何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2019.10.10(木) 井田 透視度15m 水温25.6℃
台風19号『ハビギス』が猛烈な勢いで、
日本列島へ向かっている。
今週に入り、日を追うごとに、
海が荒れ始めた。
予想では台風19号が伊豆へ上陸する土曜部まで、
あと2日。
この台風は、今日の海『井田』にも影響を出し始めていた。
この砂を巻き起こした犯人は誰?
時折訪れる強い波。
タイミングを見て、海の中へ。
台風のうねりにより巻き上げられた砂。
浅場の景色は・・・。
早々に抜け出し、傾斜へと降りていく。
猛スピードで去っていく・・・。
井田の傾斜は、果てしなく続き、
中性浮力がとれていない人を
暗黒の深海へと引きずり込もうとしている。
『着底してはダメだ』と、ちょっと浮力を取ると、
正面から物凄い勢いで、『バーーーーッ』っと、
タカベが押し寄せる。
それにビックリして、見惚れていると、
どんどん、どんどん、上に浮いていく。
下にいてもダメ。
上に行ってもダメ。
中性浮力って難しい。



講習最終日のタニさんと言えば、
初日海へ入ったときに、戸惑っていたのが嘘のよう。
最後にはちゃーんと先陣をきって、
プチガイドしてましたね。
なぜか皆に追い越されていたけど・・・。


僕たちが、中性浮力に苦戦している中、
マサシさんチームはと言うと、
井田の奥地で小っちゃい生き物たちと
戯れている。

タニさん、OWおめでとう。
これからも潔癖と戦いながら、海楽しみましょう。
フミさん、ダイビング後の仕事頑張って。
ゆきや
10月9日 雲見 透明度 15m 水温 26℃
ナカタさんからリクエストをもらった、雲見ー!
私、雲見好きです♡
しかも、最近透明度が良いんですっ!
もう文句なしで雲見へ!
あれ?今日のゲストは3人。スタッフ2人。
ゲストに対してスタッフ多いですねー。
いいえ。一人は遊びです。
みなさんもう想像通り。ミカです。
そういう季節になりましたね。(笑)
3人中2人は初雲見!
みんなワイド派だったので、小さいものなど無視して、
地形を潜り倒しましょ!

穴の中にはでっかいクエも!
近くにいるのに、クエがなかなか目に入らないナカタさん。
「ほらっ!そこ!そーこっ!」
クエを見つけた瞬間、『おぉーっ!』という叫び声が水中なのにはっきり聞こえてくるほど。(笑)



安全停止中には、
水中にあるロープで体操のように遊びだす!
若いです。カワキタさん!

ちなみに、隣で同じくやろうとしてるのはミカです。(笑)
潜り終わったら「めんどくさいー」と言うみんなを強引に引き連れ、
高台までお散歩。
ね?綺麗でしょ?

ここで写真を撮りたかったんです。
お付き合いありがとうございます!
雲見まで行ったらさくらでご飯!
ちょっと飲んできなー
ほんといい笑顔ですねー。
やっぱりダイビングの後にはお酒ですねー。
すなお
10月5日 田子 透明度10~12m 水温’26℃

毎週、毎週台風であれやこれや言ってますけど、
やっぱりこの日もそう、
前日に台風が低気圧に代わり通過していった、
この日も海行けるの?なんて、みんな心配していたけど、
そして、みんな期待してなかったでしょうけど、
意外と楽しく潜れちゃいました(笑)。
透明度もまずまず、魚の群れはいう事なし、
ゆっくりと泳いで、この時季ならではの南方種なんかを狙ってみる、
するといるわ、いるわ。
そして、カメラを手に入れてから久しぶりに一緒に潜ったミモラーの写真がなかなか良い。
写真使わせてもらうよ♪



フエヤッコダイ、ミスジチョウチョウウオの幼魚、ミカドチョウチョウウオの幼魚、トノサマダイ、スミツキトノサマダイ、・・・
えっ、伊豆でこんなに色んな南方種見れたっけ?
僕がダイビングのインストラクターになった8年前、一生懸命に魚の種類を覚えようとしていたけど、
こんなに南方種が見れた記憶にないな、
僕が覚えていないだけかもしれないけど(笑)
でも温暖化の影響はあると思うなぁ。
ランチはちょっと悩んじゃってねぇ、
いつものご飯屋さんは子供の運動会でお休みだし、
時間的に選択肢があんまりなかったんだけど、
仁科漁港にある漁師食堂へ
名物のイカ丼を♪
この丼ぶり、いつか前にグランプリを取ったとかどうとか、
とりあえず旨い。

缶ビールも、今日はビール率高め(笑)
みんなお疲れ様ー。
なんだか今年はまだまだ台風に悩まされそうだな・・・・

まさし
2019.10.6(日) 井田 透視度12~15m 水温25.6℃
まずはスイムから。
絶好のダイビング日和となった今日は井田へ向かった。
僕は、ベスト透明度チーム。
すなおさんは初心者チーム。総勢12名。
最近ずっと海況が良い状態が続いているおかげなのか、
今日の井田の陸上、水中は人、人、人。
人だらけ。
混雑している人の間を掻い潜って、
潜っていく。

コガネスズメダイの幼魚
怖いでしょ?
魂抜けてるの?
透明度抜群の海。
マクロな南方種がいっぱいいる海。
通常なら主役になるはずなのに、今日ばかりは違う。
今日はこの2人。
いや、違う。右側のアツコさんだけ。
左のノドカさんは被害者だ。

エア切れになったから?
・・・違います。
オクトパスを咥えながら、1人浮上しかけたから?
・・・いいえ、違います。
それは、こういう理由。
今回僕は、エア切れになっても渡せない、と事前に伝えていた。
それは、小学生のカイトが100%エア切れになるから、
僕が渡さなきゃならない。
『エア切れになりそうだったら、
ノドカさんか、ナツさんにもらいに行って。』
っと伝えていたのに、
アツコさんはエア切れでもないのにノドカさんの元へ向かって、
がっしり腕を鷲掴みしていた。
地上にあがってきて、休憩しながら、
『あれは、どうしたんですか?』っと聞くと。
『だって、玉ちゃんが何かあったら、シノブさんのとこに行けって言ってたじゃん。』
ん?何か違和感が。まあいいや、とりあえず、
『何かあったらって言ってないですよー。
エアーが少なくなったらですよ。』
『えー、言ってたよ。シノブさんかナツさんに頼ってって。』
シノブ?シノブって誰??
『シノブって誰ですか?』
『えっ、シノブさんでしょ。』
とノドカさんを指さして、言っている。
どうやら、名前を覚え間違いしていたみたい。
『だってシノブっぽいんだもん。』
静かな雰囲気は似ているけど、ニュアンスが全然違いすぎる。
長閑(のどか)・・・静かでのんびりとして落ち着いているさま。
忍び・・・隠れたりして、人目を避けること。人に知られないように、ひそかに物事をすること
うん、違うね。
間違え探し。
こんなことをしたって。
自分の力で泳ぎなさーい。
こんなことをしたって、今日は負けたね。
『しのぶ』
これには、勝てない。
尾びれの黒い線は何?
ゆきや
2019.10.5(土) 江の浦 透視度5~7m 水温24.4℃
神津島にダイビングをやりにチャレンジすること2回。
毎度毎度台風に旅行を台無しにされ、行先を伊豆へと変更。
しかし、伊豆も台風の影響で、行けるのは大瀬崎のみ。
ウサミさんは、経験本数が10本。
その10本すべてが大瀬崎、湾内。
大瀬崎しか知らない男、ウサミさん。
今日は果たして行けるのか。
また大瀬崎ではないのか。
あえて大瀬崎にしてしまうのか。
悩みどころ。
イシダイ?・・・大瀬崎?
選択肢は、大瀬崎か江之浦。
透視度がベストな大瀬崎か。
行ったことのない江之浦か。
ウサミさんに問う。
即答でした。
『大瀬崎以外で。』
そして、江之浦へと向かった。
初ドライのハガママ。
ウェットスーツではあまりにも寒くかったみたいで、
パパさん、みのりちゃんの勧めもあり、
ドライスーツに挑戦。
『これで寒かったら、私今後ダイビングしないと思います。』
恐ろしい一言を放たれる。責任重大。


ドライスーツへの空気の入れ方に苦戦しつつも、
さすが、60本近く潜っているだけはある。
意外とあっという間に慣れちゃった。
しかも、全く寒くなく、快適だったみたい。
ホッと一息。肩の荷が下りる。
ウサミさんと言えば、石を岩にがんがん叩き、
イシダイを呼び寄せている。
時より、イシダイがウサミさんに突っ込んできて、
ビックリする。そして、笑っている。
どうやら、大瀬崎以外の海を堪能しているみたい。
今までで一番面白かったそう。
こっから体験する海はもっともっと期待していいですよ。
ど、ど、どらえもん?
これは、貝です。
運よく、『一吉丸』に入ることができ、
美味しいご飯タイムのスタート。
絶品の『塩辛』、『もずく』を堪能しながら、
ビールをクイッ。
『そんなに塩辛進めて、大袈裟じゃないですか。
後悔しますよ。』
と疑っていたウサミさんも、口に入れた瞬間、
『フフッ。確かにこれは旨い。』
ビックリしていた。
ママさんは、いつの間にか『ハガのママ』だけでなく、
『玉手のママ』にもなっていた。
息子さんと大して歳の変わらない僕、
刺身を分けてくれ、
もずくを与えてくれ、
ご飯の食べっぷりに絶賛していた。
僕の食べっぷりを見て、あんなに喜ぶのは、
きっと実の母以上。
これからハガ家は、
3人兄弟ではなく、4人兄弟に変更だな、これは。
もちろん、僕が長男です。

ウサミさん、今月末の神津島リベンジ前のAOW講習、
厳しくやりますよ~。覚悟していてください。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。