何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
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スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
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マサ:
脳が硬式野球
7月10日(金) 城ヶ島 透明度:6~8m 水温:21℃
子供の頃、化石発掘とか宝探しとかに憧れていました。
大人になった今でも、水中生物を探す気持ちは同じ。
お目当ての子を見つけたときは思わずガッツポーズ(笑)
この日のメインはリフレッシュ。
ちょっとブランクができてしまった、久々の朝。
緊張よりも、再会への喜びが溢れ出てしまいます。
近場でじっくりのんびりできると選んだ城ヶ島ビーチ。
そろりそろりと様子を見ながら潜り始めて、
気がつけば水底に目を凝らしている。。。
お目当ては、タツノオトシゴ。
私がダイビングを始めた時の憧れの生き物。
浮力練習しつつも目はついつい水底に。
海藻にクルリと尾を巻きつけて、ゆらゆらと擬態するその姿。
いないかなーいないかなー
いました。

可愛いでしょ〜
こんな浅いところで、こんなに近くで見れるんです。
珍しいんですからね!
ん?何か気になる生き物いましたか??
ほほーこれは・・・
タツノオトシゴのカップルですね・・・。
どうにか見つけた一匹のタツノオトシゴの横で、
仲良く尾を巻きつけ合う2匹のタツノオトシゴ。
いいんです。ガッツポーズは引っ込めませんよ。
でも・・・
できれば私が見つけたかったなぁ。。。
正面顔の意外な可愛さを発見しました。
みか
2020.7.8(水) 伊東 透視度12m~15m 水温18.8℃

連日続く大雨の影響で、伊豆全域で水中が視界不良に。
ただ、伊東、熱海だけは、茶色なのは水面付近のみで、
10m以深から劇的に水が綺麗になる。
透視度15m程見える視界に、
色々な方向から突っ込んでくる魚の群れ。
キンギョハナダイに始まり、
タカベ、イサキ、メジナ、そしてイワシ。
終始、首を上下左右に振り続ける中で、
ひと際大きいサイズの魚が水底でじっとしている。

アオブダイだ。
決して珍しい魚ではないけど、
小さい魚がうようよしている中だと、目立つ。
砂地にじっと止まり、
ホンソメワケベラに身体を掃除してもらっている。
さぞ、気持ちいんでしょうね。
是非とも僕の足を、掃除してほしい・・・。
歯が特徴的なアオブダイ。
雑食のアオブダイは、藻類、甲殻類や貝類など、
なんでも自らの歯で砕いて食べてしまう。
水中で耳をすませば、
『ぼりぼり』と音を立てて食事しているのが
聞こえてくるかもしれない。
どうやら、人間の指を
簡単に食い千切ってしまうほどの力があるようです。
雑食のアオブダイはてっきり美味しいのだと、
僕は思っていました。
調べると、アオブダイは食べることは出来るのだが、
食中毒になる可能性があるようです。
実際に1953年から現在まで5件食中毒による死亡例が。
アオブダイが保有している毒はパリトキシンという毒成分で、
フグ毒で有名なテトロドトキシンより毒素が強いそうです。
ちなみにこのアオブダイ、
昼行性の魚なので夜は岩影で寝ています。
その寝方が特徴的で、口から粘液出して、
自らを覆う薄く透明な寝袋の中で睡眠をします。
理由は解明されておらず、
通説では寄生虫から身を守る為ではないかと言われています。
その姿は、まだ僕も見たことはないです。
きっとナイトダイビングで見れるんでしょうけど。
出逢ったら、寝袋がどんな感触なのか触れてみたい。
ゆきや
2020.7.7(火) 伊東 透視度15m 水温18.8℃
昨年のハンマーのリベンジをすべく、各々集まった。
しかし、連日続く大雨、そして強風により前日に欠航が決定。
ただ、神子元のハンマーは行けなくても、
伊東のソウシなら狙える。
ソウシとは、本名ソウシカエルアンコウ。
世界最大カエルアンコウとされており、
最大60㎝ほどまで大きくなる。
よく伊豆で見かけるカエルアンコウ、クマドリカエルアンコウが
1、2㎝ほどなので、そのデカさはもう・・・。
伊東では期間限定ポイントの『五島根』にこのシーズン現れる。

通常のカエルアンコウに比べてデカいから、
見つけやすいと思われがちですが、そんなことはない。
むしろ通常の種よりも見つけにくい。
棲みついている所は、岩の隙間。
ピタッと岩に寄り添っているため、
事前に知っておかないと厳しい。
この日、ベテラン4人で1本目から捜索。
4人があらゆる方向に散って、探すも撃沈。
悔しくて、2本目も五島根に挑戦。
17~18℃台の水温の中約80分使って、ようやく発見。
発見した時の喜びは、ハンマーに遭遇した時に匹敵するくらい。
それほど嬉しい出会い。
地味で目立ちにくい体に対して、宝石のように輝く瞳。
一人一人がじっくり時間をかけ、撮影。
この1匹に対する感動と言ったら、計り知れない。
ただ、この写真をよーく見ると、右奥にもう1匹・・・。
すぐそこにいるのに・・・。
この事実を知ったのは、お店に帰って来てから。
ただただ、ショック。
ゆきや
2020.7.5(日) 大瀬崎 透視度8m~10m 水温20.8℃
台風が直撃しない限り、大荒れすることはない大瀬崎の湾内。
伊豆を主として潜るダイバーは、
ほぼすべての人が行ったことがあるはず。
水底一面に砂地が広がる湾内では、
目を凝らしてみると色々な生物がいる。
その中でも今回は、
『トラフカラッパ』を発見。

基本的に砂に埋もれて隠れていることが多いこの種は、
なかなか歩いている姿を見るのが少ないかもしれません。
昔はマンジュウガニと呼ばれていたのですが、
別の種の中でそう呼ばれる生物がいたため変更されたそう。
カラッパという名は、
インドネシア語で椰子の実を意味するそうです。
そのカラッパという種の中で、
今回発見した個体が虎班模様をしていることから
『トラフカラッパ』となったようです。
今回見つけた個体をお腹に卵を抱えていた。
両手にある大きいハサミで卵を見えないように隠す。
普段であれば、万歳のポーズで攻撃してくるのですが、
この時は、卵を守ることを第一優先としていたようです。
この日見たトラフカラッパもそうですが、
今伊豆のあちこちで色んな種が産卵をして、
孵化するのを今か今かと待っています。
アオリイカに始まり、マダコ、ネンブツダイ、そしてカラッパ。
今卵の個体が、
成長して、群れとして見れる日が待ち遠しいです。
ゆきや
2020.7.3(金) 神子元 透視度12ⅿ~15ⅿ 水温21.8℃
今年も無事目撃できました。
昨年僕が初めて神子元をガイドして、
ハンマーヘッドシャークを大量に見た日と同じ7月3日。
しかも同じポイント。
同じような体勢で目にしました。

15mほど先に泳ぐハンマー。
頭を左右に振りながら、ゆっくり、ゆっくりと近づいてくる。
昨年ほどの透視度ではなかった。
それでも確実に100匹以上はいる。
群れから離れ、安全停止に入ってもなお近づいてくる。

今年も、みちゃいました。
マサさん、ごめんなさい。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。