何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2020.12.30 江の浦 透明度12m 水温17.2℃
10ℓタンク、1本の重さが空気を充填させて約15㎏。
このタンク1本を重たいか、重たくないか、感じ方は人さまざま。
ちなみに僕は、あまり重たく感じない派。
人によっては、
ダイビングを始めた当初はやたら重たく感じていたが、
ダイビングをやるにつれ、
あまり気にならなくなった人も多いはず。

以前は、重たくてよちよち歩きだったユリカさんも、
いつの間にか、余裕で背負うようになり、スタスタ歩いている。
これも、ひとえに継続しているから。
逞しくなりましたね。
きっと城ヶ島で、
アルミタンクを背負った時、
浮かないように10㎏ほどウェイトをつけて潜ったのが
効いているはず。
総重量25㎏。
相当重かったはず。頑張った。

一方、相当久々に潜ったエリコさん。
久々にその重たさを感じ、下を向いてとぼとぼ歩いている。
あれ、こんなに重かったかしら・・・
それでも、水中に入ればスイスイ泳いでいる。
地上は快適そうだ。

ただ最後、水中から陸に上がる時は、大変だった。
フィンを履きながら、一歩、一歩、前にすすむ。
なんとか、フィンを外してからも、非常にゆっくり進んでいる。
その頃、チアキさんとユリカさんはサクサク、坂を駆け上がる。
パッと後ろを振り返り、
エリコさんを見ると何故か虐待している気分になってしまった。
そして、体力に限界がきて、ゆっくり膝をついた。
まるでスローモーションを見ているかのような動き。

今後、僕はエリコさんの器材を担ぐことに決めました。
ゆきや
2020.12.28 伊東 透視度20m 水温16.8℃
『ハナダイが見たい。』
ひと月前、満面の笑みでリクエストしていたアサミさん。
朝、店の扉を開け、顔がひょこっと出た瞬間から、ニコニコ。
相当心待ちにしていたんでしょうね。
どんなハナダイがいるのか、ワクワクしている。
そんな感情が、表情から滲み出ていた。

荒れているのがデフォルトの伊東が、
この日は凪いでいる。しかも、流れも無し。
久々に体感する心地よい伊東に、
ウキウキしながら、探しに向かった。
ふた月ほど前から、
水中に大きな影を作る程のキビナゴはまだまだ健在。
思わずうっとり、見とれてしまう。
ただ、今日は『ハナダイが見たい』、そういう日。
キビナゴ達の事は一旦脳から外し、
ふかーいふかい、それはふかーい所を移動したのでした。



いるわ、いるわ。
あちらこちらに、散っているハナダイ達。
キンギョハナダイに始まり、サクラダイ、スミレナガハナダイ。
ナガハナダイ、フタイロハナゴイに、カシワハナダイ。
スジハナダイに、フチドリハナダイ。
バリエーション豊富なハナダイ達に、
ついつい時間を奪われてしまう。
わんさかある、ソフトコーラルと写真を撮ったものなら、
楽しくて、楽しくて、楽しくて、みんなは僕を見なくなる。
それほど楽しい。

ただ一つ難点が。ただただ深すぎる事。
あっという間に窒素が溜まり、
時計が浮上のお時間を知らせ始める。
もっともっとここにいたいのに・・・。
帰らなければならない。
毎回訪れるそんな葛藤。
どうしたのものか。
そんなこんなでアサミさんと話し合い、
私たちは決めました。
平日にエンリッチを担いで、3本潜ってしまおうと。
これでより、ハナダイを楽しめる。


あー、今から2月が待ち遠しい。
ゆきや
2020.12.27 江之浦 透視度12m 水温17.2℃
2020年も残すところ1週間を切った。
1年の疲れが蓄積したのか、
はたまた前日に酒に飲まれたせいなのか、
珍しくお寝坊をするヨシハルさん。
急遽初心者ツアーにシフト。
眠たそうなヨシハルさんを拾い、江の浦へと向かった。

今までアイさんとは、一度も潜ったことが無かった。
どんなものか、見定めさせていただきましょう。

・・・すっごい格好で撮るんですね。
とても、水中にいるとは思えない姿勢。
ロープをそう使う人初めて見ましたよ。
そんな姿勢で撮れちゃうアイさん。
泳ぎは全く問題なかった。
なので、僕も余裕ができ、
水中を遊び、遊び、遊び・・・、
遊び過ぎて、ロープに絡まってしまった。
情けない。自分で解けない。
近くにいたアイさんに助けを求めた。
手際よく解いてくれてる。
・・・あれ??!

ねー、ねー、聞いていいですか?
なぜあなたがロープに絡まってるんですか??
奇跡ですか???
こんな奇跡ってあるんですね。(笑)
思わず写真撮っちゃった。
ごめんね(笑)


海を楽しんだ後は、『そBAR』で蕎麦を堪能。
蕎麦三昧の大盛を頼んだ話や、
大盛の大盛を頼んで、店員に怒られた話を会話に花を咲かせた。
僕もノンアルコールビールで喉を潤し、年末感を味わった。
たぶん、今日1日で
遅刻したヨシハルさんが1番楽しんでいた。
あの人、たぶん反省していないな。
ゆきや
2021年1月10日 日曜日 店番より
こんにちは、お玉でございます。
せっかく、天気が良いというのに、僕はお店の中。
スナオさんとミカさんは、
ドライスーツをきて、車を洗いに旅立ちました。
僕はひとりでお留守番。
せっかく、こんなに晴れてるのだから、
植木にたっぷり水でもやりましょう。

年末年始、
手をかけれなかった分、手をかけましょう。
栄養剤入りの水をジャブジャブあげたり、
いらない葉っぱをチョキチョキ切ったり、
葉っぱ一枚一枚にシュッシュと水をかけ汚れを落としたり、
普段出来ないことをやっちゃいます。
春が訪れたら、この植木をかぶ分けしたい。
こっちもやりたいななんて考えながら。
また、植木の置き場に困りそうだ。
そーいえば、去年の4月頃撮影した植木もすっかり変わった。
モンキーツリーはどんどん成長していき、
常時フッサフサな状態に。
before
after
フッサフサなのは、良いんですけど、
なんで左右に倒れていっちゃてるの?
重みですか?栄養不足??それとも寒いの???
自分の言葉で伝えてほしい・・・。
それから、もう一つ。
昨年の4月に購入した「ツゲ」。
当時は、青々としていました。
時期が来れば、紅葉するって言われてました。
before
after
確かに色は変わってるんですけど、
これって紅葉って言うんですかね。
なんとも言い難い、色。
もうしばらく観察してみるしかないですかね。
あー、なんだかお腹が空いてきましたね・・・。
ゆきや
2020.12.19-20 IOP・富戸 透視度15m 水温18℃
去年のこの日、僕は相当最低でした。
自分の知らない自分が出てきたり、
2日目は使い物にならなかったり、
散々だったのをよーく覚えています。
今年は、去年のような醜態をさらさないように、
気を付けて挑みました。

今回は、みーんな今年ダイビングを始めた人たち。
着々と本数を重ねてきて、もう初心者は脱出したくらい。
今まで、
非常に穏やか海しか体験したことのなかった彼女たちにとって、
この日の海は、なかなかレベル高めだったのかもしれない。
時折エントリー口に見せるIOPの波。
たまーに強めの波をお披露目。
少し、足が止める皆。
ただ、タイミングを見れば、問題なく入れる。
そう信じ、向かった。

あえなく撃沈。
初日のIOPに何人がやられたことか・・・。
たまーにやってくる身長を超えた波。
膝かっくんしてくる力強い小さな波。
次々から次へと畳みかけてくる波。
あまりのバリエーション豊富な波に、
しばらくIOPは行かないことを決意する皆。
いつの日か、ヘッチャラになることを祈ってます。

前日の逆転を狙って挑んだ『富戸』。
正直まだ行ったことのないポイントで、
前日の落ち込んだ気持ちを挽回できるのか、不安でした。


ただ、今度は成功でした。
前日のIOPとは違く、
穏やかで波はほとんどない。
おまけに富戸ホールときたら、
伊豆とは思えない程の景色に。
もし、IOPと富戸へ来るのを逆にしていたらと思うと・・・
ぞっとしますね。

今年の最後が、良い日で終われて良かった。
ただ、良い日で終われたけど、
僕のお腹は2日間で大変なことになりました・・・。
ゆきや
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。