何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

masa のすべての投稿

一度あきらめたダイビング

 

2015/8/28・田子            透明度10-15m    水温26.5℃

 

 

 

この日は、アイザワせんせとヒメ(通称)と3人でこじんまりと田子。

 

 

 

 

アイザワせんせはね、大昔にダイビングを始めて一度挫折したんだって。

その時に揃えたダイビングの道具を全部捨ててしまったんだって。

 

 

 

 

 

友達のヒメに誘われて、人生2度目のダイビングへの挑戦。

 

 

 

 

 

この日もせんせは緊張と恐怖のはざまで、憂鬱な気持ちで海の中へ入る・・・。

 

 

 

 

 

ところが・・・

 

 

浅い洞窟ポイントで一本目を潜って、

「あれ?楽しい!?」

 

水が綺麗で魚の群れがたくさん見れた二本目で、

「あら?おもしろかった。」

 

 

 

 

 

でもここで気を抜かないように・・・せんせの場合、

「寒かった」とか「疲れた」とか「怖かった」とか・・・

 

 

どれか一つでもその要素が入った瞬間、

「やっぱりもう・・・」ってなるから、僕らも気が気じゃぁないんです。

 

 

 

 

寒さも、疲れも、恐怖も、全くなくなることはないかもしれないけど、

 

その全てを喜びが少しでも上回る日が来ることを信じて、海に入ろう。

 

 

そしてうまくなろう。

 

 

 

ヒメも、せんせの押し上げこれからもよろしくー。

 

 

近づいてくるツバメウオ

 

 

この日潜ると、沖縄、インド洋でよく見る魚が2匹。

しかも、人慣れしてんのか、逃げないどころか、どこまでも付いてくんのっ。

 

 

一緒に泳いで、
一緒に水深5mで3分間安全停止して、
一緒に水面まで浮上して。

 

 

みられるだけでもじゅうぶん感動できる珍客に、ここまで愛想を振りまかれ、
感情を激しく想い入れてしまうのです・・・。

 

 

 

いまも、この2匹がどこでどうしてるのか、
ちゃんと生活は出来ているのか、
怖い他魚(ひと)たちに追いかけられちゃいないか、

 

 

 

時々気になるのです・・・。

 

田子海中洞窟

 

 

あら、いいしゃしん

まさ

根っからの商社マン

 

2015/8/24・田子      透明度10-12m     水温26℃

 

 

 

残暑を感じさせない近年の夏。

急激に気温は下がり景色はあっという間に秋色に推移していく・・・。

 

 

 

 

 

水中は違う。

 

 

 

 

 

水温はさらに上昇を続け、膨大な魚たちが活発にその命を重ね合い、削りあう。

 

 

 

 

 

沖合200mの水深-13m。

 

 

キンギョハナダイの軍勢6万

イサキの軍勢3万

タカベの軍勢3万

スズメダイの軍勢2万

メジナの軍勢3千

 

 

が集結し、ブリやカンパチの軍勢の襲来に備える。

 

 

その中を四人で泳ぐ。

 

 

キンギョハナダイの軍勢 タカベの軍勢 スズメダイの軍勢

 

 

 

 

 

「泳ぐときにどうしても上半身がさがってしまうのは、

僕が根っからの商社マンで、頭を下げ続けてきた半生が影響している」

 

 

と、僕の本気の指導に対して真顔でこう返してきた、タケオさん。

 

 

 

 

車中ではずーっと、「”伊豆”はどーやっても”いまめ”としか読めないでしょふつー」論を展開してました。

 

 

 

 

 

 

いつもですが、タケオさんの「お戯れ」好きです。

 

 

 

あ、あれも。「俺たち上級者」。

 

 

あのお戯れも大好きだなー。(笑)

 

フードサングラッチュレーション

 

 

 

まさ

勇敢にあそんだ

 

2015/8/22・井田           透明度1~12m   水温27℃

 

 

ガリガリくん日和

 

 

 

こんな「ガリガリ君」日和の真夏の一枚に写っているのは、勇敢

な海で遊んだいわば戦友と呼べる仲間たち。

 

 

 

8月も佳境に入り、ベテラン・初心者・講習生入り乱れてのこの日

の海は台風の影響を受けて、うねりを伴っていた。

 

現地のスタッフも総出でエキジットを手伝い、ぼくもマサシもミ

カもいつもの集中力を数倍に引き上げて引率に臨む。

 

 

 

 

さすがにベテラン組はそんな海でも平気で一日を謳歌し、
初心者組はキャーキャー言いながらしっかりついてくる、
講習生は、黙々と与えられた課題を消化していく。(笑)

 

 

 

 

 

 

最高とは呼べない海だったけど、いつもよりもちょっとカッコい

いことしてるように思えた海。

 

 

 

 

 

ちゃんとこうして笑えてるみんなが、いつもよりカッコよく輝いて見える。

 

 

防波堤ジャイアント

 

 

波が高いためビーチエントリーを諦めて防波堤からジャイアント

ストライドで飛び込む。

 

 

 

いたいけな少女のOW講習生も、同じことさせられてましたから

ね・・・。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

 

 

 

悪くない一日のはじまり

 

2015/9/17・お店

 

おいしがお

 

 

 

 

煎れたてのコーヒーと、

 

パティシエのお客さん「ジュンヤ」が届けてくれたプリンが口の中にとろける。

 

 

 

 

 

雨だけど、悪くない一日のはじまり。

 

 

 

 

 

 

今日は過去を振り返りながら、遅れがちなブログを書こう。

 

 

 

 

まさ

 

 

ギンガメとツムブリ

 

 

2015/8/20・伊東        透明度8~12m   水温26度

 

 

ギンガメアジ?ツムブリ?

 

 

海底から海面に伸びる係留ロープを備え付けのフックですくい上げ、漁船の「タツ」にかける。

 

 

皆を船から降ろす。

 

 

 

 

その後自らも海に飛び込み、皆の後を追いかけ伊東の海に潜降をかける。

 

口にくわえたレギュレーターからの排気音が水越しのポコポコという排気音に代り、

 

耳元を泡に形を変えた自分の吐息がかすめていく。

 

景色が青一色に代り、何者かに出会える期待が一気に加速する。

 

 

 

 

と、その瞬間眼前に飛び込んできたのがこの光景・・・。

 

誰だコイツら・・・??

見たことあるような、ないような・・・・。

カイワリ?シマアジ?タカサゴ?

 

とりあえず皆を追いかけなければいけなかったので適当にシャッターを切り、後日調べてみた。

 

 

 

 

結果・・・どうやら、ギンガメアジの幼魚とツムブリの幼魚に近い・・・。

 

亜熱帯の魚。稀に伊豆でも見れるが、南伊豆の黒潮付近で見られるぐらいっ。

 

 

 

 

違ったらゴメンナサイ。でも多分あってる。

何気にすごいことだと思う。

 

 

 

 

カタクラサンとシミズちゃんを連れて潜った伊東の海は慌ただしく生命と生命をぶつけ合い、

削りあい、壮絶な一瞬を繰り返し過ごしていた・・・。

 

 

上段:

ニシキベラは産卵・放精した直後、それを食い散らかすメジナの群れ・

 

下段:

タカベやイサキの群れを捕食するカンパチの集団。

 

 

箱根の立ち寄り風呂にて

 

 

いつもながら逞しい自然に圧倒されて、箱根の温泉で人間らしさを取り戻してきた・・・。

 

まさ