何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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写真練習ツアー

 

 

2016/5/2・井田      透明度8~10m   水温17℃

 

上口ユウタ先生のお作品

 

 

カミグチ快進撃が止まらない。

 

 

 

オリンパス‐ペンライトに60mmの単焦点レンズつけて、

純正のハウジングに内蔵ストロボでどこまできれいに撮れるか・・・。

 

この日はそんなカミグチリクエストの写真練習ツアー。

 

 

 

井田の水深25m、真っ赤なヤギの枝にオルトマンワラエビを見つけた。

ポリプが満開で、普段は気にも留めないふつう種もものすごくきれいに見えた。

 

 

 

それですぐにカミグッチャンを呼んだわけ。

そしてらこんなにきれいに撮ってんのっ。

 

 

 

 

 

 

もうすでに本人の快諾も取り付けてHPのTOP写真として使わせてもらってます。

 

 

 

 

 

 

赤が映えるし、ポリプが花みたいでかわいいし、トリミングしても力強いし、もうさいこう。

 

 

みさこさん、じゅんじの秀逸写真も添えて。

 

 

上口ユウタ先生イチモンジハゼ ミサコイチモンジハゼ

 

ミノさんとミサコさん イソバナカクレエビ byみさこ

 

ミジンベニハゼ byじゅんじ みんなで

 

 

最後はみんなで記念写真。

ビジターの3人も加わってマサシたち初心者向けツアーもみーんな

いい子たちでした。

 

 

目を細めてたら、ええぇーフルキさんオレより全然年上ぇーっ?

完全にパイ先ぶってましたごめんなさいぃっ。

えーっ、しかも5つ上ぇーっ・・・。

 

 

見た目若すぎなんすよぅ・・・。

 

 

 

まさ

 

 

2日間の夕餉

 

 

4/29-5/1・安良里-大瀬崎-田子    透明度6~12m   水温16-18℃

 

戸田の日暮れ

 

 

4/29

自由が丘を出発した我々は東名高速の渋滞を軽やかに回避しながら

箱根を越えて休憩も挟みながら西伊豆町安良里に入った。

 

 

 

遠浅の安良里ビーチに2ダイブ。

合間に、カセットボンベで出来立ての鍋焼きうどんに生卵を落としてみんなで頬張った。

 

 

 

 

緑の海岸線を抜けて駿河湾を見渡し、民宿近くの温泉に浸かり、風呂上がりに夕陽を眺め、

いおりの食卓で旬のご馳走を囲んで。

 

 

 

 

上の写真左の僕の髪型がリーゼントに見えるかもしれませんが

戸田の半島の影が重なったにすぎずそれは誤解です。

 

 

 

 

 

オトヒメウミウシ byおざなつ

 

 

5/1

3日目に行くはずだった雲見が西風によりクローズ。

 

急遽予定を田子に変えてウミウシ三昧。いやぁほんとうにウミウシ三昧。

2本目に欲を出してとなりのポイントで大物を狙い撃沈したミカを尻目に

僕は安定のウミウシ三昧。

 

 

この前日4/30に大瀬崎で皆の期待通りマンボウを外しているだけに、

ウミウシ探しは僕にとっての安定剤・・・。

 

 

 

ウミウシ探しならいい仕事するんです。

 

 

 

 

僕らはみんな同じ夢を見たんだ。マンボウという・・・

 

 

その田子で潜り終えてこれで2泊3日の西伊豆行脚もおしまい。

マンボウを夢見て、そしてとうとう逢うこと叶わなかった仲間たちと。

 

 

ケイの純粋さ、オウの天然、ヒロミさんの天真爛漫さ(毒舌)が

いつまでも失われませんように。

 

 

 

 

雲海の狭間から太陽が富士を照らし芦ノ湖は富士を映す

 

 

帰りは相模湾と駿河湾に挟まれた伊豆半島の一番高い所を縦断するスカイラインを通る。

 

分厚い雲の切れ間から家路についた太陽が一度こちらを覗く。

その目線は富士の山頂を照らし、その影が芦ノ湖の湖面に落ちる。

 

 

 

 

いい景色を見に行く旅もあるが、

良い旅にはいい景色がついてくるものだと想った。

 

 

 

ハナタツ byおざなつ クリアクリーナーシュリンプ byあけも

 

マンボウ目撃ポイントまでまっしぐら マンボウ目撃ポイントを目指すミカチーム

 

シマヒメヤマノカミ byおざなつ 初日の宴

 

最後にいおりの晩餐の写真も添えて。

 

 

この2回の夕餉でどれだけのたのしい話題が生まれたか。

 

 

 

 

おいしくて、腹をさすって、

おかしくて、腹を抱えて、

 

 

 

 

 

あっという間にすぎていった13人の3日間。

 

 

 

 

まさ

 

 

 

 

ポエムの時間

 

2016/5/7・店から

 

 

海岸線

 

 

 

雨が降っていても

 

風が吹いていても

 

 

外に出かけよう。

 

 

 

5月の日差しと若い緑に覆われた眩しい海岸線を、

ミカが操るプリウスがくぐり抜けるように先を走る。

 

 

僕はその後ろ、ハンドルから手を放してカメラを向ける。

 

 

 

 

 

雨に洗われた緑の木洩れ日が風に揺られ歌をうたう。

 

 

 

 

 

今日の宿へとつづく5月の海岸線。

 

 

 

 

 

まさ

アンコールワット・ホーチミン

 

 

2016/4/9・田子     透明度10m  水温16℃

 

 

様子伺うウスイロウミウシ byケン

 

 

 

その海底をもぞもぞと徘徊する小さな生物達に、意思なんてあるだろうか。

 

 

 

その艶やかで豊か過ぎる色彩に感嘆する事はあれど、

 

狂喜狂乱してカメラを向けることはあれど、

 

 

 

感情を移入するまでには至らない・・・。

 

 

 

 

 

 

だが、よぉーくみてみると、

 

 

首を伸ばし壁の上でその向こう側を探っているのではなかろうか、
身体をあらんかぎり伸ばし、一つ先の海藻へ移ろうとしているのではあるまいか、
上体を起こしいい匂いに近づこうとしているのではなかろうか、
行き場を失い一瞬動きを停めて熟孝しているのではあるまいか、

 

 

限られた潜水時間の中ではどうしても、もっといろんな生き物たちを見たいから、

だから見過ごしてきたんだね。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと暇な今日、ちゃんと写ってる、

 

みんなが撮った写真に、ウミウシの意思をみている。

 

 

時には道を・・・ウデフリツノザヤウミウシ byせつこ ツノザヤウミウシ byせつこ

 

オトヒメウミウシ byせつこ サガミリュウグウウミウシ byけん

 

もう少しで届く・・・アラリウミウシ  byみなこ 髙い所に御馳走が・・・ byみなこ

 

アオボシミドリガイ byせつこ クリヤイロウミウシ   byみなこ

 

肉食キイボキヌハダウミウシ アンザイ・アキザワ・アサヌマ トリプルAとみんなで

 

 

久しぶりに汗沼部長が写真に写ってる。

アキザワ・アセヌマ(正しくはアサヌマだがずっと汗をかいているので)・

アンザイ、久しぶりのAトリオが顔を合わせて、そこに母せっちゃんが加わる。

そしてケンさんミナさん。

 

 

 

この150本~600本の面々に一人経験の浅いミヤノちゃんはひたすらビビる。

諸先輩たちにウミウシを見つける課題を出され、ウミウシ好きへのレールを引かれ、そして、

帰る頃には一番のウミウシファンへとまんまと落ちてゆく・・・。恐るべし・・・。(笑)

 

 

 

アドバンス講習で一緒だった龍チームの子達もこの面々にひたすらビビる。

美味しい昼ご飯に間に合うために無駄口一つ叩かずに素早く撤収する姿に、いつか自分も

ああなるのか・・・なれるのか、と思わず見とれてしまう。恐るべし・・・。

 

 

 

この慣れた人達との間で交わした2本目への打合せはこの一言。

 

 

「アンコールワットでホーチミン」

 

 

 

 

直訳すと、

 

 

1本目が楽しかったし、やり残したことも多いので同じポイントに潜ります。(アンコール)

 

インストラクターは新たな生物を探すので、皆は見える範囲で自由です。(放置民)

 

 

 

オキナワベニハゼ!byみなこ

 

 

まさ

 

 

1号、ありがとう。

 

2016/3/31・より

 

 

1号バイバイ

 

 

 

 

昨日で1号とはお別れ。

 

189,978キロ。

 

 

2011年の5月、震災直後でほとんどのツアーが中止になってた時に

マサシと一緒にOCEAN  TRIBEにやってきて、

入社(納車)1週間後にそのマサシにガードレールこすりつけられて、

 

この先、この同期入社の2人に仕事なんてあるんだろうかと心配だったけど・・・、

 

 

 

 

そこから4年と11カ月、たくさん頑張って長い距離を一緒に走ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

あっというま。

ながかったかな?

 

 

 

 

 

毎日の風のように、いつもあたりまえに伊豆を走り続けた1号は、

 

今日、新しい世代にバトンをたくし、僕らのもとを走り抜けていくのです。

 

 

 

 

 

雪の日も、大渋滞かわす山道でも、雨がたたきつける高速道路でも、

 

 

 

 

 

海までの道が楽しかったよありがとう。

 

 

 

しんいちです

 

 

 

新1号これからもよろしくお願いします。

 

 

まさ