何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

怖くていいんです。

7/6-7  OW講習  透明度:12m 水温:23℃

 

あつ~いブリーフィング

 

僕ちゃんの熱~いブリーフィングから始まった土日のOW講習、

 

ユキヤチームも含め総勢10名、

 

いやぁ~賑やかでいいねぇ。

 

夏が始まったような大瀬崎だけど、生憎の空模様だね、

 

けど、そんなことはどうでもいい、OW講習、楽しんでいきましょう。

 

とは言ってもね、実は、最初から海を楽しめる人はそんなに多くないんだよね、

 

ユキヤ率いるヤングチームは先に潜降し、耳抜きもスムーズに先へ進んでいった、

 

僕チームはというと、

 

激しく緊張していたマイちゃん、

 

潜行する時も「どうしよう怖い・・・大丈夫かな」。。。

 

でもさ、怖いと思うのも、緊張するのも、いけないことなのかな?

 

そんな事ないよ、最初は大体みんなそういうもんだよ(そうじゃない人もいるけど(笑))

 

怖いと思うな、と言っても、緊張するな、と言っても無理でしょう、

 

それでいいんです。

 

だから簡単なところから一つずつやっていけばいいんだよ、その為の練習なんだから。

 

そんなやり取りをしている横ではマイちゃんの相棒のアキヒトさんが自主練習とばかりに自由に泳ぎ回っている(笑)・・・

 

この二人をたして割れれば丁度いいかんじかな(笑)。

 

目的地到着 水中会議 オーシャントライブのロゴ?

 

ルート確認 まさに手取り足取り エア切れ練習

 

ユキヤチームがサクサク水中スキルをクリアする中、

 

遅れをとりながらも、緊張と戦いながら、着実にクリアしたマサシチーム。

 

マイちゃんには本当に手取り足取りビシバシと水中姿勢を教えたなぁ(笑)。

 

最後のダイビングでは、ユキヤチームは決めたルートを大きく外れて時間がかかったみたいだけど、

 

僕チームは決めたルートを確実に回ってこれたね、

 

最後はアダルトチームも挽回しましたね!

 

何はともあれみんな無事合格!

 

本当におめでとうございます。

 

最初から何事もなく泳げちゃう人はとてもすごいと思うけど、

 

色々あった人っていうのはインストラクターの記憶に強く残っちゃうんだよね・・・(笑)。

 

のりのりな二人 さぁ夜の楽しみ始めよう 雲が幻想的

 

アキヒトさんとミノカサゴ 雨の中の花火

 

花火を持参してきた若手女子2人の勢いに負け、雨の中で花火をやった記憶もね(笑)

 

みんなOW取得おめでとう。

 

2日間本当にお疲れさまでした。

 

ライセンス取得おめでとう

 

まさし

みんなのおかげ 

 7月6日 井田 透明度10m 水温22度

 

7月に入ったというのに、肌寒い日が多い。

早く、すごく晴れた日にダイビングしたいー!!

 

 

今日はカエルアンコウを目当てに井田へ!

 

 

この辺にいるはずのカエルアンコウが見つからない!

探している間に目に入ったウミウシをみんなに紹介。

 

 

しばらくすると、おのしゅーがみんなと違う方を向き、

何かをジーっと見てる。教えるとかそういう素振りは見せず、ジーっと観察。

 

なにか居たのか見に行くと、

カエルアンコウだー!!

 

 

おのしゅーグッジョブ!これを探していたのさ!

ありがとー!

 

欲を言えば教えてくれー!(笑)

 

その後もまだまだいるカエルアンコウを探しにいくと、

どなたか存じませんが、優しい方が

わざわざライトをチカチカさせ教えてくれている!

 

 

この場を借りてお礼を!

ありがとうございますっ!

 

 

そして、教えてもらった物を、

あたかも私が見つけたように、教える。(笑)

 

 

 

おのしゅー発見 クロカエル

ピンクカエルちゃん サキシマミノ

 

 

今回、唯一カメラを持っているオノジンに写真を頼む。

 

「すなおだって持ってるじゃん。」と言うオノジンに、

私は水中でいろいろあるからっていう謎の理由をつけて、

 

水中写真はオノジンに託す!

 

オノジンありがたく使わせてもらってますよー!

 

ハナキン 唯一私が撮ったもの。

 

 

こうしてブログを書いていると、目ぼしい生物は、

自分で見つけたというよりは、・・・

 

教えてもらった物の方が多い気がする・・・。苦笑

 

これも皆様のおかげですねぇ・・・。

 

ありがとうございますっ!

 

 

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

信じるものは救われる!

7月5日夜発~6日(金・土) 神子元 透明度:15~20m 水温:23度

 

 

この2日前、タマちゃんが、ハンマーリバーを見た。
100匹超えの群、嬉しそう。
でも、私の気持ちは複雑です。

 

週頭のお泊り神子元ツアーが嵐でクローズ、
今回、週末の神子元ツアーも・・・怪しい雲行き。

 

強風予報、出発時刻に降り始めた豪雨、
おまけに水門の故障で船が港に閉じ込められたらしい・・・
もう、ここまでくると笑うしかない(笑)

 

 

 

暴風雨の中、真っ暗な天城峠を越えてどうにか到着した神子元。
明日、船は出るのか?ハンマー見れるのか??
うーん・・・ムラタさんから頂いた日本酒で、前祝い(笑)

 

 

もう、祝っちゃいましたからね!

 

 

ウサミちゃんのド天然発言に笑い。
ビビり始めたダイブマスターのタクヤさんをもっと脅かし?
気がつけば午前1時を回っている・・・おやすみなさいっ

 

 

 

迎えた朝、緊張の一瞬。

 

『出航、しますよー。』

 

やったー!
まだハンマー見れてないのに喜び始める。

 

 

もう、喜んじゃいましたからね!!

 

 

 

ここまで、数々の障害はありましたけど、
この日の神子元の海は優しかったです。

 

信じるものは、救われる。

 

 

 

 

ムラタさん、動画ありがとうございます!
海遊社のスダさん、信じてよかったです!!
無事3桁の群に会えて、みーんな見れて、よかったー!!!

 

美味しい空気を吸いきったウエノさんも、
サメに目もくれずにダッシュしていたウサミちゃんも、ね(笑)

 

 

初めての神子元だったタクヤさん、ウエノさん、ウサミちゃん。
今回はちょっと難しい緊張感高めの海でしたが、無事潜れてよかった。
そして、もっと上手くなりたいと言ってくれたのが、実は嬉しかったです。

 

今よりもっと泳げるようになって、
もっともっと楽しめるようになって、
また、来ましょう、神子元。

 

それにしても。

 

行く手を阻むものはあんなにたくさんあったのに、
帰りは1mmも渋滞せずに週末とは思えない早さで帰店。
日ごろの行いをふり返ろう思います(笑)

 

 

 

と、今回の神子元のことを思い出しながらブログを書こうとしたら・・・
この日の私のカメラのデータが行方不明なんですよねー・・・。
前祝いと出航の喜びの写真は、ご想像にお任せいたします。

 

ウサミちゃん、ごめん・・・。

 

 

みか

最速記録 

7月5日 井田 透明度 8m 水温 22度

 

なんだか今日はみんなの集合がとても早い。

6時過ぎにはもう全員集合。

 

そんな今日は、『洞窟、沈船以外リクエスト。』

珍しいリクエストです。(笑)

沈船、洞窟に行きたいって声は聞くけども、

それ以外って・・・。

 

そんなリクエストを決めたチューサは暗いとこが嫌らしい。

 

じゃあどこがいい?なんて聞いたけど、

決められなーいっていうから井田に決めました!私が。(笑)

 

 

みんなの集合が早かったから、東名に乗ったのは6時20分。

 

私の中の最速記録更新です!

 

 

もちろん井田にも一番乗り!

 

海にも一番乗り!

 

予想以上にうねりが残っており、その影響で浅場はニゴニゴ。

 

入る前は、時折大きく重なるうねりを前に、

ここ潜るんですかー?と言ってたチューサも、

入ってしまえば大丈夫。

 

ほんとに海洋実習の時からは想像できない程、

上手になったね。

 

海洋実習では、もうライセンス要らないから

帰りたいって言ってたのにねー。(笑)

 

数日前にダイビング復帰を果たしたミサコさんも、

ボートに続き、ビーチも克服!

 

 

色が変わって来たー またまた現る!

 

ハオコゼ

 

カンパチも突っ込んでるー!

 

時間が早かったからか、タカベの群れも!

それにカンパチのチビが突っ込んでて混乱状態のタカベ達。

 

頑張って大きくなるんだぞー!

 

 

初参加のナカタさんも、伊豆のイメージを少しは変わりました?

 

 

いつもは時間との兼ね合いで間に合わないことも多い、

お寿司屋さんも、今日は余裕!

 

みんなビール

 

帰りも東名をゆっくり帰って来ても、

東京インターを16時前には通過!

 

 

私の中で史上最速記録ですねー!

江の浦に行くより早いかも?(笑)

 

いやー。こんなに早く帰ってくると、逆に落ち着かないです。(笑)

 

さすが平日!でも、もう少しすると、平日も混む日が続くんだろーな。。。

 

すなお

 

 

1番好きな海

 

 

 

令和元年7月3日(水) 神子元 透視度30m 水温23.1℃

 

 

 

 

 

 

 

 

この海は、行った人にしか分からない感動がある。

 

弱者を寄せ付けない猛烈な流れが襲ってくる海、

 

壮大なスケール、そこら中にいる魚群。

 

言葉では、言い表せない。

 

 

 

早朝5時半、いつもよりも1時間近く早く店から出発する。

 

大好きなハンマーを見に行くため、

 

テンションが高くなるショウイチロウさん。

 

車では、全く眠くならなかったみたいで、

 

僕とハイテンションの会話をすること3時間、神子元へ到着。

 

 

 

いつもとは、ちょっと違った雰囲気に緊張し始める、

 

ヨシハルさん。

 

大丈夫です、僕も神子元自体2回目。ガイドは初めて。

 

僕だって緊張しています。

 

 

 

楽しみとドキドキが入り混じる。

 

 

 

船に乗る事15分、ようやく神子元島に到着。

 

一斉にエントリーの準備をし始める。

 

全インストラクターが甲板に呼ばれ、ポイントの説明を受ける。

 

 

 

・・・・・・さっぱり分からない。

 

 

 

神子元の地形が全く分からない僕は、

 

緊張だけが増して、臨むことに。

 

 

 

さー、向かいますよー。

 

 

 

透視度30m。

 

圧倒的な景色に圧倒される、みんな。そして僕。

 

 

 

流れと闘いながら、岩をよじ登る。

 

まるでロッククライミングみたい。

 

前方から押し寄せてくる激流に、

 

咥えてるレギュレータがブルブルブルブル震えながら、

 

立ち向かう。

 

 

 

巨大なアオウミガメとトビエイ

 

 

 

強烈な海を優雅に泳ぐアオウミガメとトビエイ。

 

激流をものともせずに泳いでいく姿を見て、

 

人間の弱さを感じる。

 

生き物は、凄い。

 

 

 

 

 

 

なかなか現れないハンマヘッドシャーク。

 

1本目は、ただ気持ちよく流されただけに。

 

 

 

船へ戻ると他のチームから歓喜の雄叫びがあがっている。

 

他のチームとの温度差を感じながら、

 

再び全員インストラクターが集められる。

 

『僕が先に行くんで、いたら鳴らします。すぐ来てください。』

 

現地のインストラクターに言われ、

 

必ず次は、と願うぼく。

 

ショウイチロウさん、ジュンさん、そしてヨシハルさんにも

 

そのことを伝え、水中へと向かう。

 

 

 

『カン、カン、カン。』

 

 

 

入って2分後、その音が鳴り響く。

 

ショウイチロウさんに『行っちゃえ』と指示し、

 

僕はジュンさんとヨシハルさんの手を掴み、

 

全速力でフィンを動かす。

 

流れに逆らい、呼吸が乱れ始めても、動かす。

 

かなりの距離を泳いで、ようやく到着。

 

 

 

すると、そこには・・・・・・、

 

 

 

 

 

 

何百匹というハンマーヘッドシャークの大群が。

 

右から左へ泳いでいったと思えば、

 

今度左から右へ泳いでいく。

 

 

 

どこかへ行ってしまったと思えば、

 

また別の群れが。

 

36分のダイビングのうち、全ての時間で見れる。

 

まさに、ハンマーリバー。

 

 

 

興奮冷めやらぬまま、船に戻ると、

 

約20人程いたダイバーが、笑顔に。

 

船酔いしていたヨシハルさんも、顔の血色が良くなっている。

 

クリアシリコンにしたジュンさんも、笑顔に。

 

ハンマー大好きショウイチロウさんも、大喜び。

 

僕は、笑いが止まらなかった。

 

 

 

ハンマーヘッドシャーク

 

巨大コブダイ、がどこかにいるはず

 

 

 

今まで潜った海で一番面白かった海。

 

そう言って、良いでしょう。

 

本当に幸せでした。

 

 

 

完全勝利への祝杯

 

 

 

 

 

ゆきや