何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

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マイ:
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スズカ:
すぐ寝る。

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ユキヤ:
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スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

生き物より撮りたくなる

 

 

 

2022.7.1 富戸 透視度8ー15m 水温18ー23℃

 

 

 

 

 

めちゃめちゃレアです。

 

 

 

 

 

またまた、

せっせコツコツせつ子の海の図鑑

に新種を載せることが出来ました。

 

 

 

 

ちなみに

僕もクチナシツノザヤウミウシを見たのは初。

 

 

 

過去にうちのツアーで発見したのは、

8年前のマサシさん。

 

 

 

かなり珍しいウミウシで、

発見されてるのは、伊豆近海の海くらい。

 

 

 

ただ見れて、年に1個体ほど。

 

 

 

 

 

今回は、ちょっとお願いして、

現地ガイドの方に一緒に潜ってもらって

本当に良かった。

 

 

 

 

水深は28m。

 

 

 

 

かなり移動しちゃう個体のようで、

 

彼がいなかったから、

 

きっと見つかっていなかったでしょうね。

 

 

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

 

ただ、

 

僕的にはもっと撮りたいのがありまして。

 

 

 

 

 

 

それはこれ。

 

 

 

 

 

 

真剣です。

 

 

 

 

こういう石像が

あっても良いかもしれませんね。

 

 

 

夢中なのが伝わってくる。

 

 

 

 

 

でもこれも割と好き。

 

 

 

 

 

 

 

 

せっちゃんとミモさんが、

 

クチナシツノゾヤウミウシを

 

それぞれ撮るシーン。

 

 

 

 

良い写真を撮る為には、

 

ありとあらゆる体勢をとらなきゃいけないのが

 

伝わってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

実は図鑑に新種を載せれたのは

 

クチナシツノザヤウミウシだけではない。

 

 

 

 

 

ミカさんの指令で、

 

見せるようにと言われていたササハゼ。

 

 

 

 

 

 

肉眼だともっと目立つよ。

 

 

 

 

こちらも苦戦しましたが、無事…。

 

 

 

 

でも、

 

それよりも僕が撮りたかったのはこっち。

 

 

 

 

 

 

…後ろの人?

 

 

 

 

 

 

真剣に撮っているせっちゃんの後ろで、

 

何かをしてる人がいる。

 

 

 

 

彼女は

 

スカイダイビングでもしてるのでしょうか?

 

 

 

 

 

いえいえ、違います。

 

 

 

彼女はヒナちゃん。

 

 

 

 

目当ての生き物を撮影している、

 

せっちゃんの邪魔をしまいと

 

離れた位置で待機。

 

 

 

 

そこにたまたまハナミノカサゴが訪れ、

 

お戯れになっている様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャッターチャンスは

 

人によって違うもんですね。

 

 

 

 

 

 

生き物も良いけど、

たまには人に注目するのもアリ…かも?

 

 

 

 

 

 

なにしてるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

たま

 

 

 

 

 

楽しみ方は人それぞれ

 

 

 

2022.6.30 井田 透視度10‐15m 水温19ー24℃

 

 

 

少しずつなくなってきてる

 

 

 

 

海の楽しみ方は人それぞれ。

 

 

 

 

 

大物が好きな人もいれば、

 

 

マクロが好きな人もいる。

 

 

 

 

 

 

地形が好きな人もいれば、

 

 

浮いてるのが好きな人もいる。

 

 

 

 

 

大物好きの人に、

 

ウミウシの事を力説したって、

 

なかなか理解されない。

 

 

 

 

人の好みとはそういうもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミキさんに

 

井田のホンダワラ(海藻)の話や、

 

生き物の産卵の話をしても興味が無さそう。

 

 

 

 

それではと、

 

浮力の話をしてみる。

 

 

 

 

けど、違うようだ。

 

 

 

 

一体何が好みなんだ。

 

 

 

 

僕は悩みました。

 

 

 

でもね、想像つくわけないんです。

 

 

 

 

いや、

僕の想像力が足りてないだけかもしれない。

 

 

 

 

 

 

まさか、こういうのがやりたいだなんて。

 

 

 

 

 

 

人それぞれ。

 

 

 

 

どうりでセッティング時、

 

BCDのポケットに何かを入れてるわけですよ。

 

 

 

ちなみに、

水中で登場したのはこれだけではない。

 

 

でもここには書けない。

 

 

 

 

 

ヨシエさんはエビを

 

 

 

人の好みって、奥が深い。

 

 

 

 

たま

 

 

 

 

 

のんびり・・・?

6月29日(水) 伊東 透明度:8~12m 水温:18~21度

 

 

のんびりボートのリクエスト。

 

 

何がのんびりって・・・
集合時間が6時30分。

 

 

はい、諸事情により、
集合&出発がのんびりなのです。笑

 

 

でも、ツアーも。

 

 

平日だし、2年ぶりの方もいるし。
そりゃあもう、のんびり潜りましょう。
陸だって、のんびりしましょう。

 

 

そんなツアーの予定でした。

 

 

 

はい、予定・・・=未定。

 

 

 

伊東に向かう道中。

 

 

『出船が船の関係で、ちょっと巻きでお願いします~』

 

『・・・はい、頑張ります』

 

 

準備にブリーフィング、
急いで出船に間に合わせる。

 

 

のんびり・・・ではない。

 

 

 

 

でもまぁ船は空いているし、水中は3人だけ。

 

 

『あー・・・流れてるねー・・・』

 

『・・・みんな、気を引き締ましょう』

 

 

両腕筋肉痛になりそうな激流の中、
どうにか潜降して無事を確認する。

 

 

のんびり・・・ではない。

 

 

 

 

いやいや、しかし、水中は流れもないし、
今度こそのんびり魚影満点の海を楽しむ!!

 

 

イサキ群れ@伊東ダイビングツアー

 

タカベ群れ@伊東ダイビングツアー

 

マダイとシラコダイ@伊東ダイビングツアー

 

 

伊東の海に、夏が来た。
水中を行き交うタカベとキビナゴの忙しないこと。

 

 

 

 

これはこれで、楽しすぎて(笑)
のんびり・・・できない!!

 

 

 

予定とは、つまり未定。
全然のんびりじゃない一日の中の、
心がのほほんとした瞬間。

 

 

 

 

未確認生命体のごとき見た目に動き。
実は、クモヒトデという生き物の一種です。
が、大好きなトモちゃん。

 

 

2年ぶりの愛しのテヅルモヅル。
と、仲睦ましい姿にのほほん。笑

 

 

テヅルモヅル@伊東ダイビングツアー
ねぇねぇ、つんつん。

 

あ、締めのご飯も、
閉店ギリギリ駆け込み、でしたね(笑)

 

 

伊東ランチ五味や@日帰りダイビングツアー

 

 

また行きましょう、
『のんびり』ボートツアー。

 

 

みか

 

 

夏のはじまり。

6月27日(月) 川奈 透明度:5~12m 水温:18~21度

 

 

のんびり潜りたい。
数年ぶりの海だから。

 

 

遠浅ビーチでまったり。
選んだ川奈。

 

 

久々の海への興奮からか、
緊張やブランクを心配するせいか、
行きの車内はおしゃべりが途絶えることなく。

 

 

陸は灼熱のドライスーツに耐えて、
いざ。
数年ぶりのひんやりと気持ちいい伊豆の海へ。

 

 

ブランクあけ@リフレッシュダイビング
おかえりなさい。

 

空気を読んだか、ウミガメのお出迎え。

 

 

アオウミガメ@川奈リフレッシュダイビングツアー
『ん?なんだー??』

 

のそのそもぞもぞ・・・
ちょっと不機嫌そうに顔を上げたウミガメさん。

 

アオウミガメ@川奈リフレッシュダイビングツアー
『あ、なんだ。おかえりー。』

 

慌てるでも逃げるでもなく、
頭をあげてただ波の揺れに身を任せるウミガメ。
歓迎・・・してくれているのかな?

 

まぁ実際は、
昼寝を邪魔されただけなのですが(笑)

 

 

 

1年半、2年ぶり!?のリフレッシュ。
久々の海はいかがでしたか??

 

 

アフターダイブは風情溢れる老舗名店のお蕎麦をツルっと頂く。

 

 

と、くりゃあ・・・

 

 

おやすみなさい、良い夢を。。。笑

 

 

多賀蕎麦@川奈リフレッシュダイビングツアー

 

 

うだるような暑さ、のんびりと流れる時間。

 

 

夏のはじまりを感じた一日でした。

 

 

あ、リフレッシュ明けの皆さん、
『はじまり』ですからね。笑

 

 

みか

 

 

よじれるほど笑った梅雨明けの久米島

 

 

2022/6/24-27・久米島!!   

透明度10-25m  水温26-28℃

 

 

 

 

 

 

ぼくたちの

夢とか希望ものっけて東京を飛びだした飛行機は、

まずは那覇空港に降り立った。

 

 

 

いやーーん、まぶしぃー、あつーいっ!!

めんそーれー!

 

 

 

テンションの数値もどんどん上昇しちゃう。

 

 

 

 

押さえて押さえて・・・

ここゴールじゃないし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

んきゃーっ。

久米島到着ー。

あーろはーっ。

 

 

 

 

那覇から30分のなーんにもない島。

全部が綺麗な島。

そこにあるちっちゃな空港。

すぐそこに見えてる青すぎる海。

 

 

 

 

もーダメ。

テンションの数値

メーター振り切っちゃう・・・。

 

 

 

 

滑走路を駆けだす若者。

 

こらこらやめなさい、

気持ちは分かるけどはしゃぎすぎよ。

 

 

 

 

よーく見たら、ぜんぜん若者じゃなくって

カタオカさんでした。

 

 

 

持ってたなんかの紙を飛ばされて、

どこまでも追いかけて行ってるだけでした。

急いで戻ってくる姿も◎

 

 

 

愉快の数値もこれからの4日間で、

おそらくたぶん、

計器じゃ計り知れなくなるんでしょう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

さーてつかみもバッチリ。

久米島ツアー、はじまるよーっ。

 

 

 

 

 

世界に誇るエビそば

 

んんん?

 

 

 

 

 

まずぼくたちが度肝抜かれたのは、

みさこさんリクエストの車エビをふんだんに使った

「エビそば」。

 

 

 

久米島は車エビの養殖が盛んで期待も高まる。

 

 

 

が現地に到着して僕らのハートを最初につかんだのは、

まずはヤギね。

 

 

 

可愛さのあまり空腹も忘れてしばし撮影会。

 

 

 

やっと入った店内には大きな窓があって、

人家の向こうに海が広がっている。

 

 

 

やがて若い女性がお椀を運んできて、

僕らはそのお椀の中身に絶叫することになる。

 

 

 

なぁんておいしいことでしょうっ!!!!

 

 

 

いやいや、さっきのヤギとかこの景色とかに

味覚がごまかされているに違いない。

 

 

 

もう一口・・・

 

 

 

なぁんておいしいことでしょうっ!!!!!(笑)

 

 

 

 

 

ね、井出さん。

 

!?、んんん?

 

 

 

 

 

ね、やひー。

 

!?、ヤギから産まれてんっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨明けの久米島にはからりとした風が吹いていて

東京みたいなじめじめ感のない気温33度。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10人が一緒に

グリーングラスとエメラルドグーリンのヨットハーバーに

毎朝集まって、

純白に近い砂浜を横目に、はじける青色の海に出ていく。

 

 

 

 

 

今日は、マンタ狙ったけど見れなかったねぇ。

 

今日は、会いたかったアカテンイロウミウシ見れたねっ。

 

昨日は4本も潜っちゃったね!

 

今日も4本も潜っちゃったね・・・。

 

ユリタツノコとピグミーシーホースにも会えたっ。

 

ヘルフリッチまで見れた!!

 

海の水が綺麗だったっ!

 

ガイドのナリちゃんの飛び込みが美しいっ!

 

 

 

 

 

全てがたのしくて、毎日がいとおしい。

 

 

 

 

 

 

サメが本気で逃げた、

イデさんの速さとその一直線なフォルム。

 

フィンでビンタされたおーたにさん。

 

船上で氷水を浴び続けるミサコ&トキワ。

 

いかついサングラスでマイアミを彷彿させるユカ。

 

ナリちゃんに刺激を受けたあとのぼくの飛び込み。

 

やひーの着水間際のあの情けない声。

 

いつもやひーの隣で丸っとかわいらしいケースケ。

 

しっかり者だけど、カールおじさんに釣られたアヤノ。

 

潜る度に変な格好になってくカタオカさん。

 

 

 

 

 

 

目を閉じると

ボクは今でも思い出し笑いの神になれる。

 

 

 

 

 

 

 

潜り終えた僕らは毎日、

真っ白なプライベートビーチの前に立つホテルに帰る。

 

 

これがまた、

きもちいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜になっても、

それはそれは盛り上がって仕方がない。

 

 

 

満天の星空を見上げながら歩いた道も、

夜な夜な動き出した地元の猫との戯れ、

サンダル投げで惨敗を繰り返したこと、

ホテルまでの帰り道の記憶さえ美しい。

 

 

 

 

 

 

久米島の料理屋さん、全部美味しい。

 

その中でも選りすぐったお店での3日間の宴は、

その日の海での珍プレーや、日焼け論争、

カップル誕生秘話とかで盛り上がり、

ワインの在庫は底尽きていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

笑いすぎの腹筋と食べすぎの胃腸が

どんどん消耗していくのがわかる・・・。

 

 

 

 

 

おおお

 

ぜったいうまー

 

久米牛と

 

おーたにさん

 

 

いっひっひ

 

 

 

 

 

話題の中には、

おーたにさんのサングラスを誰が一番着こなすか

も、含む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やひーの「地中海」が1位。

けーすけの「逆キャラ」は2位な。

 

 

 

 

 

あぁ、無情・・・

なぜ楽しい時間はこうもあっという間に過ぎていく・・・

 

 

 

 

最終日も目いっぱい。

 

 

綺麗な砂浜も、見晴らしの利く展望台も、

タイドプールで見つけたお洒落なヤドカリも、

美味しいハンバーガーも、

摩訶不思議な坂道も、

 

 

できるだけ多くの久米島を吸い込もう。

 

 

 

 

 

転がった僕のハンバーガーとガーリックシュリンプ、

「最低だ」って思ったけど、

テーブルごとひっくりがえった別グループを見て、

勇気づけられたよ。

 

 

 

 

 

 

あとね、ぼく的なこの旅のハイライトはね、

最終ダイブで、カタオカさんとオータニさんが2人同時に

バックロールエントリーをしたこと。

 

 

 

「え、ふつーじゃん」って思うでしょ。

 

ちがうのよ。

 

 

 

この2名は準備が整うのがいつも同じタイミング。

それまでは僕の掛け声で同時にエントリーしてたんだけど、

その時は手が離せなくって近くに居なかった。

 

 

 

ぱっと見たら、

2人が今まさに船のヘリからエントリーする瞬間で、

ふたり顔を見合わせながら、

「せーの」って掛け声を合図に海にバックロール。

 

 

 

3日目でみんなの一体感が増す中、

50を過ぎた社会で地位あるオジサマ2人が、

顔を見合わせて「せーの」って海に入るあのシーン。

 

 

 

 

一気に幸せ度数が計器を振り切った瞬間でした。

 

 

 

 

 

 

有名なバーガー屋さん

 

 

 

 

 

 

 

ツアーのあと、

やひーが作ってくれた旅の動画。

 

 

 

 

思い出はいつまでも、

色あせることはないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4日間、幸せな時間をくれた、久米島、

ヤギさんたち、猫さんたち、魚さんたち、

そして車エビさん達、否、みなさま、

 

 

 

 

ありがとーございましたっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やひーぶらーぼーっ!!

 

 

 

 

 

 

まさ