何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
6月6日 大瀬崎 透明度8m 水温20℃
久しぶりに潜る時って緊張しますね。
私も去年、営業を休止後
2か月ぶりに潜る時は、やっぱり緊張しました。
この日も、
ライセンスを取ってからちょっとブランクが空いてしまい、
緊張。
前回耳抜きが全くできなかったと
緊張。
初めて着るドライスーツに、
緊張。
ところがね、水中に入ると、・・・・
全く余裕。
大きなピースを見せている。
耳抜きも感覚が分からないと言っていたのに、
今回はコツを掴み、難なく成功!

大瀬湾内では珍しい、サカタザメまで見れちゃって、
これはラッキーです。

入る前はあんなに緊張していたのに・・・
その緊張はどこへ?
すなお
2021.6.6 雲見 透視度10m 水温19.3℃

昔は、
ルー大柴さんというタレントをよくテレビでみたものですね。
「トゥギャザーしようぜ!!(一緒にしようぜ。)」
「合わせるフェイスがない。(合わせる顔がない。)」
「一寸先がダーク。(一寸先が闇。)」
独特の表現で、
小さい頃笑わせてもらってたのを覚えてます。


彼を崇拝しているのか、
クロケンさんという男性は、
ちょいちょい同じようなワードを挟んでくる。

せっかく良い海だというのに、
「それはジャスティン・ビーバー状態だね。」
とか言ってくる。
そんなこと言われた僕たちは、
「じゃすてぃんびーばー・・・???」
まったく困ったもんで、
みんなの反応に味を占めたのか、
何度も何度も繰り返してくる。

本人は、
それが凄く楽しそうにしているのですが・・・。
クロケンという男には、
気をつけたほうがいいかも知れませんね。
ゆきや
6月5日 田子 透明度12m 水温19℃
ほんとうはアオリイカを狙いに行くはずだったけど、
ちょっと時期を外してしまったみたい・・・。
という事で、頭の片隅にはアオリイカを狙いつつ,
皆で相談して田子へ!
天気も良く田子は夏の気配。
沖の浮島根の群れも少しずつ大きくなり、
透明度も好調!
まるで夏終わりの頃の様な水中。

深場にはまだウミウシたちも健在。

休憩時間は桜の木の木陰で休憩。
これがとても心地よい。
ついついのんびり。。。ウトウト。。。
陸上の暑さといい、水中の景色と言い、
なんだか、梅雨を飛ばしてまるで、夏到来!?
すなお
2021.6.4(金) 大瀬崎 透視度10〜15m 水温20.2℃
短期間で40本潜っていた7年ぶりの人か、
7年で30本潜った2年ぶりの人か、
はたまたライセンスを取ったのは昨年で、
10本潜った半年ぶりの2人か。
たまたまこの日に集まった久々な人たち。
本数も、最後に潜った時期もバラバラな彼女たち。
誰が一番初めに感覚を取り戻すのか・・・、楽しみです。

僕たち、インストラクターは
「ダイビングは自転車を漕ぐのと同じようなもの。
最初の時期にギュッと詰めて練習すれば、
たとえ時間が空いたとしてもすぐ思い出せる。」
なんて度々言いますが、それが真実かどうか今日で分かる。
ただ、それはあくまで水中でのお話。
地上は皆おんなじ。
BCDって、なんだっけ?
自分が咥えるやつはどれ・・・??
どんな物を使ってたか、一つ一つ思い出す。
器材のセッティングが終了する頃には、
「きっと楽しいんだろうな」という思いが込み上げてくる。
雨が降っていても、もう気にならない。
水面でフィンを履くところでさえ、楽しそう。
1人、フィンを履くのが辛そうな人がいますが・・・。

水中に入ってみると、
1番安定感があるのは、7年ぶりの人。
きっと短期間で、ギュッと本数を重ねていたおかげでしょう。

復帰おめでとうございます。
これから、またコツコツ泳ぎ始めるのを期待しています。

ゆきや
2021.5.29-30 レスキュー講習 in 大瀬崎
皆さんは、「海猿」を見たことがありますか??
約15年ほど前に、放送されたあのドラマ。
当時中学生だったボクには、
それはもう記憶に刻まれています。
何度、涙流したことでしょう。
もしかしたら、
あれを見過ぎたせいで、
その後、人命救助の道に進んだのかも知れません。


当時、
俳優の仲村トオルさんが演じた池澤さんという、海上保安官。
海賊の銃弾によって命を失った池澤さんを前に、
伊藤英明さんが演じる仙崎が、放ったあのセリフ。
「池澤さん!死んじゃダメだ!!パパになるんでしょ!!!」

あの名シーンを大瀬崎で演じた人がいました。
意識不明者役はボク。
その人は、それはもう一生懸命に、
一つも躊躇することなく、やり続けてました。
本番さながらの救助活動。
きっと相当疲れたことでしょう。

本気で人を助ける時の難しさ、疲労感。
なかなか体験することはないでしょう。
ただ、あまりの名演技に、
その日、大瀬崎に居合わせた人は、ビックリしたでしょう。
「死んじゃだめだ??」
「パパになるんでしょ???」
近くで、はしゃいでいた学生たちが、
その時静まり返ったのは、
ちょっとやり過ぎたかも知れませんね。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。