何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

私は強い

 

 

 

2019.11.30(土) 井田 透視度15m 水温20.6℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕も初めて自分の器材を手にしたときは

こんな感じだったんだろうか。

 

 

自分の器材を触っては、にやにや。

スーツの着やすさ、動きやすさを体感しては、にやにや。

レギュレータの呼吸のしやすさを感じては、にやにや。

浮力のとりやすさに、にやにや。

 

 

初めて、自分の器材を手にした、

キヨカちゃん、スズカちゃん、そしてリョウスケさん。

そりゃあ笑わない訳がない。

 

 

これからやってくる、

ありとあらゆる海へ共にするのだから。

 

 

一体彼らは、どういう体験をしていくのだろうか。

僕の楽しみがまた一つ出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうウッキウキよ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初使用の3人を見ていたツボッチさん。

 

『器材買ったの!?わくわくするよね~。』

 

10年近く前に自分の器材を手にしたツボッチさんは

自分が初めて手にした時のことを思い出していたみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん~。美味しそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マサシさんの初心者チーム共に来たのは、井田。

 

3日前から続いている透明度の良さを堪能しながら、

タカベの群に突っ込んでみる。

 

すると目の前にはでっかいブリ、そしてカンパチが。

ん~~。美味しそう。

 

 

 

 

 

 

 

今までクマドリカエルアンコウを見たことのないキヨカちゃん。

是非とも見たいとのことで、

2本目はクマドリカエルアンコウ目掛けて、直行。

 

 

 

 

ここひと月ほど同じ場所に定着しているため、すぐ発見。

人生初の生物とのご対面に、

クマドリカエルアンコウに、ま~顔が近いキヨカちゃん。

たぶん見られてる側からすると、

近すぎて恐怖だったことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

念願のクマドリカエルアンコウ

 

ニシキフウライウオ

 

チビイロカエルアンコウ

 

ナイスフォーメーション!? これだーれだ?

 

なんか様になってるじゃない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼食は弥次喜多へ。

 

美味しいアジフライ、カキフライを胃の中に入れながら、

話はなぜかアイアンマンの着地の話に。

 

アイアンマンの着地について真っ向から対立している、

スズカ、キヨカと僕。

話は平行線のまま時は過ぎていた。

 

 

すると、それを聞いていた1人の人物が味方に。

リョウスケさんだ。

僕より説得力のある人物が加わったことで、形勢は逆転、

負けかけていた勝負は引き分けへとなった。

いや、あれはむしろ勝っていた思う。

 

 

その話の流れから、なぜか僕は車に轢かれても平気という話に。

車にぶつかっても、上手く避けられるのではないか。

当たっても気持ちでカバー出来るのではないか。

そんな意味の分からない持論を語っていると、

 

 

『僕もそう思うんですけど、

最終的に車に手をつくことを計算し忘れてしまうんですよ。』

 

 

まさかの返答が。

意外過ぎる。しかも計算しちゃってる。

 

 

きっと僕とリョウスケさんが手を組めば、

敵はいない事でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気最高!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終的に僕はカバにも勝てるという話に。

書くと長くなるので、やめときます。

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

ここに来れて良かった

 

 

 

 

 

2019.11.29(金) 井田 透視度18m 水温21.3℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薄暗い極寒の自由が丘を全力で走ると

数分後には僕の肺はやられてしまいました。

咳が止まらなくなりました。

 

 

 

でも良いんです、僕の体なんて。

抜群の透明度の井田に行くことが出来たから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最高のコンディション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『スコ――ン!!』と抜けた海。

 

 

雲一つ見当たらない空。

 

 

空いている井田。

 

 

潜るのに最高の状態となった今日。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブリの影

 

これは気持ちいい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに気持ちの良い海。

本当に来れて良かったなぁ。

 

 

色々あった今日の朝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノドカさんの底知れない優しさを知り、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤヒロさんの企みを知り、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてショーちゃんの眠さ知った。

 

 

残業明け、寝ずに来てくれたのに待たせてごめん。

 

でもね、眠いなら帰り飲みに行かないで、

真っすぐ帰って布団で寝なさいよー。

疲れとれないよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖縄って言ってもバレないかも。

 

水面からタカベ達

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度時間を戻したいと思ったことか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度嘘だと思ったことか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全てが真実。

 

 

もう戻すことは出来ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あー、ホントみんないて良かったぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝以外最高ね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰ったら、明日に備えてすぐ寝ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

保温のが大切

 

 

2019/11/28・田子     透明度17m  水温21℃

 

 

 

けんさんのオキゴンべ

 

 

 

流れ者メガネゴンべ。

元来の生息域ははるか南の熱帯の海。

 

田子には最近、おびただしい南国種が

流れ着いていて、温帯の景色とのコラボが熱いっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日、

ケンさん、ミナさんの要求は通らなかった。

 

 

おふたりが恋する、東伊豆の真ん中「伊東」の

ダイビングポイントは、

通年通して魚影が濃く、切り立つ海底にはびっしりと

色とりどりのサンゴがひしめいて、

その隙間に小さな生き物たちが割拠する、

有数の面白ダイビングサイトなのだが・・・。

 

 

この日は北東からの厳しい風が、

東伊豆全域への波状攻撃を加えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OW講習の最終過程に入ったカホちゃんとお玉

もひっくるめ、一同を乗せたセレナは

波のない穏やかであろう西伊豆の田子へと向かう。

 

 

 

 

 

 

シロオビハナダイ byみなさん

 

シロオビハナダイ byみなさん

 

 

 

 

田子に着いた我々は早速準備を済ませ、

船から飛び降り海に顔をつけてみる。

 

 

!!

 

 

真っ青、魚凄っ、海底に咲き乱れるサンゴっ、

「田子に来てよかった」景色が広がっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

東の伊東

西の田子

 

 

 

 

 

 

甲乙つけがたしこの両雄は、

いつも横綱相撲で我々をどっしりと受け止め、

その懐に包み込んでしまう。

 

 

 

 

 

 

ただひたすら、

その胸にカメラを構えて全力で当たっていく。

 

 

 

 

 

 

 

上のこの写真は「シロオビハナダイ」。

 

 

運が良ければ水深30m付近で見ることが出来る

生息域少々深めの生物。

 

 

 

 

 

 

 

穏やかな海況で流れも無く、この彼の生活のする

場所まですんなりと行くことが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

動きの速さに苦戦はしたけど、

 

彼はミナさんに求婚していたのかもしれない・・・

そう思ってしまう程、

彼女のカメラは彼の婚姻色を全て受け止めている。

 

 

 

 

 

フタイロサンゴハゼ byけんさん

 

 

 

 

サンゴの隙間に割拠する・・・

南国種のフタイロサンゴハゼ。

 

 

 

こんなに大きく成長した個体は、

今までの伊豆半島では僕の記憶にない。

 

 

 

ミチヨミノウミウシ byみなさん

 

 

 

クリスマスみたい。

 

モミの木を飾っているミチヨミノウミウシ。

 

 

 

 

もちろん・・・、

 

食い尽くそうとしているのだが・・・。

 

 

 

 

風呂上がり、面白い感じ。

 

 

 

 

 

 

 

気立てのいいマスターが居る料理屋にも行けた。

 

 

 

お玉が気を利かせてくれて、ケンさんミナさんと

酒を酌み交わし、伊豆長岡の温泉にも立ち寄った。

 

 

 

 

これにて、田子への旅行記は終わりだが・・・

 

 

 

 

ひとつだけ。

 

 

おつかれさま。今日のMVP

 

 

 

 

恐怖を乗り越えて、

ライセンスを取ることが出来たカホちゃんは、

今カウンターで次のダイビングの計画を立てている。

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイビング器材のリストに、

”フード”

の文字を見つけ、とても おしとやかに

「魚にあげる為のエサってことですよね」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

いいえ。

 

 

 

 

それはダイビングマニュアルにも載っている筈の、

頭の保温のための”フード”です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おあとがよろしいようで。

 

 

 

 

 

 

 

まさ

ナイスコンビです。

11月27日(水) 安良里ボート&ビーチ 透明度:15~20m 水温:21℃

 

 

強張った顔で、早朝お店に現れたナナミちゃん。

 

アドバンス講習、2日目。
ついに、ボートに乗る日が来たね。

 

 

ボートダイビング@PADIアドバンスコース
緊張の初ボートダイビング。

 

エントリーすると下に広がる青くて深い海。
今まで練習してきた中性浮力、上手にできてたよ。

 

初めてのボートを終えたナナミちゃんの笑顔といったら。

 

そして、その横で楽しそうにシャッターをきるせっちゃんといったら。
セナキルリスズメもハタタテハゼもビビるほどの殺気が・・・
あ、いや、お写真ありがとうございますっ(笑)

 

 

ガラスハゼ@安良里ボートポイント

 

アオサハギ幼魚@安良里ボートポイント ハタタテハゼ@安良里ボートポイント

 

 

 

2本目はのんびりビーチで生物観察。

 

 

そうそう、よーく見てね。
大切なのは模様とかサイズとか・・・

 

黒くてグリグリっとした何者かを描くナナミちゃん。
笑ってない、笑ってなんかないよ。
もちろん、黒いイロカエルアンコウ・・・だよね?笑

 

 

そんなナナミちゃんとのんびーりしてると、何やらすごい殺気が・・・。

 

今日、田子ではなく安良里ビーチに来たのは様々な事情がありました。
確信犯ではないのですよ。
2年越しでしたね。

 

ようやくせっちゃんにその姿を納めてもらえましたね。

 

 

ホタテツノハゼSP.@安良里ビーチ
念願のホタテツノハゼsp.!!

アカハチハゼ@安良里ビーチポイント オレンジのイロカエルアンコウ幼魚

 

 

芸術家のようなスケッチをするナナミちゃん、
正確に、見事に生物を切り撮るせっちゃん。

 

お店でせっちゃんの写真と自分の書いたスケッチをもとに、
図鑑のページをめくるナナミちゃん。
と、その他ごちゃごちゃ。笑

 

 

PADIアドバンスライセンス取得
黒いぐりぐり。

ナイスコンビです。

 

お疲れ様でした。
あと1日、頑張ってね。

 

せっちゃん、私、伊豆のオナガスズメダイ、探しますからっ。

 

みか

祝杯・・・、あげたいのに・・・。

 

 

 

2019.11.27(水) 平沢 透視度8m 水温20.4℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・分かるかな?
・・・分かるかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プールでは平気だった。

 

昔、水泳をやっていた。

 

水に対して恐怖心はないはず。

 

僕、そして彼女自身もそう思っていた、海に入るまでは。

 

 

 

 

 

 

先週一緒に行った江之浦。

ロープを掴みながら、ゆっくりゆっくり水中へと潜っていく。

しかし、カホさんは入ることが出来なかった。

 

 

 

それでも諦めず、1本目20分、2本目も20分挑戦し続けた。

 

でも、遂には潜る事が出来なかった。

 

 

 

それでも、彼女は逃げ出さず、今日また海へと向かった。

恐怖心はあったことでしょう。

それには打ち勝とうとする気持ち。

 

それさえあれば、きっと潜れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはユウコさん。
これはユウコさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、カホさん、ユウコさん、そして僕を含めた3人。

ただ今日に限って水中は常にマンツーマンで潜る事に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはユウコさんと行くことに。

平沢のエントリー口にある傾斜は、コケまみれになっていた。

 

僕はカメラを持ちながら、

『ここすっごく滑りやすいんで、気を付けて下さい。』

とユウコさんに告げ、手すりを使わず傾斜を降りていた。

 

すると、注意喚起していたはずの僕は、

コケに足を取られ、転倒。

こうして、僕が持っていたカメラのワイドレンズは亡き者に。

 

衝撃の出だしとなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やるじゃない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次はカホさんの番。

平沢の一番西側にある、沖縄かのようなビーチ。

 

ここの膝をつけば、頭がすっぽり入る深度から始める。

前回は出来なかった入るところは、まずクリア。

とりあえずホッと一息。

 

そーっとそーっと下がっていく。

2mクリア。

続いて3mクリア。

 

約5m付近で深ーくゆっくりと吸ってみる。

何もせず、ただ呼吸をする。

周りを見渡して、魚たちを観察。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よく恐怖心に負けず、潜りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週は水中に全く入れなかったカホさん。

今日はスキルとかは全くやってないけど、

『入ることが出来た!!』

これだけで僕は嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手を離したって潜れるように

 

カラスに囲まれるユウコさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

潜り終え、祝杯をあげるべく、ご飯屋へと向かう。

向かうのは、蕎麦屋は『橋本』。

今日は水曜。定休日は火曜。よし、行ける。

 

 

 

・・・電話が繋がらない。

なぜ??

 

 

 

不安を抱えながら、行ってみると、なんと臨時休業。

やられた。

他のお店は今日が定休日。

 

 

 

『こういう時はマサさんに聞けば、大丈夫!』

っと、頼みのマサさんに聞いてみる。

 

 

 

『ウナギなんてどう?』

さすがだ。返答が早い!!

皆に聞いてみると、

『うなぎーーーーーー!!』

大歓声。一気にうなぎの口になってしまった。

 

 

 

教えてもらったうなぎの店を調べ、

そこに電話してみる。

もう皆はウキウキに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・うなぎも定休日。

 

 

 

急いで再びマサさんに電話をする。

ここしかないと、沼津港の店に直行。

もうお腹はペコペコ

 

この際祝杯をあげれれば、どこでもいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃっかり僕も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カホさん、明日もっと美味しい祝杯あげましょうね。

 

ユウコさん、AOWで最高な祝杯あげましょ。

その時はお供します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや