何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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【質問:ダイビングポイント】東京でもダイビング始められるの?

2021/12/27 お店

 

 

寒さが日に日にまして、
目が覚めると窓の外は真っ暗で・・・。
こんな季節に海なんて、潜れるのかなぁ。

 

 

 

お問い合わせでよく聞かれるのが、

 

 

『今って潜れますか?』

 

 

『ここから沖縄に潜りに行くのですか?』

 

 

 

スキューバダイビングを始めたい。
ダイビングライセンスは持っているけど、都内在住。
綺麗な海を見るには、沖縄まで行かなきゃ・・・。

 

 

海やスキューバダイビングに興味はあるのに、
そんな悩みで一歩を踏み出せないのはもったいない!

 

 

ということで、久々に真面目なブログを書いてみたいと思います。

 

 

 

【質問:ダイビングポイント】東京でもダイビング始められるの?

 

 

よくこの話をすると、驚かれます。

 

 

『え?東京でもダイビング始められるの!?』

 

 

はい。東京で始められます。
むしろ、東京都心出発&日帰りで、
行けるダイビングポイントは200以上もあります。

 

 

しかも、ただ潜れるだけではありません。
東京から日帰りで行けるメインのダイビングスポット・伊豆は、
沖縄と肩を並べる、日本屈指のダイビングスポットなのです!

 

 

もちろん趣味として、週末に海に通うこともできます。
日帰り数回に分けて、ライセンスを取得することもできます。
リゾートに行く前に、一度リフレッシュすることもできます。

 

 

東京都内在住でも、海は実はとっても近いのです。

 

 

 

東京から日帰りで行けるダイビングポイント

 

 

東京出発で日帰りで行けるダイビングポイントは大きく3つ。

 

  • 静岡県(伊豆):片道1時間半~3時間
  • 神奈川県:片道1時間~1時間半
  • 千葉県:片道2時間~2時間半

あと、おまけ?で・・・

  • 東京都:伊豆大島:高速船で片道1時間45分!
  • 山梨県:本栖湖:片道2時間半、高所淡水ダイビング!

 

 

東京発ダイビングツアーエリアマップ

 

 

 

どんな海中風景がひろがっているの?

 

 

200以上のダイビングポイント、その海中風景は多種多様です。
勝手に私セレクトでちょっとだけご紹介♪

 

 

砂地まったり。

 

伊豆ダイビングで見れる海・白い砂地

 

 

地形ガッツリ。

 

伊豆ダイビングで見れる海・水中洞窟

 

 

魚たっぷり。

 

伊豆ダイビングで見れる海・カラフルな魚の群れ

 

 

サメ・・・っ?!

 

伊豆ダイビングで見れる海・ハンマーヘッドシャーク

 

 

これらの写真は全て、東京から日帰りで行ける海の中です。

 

 

もちろん当日の海況やコンディションによって海中風景も透明度も変化します。
行きたいポイントによっては参加可能な経験本数が決まっている海もあります。

 

 

しかし、東京という一か所の出発地から選べる海の選択肢は、
沖縄に肩を並べる程だと思います。

 

 

他のダイビングポイントも気になる方は覗いてみてください。
(下記、オーシャントライブで行く代表的なポイントしか載っていませんが)

 

ダイビングポイントのご紹介 >>>

 

実はこのページ、知られていないのですが・・・HP上にあります。
マサさんが一生懸命作ったらしいのですが、あまりにも入り口が目立たないので(笑)
見つけられた方は、オーシャントライブ通です?

 

 

 

一年中潜れるの?

 

 

最後に。

 

 

沖縄みたいな暖かいところじゃないと一年中は潜れないでしょ?
スキューバダイビングと言ったら夏のイメージ!

 

 

ダイビング、今はできないと思って待っているのはもったいない!

 

 

 

よくこの話をすると、驚かれます。

 

 

『え?冬でもダイビングってできるの!?』

 

 

はい。一年中潜っています。
むしろ、ベテランダイバーさんの中には冬の海が一番好きなんて方も多いです。

 

 

冬の伊豆の海でのダイビング写真
冬の海はあおーい!

 

しかも、ドライスーツという身体が濡れないスーツを着用するので快適。
冬は透明度が一年で一番UPして、その青さは沖縄を抜くとか・・・?
また、道路も海水浴場も空く時期なので海でゆったり過ごせます。

 

 

もちろん冬にしか会うことのできない生き物たちがいます。
キンメダイに脂がのる季節、美味しい海の幸も楽しみです。
そして伊豆には多くの温泉スポットが。海の後の温泉・・・最高です。

 

伊豆の一年間の気温・水温について >>>

 

 

 

ということで。

 

 

夏でも冬でも。

 

東京出発でも。

 

思い立ったら海へ出発しましょ。

 

 

12か月のフォトギャラリーページも参考までに♪
フォトギャラリー >>>

 

 

では!

 

 

ダイビング質問箱 >>>

 

 

みか

 

 

置いていけば・・・

12月3日(金) 田子 透明度:15m 水温:19度

 

 

時刻は6時。
不穏な電話が鳴る。

 

 

『今、起きまして・・・』

 

 

冬の朝って、日が昇るのが遅いですよね。
寒い日って、布団から出るのが億劫ですよね。
二度寝、しちゃう、しちゃう。

 

 

でも。

 

 

寝坊はいけません。
イデさん。

 

だけど、仕方のないことなのかもしれません。

 

 

週4日海に通い、
昨日の夜サヨナラして、今朝オハヨウと言うのは、
あまりにもハードだから。

 

 

平日だから。ちょっだけまちましょ。
焦らずのんびり、出発しましょう。

 

 

 

アオウミガメ@田子ダイビングツアー

 

 

『僕が遅れたおかげでちょうどウミガメが見れたんですね。』

 

 

エントリー直後に現れたウミガメ、
ホクホクしながら上がってくるとこの一言。

 

 

 

 

やっぱり、置いていけばよかった・・・・・笑

 

 

 

 

でも、仕方のないことなのかもしれません。
置いて行ったら本日マンツーマン。
この景色の感動は共有できなかったかも。

 

 

キンギョハナダイ@田子ダイビングツアー

 

キンギョハナダイ@田子ダイビングツアー

 

 

無事シエさんの特訓ツアーは開催。
エンリッチとドリフトのスペシャリティ講習をして。
器材背負ったまま筋トレもして。

 

 

ドリフトスペシャリティ@田子ダイビングツアー

 

ドリフトスペシャリティ@田子ダイビングツアー

 

ドリフトスペシャリティ@田子ダイビングツアー

 

 

えっと・・・
金の金具は、どうしても離したくない。
器材もおろしたくない?

 

 

 

ドリフトスペシャリティ@田子ダイビングツアー

 

 

たっぷり運動した後は、
紅葉最盛期の旭滝に寄り道して。
修善寺のお蕎麦屋さんにぎりぎり駆け込む。(ホッ。)

 

 

旭滝の紅葉@伊豆アフターダイブ

 

修善寺蕎麦@なな番

 

 

まあ良き一日でした。

 

 

ルート選択をミスして、
最後の最後にあの渋滞にさえはまらなければ。

 

 

 

 

『おかげさまで到着が40分遅れたわ〜』

 

 

 

 

・・・やはり、置いていけばよかった。

 

 

 

 

フロート@田子ダイビングツアー
置いてきゃよかった人。

 

 

 

みか

夢叶う。

12月2日(木) 江の浦 透明度:8m 水温:20度

 

 

水中クリーンアップ@江の浦ダイビングツアー

 

 

 

ライセンスを取りたいと、
お店の戸を叩いたカツヤさん。

 

 

『どうしてダイビングに興味を持ったのですか?』

 

 

海が好き、自然が好き、魚を見てみたい、趣味探し・・・
いろいろな理由があります。

 

 

カツヤさんの答えは。

 

 

『私、水中に落ちたルアーが拾いたいんです!』

 

 

『る、ルアー?!』

 

 

私が素っ頓狂な声を出したことは、
想像に難くないでしょう・・・

 

 

釣り人でもあるカツヤさんにとって、
根がかりしたルアーを海に捨てることは気がかり。

 

 

だから、潜ってゴミを拾う、
水中クリーンアップがしたかったのです。

 

 

 

その後カツヤさんは、無事ライセンス取得、
耳抜きに苦戦しつつもダイビングを継続。

 

 

そしてこの日、あのお申込み以来、

私はカツヤさんと初めて一緒に潜ることに。

 

 

練習にと選んだ江の浦は、
ちょっぴり透明度低め、魚少なめ。
でも、今日はじっくり練習だから。

 

 

潜り始めてまもなく。
水中でキラキラした瞳で私に合図を送る。

 

 

『これ!』

 

その手には、根がかりして捨てられたルアー。
おおー、すごい。

 

 

『これも!』

 

反対の手にも、捨てられたルアー。
おおー、素晴らしい。

 

 

念願叶ってクリーンアップに勤しむ姿をほのぼの見守る。

 

 

『こんなのも!』

 

空き缶を握りしめるカツヤさん。
えっと、中に何か住んでいませんよね?笑

 

 

漁港横の江の浦は、釣り人のゴミ、生活ゴミが、
よくみればあっちこっちに。

 

 

それを嬉しそうに拾って帰ってきたカツヤさん。

 

 

『私、このポイント大好きです!』

 

 

すっかり目的変わっていましたけど、
夢叶い、喜んでくれて何よりです。笑

 

 

 

もちろんじっくり練習も。

 

 

10ヶ月ぶりだけど安定感抜群のトモミさん、
ルアーのために耳抜きを克服したカツヤさん。

 

 

カミソリウオ@江の浦ダイビングツアー

 

水中テトラ洞窟@江の浦ダイビングツアー

 

 

準備は万端。

 

 

世界中の海で潜れるように。

 

 

世界中の海をクリーンアップできるように。

 

 

来年のアドバンス、頑張りましょう。

 

 

みか

 

 

なんで持ってこないかなぁ

11/29   城ヶ島  透明度:6~12m  水温:17℃

 

 

はい、本日リクエスト頂きました。

 

 

 

 

 

「近いとこ」 (笑)

 

 

 

 

 

 

 

えっ、海とか、ボートとかそういうんじゃないんだね・・・はは

 

 

 

 

 

近い、早い、おもろい、

 

 

 

 

 

 

叶えられるポイント、

 

 

 

 

 

 

 

神奈川県は三浦市、「城ヶ島」でございます。

 

 

 

 

 

 

一時間ちょいでついちゃいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

地層の地形が面白いですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何よりマクロ生物好きの人は被写体が多すぎて困っちゃう、、

 

 

 

 

 

だけど、マクロ好きカメラダイバーのショウダイは八か月ぶりのダイビングだからって、、

 

 

 

 

 

「今日はカメラ置いてきました」と、、

 

 

 

 

 

 

普段なら、、なるほど、久しぶりだからまずはダイビングをちゃんと思い出す、、良い心がけだね、、、

 

 

 

 

 

 

ってなるんでしょうけどね、、

 

 

 

 

 

 

 

カメラを置いてきた時ほどね、

 

 

 

 

 

あるんですよ、

 

 

 

 

 

 

 

 

ボロカサゴです、、、スーパー珍しい、、、

 

 

 

 

 

 

うわっ!やった!と喜んでいると、、、

 

 

 

 

 

あれ?

 

 

 

 

 

よーく見ると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

な、なんと、、ペアです!

 

 

 

 

 

 

激レア生物のペア、、、こんな事あるんですね、、、♪

 

 

 

 

 

 

正直、撮りたくてうずうずしていたでしょう、

 

 

 

 

 

カメラダイバーの血が騒いで騒いでしょうがなかったでしょう、

 

 

 

 

 

ねぇ、ショウダイねぇ、、

 

 

 

 

 

なんでカメラ持ってこないかなぁ(笑)

 

 

 

 

その他にも、カエルアンコウ、エビ、ウミウシ、、、

 

 

 

 

 

 

リクエスト通り近場で早めの帰店は完璧でしたけど、、

 

 

 

 

 

 

彼にとっては、ただただ、うずうずムズムズした1日だったでしょう。(笑)

 

 

 

 

 

まさし

 

寒さに負けるな

 

 

 

2021.11.30  伊東 透視度10−12m  水温18

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬型の気圧配置(西高東低)が連日のよう続く影響で、

 

 

 

あれだけ夏場行っていた西伊豆には、あまり行けなくなり、

 

 

 

代わりに東伊豆に行く機会が増えましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

江の浦、熱海、伊東、IOP、北川などなど・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この時期によく行くせいか、『東伊豆=寒い』印象が強いけど、

 

きっとそれは地上の記憶のはず。

 

 

 

 

 

 

水中は、今は西伊豆も東伊豆も変わらない。

 

 

 

 

 

 

 

水中は、西伊豆より群れがわんさか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハナダイもゴチャッとしてるし、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソフトコーラルなんて、ウサウサしている。

 

 

 

 

 

ソフトコーラルのボリュームは、確実に西伊豆に勝っている。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、チビっこ生き物だって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウミウシだってこれから出てくるだろーし、

 

 

 

 

これからの時期はマンボウだって出てくる・・・・はず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうか辛いことだけに目を当てず、良いところにも目を当てて。

 

 

 

海の中は確実に楽しいから。

 

 

 

 

 

ゆきや