何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

じっくりマクロあさりの一日

9/24  田子 透明度:8~12m 水温:26℃

 

 

 

今日は透明度なんて関係ない(笑)

 

 

 

 

 

がっつりマクロ目になって、

 

 

 

 

 

 

砂地をほふく前進、、、

 

 

 

 

 

いない、、いない、、

 

 

 

 

 

あっ!いた!

 

 

 

 

 

ヒレナガネジリンボウ!

 

 

 

 

 

みんなに教えて、ゆっくりゆっくり、、、、だけど、、引っ込む・・・うわっ、、!!

 

 

 

 

 

チーン・・・・

 

 

 

 

 

 

そこから、待って・・・出て・・・引っ込んで・・・なんてしてると、

 

 

 

 

 

少し離れたところでモミがなんか撮ってる、

 

 

 

ん、んんん?

 

 

 

 

な、なに~!!ヒレナガネジリンボウのペア!!

 

 

 

なんだよ~早く教えてよ~~(笑)。

 

 

 

しかも物凄くよくとれてるじゃ~ん(笑)。

 

 

 

 

そして今回ボクが初めてお目にかかる種

 

 

「マルスズメダイ」

 

 

 

調べによると、三宅島~沖縄  の20m~40mの岩礁域の底層に生息するとされている。

 

 

 

 

 

スゥ~っと伸びた薄水色の尾びれがなんとも綺麗。

 

 

 

 

 

それにしても、、毎年見れる南方種が増えている・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モミの写真、本当によく撮れている、

 

 

 

 

OWの講習から彼と一緒に潜っているが、

 

 

 

 

 

彼がこんなにマクロにはまるとは、、

 

 

 

 

 

彼がこんなに写真にはまるとは、、(笑)

 

 

 

 

 

そして彼がこんなにダイビングにはまるとは、、(笑)

 

 

 

 

今では彼と一緒にマクロネタをあさりに行くのが僕にとってちょっとした喜びになっている(笑)。

 

 

 

 

 

それにしても2本目は流れたなぁ・・(笑)。

 

 

 

 

 

 

まさし

意外、予想外。

9月23日(祝・木) 平沢 透明度:8~12m 水温:25℃

 

 

圧巻の群れ。

 

 

 

 

上下左右、360度。
アカカマスに囲まれる。
しかも、いつまでも続く・・・

 

 

このとんでもない光景が見られるのは、

 

 

なんと・・・

 

 

初心者向けののんびりビーチで有名な平沢。

 

 

初心者ツアーのラガーマン3人組が、
ほら、鍛えている。

 

 

初心者ツアー@平沢ダイビングツアー
富士山が見えないなぁ。

 

・・・一人、さぼっているぞ?

 

 

実は、ここだけの話。

 

 

朝、ポイントを相談するとき。
候補には上げましたが、
そこまで推しませんでした。

 

 

しかし、他の候補地は潜ったことあるから、

 

 

『せっかくなら初めてのポイント行きたいですね。』

 

 

穏やかな声。意外な答え。

 

 

初心者向けですよ?
ウミガメ絶対会えるわけじゃないですよ?

 

 

やたら及び腰に念押ししつつ(笑)
久々の平沢ビーチに足を向けたのでした。

 

 

それが、この魚影。

 

 

アカカマス群れ@平沢ダイビングツアー

 

アカカマス@平沢ダイビングツアー

 

 

決めつけちゃ、いけないですね。
思いこんじゃ、いけないですね。

 

 

ナイスセレクト、
ありがとうございました!!

 

 

キビナゴ@平沢ダイビングツアー

 

ミノカサゴ@平沢ダイビングツアー

 

ソフトコーラル@平沢ダイビングツアー ヒレナガネジリンボウ@平沢ダイビングツアー

 

アカハタ@平沢ダイビングツアー

 

 

 

 

それにしても、この魚影を前に、
中性浮力の練習をする初心者ツアーって、
なんて贅沢なんでしょう。

 

 

初心者ツアー@平沢ダイビングツアー
魚影そっちのけ。

 

ちなみに、お察しの通り・・・
ウミガメには会えませんでした・・・。

 

 

みか

 

 

水中でご褒美

9/23 平沢  透明度:10~12m 水温:26℃

 

 

 

晴れたー!

 

 

 

 

 

5日前の台風接近の講習初日、、あいにくの天気だった、、

 

 

 

 

 

 

正直、あんな天気でも物凄い楽しんでいた彼らでしたけど(笑)、

 

 

 

 

 

やっぱりこんな快晴、テンション上がるねぇ、、

 

 

 

 

そーか、そーか、嬉しくなると懸垂しちゃうか、そーか、そーか(笑)

 

 

 

 

 

うん、うん、元ラガーマンだもんね、しょうがない、しょうがない(笑)、

 

 

 

 

でも、ちょっと目立つからあんまりやらないでもらっていい?

 

 

 

 

今日は講習のまとめだ、

 

 

 

まずは前回やった事をしっかり思い出すようにっ、

 

 

 

 

潜降したら、しっかり浮力を取って、

 

 

 

 

苦手な耳抜きもしっかり慎重に確実に、自分のペースでやってくるように!

 

 

 

 

更にはコンパスで方角、

 

 

 

ダイブコンピューターで深度とリミットとダイブタイム、

 

 

 

そして、いつでも答えられるぐらいこまめに残圧チェックだ、いいな!

 

 

 

はいっ!!みたいな(笑)。

 

 

 

 

そんな体育会系な雰囲気がありつつも、

 

 

 

水中に行ったら

 

 

 

 

ちっちゃな生物にも興味深々、

 

 

 

「ねぇみてっ!うつぼ!」

 

 

 

「うわぁ~」

 

 

彼らのやり取りが可愛い(笑)。

 

 

 

 

そして、勝手に相手のオクトパスのパージボタンを押して、

 

 

 

 

エアーを消費させるといったおふざけも(笑)。

 

 

 

 

でもね、、若いし、運動を本気でやってた彼らでしょ、あんまりほめたくないけど、、上手いんですよ

 

 

 

だから最後は自分たちだけで群れを探して、、

 

 

 

 

 

 

 

 

アカカマスの群れゲット!!

 

 

 

 

最高のご褒美だったよねぇ、ほんと。

 

 

 

2日間お疲れ様、

 

 

 

 

ダイブマスターへの道は開かれたね、これからが楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

みんな頑張ったね、

 

 

 

でも実は、、一番頑張ったのは、体力のある君たちについていった講習初日のイシさんだと思う(笑)

 

 

 

 

お疲れさまでしたっ!

 

 

 

 

 

まさし

中秋の名月の奇跡

 

 

 

2021.9.21-22 田子 透視度15-18m 水温26℃

 

 

 

 

 

 

 

この日、9月21日は中秋の名月。

 

 

 

 

分厚い雲のせいで、せっかくの満月は見れず。

 

 

 

 

そんな中、挑んだ人生初のナイトダイビング。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライト片手に真っ暗な海を進んでいると、

 

普段とは違った動きをする生き物たちが。

 

 

 

 

 

暗くなると、昼行性の生き物たちは、寝る準備を。

 

砂地の窪みにそっと身を寄せ、動くのをやめる。

 

 

 

 

 

 

そーっと、近づいても彼らは気づかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で夜行性の生き物たちは、忙しそうに活動を開始する。

 

 

 

 

砂地を見ると、

 

ヤドカリたちがトコトコ、トコトコ歩き出す。

 

 

 

1匹見つけたと思えば、

すぐ横にもう1匹、その横にまた1匹。

 

 

場所を変えれば、今度は数匹。

 

 

 

 

 

 

すると、様子が変な個体が・・・。

 

 

背中に背負った貝を必要以上に動かしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに近づき、じーっと見つめてみると・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤドカリの産卵が。

 

 

この光景は僕も初。

 

 

 

 

 

 

細かい卵を水中に解き放っている。

 

 

 

 

 

 

 

中秋の名月でのナイトダイビングだったからでしょう。

 

 

 

 

運がいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユキヤ

 

 

 

 

大正と昭和のカクテル温泉

 

 

2021/9/18-19・平沢-田子   透明度6-13m 水温26℃

 

 

 

 

 

 

 

 

昔から親交のあるご飯処「花ごよみ」は、

伊豆半島東海岸の伊東市に所在する。

 

「潜り終わった後そこで夕飯を頂こう」

 

という一泊二日。

 

 

 

 

僕が探し当てたこの日のお宿はその近く、

歴史ある温泉街としても知られる伊東市

中心街から程近くの細い路地に軒を連ねていた。

 

 

 

 

 

 

海からのぬるーい源泉と、

山側からのあっつい源泉。

 

2種類の源泉がこんこんとかけ流れる宿では

山側からの源泉を海からの源泉で割って

適温にし、入浴する。

 

 

 

 

 

 

 

 

宿のおかみさんに聞くと、先代?先々代?が

大正の頃に建てられた民家を購入し昭和に

今の宿を開業したとのこと。

 

 

昭和初期に改装した経緯を持つが、

今でも大正のまま、昭和のままの

建築物としての両面を保っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

2種類の海と山からの源泉。

 

建物は大正と昭和の構築物。

 

 

 

 

ボクは勝手に

「カクテル温泉」

と名付けることにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中秋の名月のこの頃、

カクテル温泉のおかみさんが、

すすきを活けていた。

 

 

 

葉で編んだバッタがリアルで、

僕らの目も月に負けず 真ん丸になった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一泊二日で三回も入浴してしまった。

 

 

 

メインイベントの夕飯前にも

湯冷めしない塩泉でひとっぷろ。

 

 

 

そのおかげか、

夕飯もごきゅごきゅ胃に吸い込まれていく。

 

 

 

刺身にお肉に、こちらも山海の珍味を頂く。

 

 

 

親交のあるマスターに感謝。

 

からの説教・・・。(笑)

 

 

 

 

もっと素晴らしかったころの

マスターを知ってる僕らからの、

愛のあるお説教に、

「反省なんてしたことねぇもんっ」

と、いつものマスターで、

 

 

 

 

 

心配になったというか、

安心したというか・・・。

 

 

 

 

 

まぁこの辺の話は、

全く知らない人には誤解を招くので、

割愛。

 

 

 

 

 

良い夜でしたね、みなさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

温泉も、

お宿も、

料理も、

 

 

カクテルな思い出。

 

 

 

 

 

 

お宿は東伊豆、潜った海は西伊豆。

台風が伊豆中をカクテルした2日間。

 

 

 

 

 

満タンで出発したはずの

ハイエースの燃料タンクは

カラッカラになっていた。

 

 

 

 

 

まさ