何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2020/1/25-26・田子-熱海 透明度15-20m 水温17.5℃

うそでしょ・・・
まじでっ・・・?
ほんとにっ!?
ひーっ。
きゃーっ。
でたーっ!!!!!!
「コンシボリガイ」!!!!!

1.5mmの極小クロスジリュウグウミウシも見つけた!!

ウネリに負けまいと、隙間に身をうずめるキャラメルウミウシ。

1cmの美人。セトイロウミウシ

ピンクのつぶつぶハイセンス。クリヤイロウミウシ。
「これじゃまるで僕のお祝いみたいじゃないか・・・。」
トキワさんの還暦のお祝いで、
ずいぶん前から計画していた1泊2日のダイビング旅行。
気温の乱高下が止まらない2020年冬。
海水温は例年よりも2℃程高く、
ネイチャーガイドの端くれとして、
生態系に及ぼす影響が心配で仕方がなかった。
が、
初日のダイブスポットに選んだ田子の海は
そんな心配をよそに、
水温の激変にも逞しく生きている生物たちを
羽振りよく振舞ってくれた。
もの凄くたのしかった。
おそらくぼくは、
今週か来週の休みに一人カメラを携えて、
田子に向かってしまうのだろう。


田子からのお祝いを沢山受け取ってしまったので、
トキワさんの還暦祝いも盛大に催しましょ。
ずいぶん前から予約しておいた伊豆高原のとある
可愛いイタリアンのお店には、優しそうなシェフが居て
頼んだピザやパスタはどれも美味しかった。
聞きなれない名前の料理が運ばれてくるたびに、
ハートランドの生ジョッキを追加し、
やがて赤ワイン、白ワイン、また赤ワインなど
注文を繰り返し、舌鼓を打ってはグラスをかたむけた。
ときわさん、おめでとうございます。
これからもたくさん海にもぐっては、
美味しいものもたくさん食べましょ。

重たい腹を手で支えながら宿に辿り着いた我々は、
腹ごなしと言うにはハードすぎる卓球大会・・・。
2024五輪代表を決める水面下予選。
もっとも五輪に近いのは、ヒロミさんでした。(笑)

そして少しだけ空いたお腹のスペースを有効活用し、
トキワ祝い二次会。
五輪代表には近づいたが先に寝てしまった
ひろみさんを除く我々は、部屋でもうひと暴れ。
時計の針が深夜12:00を指せば、
ろうそく替わりの乾物のイカそうめん60本立てて、
トキワさんの60代突入の乾杯だ。
そして・・・

宴は2日目も続く・・・。
50代最後のダイビングを
50代最後の晩餐イタリアンでお祝い。
60歳初ダイビングを
一吉丸の金目しゃぶしゃぶでお祝い。
これだけ盛大にお祝いしたのですから、
必ず素晴らしい60代になることでしょう。
金目しゃぶしゃぶの出汁の香りと、
2日間におよぶ還暦祝いの余韻をのこし、
アッというまに眠りに包まれたハイエース。
海が遠ざかる。

最後は番外編。

何が不満かい?
半熟卵は嫌いかい?
隣のトミーに足踏まれてるのかい?
非常勤チナミの変顔でお別れです。
水中の写真提供:はら先生ありがとうございました。
まさ
2020.1.26(日) 井田 透視度15m 水温17.3℃
最近の子ども達は、
室内でゲーム、スマホばかりしているみたいですね。
かく言う僕も小学生のころはそんな感じでした。
前半は外で遊びはするものの、後半はゲームへ移行。
今思うともっといろいろな事に挑戦すべきだったなぁ。
最近の子ども達の姿を想像してから、
今日のカイトの姿を見ると、
可愛らしくもあり、頼もしくもあり、
そしてやかましくもあった。

水中ではダイビングを楽しみつつも、
地上に出れば、無邪気にスケボーで遊び続ける。
まだ、立って自分の足で加速することは怖くて出来ない。
だからスケボーの上に座り、手で地面を押す。
その姿はボブスレーのよう。

新しい「おもちゃ」を手にした彼は、
コケて血を流しても、
服がぼろぼろになろうとも関係なかった。



水中で大人たちに混ざり、泳ぎ、
本人と僕の空気を全て吸い尽くした後は、
誰よりも早く苦手な後片付けして、またスケボーで遊ぶ。
よほど気にいったんでしょうね。

今日見たカイトの姿を見て、
僕とリョースケさんは、お互いの顔を見合わせ語りました。
『日本は平和ですね』
ゆきや
1月25日 井田 透明度:15m 水温17度
東風強風で西に逃げる事を余儀なくされた私たち。
ベストビーチのこの日は、井田か安良里で悩む。
悩みに悩んで、結局、お昼ご飯をどこで食べるかで決定。
寝坊によりエグチさんを東京インターで拾い、目指すは井田!
井田に着くと、
初心者ツアーチームで先に出発した、まさしさんチームもいる!
いってきまーす!
水中で会うと、水底から離れて上手に泳ぐ、初心者チーム。

私チームはどうかな?と振り返ると・・・。
物凄い砂煙を巻き上げながら泳いでくる人が・・・。
誰とは言いませんよ、おーがみさん!(笑)
まるでカエルアンコウのようなポーズで着底していました。
潜る前には、「私、失敗しないので」
とかどっかのドラマをまねて言ってたのに!
こっちはかわいい方のカエルアンコウ!(笑)
ほんとーに小さいっ!まぁかわいい!


さてどーこだ?


そして、この日でタテイシさん100本!
おめでとうございますっ!

100本!めでたいですねー!
「100本迎えたけど、今日、浅場で浮いちゃうのよー。
100本っていうとベテランと思われるから、
これからは99本ってずっと言おうかなー。」
とちょっとへこんでいたタテイシさん。
タテイシさんが凹む必要ないんです!
あとから判明したことですが、それは私のせいでした。
ね、ごめんなさい・・・。
今度からは私の事、すべて疑ってください。(笑)
すみませんでしたーっ。
だから、堂々と100本ダイバーです!って言いましょう!

井田に咲いてる、早咲きなのかな?
菜の花と共に。
井田の桜も咲き始めたし、少しずつ
春の足音が聞こえてきたかなー?
すなお
2020.1.24(金) 大瀬崎 透視度12m 水温17℃
朝、6時16分。
店の固定電話から着信のメロディーが鳴り響く。
その時に来ていなかったのは、マチコさん、ただ一人。
まあ、そういうことでしょう。
だいたいの予想はつく。
この時期は、どうしても暖かい布団の中から出にくいもの。
僕も休みの日はそんな感じになります。
今日は平日ということもあり、どうにかこうにか合流でき、
海へと向かったのであった。
思い返せば、僕もお客さん時代そういうのことがありましたね。
理由は全く違いますけどね・・・。
何度ミカさんに怒られたことか。
お酒の飲みすぎは気を付けないとですね。

月に一度ダイビングをする。
このリズムをしっかり守り、コツコツ潜る事12回。
ようやく中性浮力の基礎的なことが、出来つつあるミナミさん。
始めた当初は、なかなか中性浮力、
そして耳抜きに苦戦していたのを僕は覚えている。
ようやくここまで来た。
『こういう所で潜りたい』 『この生き物が見たい』
そういった願望もすでに出来ている。
水中での振る舞いは、最初とは見違えるように。
褒めることはたくさんある。
今が次へ進む時。
僕はそう思う。



それなのに、
どうしてそんなに心配するんですか。
認めて下さい。
ほら、マチコさんだって絶賛してるんです。
次のAOW、きっと大丈夫。
すぐには完璧に出来ないかもしれない。
次に潜る頃には忘れてしまうのかもしれない。
それでも、
『今日で器材のセッティングを完璧にする。』
そういう目標を常に掲げ行動しているのだから、
いつの日かきっと最高のダイバーになれる日が
来るんじゃないですかね。
それが、明日なのか。
それと1か月後なのか、
はたまた1年後なのか、それは誰にもわからない。
焦らずにいきましょう。


そんなことを話しながら、
寒空の下ドライスーツを着て、湯船につかる。
ゆったりと、まったりとしたそんな1日。

ゆっくりしたっていい、
まったりしたって良い、
でもねマチコさん。
そこでフィンを履いたら、どうやってこっちまで来るんですか。
ゆきや
1月22日(水) 井田 透明度:15m 水温:17℃
井田、貸し切りです。
釣り人だけ。
インストラクターも、貸し切りです。
撮られる側?笑
ええ、マンツーマンです(笑)
急遽1名で開催することになったこの日。
・城ヶ島にしようか?
ダンゴウオとウミウシがざくざく出てきた旬の海。
・井田にしようか?
写真を集中して撮るには背景が綺麗なんですよねぇ。
ええ、お察しの通り、タイキ君に選択権はあり・・・ません(笑)
カメラ使ってみなよ!と、ワイド用カメラを押し付けて。
ころころしながら写真を撮るタイキ君の横で、
私もたーーーっぷりカメラを?
だけど、タイキ君、処女作なのになかなかの腕前・・・
やるじゃないかー。



しっかりタイキ君も楽しんで?あっという間に2ダイブ。
ありがとうね、マンツーで。
・・・遊ばしてくれて(笑)
海はまぁ、あれだけど。
ちゃんとお昼ご飯のリクエストは、耳傾けましたから。
ツアー代・・・頂いてよろしいでしょうか?笑
みか
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。