何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

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ミカ:
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マイ:
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スズカ:
すぐ寝る。

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ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

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潜るか寝るか飲むか、ウミウシか

 

 

 

平成31年4月17日~18日(水・木) 田子 透視度:場所により6~15m 水温:場所により15.8~17.8℃

 

 

 

 

 

 

 

 

決して具合が悪いわけじゃない。

 

ただ眠いだけ。

 

決して寝不足なわけじゃない。

 

ただ睡魔に弱いだけ。

 

 

 

そんなショウちゃんとマンツーマンAOW講習。

 

 

 

ボラクーダ

 

 

 

OWライセンス当初から、

 

抜群のセンスで中性浮力をマスターしてたショウちゃん。

 

いよいよ深い深ーい海へ。

 

 

 

地上では、完璧だったコンパスの使い方、

 

いざ水中に行って三角形を作るように泳いでもらうと、

 

最初の曲がり角でぐるぐるぐるぐる回り始める。

 

やっと進んだと思い見ていると、

 

ただ折り返しただけ。

 

急に訳が分からなくなったみたい。

 

 

 

 

 

 

 

ディープ講習、

 

水深30m付近で計算をやってもらうと、

 

二宮金次郎みたいな姿に。

 

内面の勤勉さが出ちゃってるんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

ショウちゃんの写真からは、

 

なぜか静寂が伝わってくる。

 

 

 

 

 

 

この写真を除いては。

 

 

 

 

 

 

空腹の体に入っていく刺身、米、味噌汁。

 

カラッカラッに乾いた体に沁みるビール。

 

これを手にした時のショウちゃんは、静かではなかった。

 

もちろん僕を含めて。

 

 

 

『うまーい!!』

 

 

 

ナイトダイビングを終えても水を飲まず、

 

お風呂をゆっくり入っても水を飲まず、

 

かれこれ2,3時間我慢したおかげでありつけた至福の時。

 

毎度この時のテンションは変わらない。

 

 

 

本当に美味しかった。

 

 

 

ウデフリツノザヤウミウシ(通称:ピカチュウ)

 

シロイバラウミウシ

 

 

 

前日にほぼ全てのスキルを終えたため、

 

2日目は、ほぼ遊び。

 

シロイバラウミウシ、ウデフリツノザヤウミウシ、、

 

アカネコモンウミウシ、センテンイロウミウシ、

 

クチナシイロウミウシ、アラリウミウシ、シラユキモドキ、

 

キャラメルウミウシ、シロタイロウミウシ等々。

 

続々とウミウシが見つかり、もはや祭り状態。

 

 

 

その中でも、感動したのがこれ。

 

 

 

ヨコジマイボウミウシ(フィリディア・ラリーイ)

 

 

 

ピントが合ってない、遠すぎるとかは気にしないでください。

 

これは、ヨコジマイボウミウシというらしい。

 

ウミウシの名前があまり分からない僕は、

 

店に帰ってきてから調べて知った。

 

インストラクター歴の長い、マサさんやマサシさんも

 

見たことがないそうだ。

 

僕からするとこれは嬉しくてしょうがない事件だ。

 

 

 

これを知って、やたら興奮している僕を見ていたショウちゃん。

 

ちょっとこの感動を分かってくれたみたい。

 

 

 

次のツアーは、ウミウシリクエストにしたいらしい。

 

 

 

 

 

 

さあ、これからがいよいよ本格的な海。

 

マクロやワイドを、長ーい長ーい時間をかけて、

 

熟知して楽しもう。

 

 

 

 

 

ゆきや

朝から珍事件

 

 

 

平成31年4月14日(日) 井田 透視度10m 水温17.2℃

 

 

 

 

 

朝6時ちょうど、店の扉が開く。

 

扉の隙間から出てきたのはケンゴさん。

 

『おはようございます。』

 

『え??』

 

マサシさんと僕は目を丸くする。

 

『え?今日でしたっけ??』

 

『え?今日じゃなかったですか?』

 

お互い頭の中は?状態。

 

日程を確認すると、ケンゴさんは来週に予約が。

 

どうやら、1週間勘違いして覚えちゃってたみたい。

 

奇跡的に車に空きがあったため、なんとか行けることに。

 

運が良いですねー。

 

 

 

 

 

 

カイトの顔が隠れちゃった。(笑)

 

小学5年生のクリスマスイブに

 

母:キョウコさんとOWライセンスを取り、

 

そこから月1回のペースを崩さず、コツコツ潜る。

 

ドライを揃え、重器材を揃え、気が付けば10本。

 

そろそろ初心者ツアーでは手持無沙汰感が出始め、

 

遂にAOWの世界へ。

 

 

 

 

 

 

地上では破天荒なカイトも、水中に行けば割と大人しくなる。

 

話を聞いていないようで意外と聞いている。

 

中性浮力も難なくこなし、余裕ですアピール。

 

何気に容量良くやっちゃうからなぁ。

 

 

 

今まで大瀬崎と平沢しか経験したことのない2人は、

 

ちゃんと中性浮力を取らないとどこまでもどこまでも

 

下へ落ちて行ってしまうポイントは初めて。

 

今までとは全然違うポイントに少し戸惑いを見せながら、

 

ゆっくりゆっくりと泳ぐ。

 

 

 

 

約30m付近で生物を捜索しているマサシさんチーム、

 

オオタニさん、ナカゾノさん、ケンゴさん、シュウダイさん。

 

先輩ダイバーの有志を遠くで眺めながら、

 

ゆっくりゆっくり浮力の練習。

 

 

 

 

 

 

 

休憩中、どうしてもお菓子が食べたいカイトは、

 

一目散に皆が広げたお菓子に飛びつく。

 

みんなから、

 

『お菓子をもらう時はなんて言うんだ?』

 

『食べるときはなんて言うの?』

 

とかを言われる。

 

カイトにとって、ダイビングは潜る場だけでなく、

 

学びの場なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

初マイ器材を使うキョウコさん、

 

終始カイトに羨ましがられ妨害されながらも、

 

マイレギュレータを噛みしめる。

 

 

 

本当に上達しましたね。

 

最初は、砂が巻き上がるのや、逆立ちで浮いてくのが大半で、

 

水中で落ち着いて周りを見渡すことが出来なかったのに、

 

あっという間に上達しましたね。

 

でもここからの海がいよいよ本番ですよ。

 

面白さが段違いですから。

 

 

 

 

 

 

大谷さん、生物の写真いろいろ使わせていただきました。

 

僕たちあまり生物見れなかったので・・・。

 

キョウコさん次はもっと見ましょうね。

 

 

 

 

 

ゆきや

お洒落って・・・

 

 

 

平成31年4月12日(金)井田 透視度20m~ 水温16.3℃

 

 

 

 

 

 

青すぎる。

 

透視度20mを優に超えている。

 

 

 

スズメダイの群れ、クロホシイシモチの群れ、

 

そして、キンギョハナダイの群れ。

 

青い海に点在する無数の群れに飛び込むノドカさん。

 

 

 

彼女は、来世はイルカになりたいみたい。

 

来世まで待たなくても、少しずつ近づいているのかも・・・。

 

 

 

 

 

 

 

そんなノドカさんとは初対面のゴマキさん、

 

イルカのように泳ぐノドカさんを見てマネしたくなったのか、

 

クロホシイシモチの群れの中へ。

 

 

 

 

 

 

遠くが果てしなく見える今日は、

 

たまたま同じポイントを潜る人たちはいない。

 

見える範囲を自由に広がり、ひたすら泳ぐ。

 

 

 

 

約半年ぶりに潜るトミナガさん、

 

ドライスーツってこんな感じかな?

 

カメラってどうやるんだっけ??

 

と試行錯誤しながら、

 

少しずつ少しずつ思い出していく。

 

 

 

今日はカメラを持っていないメンツだから、

 

せっかく見つけたクダゴンベを撮る人がいない。

 

トミナガさんを除いては。

 

急いでトミナガさんを呼びつけ、

 

カメラを貸してアピール。

 

トミナガさんの肩からスナッピーコイルを伸ばし、

 

カメラを向ける。

 

 

 

 

 

 

無事撮ることが出来、トミナガさんへカメラを返すと、

 

すぐどこかへ泳いでしまった。

 

そんなにクダゴンベに興味なかったみたいですね。

 

これは失礼しました。

 

 

 

 

 

 

久々のダイビングを終え、疲れたご様子。

 

休憩中、ふとトミナガさんが

 

ダイビングが出来なかった事情の話に。

 

ラジオ好きなトミナガさんは、

 

そこから得た面白うそうなイベントに行くのが趣味のよう。

 

葉山の砂浜で行う上映会、

 

六本木で行うクラフト酒の会などなど。

 

これを聞きつけたお酒好きのチーさんと僕は、

 

急にニヤニヤ。

 

チーさんに関しては、今日一かも。

 

 

 

 

 

 

 

色々な面白いイベントを知っているトミナガさんは、

 

『洒落てますねー』なんて言っていると、

 

『ダイビングの方がお洒落でしょうが』っと一言。

 

今までこの方ダイビングをオシャレって思ったことがない。

 

だいたい僕みたいなのがやっているんですよ、

 

それをお洒落って言うものなのか。

 

お洒落ってなんなんでしょう。

 

 

 

 

 

 

帰りの足柄PAでの一枚。

 

美味しいコーヒーを片手に撮影。

 

一見5人にしか見えないようだけど、

 

実はもう一人。

 

イクセさん、もっと分かりやすいと居てくださいよ。

 

 

 

よーくよーく見ると、

 

さらにもう一人見えるかも・・・・・・。

 

 

 

 

ゆきや

ステーキ食べれば

 

 

 

平成31年3月27日(水) IOP 透視度10~12m 水温16.1℃

 

 

 

 

 

 

 

 

『コーヒー飲みたいと思いませんか?』

 

この日、最初に出た質問。しかも僕から。

 

ただ僕が飲みたかっただけですけどね。

 

平日だから許して。

 

 

 

 

 

 

長~い試験期間を終え、ようやく潜ることができたホリケン。

 

平日のゆったり感に味を占めたのか、今週2回目。

 

 

 

約8か月ぶりに潜るナホさん。

 

ようやく家を飛び出し、海へ。

 

 

 

よく食べるヨシハルさん、

 

食欲に関しては、20代?と思っちゃうくらい食べる。

 

今日も・・・・・・、

 

 

・・・・・・食べましたね。

 

 

 

 

 

 

結果としては、IOPに行ったものの、

 

そこに辿り着くには、いろいろと・・・。

 

 

 

店に皆が集まり、今日向かうポイントを決める。

 

今日は、透明度重視ベストポイント。

 

南西風強め。

 

自ずとほぼ東伊豆になってくる。

 

 

ぼく

『どこかなー。熱海行きたいねー。』

 

 

みんな

『熱海良いねー!!』

 

 

ぼく

『じゃあ熱海にしましょっか。

 

小曽我洞窟っていう季節限定ポイントもあるし。

 

そこだったら、久々のナホさんも練習になるし。』

 

 

ヨシハルさん

『熱海この前行けなかったから、リベンジしたいな。』

 

 

ぼく

『じゃあ、そうし・・ま・・・・?

 

待ってください。そーいえば、熱海は定休日が出来たはず。

 

いつかは分かんないけど。

 

直前で電話します。

 

それまではIOPあわよくば、熱海って感じで。』

 

 

 

そんな始まり方。

 

 

 

 

 

 

熱海の近くのコンビニまで約1時間。

 

朝の7時半過ぎには到着し、長めの休憩。

 

20分近く休憩し、いよいよ緊張の電話の時間。

 

2コール目には、サービスの人が電話に出る。

 

 

 

ぼく

『おはようございます。今日やってますか?』

 

 

サービスの人

『おはよう。え?今日水曜日は休みだよ。』

 

 

ぼく

『あらー。』

 

 

サービスの人

『ちょっと待って。船を出せる人いるか聞いてみるわ。』

 

 

 

皆でどうにか船が出ることを願う。

 

数分後、その後の行く末を決める大事な電話が来る。

 

 

 

サービスの人

『無理だねー。』

 

 

 

淡い期待を膨らませたが、結果はダメ。

 

気を取り直して、IOPに向かう。

 

『カメでも狙っちゃいます?』とか言いながら。

 

 

 

 

 

 

残念ながら、カメは見れなかったものの、

 

透明度の良さを生かし、生き物をあまり見ないダイビングを。

 

水底は30m~35mくらい。

 

その中層をゆーっくりゆーっくり泳ぐ。

 

何も考えず泳ぐ。

 

広々と広がる砂地を見渡しながら、ゆっくりと。

 

あわよくば、カスザメいないかとか思いつつも、

 

余計な邪念は捨てる。

 

初めてそういう泳ぎ方をしたホリケン。

 

下がってしまいそうになりながらも、なんとか抑える。

 

 

 

 

 

 

今日は食いしん坊メンツ。

 

皆が皆、その性別の中では食べる人ばかり。

 

ナホさんも含めて。

 

 

男全員400gステーキ。

 

ぼくとホリケンはともかく、

 

ヨシハルさんもだから凄すぎる。

 

しかも、ご飯ともやしのおかわり。

 

ナホさんもジューシーなハンバーグにご満悦の様子。

 

 

 

 

 

 

熱海は行けず、カメ見れなくても、

 

美味しいビールとステーキを食べれば

 

結果オーライかな。

 

ヨシハルさん、次はマンボウ狙いましょ。

 

 

 

 

ゆきや

 

妖精現る

 

 

 

平成31年3月23日~24日(土・日) 田子 透視度15m 水温17.8℃

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて深ーい深ーい海を体感。

 

窒素酔いかなんなのか、

 

地上で計算した時よりも

 

水中の方が4倍遅くなるオノシュウ。

 

4倍はちょっとやり過ぎでしょ。

 

せいぜい2倍くらいでしょ。

 

 

 

 

 

 

水中で何が起きても動じず、

 

スイスイとスキルをクリアしていき、

 

終わるころにはだいーぶ上達した、

 

かつ丼好きなコウタ。

 

 

 

講習中は、スキル練習等で暇になりがちだから、

 

水中はほぼ自由。

 

自由にし過ぎて迷子になっちゃたウサミちゃん。

 

この日はこの3人。

 

皆なにかしらやらかしてくれて、笑えちゃう。

 

 

 

 

 

 

 

写真をふりかえると

 

何故か棒やロープにつかまっている写真ばかり。

 

後半の2枚に関しては、

 

オノシュウを強靭な男にするべく休憩中に肉体改造。

 

同い年として強くあってほしいとやるが、

 

結局全然できず、手本で見せた自分だけが筋肉痛に。

 

ただただ自分のトレーニングをしただけ。

 

 

 

 

 

 

 

夜、皆で食後にワイワイと話した部屋飲み。

 

同い年なんだから『お互いタメ口にしようよ』と言うも、

 

なかなか上手くいかない、オノシュウと僕。

 

そのやり取りを見て笑う、ウサミちゃんとコウタ。

 

 

 

 

 

 

 

次第に皆疲れて寝始める。

 

そこに現れる『裸の妖精』。

 

寝ているオノシュウの真横に寝て、ちょっかいを出し始める。

 

寝たいのに寝させてくれない葛藤と戦うオノシュウ。

 

ようやくいなくなったと思えば、

 

いつの間にか寝顔を撮影してくる始末。

 

 

 

 

 

 

 

これを撮影したあと、裸の妖精はどこかへ行ってしまった。

 

一体なんだったんだろうか。

 

 

 

 

 

 

裸の妖精による睡眠妨害に耐えたオノシュウとコウタ、

 

2人は間違いなく合格だ。おめでとう。

 

ウサミちゃん、

 

キャラがそれぞれの3人を見守ってくれてありがとう。

 

でも、勝手に逃亡とかしちゃダメだよ。焦るから。(笑)

 

オノシュウ、お互いタメ口の練習、

 

 

 

 

・・・・・・頑張ろう。

 

 

 

 

 

 

ゆきや