何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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せっせ、コツコツ。 おめでとう

 

 

 

2021/5/29-30・田子      透明度8-12m  水温18℃

 

 

 

ベニハナダイに夢中のハズなのに

 

 

 

 

せっせ、コツコツ、

1000回目のダイビングを達成。

 

 

 

 

記念のその日。

 

 

 

 

一番想い入れの強い田子の海で、

みんなと並んでベニハナダイに照準を絞る姿に、

 

「これぞこの人」をみて、

 

こっそりカメラを向けたところ、どういうわけか

その人だけが顔をあげてピース・・・。

 

 

 

 

水中は言葉がつかえません。

でも、カメラ越しに目があった時、

そういえば・・・この人とは

何度もこういうことがあったなぁーと。

 

 

 

 

1000本分の記憶の箪笥がどわーっと開いて、

2人でうんうんと頷き合いながら。

 

 

 

 

けっしてきれいな出来ではないけれど、

僕の中ではかけがえのないワンショット。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箪笥の別の引き出しあけると・・・

 

 

バックロールで今まさに飛び込もうとしてるが、

フィン履いとらん。

 

バックロールで今まさに飛び込もうとしてるが、

レギュ咥えとらん。

 

バックロールで今まさに飛び込もうとしてるが、

マスク付けとらん。

 

潜降が出来ずに水面で色々試すが、

ウェイトベルトしとらん。

 

とか・・・

 

 

魚の写真を撮るために、目的を急ぐあまり、

そのための準備になにかが欠ける人でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

また別の引き出しには、

 

 

うちに新入社員が入ってきたら、

まずはこの人に色々相談に乗ってもらう。

 

うちからスタッフが辞めていく時も、

みんな涙して、その中心にこの人はいます。

 

スタッフ同士の口論の時には、

この人が仲裁してくれます。

 

とか・・・

 

 

遊びに来てくれているはずなのに、

いつしかぼくらの精神的支柱になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、今日。

 

気が付けば1000本。

 

 

 

15年分のタンス開け放って、

今宵は語りつくしましょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この2日間の生物写真は、このひとが

真剣に追いかけた生き物たちを捉えた

永遠の処女作で。

 

 

 

 

 

 

ピースサインの前に撮ったベニハナダイ

 

アカホシカクレエビ

 

アカイソハゼで合ってるでしょうか

 

ハチマキダテハゼ

 

 

 

 

 

愛機のカメラを抱えて撮り続けた水中写真は、

生物種もすでに1000を超え、

今や自作の水中生物図鑑サイトを立ち上げて、

その写真を撮った時のエピソードや思い入れを交えて

公開しています。

 

 

https://se3blue-mountain.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

天真爛漫に魚を追いかけて・・・

魚に逃げられて、逃げられて、逃げられて・・・。(笑)

 

 

でも、これからも、

図鑑に掲載される生物は増えていくでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜならば、

僕らがこれからも

全面バックアップするから。

 

 

 

 

 

なぜならば、

生き物への執心や、

僕らへの慈悲が海より深いから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕もあなたの様に、

好きな事をしていて尚、多くの人を巻き込み、

その人たちにやりがいをもたらせる程の人物に、

いつかなりたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さーて、

次はどこ行きましょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

前菜はアオウミガメでございます

 

2021/5/15-16 ・ 北川-IOP                       透明度6-12m  水温18℃

 

 

 

アカボシウミウシ

ミノウミウシを丸呑みにかかるアカボシウミウシ。

 

 

 

 

 

 

青い空に、ぬるんできた風が雲を運んでる。

 

国道135号を南に走らせると、

前日までのうねりがうっすらと残る相模湾が

せわしなくキラキラ僕らを誘ってくる。

 

 

 

 

 

そんな風情豊かなドライブで、

1泊2日の旅はのんびりと過ごす予定だった。

 

 

 

 

 

そう、

海に飛び込んだ僕らの真下に

大きなアオウミガメが出現するまでは・・・。

 

 

 

 

潜降ポイントで偶然寝ていた大きなアオウミガメ。

 

 

 

 

 

 

 

その後も、

「一緒に潜りますよ」

って言ってくれた現地ガイドさんについてったら、

怒涛の珍生物ラッシュ。

 

 

 

ぼくの見つけた生物と、

そのガイドさんが見つける生き物たちと、

その間を行ったり来たり、

みなさん写真が忙しい。

 

 

 

 

 

 

 

この日の僕は、

正直言うと「北川」という選択には

懐疑的だったんだけどね、

みんなに推される形でね・・・。

 

 

 

 

ごめんなさいっ。

んありがとうっ。

 

 

 

 

今日は俺もう、ここしか考えられねぇっ。

 

 

 

 

 

ウデフリツノザヤウミウシ

 

もしゃもしゃはむはむピカチュウ3個体。

 

ムラサキウミコチョウ

 

ぴっとり♡

ムラサキウミコチョウもあっちこっちいたね。

 

コトヒメウミウシ

 

コトヒメウミウシの珍しい柄バージョン。

 

 

きれーなオオモンカエルアンコウ。

 

イロエルアンコウ

 

小指の爪ほどのイロカエルアンコウも。

 

オルトマンワラエビ

 

オルトマンもなんかつまんで喰ってるね。

 

ヨシオキヌヅツミ

 

初めて聞いたヨシオキヌヅツミなる貝。

ヨシオさん(という方)が見つけたらしい。

 

 

 

 

 

 

そのほか:

 

カイカムリ(小っちゃくてかわいい)

アナモリチュウコシオリエビ(通商ロボコン)

イソコンペイトウガニ

アカシマシラヒゲエビ

 

カシワハナダイ・タカベ群れ・イワシ群れ

キツネベラ幼魚・テングダイ・マツカサウオ

 

ミアミラウミウシ・テントウウミウシ・

ボンボリイロウミウシ・キイボキヌハダウミウシ

クマドリミノウミウシ・セスジミノウミウシetc

 

 

 

 

 

 

 

のんびりやるどころか、

3本せわしなく。

 

 

お昼ご飯も、休憩中に車を走らせて、

コンビニに買いに行ったぐらいにして・・・。

 

 

 

 

 

 

楽しいのは昼間だけではとどまらない・・・。

 

 

 

 

新規開拓

 

 

 

 

いつも泊まらせてもらう、木々に囲まれた閑静なお宿から

歩いて行けるところにね、

おいしいご飯が食べられるお店を見つけたよ。

 

 

 

 

 

ナイス北川。

 

ナイス新規開拓ご飯屋さん。

 

 

 

 

 

 

 

まさ

その茂みに伏兵有り

 

 

2021/5/5・井田      透明度12-8m  水温17℃

 

 

アオリイカの産卵

 

 

 

 

こどもの日。

 

 

 

 

まばらな人影の頭上には鯉のぼりが風にそよいでいて、

 

 

 

 

海底ではアオリイカが幾重にも重なり、

産卵のためのダンスを幾度も繰り返す。

 

 

 

 

アナモリチュウコシオリエビ

 

 

 

 

岩の隙間には

アナモリチュウコシオリエビが文字通り

自分の住処である「穴ぐら」を守っていた。

 

 

 

 

生い茂った海草

 

 

 

 

 

浅瀬に戻ると、マメタワラのがうっそうと茂り、

水深3mほどの海は森に塗り替えられていて・・・

 

 

 

 

 

茂みからこちらを狙うスナイパー

 

 

 

 

 

その茂みには、スナイパーが潜んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

片や、写真練習。

 

片や、海草の森に包まれたいがために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フリータイムを設定すると、

ぼくの視界における2人はカメラに没頭し、

その傍らでは海草にまみれて恍惚の表情を浮かべている。

 

 

 

「何時間でもここに居たい」と、とても幸せそうに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茂みからこちらの様子を伺う彼と目があった時、

これが戦時下であったなら間違いなく僕は

狙撃されていたであろう、と背筋が凍る思いだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜか動かずじっとこちらを見ている彼。

 

戦慄はふつふつと面白さに変わり、

僕が彼にツアー料金を払うべきなのではないか、

というくらいに笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真練習も大成功っ。

 

ここに掲載したすべての写真はその成果。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スナオは、

初心者ツアーの若者たちとおしゃべりしながら。

 

アダルトな僕らは、

目いっぱい自分の愉しみだけを追求。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こどもとは無縁の、2021年5月5日こどもの日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しませてもらったのに、

料金頂いてしまって、なんかすいません。

 

 

 

 

 

 

 

まさ

 

さんきゅーけーすけ

 

2021/4/20-21・大瀬ー井田    透明度6-12m   水温17℃

 

 

いいなぁーここ

 

 

 

 

海を眺めてゴロゴロする、僕の大学時代の盟友です。

 

ダイビングを始めたい知り合いを連れてきてくれました。

 

 

 

 

井田の防波堤に心地良く横んなって、

 

「ここ良いわぁ」

「お前の仕事いいわぁ」

 

って呻いてます。

 

 

 

 

お互い40をゆうに過ぎて・・・

それぞれの業界を必死こいて牽引してきたつもりだけど、

 

 

 

 

ここらへんで少し歩を緩めてさ、

うねりに揉まれて慌てふためく自分を笑ったり、

手足をもがれたカニみたいに成す術もなく水底を

もんどりうつ自分を楽しんでもいいさね。

 

 

 

 

 

 

 

ノリちゃんも、ありがとう。

ライセンスおめでと。

 

 

 

 

 

 

 

いつもの大瀬ー井田間を、

昔の仲間と、

新鮮な気持ちで。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

何か心のサインかもしれません

 

2021/4/11・店    

 

ダイビングスクールオーシャントライブLIVE画像

 

 

 

 

きょうは晴れてて気持ちいい。

 

 

 

 

オタマ:海洋実習できのうから西伊豆へ。

ミカ:ツアーでウキウキとどこに行ってるか測定不能。

スナオ:お店で応急救護の講習中。

マサシ:器材のメンテナンスにとにかく夢中。

ぼく:ブログ中。

マイさん:どこかにいるはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田園調布にきさくなイタリアンがあります。

 

パスタおいしい。

アンチョビが入ったやつ。

 

 

 

 

 

 

 

メニューを見ると、

 

「  エビごときのアヒージョ  」

 

!?っ。

 

 

 

 

 

もう一度慎重に読んでみます。

 

「  エビときのこのアヒージョ  」

 

でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エビへの憎悪を皿いっぱいに募らせて・・・。

 

そんな料理を想像したのです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくごときのブログ