
ただ、あの時の全員のリアクション。
・・・最高でしたね。
ゆきや
2021/7/18・田子 水温25-26℃ 透明度15-20m
この日も田子へいそいそと足を運びます。
その理由は言わずもがな。
この前後のブログにこれでもかと出てくる
海況の良好さに他ならず。
この日も漏れずその恩恵にあやかって、
素晴らしきダイビング日和。
その夏空の下・・・
そんな日和を楽しむ余裕のかけらもない人物が一人。
ダイブマスター候補生の彼はこの日、
400mスイムと800mスノーケルスイムという、
ハードな課題を抱えての田子入りでひとり顔色が違います。
いよいよ、
1本目のダイビングを楽しく終えた彼は、持ち前の明るさで
冗談交じりに400mスイムのスタート地点に向かいます。
そしてっ、
勇ましくクロールで海原に漕ぎ出した彼はっ!
あっという間に!・・・平泳ぎへと妥協し、
そして程なくっ、・・・背泳ぎに変形余儀なく、
先ほどの軽口が連想できない程のぉーっ、
鬼の形相へとスムーズに移行を完了し・・・、
何とか命からがら400m先の対岸へと辿り着いたのです。
(彼の激闘の始終の動画を栄誉を称えここに残します)
因みにダイブマスターへのこの試練は、
普段はプールで行うことが多く、5点満点中、
途中で足をつけば0点で不合格。泳ぎ切れば1点。
タイムが速い程高得点のスタミナテスト。
①、ターンできる壁がないこと。
②、さざ波ではあるがプールよりは波があること。
③、しかもそれなのに、
浮力の強い海水のアドバンテージを相殺するために、
彼の腰には500gの重りが巻かれていること。
④、そして・・・足がつく場所なんて一か所もないこと。(笑)
これら「海」であることのアウェーを泳ぎ切った44歳に
敬意を表しますっ。
激闘を終えた、安堵の44歳。
軽口を忘れた、明るい44歳。
の、動画もおまけに、はい。
このあと2本目のダイビングもこなし、
昼飯も無理くり胃に流し込み、
800mのスーノーケルスイムまでこなした彼を、
僕は誇りに思いますっ。
同行していた皆さんの温かい応援に見守られ、
田子のスタッフ方の黄色い声援に背中おされ、
無事に泳ぎ切れたのだと思います。
ご歓声頂いた皆様からの賜物、
彼に代わり御礼申し上げますっ。
2021年夏、あともう少しで
新たなダイブマスターが誕生することでしょう。
はたして・・・。
残る、筆記試験というブルーオーシャンも
彼は泳ぎ切れるのでしょうか・・・。
まさ
2,021.7.18 井田 透視度15~20m 水温25.2℃
自分のドライスーツを作ったのが、去年の12月。
そこから、なんやかんやあり、やっとこの日復活できた。
来れない間、相当潜りたかったのでしょう。
潜降すると彼女は自然と手を伸ばした。

相当欲していたんでしょうね。
夢中になっていると、彼女は何度も何度も手を伸ばしていた。

久々に潜った海は、どうだったんでしょう。
久々に入ることもあり、緊張していた1本目。
ただ、この日の海の良さを前に、
緊張はすぐ消えていったのかもしれないです。

人生初ウェットスーツのメンズチームも、
南国とコンディションが変わらない海を目にして、
相当気持ちよかったのでしょうね。

思わず、仰向けになって、浮いてみたり、魚に囲まれてみたり。
ずーっといられるなっと、感じることだらけ。

先週江の浦でライセンス講習初日をやった人だって、
この違いにはさぞ驚いたでしょうね。
透明度も悪く、魚も少なめだった先週と、真逆のこの日。
伊豆の良い時が後にきて、本当に良かった。

このコンディションが、ずっと続けば良いのに。
と思いましたが、
一週間後にはガラッと変化しちゃいました。
自然の良い時って、一瞬です。

ゆきや
2021.7.10-11 田子 透視度5~20m 水温20~25℃
今まで1日に3本は潜ったことはなかった。


実際に潜ってみると、結構体は疲れるもので、
夕食を食べていると、どんどん眠くなる。
でも、楽しかったナイトダイビングの話やら、私生活の話やら、
話したいことは、たっくさん。
眠たい目を擦りながら、話していたけど、
お腹がいっぱいになるにつれ、瞼が重くなる。


夜も深くなり、1人、また1人とゴソゴソ布団の中へ。
僕もみんなに遅れて、布団へと行こうとした。

僕の部屋は4人部屋。
僕以外に先に3人が寝ていたため、残すは僕1人。
トイレを済ませ、
『さー、寝るぞ。』と意気込んで、扉を開ける。
『1,2,3・・・・・・、4?あれ?空いてる布団がない。』
不思議なことに、布団4つとも埋まっている。
自分が寝る予定だった場所の人をジーっと見つめると、
何か身に覚えのある男の顔が。
『あれ?この人隣の部屋で寝る予定じゃ・・・。』
気持ち良さそうにしているので、
その人はそのままにして、僕はそっと畳の上へ。
翌朝までぐっすり寝れました。
翌朝、その人を肩をトントン。
相当びっくりしたでしょうね。
自分が知らない光景なんですからね。

本人曰く、寝た時はちゃんと自分の布団で寝たそう。
ただ、寝ぼけて歯ブラシを何故か取り出し、
僕の布団の中へ移動してきたようです。
よっぽど僕の事が恋しかったんでしょうね。
海は凄く良かったですけど、
僕の心にはその出来事が深く刻まれています。
ゆきや
7月8日 江の浦 透明度8m 水温22度
もうライセンスを取ったのは3年前になるかな?
あの時は突如発生した波にみんなで転がされ、
命からがら?無事生還。
怖い思いしなかったかな?と心配する私をよそに、
「なんかアトラクションみたいで楽しかったー」と。
ちょとこの子達、大丈夫かしら?と鮮明に記憶されています。(笑)
あれから3年、重ねた本数は・・・8本。
おや?8本。
年に一回ずつ来てくれます。
というか、1回しか来てくれません。
私が忘れそうな頃に、フラット予約を入れてくれます。
ありがとうございます。おかげで忘れられません。(笑)
この日は江の浦へ。
江の浦へ着いて早々、
「ここみんなで波にやられたところだー!」と元気に言いだす。
いいえ!違います。ここは江の浦、やられたところは川奈。
確かにスロープがあるところだけは共通しています。
この二人、年に1回しか来ないのに、水中上手なのが、悔しいところ。

帰る時には、
また来年。良いお年をーなんて言って帰っていく二人。
また待ってるぞー。
出来れば年に一回とは言わずと言いたいところだけど・・・
そして、きっとこのブログは2人は見てくれてないんだろうなー・・・・。
すなお
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