何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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変わらない城ヶ島、変わったかもしれないすなお。

4月26日(土) 城ヶ島

 

 

GWってなんですか?

 

渋滞ってなんですか?

 

出発から1時間、いつもと変わらない時間に到着したGW初日の城ヶ島のお話し。

 

 

春の城ヶ島といえば、ダンゴウオ。

ところが去年は出現せず、ついにダンゴウオも見れなくなってしまったのか・・・

と思わせましたが、今年はしっかり水温が下がり、2年ぶりに登場。

 

 

 

 

そんなこの子が見れたこの日の城ヶ島の海は、透明度5m水温15度

 

数字だけ見たら一見ネガティブコンディションに思えますが、

 

ダンゴウオ以外にもスナビクニンがいたり、

伊豆ではめっきり見なくなったチャガラの幼魚がいたり、

ボートには城ヶ島以外では見たことがない旧称ナマハゲミノウミウシがいたり。

 

 

この 見えなさ と 冷たさ と それでいて小さい生き物が充実しているという 心強さと。

 

 

これが城ヶ島の醍醐味。

 

 

変化も大事だけど、やっぱり変わらないものというのも大事だね。

 

メカブに隠れるスナビクニン♪
旧称ナマハゲミノウミウシ! いまはアカオニミノウミウシ
最近はめっきり見なくなったクリアイロウミウシ
どういう向きかわかるかな?スナビクニン
テントウウミウシもお久しぶりです

 

ひとやすみ
背景の緑とこのウチワがが城ヶ島っぽい。スミゾメミノウミウシ
伊豆では見なくなったキヌバリ
春の砂地といえばホウボウの幼魚

 

ただ変化を感じさせたのは、この日1年ぶりに海に潜った元常勤スタッフのすなおちゃん。

 

 

かつて、雨の東京を出発して沖縄に向かうツアー中の機内から外を見て、

「ねぇねぇ!晴れてる!!雨止みましたよ!!」と言って、

隣に座っていたマリさんという優しいお客さんに「うん、雲の上だからね」とそっと諭されたたり、

 

 

せっちゃんのお子さんが一女二男と聞いて、

それ知ってる!という顔で「一姫 二太郎 三なすびですね!!」とせっちゃんにナスを産ませたり、

 

 

いろいろすっ飛ばしてきたすなおちゃんですが、この日は新作は生まれず。

 

 

ただまぁこの数日後には奄美大島ツアーに行っているのでそこで何らかは生まれているでしょう。

そういった観点からも、個人的に奄美ブログは楽しみにしています(笑)

 

↑片づけ終わって出発前。

これから初めていく蕎麦屋さんのメニューが「蕎麦と寿司とてんぷら」と聞いて、当たりかはずれかどきどき・・・。

 

結果は当たりでした♪

 

 

マクロeye搭載

2025.3/16 田子 水温15度 透明度10m

 

 

湾内の水深20m付近。

 

 

ちょっとした壁。

 

 

こういうところにいそうだなぁ

 

 

 

 

あ・・・

 

 

いた!

 

 

 

 

 

ん~~~

 

 

違う…?

 

 

 

 

 

いや、

 

 

本物だ!!

 

 

 

そんな自問自答しながら見つけた生物がこれ。

 

ごみじゃないよ(笑)

その名も

「フィコカリス・シムランス」

 

ゴミではありません。エビです。

 

 

体長5mmほど。

 

 

お茶色のもじゃもじゃっとしたのが「体」

画像中央にある丸いのが「目」

その上にある薄い扇子みたいのが「触覚」

向こうをむいていて、画面中央の左側が「しっぽ」

 

 

我ながらよく見つけたなぁ~(笑)

 

 

まだ僕にはマクロeyeが搭載されている模様です(笑)

 

 

ホムライロウミウシ
キカモヨウウミウシ
アカメイロウミウシ
ミスガイ
ゴシキミノウミウシ
ボブサンウミウシ
ピカチュウ こと ウデフリツノザヤウミウシ

そして湾内はキレイ系なウミウシがたくさん♪

 

2本とも湾内でも十分楽しめるラインナップ。

 

ただ2本目は風波うねりで浅場は揺れ揺れ・・・

 

 

どれくらいかというと、

 

舞っていたコノハミドイガイ

目の前をウミウシが舞っていたり、

 

103本記念!?

ほんとは流氷で撮るはずだったゆーだいさんの100本記念の撮影は、
漂うクリオネではなく、舞ったフクロノリと一緒に・・・(笑)

 

 

泊りチームはまご茶に行き、昼はやぶ誠で。

マサさん、ビール、一番減ってますね(笑)

 

りゅー

イタリアンマッチョ

 

11月3日 熱海 水温21度 透明度2~12m

 

 

 

今日のお昼は

早川漁港の隅に佇むイタリアンレストランにて♪

 

 

前菜のシーフードサラダとキンキンに冷えたスーパードライ♪

 

 

海苔とイカのパスタ越しに見えるは、

念願のイタリアンを前にカメラなど気にせず頬張る諏佐パパさんとさりげなく置かれたグラスワイン(赤)

 

ダイビングの休憩中、

「イタリアンとかいいですよね~」

「あ~、イタリアンは久しく行ってないな~」

と、ちょいちょい差し込んでくる諏佐パパさん。お望み通りの展開となりましたね(笑)

 

 

ただね、思い返せば美味しいランチに行きつくまでいろいろありました。。

 

 

前日夜中の前線通過で、西も東も厳しめ予想。

 

早め勝負とにらんで東に振るも、熱海ビーチラインは土砂崩れ通行止め。

 

休憩のコンビニから熱海港を見ると駐車場付近で火災で消防車大集結。

 

そして着いた熱海は過去最高レベルの混み具合。

 

 

下に降りれば見える!・・・はず。と願いを込めて潜るも結構どんよりだった水中。

 

でも群れは凄かった!魚も、人も。

 

 

そして船に相乗りしたショップのガイドさんに「もしかして玉手さんですか?」と間違えられ、

 

最後には「オーシャントライブの方って皆さんマッチョですよね。」と。

 

えーと、イジってますよね?(笑)

 

 

 

と、紆余曲折ありましたが、終わりよければすべて良し!

 

ってことになりますかね・・・?

 

すっごい海

9月15日(日)伊東

 

 

最近の伊東、

 

群れがすっごいらしい  (良い意味で)

 

ただ、

 

透明度もすっごいらしい (悪い意味で)

 

 

迷ったものの、西伊豆は台風のうねりが入る予報につき、一か八か伊東へ。

 

 

漁船に揺られること15分

 

透明度3mくらいと言われてた海は、

 

あれ?そこまで悪くない!

 

 

そして凄いといわれてた群れは…

 

 

うん、すんごい(笑)。

 

上の写真、真ん中の下に見える三角形の黒いところ(根)以外、全部キビナゴ。

 

左下にうっすら見える影はイナダやカンパチ、ソウダガツオの混成捕食部隊。

 

右下にうっすら見える影は、単独行動で捕食する大型マダイ。

 

 

群れの下に入れば真っ暗になるし、

 

ちょっとダイバー同士の距離が空くとその隙間を群れが埋め尽くし見えなくなるほど。

 

今回、小さい生物は何も紹介せず、ひたすら上を見続けた2本。

 

唯一水底付近で集まったのはこのクエの時くらい。

 

 

丸々太ってでっかいのに、肝が据わりすぎてて、まったく逃げない。

 

上の写真、TGでノートリミングで撮影したもの。

 

どこまで寄ったら逃げるのか試してみたのが下の動画↓

 

 

逃げてもすぐUターンしてまた目の前に帰ってくる。

 

まるで人懐っこいドラ猫(笑)

 

あなた、その警戒心でよくここまで釣られずに大きくなったわねぇ~

 

 

 

 

結果、大勝利の伊東でしたっ

 

 

りゅー

ノスタルジー スカイライン

 

 

北川の海、水深20m。

マサさんの指さす先をみると・・・

 

 

 

なにこれ!?

 

ちっちゃーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

 

 

どうやらおよそ24時間の時を経て、ミカと同じリアクションをしてしまったようです。(詳しくは「一石二鳥のショートカット」を。)

 

 

7月28日(日) 北川 20~22度  透明度4~8m

 

 

久しぶりの北川の海は相変わらずの豊潤な海。

 

透明度が悪かろうが関係ない。

 

ちょっと泳げば、

極小ピカチュウ、ニシキフウライのペア、アオリイカの産卵、ウミウシ各種にハタタテハゼ

と、潜るのが実に2年ぶりのあつしと高須ちゃんにも、優しい北川の海。

 

 

のんび~りアイドルたちをめぐって最後はカメでもいないかなぁと欲をかきつつ根頭へ。

 

 

・・・まぁこの透明度じゃいても見えないよね。(笑)

 

 

じゃあ最後ロープまで中層を10mほど泳ぎますかと根の裏手に回ると、

キンギョハナダイがロープ側を向いて必死に泳いでいる。

 

 

あれ?

これってつまり、表層は流れてる系・・・?

 

 

 

浅場だけはしっかりとしたフィンキックが必要な、

2年ぶりメンバーには手厳しい海となっておりました(笑)

 

 

 

最後しっかり体力を使ったおかげでビールとアイスをさらにおいしくいただいたら、皆さんすぐに夢の中へ。

 

 

スカイラインの眺望を特等席で楽しんだ後は運転をマサさんにバトンタッチ。

そして、ふと目を開ける度に見たことない道を走っているハイエース。

 

 

伊豆スカイラインからの道なき道。

 

 

オーシャントライブの夏 を感じた7月の夕暮れ時でした。

 

 

りゅー