何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
7月4日(日) 城ヶ島 透明度:10~15m 水温:21℃
撮りに戻る価値あるコケギンポ。
冬から春先に通いがちな城ヶ島。
こんな真夏に潜るのはちょっと珍しい。
顔をつければ、ここ数日の豪雨の影響で濁った水。
必ず掴むようにと伝えたロープを握りしめ、下へ手繰る。
お?下は見えてる。
ん??というか、すごくよく見えてるっ。
あまりにも遠くまで見えるから、
いつもと同じポイントとは思えないほど(笑)
地質学的に貴重な地形が多い三浦半島。
ミルフィーユのような不思議な岩盤が続く水中。
を、こんな日は楽しむのかと思いきや・・・
うつむきがちなみんな。
そう、今日は写真練習がメイン。
夏でも春に劣らぬ充実の生物ラインナップ。
それは目線も下になります。
あ、君は目線こっちくださーい。
イソギンチャクの感じが素敵。
お久しぶりです。城ヶ島の定番。
へぇ〜一人でいいもの見ていたんだね・・・。
絶妙なお年頃!
MYカメラ処女作も使わせていただきました。
写真練習の成果は・・・
バッチリ!
どんなにじっくり潜って、
新鮮な三浦野菜をエコバックに詰めて、
網元経営の定食屋さんでたらふく海鮮のフライを食べても。
サザエご飯食べたかったなぁ。
お店に到着したら寝ぼけ眼のみんな。
近くて楽しくて美味しい三浦半島、
唯一の欠点は睡眠時間が短いこと・・・ですね。
みか
7月2日 井田 透明度~10m 水温 21度
伊豆地方は雨が朝からたくさん降っている。
海況も時間が経つにつれ、悪くなる予報だったので、
ちょっと早めに2本潜りましょう!なんて話して早速潜りに!
1本目は雨の影響なく、青い海が!

透明度も好調。12m程は見えてました。
スズメダイたちも元気。
だけど、2本目行くころには川の水が入りこみ始めたのが陸からでも見える。
水中に入ると浅場は透明度も下がってきていたけど、
深度を落としていくと、透明度は大丈夫。
けども水面付近の川の水の影響で、陽の光が入らないので
ナイトダイビングのような感じに。
感じというかもうナイトダイビングでした。
日中に潜っているというのに、水中は暗い。
こんなに暗いのに、まだ時刻はAM11時。
・・・キャパの狭い私の頭が混乱です・・・。
みんなは普段あまり潜らないナイトダイビングが新鮮。
私も井田でやったことないナイトダイビングが新鮮と緊張。
1本目は、元気に中層を動きまわっていた魚たちも
夜になったと勘違い。
あんなに元気に泳いでいたのに、みんな大人しく。
普段は動き回って取れない子も、
岩に寄り添ってお休み中(お昼寝?)
写真は撮りやすいし、普段は見られない子も。

上の写真のヒメセミエビ。
図鑑に載っている観察記録では、
「洞窟等の暗い所で生息する夜行性で、日中はまず見ることができない。ナイトダイビングでもあまり見かけない」と。
日中に見ちゃいましたね。(笑)
なかなかない出会い。
思いがけないナイトダイビングに感謝です。
すなお
6月30日 浮島 透明度 15m 水温 23℃
浮島にはプールがあります。
浮島が貸切なのをいい事に、スーツを着たらまずプールへ飛び込む。
き、き、気持ちいいっー!
前方宙返りや後方宙返りを出来てるかもわからないのに、
やってみる。
きっと動画とかで撮ってたら、自分でイメージしてるより、
相当ダサいでしょうね。(笑)
子どものころ市民プールや学校のプールでは飛び込みすると怒られてたのに、今は怒られない。
大人っていいなー。(笑)
大人がキャッキャキャッキャとプールで大はしゃぎ。
まだ6月だというのに、気分は夏休みです。
海はというと・・・
水が青い!暖かい!キレイ!

これだけでもうれしいのに、
一気に南方系の幼魚達がやってきました!
やっぱり幼魚は可愛いいです。
唇を尖らせながらパタパタと懸命に泳ぐあの子や、
身体をクネクネさせながら泳ぐあの子達など、
胸がときめく子たちが沢山。




今シーズン初めて見る子達ばかりで、
早くも幼魚のシーズン到来でしょうか?
これからこの子たちが増えてくるのかなーワクワク
今年はどんな子達に会えるかなー・・・?
潜り終わってからも潮落としにプールへダイブ!
いつものダイビングにプールが加わるだけで、
夏休みというか夏感がプラスされた気分です!
すなお
6月29~30日(土・日) 田子・IOP 透明度:10~25m 水温:21~24℃
心配していた波もなく穏やかな田子の海。
平日で空いていたのもあり、どこかのんびりとした空気。
水面を見るまでは。
(な、流れている・・・)
久々にびゅんびゅんの予感です。
上から見てもわかるほどの流れに、一気に気が引き締まる。
ブイの潮上、数十メートル離して船をスタンバイ。
いざ、シッティングバックロールでエントリーすると・・・
黒潮、来ました。




ぬくぬくの水温。青い水。活発な魚たち。
そして・・・やっぱり、流れ。
久々の夏を感じさせる海に、感謝、感動。
〆の上げるほどでもないフロートさえなければ、完ぺきだったのになぁ。笑
短っ。
夏を感じさせる海でたっぷり3ダイブ、
翌日のIOPでの衝撃の出逢い。
ぎゃっ・・・!ジャパピグ。
海はいい。
泊りはいい。
城ケ崎には、夜しか開かない名店がある。

ただ唯一の後悔は。
なーにせ眠たかったんですよねぇ。
ごめんね、毛布の下から足指だけ参加で・・・。
みか
2021.6.29 神子元 透視度30m 水温22〜24℃
今年も始まりました。

神子元島。
2週間前に、先陣を切ったミカさんは『大当たり』。
その日、神子元から帰還してきた人たちの笑顔たるや・・・。
『僕も負けてられない。』
そう思いながら、挑みました。

透視度30m。
幸運なことに、ここ数週間黒潮が残っていてくれた。
どこまでも見えそうなほど透き通った海。
サメが見れなくとも、
このコンディションの中、泳いでいるだけで良い。
そう感じてしまうほど、この日の海は最高でした。

ただでさえ、海が最高なのに、
狙ってたハンマーまで出ちゃって。
それはもうテンション上がりまくり。
あっちこっちから、タンクを叩く音が鳴り響く。
「どっちだ!?どっち???」
一斉に首を振り回して、辺りを確認する。
すると、誰かが指を差しながら、僕の名前を呼ぶ。
「タマチャンっ!!!」
レギュレータを咥えているので、
ハッキリとは聞こえないが、何となく分かる。
その声を合図に僕も腰に携えた鈴を鳴り響かせる。
「よーーい、ドンっ!!!!」
そう言ったかのような皆んなが指の差した方へと泳ぎ出す。
その時はどこにいるか分からない。
ただ、その人が指差した方へと突き進むのみ。
必死になって、泳いでみると、そこには大量のサメ。

1本目は見ることが出来たが、2本目では単体のみ。
最後は見て終わりたい。
そう願いながら、3本目に挑みました。
流れに乗ったまま、20分が経過。
全然出ません。正直焦ります。
正面からは、冷たく濁った潮が。
進もうか、進むまいか。悩む。
悩んだ挙句、来た道を引き返すことに。」
「えっ!なんで戻るの!??」
きっとそう思ったでしょうね。
僕も戻ったは良いもの、非常に悩んでました。
でも、今回ボクの勘当たりましたよね??
この群れを見つけたのは、僕ではない。
初神子元、初ハンマーのダイブマスター講習中のKさん。
相当嬉しかったでしょうね。
驚きのあまりに、手でタンクを叩いてたらしいですからね。
その瞬間面白かったでしょうね。見たかったなぁ。

とりあえず、今のところ2戦2勝。
今年は全勝でいけたら、最高ですね。
マサさん、マサシさんお願いしますね・・・。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。