何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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くもっていた2人

6/21   田子  透明度:15m  水温:22℃

 

 

 

 

 

海の中は魅力的な景色や生物がたくさん、

 

 

 

 

なのに、、その、せっかくの綺麗な水中がよく見えないのは勿体ないと思いませんか?

 

 

 

 

 

 

 

この日は田子の海、

 

 

 

 

陸からちょっと離れた外海は「沖の浮島根」へ

 

 

 

 

 

根のトップにはキンギョハナダイの群れ、

 

 

 

 

 

ちょっと深場にはサクラダイの群れ、

 

 

 

 

 

そして少し離れた場所にはソフトコーラルが凄い、

 

 

 

 

 

水も青くて、本当にいい海だった、

 

 

 

 

 

海から上がった後はそんな気持ちをみんなで共有できたら嬉しさも倍増です、

 

 

 

が、

 

 

 

「いやぁ、、、マスクがくもってしまって、なんだかよく見えなかったんですよねぇ・・・」

 

 

 

 

「実は僕もなんですぅ・・・」

 

 

 

 

とお2人が・・・。

 

 

 

 

あの景色をしっかり見れていなかったのは残念・・・。

 

 

 

 

それなら!と

 

 

 

2本目に向けてマスクのくもり対策です。

 

 

 

マスクのくもりの原因は大体が

 

 

 

マスクの「内側の汚れや油膜」

 

ファンデーション、日焼け止め、サンオイル、など顔の油分が付着する事がおおいですかね。

 

 

 

 

そして温度差や湿度で起こる「結露」、

 

 

おでこにしてあったマスクをつけたり、水中で鼻から息を吐いたり、、温かい湿度の高いマスク内の湿気が水中で冷やされることで起こります。

 

 

 

まずはマスクの内側の油分を歯磨き粉や中性洗剤を使ってしっかり洗い落としましょう、

 

 

 

そしてくもり止めをマスクの内側に塗りましょう(できればマスクが乾いている状態がいいですね)

 

 

 

そして真水で軽く流しましょう。

(マスクの温度も下がります)

 

 

 

これで準備はOKです。

 

 

 

 

そして、水中でもしマスクがくもってしまったら、

 

 

 

直し方は、

 

 

 

水中でマスク内に少し水を入れて、マスクの内側を流してからマスククリアです。

 

(油分が原因の場合何度やっても曇ってしまいます)

 

 

 

水中でマスク内に水入れるなんて・・絶対いやだぁ・・・・ってひと多いですよね(笑)

 

 

 

 

 

そういう人は、

 

 

 

くもらない為の下準備をしっかりしましょう、

 

 

 

 

それか、もう一度マスククリア練習しませんか(笑)。

 

 

 

 

 

そして迎えた2本目は、

 

 

 

クリアな水中景色を楽しんでいただけた様で嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさし

彼の必殺技

 

 

2021/6/12・井田    透明度5‐10  水温21℃

 

 

イソバナカクレエビ。ガラスハゼアウトフォーカスっ

 

先生ーっお願いしますっ。

 

井田の深ーところを攻めていたら、イソバナカクレエビを発見。

写真のムチヤギを宿主としていることがすごく珍しいと感じ、

この日一番の手練れダイバーに撮影をお願いした。

 

 

さーすが先生っ。

 

ムチヤギに住むガラスハゼを背景にとてもナイスな一枚に!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せんせーっお願いしますっ。

 

 

井田のカイカムリっ

 

 

 

おーっさすが。

おしゃれ度高めの帽子のカイカムリ、かわいいですねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

せんせーっ。

 

 

アカスジカクレエビ

 

 

きれいですねーっ。

マグマのような赤いウチワに透明のアカスジカクレエビ。

 

 

 

 

 

 

 

せんせーっ。

 

せんせー。

 

 

 

 

 

 

僕の心の中では、いい被写体が見つかるたびに

そう呼んでたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、

この日のぼく的ハイライトはちと違います。

 

 

今日の主役は・・・、

 

 

 

 

森のように鬱蒼と広がる海草、

・・・でもなく、

 

ぼくの話をほとんど聞かない女子二人組っ、

・・・でもなく、

 

ひとりだけカエルアンコウを見つけて楽しんだジェントル!

・・・でもなく、

 

最新のカメラにメモリースティック装備の天然女の子っ!

でもなく・・・。

(SDカード主流のこのご時世にMSが使えること初めて知った)

 

最近やっと耳抜きについてわかってきた、

立ち姿がモデルのような旧知のMiss。

でもない・・・。

 

 

 

 

 

 

 

その人は・・・

 

いつもGOPRO(小型の動画用カメラ)を握りしめやってきて

魚の群れに囲まれることや、

生い茂るマメタワラの森に身体をうずめることを、

大いなる喜びとしている常連のジェントルで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回のこの人と潜った時もそうだった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残りの空気量を確認するぼくに、

大きなゼスチャーで答えてくれる彼。

 

両手を使ってわかりやすく、ゆっくりと、

 

右手で5

 

左手で3

 

右手で0

 

「残圧80ということなんだろう、それはわかった。」が、

その度に、左手に握られていたGOPROも海底へと

ゆっくりと潜降を始めるのだ。

 

 

 

「かっ、カメラー!」

その都度捨てられるかわいそうなカメラを指さすと、

彼は大慌てでそれを拾い位に行く・・・

 

前回と全く同じ・・・。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日、

 

船上でバランスを崩し、慌てふためいた彼・・・

 

誰も見ていまいと周りを確認中にぼくと目が合い、

罰悪そうにしていた、あの日も・・・。

 

 

 

助手席でドアノブを握り損ね落ちそうになった彼・・・。

あのときも・・・

僕は一部始終を見ていた。

 

 

 

「熱いですから気を付けて」言われたそばから

カニクリームコロッケを頬張り上顎を火傷した彼・・・。

 

 

 

 

 

 

 

それらの記憶が蘇る・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しかった一日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくはGoproを体のどこかにランヤードで固定することを

提案し、

主役は帰路につく。

 

 

 

 

 

その背中を、心の中で、

惜しみないスタンディングオベーションで

見送ったのです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PS:ソラスズメを狙って

海草に潜んでいたアオリイカ、の動画の後半に、

海草に覆われて恍惚の彼、が登場しています。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

沈船以外も実はすごいと思う

5/28  熱海  透明度:12m  水温:18℃

 

 

 

 

熱海の海に潜ったことありますか?

 

 

 

 

 

潜ったことある方は、

 

 

 

熱海の海で何に目を惹かれるでしょうか、

 

 

 

 

熱海のダイビングポイントでは「沈船」が有名ですが、

 

 

 

沈船以外にも目を向けてみると、実は、結構色々魅力があるんですよ、

 

 

 

例えば群れ、

 

 

 

沈船は魚にとって恰好の住処、

 

 

 

沈船内やその周りは魚の群れがぐっちゃり、

 

 

 

 

そして、群れは群れでも一種類ではございません、

 

 

 

意識を凝らすと、

 

 

 

沈船の周りには色々な種類の魚が群れています。

 

 

魚で色が変わる

 

水の色が変わってる・・と思ったら魚じゃありませんか(笑)。

 

 

 

 

カラフルなソフトコーラル

 

 

 

ソーダイ根でもソフトコーラル

 

 

 

そして、カラフルなソフトコーラル、

 

 

 

沈船の側面にも、

 

 

 

沈船以外の「ソーダイ根」でも実はソフトコーラルが凄いです。

 

 

 

そのソフトコーラルに群れるキンギョハナダイやサクラダイ、

 

 

 

そして、少し珍しいスジハナダイやナガハナダイが見れたら嬉しいですね。

 

 

サクラダイも群れる

 

スイジハナダイセミエビ

 

イソギンチャクモエビムラサキウミコチョウのペア

 

 

 

 

沈船以外にも熱海の見どころは結構あるんです、

 

 

 

 

熱海に何度も潜ってきた僕も、

 

 

 

 

最近、熱海のソフトコーラル、そして群れ、

 

 

 

何気にすごいなぁと、

 

 

 

気付かされてる今日この頃であります。

 

 

 

 

今度熱海に行ったら、

 

 

 

 

ちょっとそんな所に目を向けてみてくださいな、

 

 

 

 

結構すごいですよ。

 

 

まさし

優しい灯りに照らされて

5/22-23  田子 大瀬崎

 

 

 

 

こんにちは、まさしです。

 

 

 

 

5/22、OCEANTRIBEの歴史に新たな伝説が刻まれました、

 

 

 

 

 

ここにご報告させていただきます

 

 

 

 

 

 

OCEAN TRIBE が始まって以来初めての、

 

 

 

1000本達成ダイバー誕生です!!

 

1000本、ほんとすごいです

 

 

 

振り返らせていただくと、、

 

 

 

 

2007年10月(僕はまだお店にいない)にOCEAN TRIBE に来ていただいてからもうすぐ14年、、

 

 

 

 

その年月のなかでは怪我をされて、1年近く潜れない時期もありました、

 

 

 

怪我が治ってからはホントに驚異的に本数を重ね、

 

 

 

 

晴れてこの度1000本に。

 

 

 

 

おめでとうございます、、、と軽々しく言うのもなんだかおこがましく思ってしまう本数です(笑)

 

 

 

これだけの長い間、

 

 

 

近い海から遠くの海までご一緒させてもらえた事、

 

 

 

そして、こうして迎えたこの時にご一緒させてもらえた事、

 

 

おおきな喜びと、、

 

 

感謝の気持ちでいっぱいでございます、

 

 

 

心から、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

記念は大好きな田子の海で、

 

 

 

 

大好きなウミウシと♡

 

 

 

ただ・・そんな1000本目での僕の失態は居た人だけの秘密にして頂いてもいぃですか?・・・(笑)

 

 

 

フジイロウミウシ ミジンベニハゼペア カイカムリ

 

テヅルモヅルエビ セトリュウグウウミウシ オオウミウマ

 

 

 

そんなお祝いと時期同じく

 

 

 

僕らが泊まった修善寺の小川では、

 

 

 

夜になると蛍が♪

 

 

 

蛍

 

 

真っ暗な小川から浮かび上がるいくつもの優しい灯り

 

 

 

実は、、自分、蛍見たの初めてだったもので・・・

 

 

 

もう、これはこれは感動してしまいまして・・(笑)

 

 

 

なんでしょう、あのかんじ、

 

 

 

灯りの強弱、点滅のタイミング、、どれをとっても完璧としか言いようがないです、

 

 

 

 

なんだか胸がジーンとなります(笑)。

 

 

 

 

 

 

翌日はやっぱり少し頭が痛かったんですが・・・(笑)。

 

 

 

 

おめでたい記念、

(田子のシーランドさん、ご協力ありがとうございました)

 

 

 

楽しい夜、

(すぎやさん、ありがとうございました)

 

 

 

うちからの記念品として、

はんまさん(うちのホームページのイラストを描いて頂いています)にお願いして、特別に書き下ろしていただいたイラストをプレゼント、

すごく喜んでいただけてホントに嬉しいです。

はんまさん、ご協力ありがとうございました。

 

 

 

 

そして蛍の優しい灯り・・・

 

 

 

 

こんないい時間を、

 

 

これから先も、ずっとご一緒させて頂けたら、僕らとしても更なる喜びであります。

 

 

 

 

おめでとうございましたっ!

 

 

 

まさし

田子島はじまりました

5/17  田子 透明度:12m  水温:18℃

 

たごじま始まった

 

 

 

田子島 はじまりました、

 

 

 

田子島と言えば、

 

 

田子の季節限定ポイント、5月中旬から9月中旬まで潜れます。

 

 

 

ドリフトポイントでもあり、

 

 

巨石が点在し、ソフトコーラルが生い茂る景色を楽しみながら

 

 

自由な所でフロートをあげてあがってもよし、

 

 

 

今はまだ少ないがイサキ、タカベ、ムツ、などの群れも楽しめる、

 

 

 

そして、時々とんでもなく珍しいウミウシが発見されたり、

 

 

 

ウミガメや、ネコザメなどの大物に出会えることも、もしかしたらハンマーなんかも(笑)。

 

 

 

言わばなんでもあり、

 

 

 

でも、ルートなんてないし、探すあてもないから、これってものがなんにも見つからないことも、、、

 

 

 

そんな博打のようなポイントが、OPENしたのです。

 

 

 

セトリュウグウウミウシ ハナイロウミウシ セナキルリスズメダイ

 

コミドリリュウグウウミウシ めがねごんべ

 

 

 

ちなみに、上の写真、

 

 

 

 

ほとんど、湾内の白崎でのもの(笑)

 

 

ムツの群れ

 

よぉしっ、

 

今年こそ、

 

田子島でとんでもないもの見つけるぞぉぉ。

 

 

まさし