何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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今日のガイド・・・

9月21日(火) 神子元 透明度:8~15m 水温:24℃

 

 

朝5時半、みなさんに事情を説明する。

 

 

北東の風が強い。
船が出船するかは直前まで不明。
それでも、私達は、目指します。

 

 

神子元。

 

 

しかし、行く手を阻む工事渋滞。
出遅れたところに、出船のお知らせ。

 

 

喜ばしい。
がしかし、間に合わない・・・
車内でブリーフィングを済ませ、道を急ぐ。

 

 

そういえば今日は、一応、
『のんびり神子元ツアー』でしたね(汗)

 

 

 

心配していた透明度は回復傾向。
ウミガメが悠々と前を通り過ぎていく。

 

 

 

 

スタートは上々、あとは・・・奴です。
1本目、単体をどうにかGETして、緊張の2本目。
できることなら、群れが見たい。

 

 

2本目、エントリーすると、怪しい潮色。
白濁した海に紛れるハンマーは見つけづらい。

 

 

そこへ響く、興奮気味の音・・・!!

 

 

 

 

 

かんかんかんかんかんかん・・・・・
かんかんかんかんかんかん・・・・・
かんかん・・・

 

 

 

わかったってば!!

 

 

 

はっ、いけない。
群れを見つけて頂いたのに、なぜか怒りが(笑)

 

 

それほどまでに響くカンカン音。
そりゃああの透明度の中、
自分で群れを見つけたら、興奮ですよね。

 

 

・・・私が見つけたかったなぁ。

 

 

OK?見れた??

 

 

ガイドさながらにOKサインを出すその姿。
迷わずOKサインを返すみんな。

 

 

・・・今日のガイド・・・私・・・です・・・。

 

 

みか

 

 

長い長いお話です。

9月18~20日 伊豆大島 透明度:15~25m 水温:21~26℃

 

 

長い長いお話です。

 

 

遡ること5年前。

 

初・伊豆大島ツアーを企画。
前も見えない豪雨に見舞われた。

 

 

今年4月。

 

5年ぶりの上陸。
した瞬間、翌日便の欠航が判明。
弾丸撤収、熱海の地に降り立った・・・。

 

 

翌々週、5月。

 

念願のお泊り。
海は荒れに荒れた。
最終日、空から雹が降ってきた・・・。

 

 

8月。

 

台風で・・・言わずもがな・・・
田子の海は、青かった。

 

 

 

伊豆大島との相性の悪さに定評があります。

 

 

 

8月中止ツアーの振り替えで挑んだ今回。
台風・・・また来たのね・・・

 

 

もう悟りの境地。

 

 

条件付きの船の座席に身を沈め、目を閉じる。
・・・ぐーぐー。(大抵の事じゃ動じませんから)
次に瞼を開けると、荒れた海の上。

 

 

お?いつの間に出港してる?
お?おぉ・・・大島!!

 

 

王の浜@伊豆大島ダイビングツアー
伊豆半島が見えますねー。

 

ついに、大島と和解したようです。

 

 

条件付きの船は無事大島につき、
心配していた海況も良好、全ポイント制覇。
そして、今回のメイン、ハンマーも!

 

 

ケイカイのハンマーヘッドシャーク@伊豆大島
この水路の先、ハンマーあり。

 

 

 

イサイ群@伊豆大島ダイビングツアー
特大ブリも・・・あ、これはミズキか。

 

開催危うい中、ついてきて頂いた皆さん。
本当にありがとうございました。

 

 

写真が少ないのは、手抜きではありません。
カメラが・・・あれ?
5月のツアーもそんなこと言ってましたっけ?笑

 

 

まぁ何はともあれ3日間9ダイブ、
無事潜れて、何よりです!

 

 

余った時間は島内ぐるーっと一周しましょ!
余った・・・時間・・・

 

 

急いでーーーーーっ!!

 

 

危うくもう一泊、
大島との相性が良すぎるのもなんですね(笑)

 

 

筆岩@伊豆大島ダイビングツアー
まだ余裕。
波浮港見晴台@伊豆大島ダイビングツアー
まだまだ余裕。
泉津の切り通し@伊豆大島ダイビングツアー
ダッシュ!!

 

ダイビングサービスの人もびっくりの、
駆け込み乗船でした(笑)

 

 

みか

 

 

冒険にでるために

9/20  田子  透明度:12m 水温:25.1℃

 

 

 

 

 

「冒険には準備と訓練が必要だ、それがなければただの無謀だ」

 

 

 

 

 

誰の言葉か知りませんが、、そんな言葉を聞いたことがあります、

 

 

 

 

そうです、今日は田子の海で訓練の日です(笑)

 

 

 

 

 

流れのある海を楽しむためのドリフトダイビング、

 

 

 

 

 

通常のボートダイビングは、ブイやアンカーに繋がったロープ沿いに潜降したり、浮上したりします、、

 

 

 

 

 

 

ですが、大海原のポイントの中では、そんな潜降ロープなんてないところも、、

 

 

 

 

ロープなしで潜降、

 

 

 

 

そして、時として激しい潮流が発生することも、

 

 

 

 

 

浮力をキープして流れに乗って、

 

 

 

 

 

流れゆく景色を楽しんで、たくさんの魚とすれ違って、、

 

 

 

 

時として大物の群れに出合えるかもしれない、、、

 

 

 

 

そんな冒険と共に、夢と希望に満ち溢れたダイビングスタイル(笑)。

 

 

 

ただし、、、楽しいだけじゃだめ、、

 

 

 

 

流された先では船に拾ってもらう為に、ダイバーの存在を知らせる必要がある、

 

 

 

 

 

水中から「シグナルフロート」という筒状の浮き具に空気を入れてを水面に打ち上げる、

 

 

 

水面に立つ1mほどのフロートを見つけた船はそのダイバーを迎えに来るのだ。

 

 

 

これが上手く打ちあがらないと、船はダイバーの姿を見つけられずに、、ダイバーは漂流してしまう・・・

 

 

 

 

確実にフロートを打ち上げる事ができないといけない、、

 

 

 

 

はい、ドリフトスペシャルティ講習始めます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユッカちゃん素晴らしい!

 

 

 

完璧な中性浮力と深度キープ、からのフロート打ち上げ、そして、ロープを編み上げて短く収納!

 

 

 

そして2人目のコミさんは、、、

 

 

 

フロートをあーだこーだやってるうちにどんどん沈んでく・・・(笑)。

 

 

 

ハッキリ言って1回目は失敗・・・

 

 

 

 

2回目は・・・決めてくれました。

 

 

 

 

2人とも無事合格とします!

 

 

 

これからたくさん冒険に出かけましょう、

 

 

 

 

そしてまだ見ぬ宝物を狙いましょう!

 

 

 

 

その頃、この日一緒のマサさんチームは、

 

 

 

 

 

じっくりマクロ狙い、、

 

 

 

ウミウシに南方種にエビ、カニ・・・

 

 

 

 

 

これはこれで楽しそう・・・

 

 

 

 

まさし

何も出ないのですが・・・

 

 

 

2021.9.19‐20 井田 透視度5-10m 水温26℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さすが、女子が喜ぶ景色を分かってますね。

さすがオーシャントライブ!!!」

 

 

 

 

とオキさんは何故かやたらと褒めてくれます。

 

 

 

 

 

 

中性浮力の取り方を伝えると、

 

「さすが、タマテさんですね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は、この2日間何度褒められたことでしょう。

 

 

 

 

 

陸で休憩している時も、

 

温泉に入っている時も、

 

久々に酔い、絡まれる時も、

 

朝起きた時も。

 

 

 

 

 

 

何度も何度も、「さすがですね。」と彼は言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は途中からきっとからかってるんだろうと思っていましたが、

 

彼は止まりません。

 

 

 

 

 

翌週も一緒に潜りましたが、まだ褒めてきます。

 

何も出ないのですが・・・、

 

褒められ慣れてないもんで、どうして良いか分かりません。

 

 

 

 

 

 

次はなるべく褒めないでくださいね、オキさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

インストラクター離れ加速

9/19 井田  透明度:5~10m  水温:26.4℃

 

 

 

 

ライセンスを取ってから久しぶりの海、

 

 

 

 

また、しっかりと思い出して、

 

 

 

 

夫婦でちゃんとサポートしあって、

 

 

 

 

 

チェックしあって、いいかんじ。

 

 

 

 

 

そしてこれまた最近ライセンスをとって、間をあけずに頑張っているカートさん、

 

 

 

 

もう1人でセッティングもできるし、

 

 

 

 

何をどんなふうにチェックしたらいいのかも、わかってきましたね。

 

 

 

 

 

潜降はみんな結構緊張する、

 

 

 

 

だから、水面で一息入れて、

 

 

 

気持ちを落ち着けて、呼吸を整えて、

 

 

 

 

レギュレーターをくわえたら、

 

 

 

 

 

水面に顔を付けて、

 

 

 

 

水底までどれくらいか、どんな地形か、

 

 

 

水中の様子をしっかり見て

 

 

レギュレーターからの呼吸にも慣らして、

 

 

 

さーて、BCDの空気を抜いて~息を深く吐いて~。。

 

 

 

 

 

最初に息が上がってしまうカートさん、

 

 

 

 

この日はこれが1番の課題でしたね。

 

 

 

思った以上にうまくいって勢いに乗ったカートさん、

 

 

 

 

中性浮力もなかなかいいかんじでできてきた、

 

 

 

だけど、

 

 

 

「あれ、、ちょっと、、カートさん、ねぇ、ねぇってば!」

 

 

 

 

講習の時は僕のそばにつきっきりだったのに、

 

 

 

 

ちょっと、うまくいって

 

 

 

 

ちょっと慣れてきたら、

 

 

 

 

僕の方をだんだん見なくなってきてる、、、

 

 

 

 

調子にのってはいけませんよ、カートさん、、僕は叱りました(笑)。

 

 

 

カートさんの成長に伴ってインストラクター離れが加速している、、

 

 

 

どうにかブレーキをかけなければ(笑)。

 

 

 

 

陸上写真のみでおおくりしました。

 

 

まさし