何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

運命的な再会。

10月14日 安良里 透明度;5ⅿ 水温;25度

 

 

史上最強クラスの台風が関東を直撃。

 

みなさんの周りは被害などは大丈夫でしたか?

 

OCEAN TRIBEは無傷で無事です。

 

台風の直撃の日はお店も早めに閉めさせて頂きましたが、

お店とピーちゃんが心配だったので、

玉ちゃんが泊まり込みました。

 

警備と言いながら、お店の有線でジャズを聴きながら、

お店にあるウイスキーを飲んだり、

お店のPCでYouTubeを見たり、

それはそれは楽しんでいたようです。

 

早朝からピーちゃんの騒音には悩まされていたようですが・・・。(笑) (よくやった!ピーちゃん!)

 

 

 

台風明けは初心者ツアーで安良里へ!

 

透明度はそこまでよくはないけど、

台風明けにしては、まずまずのコンディション!

 

大ちゃんも無事 いくよー

 

運命の再会

 

たまたま3か月前に、安良里で海洋実習をした、

けーことベンちゃん。

 

その時には小さくて黒いオオウミウマが

3か月経つと、黄色くて大きくなっている!

なんか運命を感じますねー。

 

黄色いので安良里ではバナナちゃんと呼ばれているこの子。

水中で見たマサシさんがおもむろにスレートに書いたのは、

 

「こういうポテトあるよね?」と。

確かに・・・。

冷凍食品でこういう形のポテトありますねー・・・。

納得。もうポテトにしか見えなくなりました。

 

みんなでポテトちゃんを見ていると、

すぐ横にトビエイの子ども現る!

 

トビエイ

 

私たちの前を優雅に飛んでいくトビエイ。

 

みんなちゃんと見れたかなー?

 

 

海鮮どーん

 

お昼ご飯は海鮮丼でエネルギーチャージ!

 

 

 

台風を境に一気に寒くなりましたねー。

みなさんも風邪などひかないよーにお気を付けください!

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中止を望んでいたフクイさんの一言

10/11  田子  透明度:20m  水温:26.2℃

 

台風19号が来る・・・

 

非常に大型で勢力が強いからね・・・

 

明日はどこのダイビングポイントも無理そうだね。

 

今日もまさか海に行くとは思っていなかったでしょう、フクイさん(笑)。

 

昨日電話で「明日は本当に行くんですか?中止になる場合はご連絡くださいね。」

 

と言っていたけど、ほんとは中止にしてほしかったんじゃないですか??(笑)。

 

まぁそうですよね、あんなに大きな強い勢力の台風が来るってんですからね・・・

 

その前日ですからねぇ。。

 

でも、潜れますので予定通りに出発します(笑)。

 

でも油断は禁物、いつうねりが入ってくるかわからないので今日はサクサク潜って早く帰路につきましょう。

 

でも、心配をよそに、

 

嵐の前の静けさ、海は凪いでいた。

 

おそらくアレだ、

 

こういう日に限って良い海説。

 

ボートで沖へ向かう、

 

なんか潮色良くない?

 

ドボンと飛び込んで水面から下をのぞき込む、

 

ここは伊豆か?

 

黒潮全開、透明度20mの海が広がっていたのでありました♪

 

群れ群れ ワラサアタック①

 

ワラサアタック➁ 群れぐっちゃり

 

スジアラだー

 

普段はいかない深場で大型サンゴとスジアラ、

 

いつになく群れは活発で、

 

ワラサのアタックが繰り広げられる。

 

もう何も言うことはありませんね、フクイさん。

 

ほんとは中止を望んでいた?フクイさんの一言、

 

「素晴らしい。。。いやぁ、本当に来て良かった・・・」

 

海が良かったのはたまたまですが(笑)

 

信じて来てくれてありがとうございます、

 

その言葉が何よりの僕のご褒美です。

 

でもダイビングが終わっても安心してはいけません、

 

そうです、家に帰るまでがダイビングです、

 

みんなを大雨になる前に、電車が運行を休止する前までに帰らねば。

 

でも美味しい物はいただきます(笑)、さくっといつもの海鮮やさんでランチをして、

 

あとはビューンです(笑)。

 

夕方早々に帰店完了。

 

なんか休憩時間も短めでせかしてしまいましたが、本当にお疲れさまでした!

 

あとは家で台風対策を整えましょう。

 

翌日の12日は全ての伊豆のダイビングポイントのクローズが決まっていたため、泊り講習、日帰りツアー共に中止とさせていただきました、

 

翌々日も東名高速の通行止め、電車各線の運休、ダイビングサービスの被害が見込まれたため、ツアーを中止とさせて頂きました、

 

海を欲していた皆様・・ごめんなさいね・・・

 

ですが、こればっかりは・・・僕の力では・・・。

 

みんなが帰店後うちのお店も台風に備えたのでした。

 

台風に備えましょう

 

まさし

嵐の前の晴天

 

 

 

2019.10.10(木) 井田 透視度15m 水温25.6℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風19号『ハビギス』が猛烈な勢いで、

 

日本列島へ向かっている。

 

今週に入り、日を追うごとに、

 

海が荒れ始めた。

 

予想では台風19号が伊豆へ上陸する土曜部まで、

 

あと2日。

 

 

 

 

この台風は、今日の海『井田』にも影響を出し始めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この砂を巻き起こした犯人は誰?
この砂を巻き起こした犯人は誰?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時折訪れる強い波。

 

タイミングを見て、海の中へ。

 

台風のうねりにより巻き上げられた砂。

 

浅場の景色は・・・。

 

 

 

 

 

早々に抜け出し、傾斜へと降りていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 猛スピードで去っていく・・・。
猛スピードで去っていく・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

井田の傾斜は、果てしなく続き、

 

中性浮力がとれていない人を

 

暗黒の深海へと引きずり込もうとしている。

 

 

 

 

 

『着底してはダメだ』と、ちょっと浮力を取ると、

 

正面から物凄い勢いで、『バーーーーッ』っと、

 

タカベが押し寄せる。

 

 

それにビックリして、見惚れていると、

 

どんどん、どんどん、上に浮いていく。

 

 

 

 

 

下にいてもダメ。

 

上に行ってもダメ。

 

中性浮力って難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こっち?

 

おっ!いい感じ!!

 

『ゲージはいくつ?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講習最終日のタニさんと言えば、

 

初日海へ入ったときに、戸惑っていたのが嘘のよう。

 

最後にはちゃーんと先陣をきって、

 

プチガイドしてましたね。

 

なぜか皆に追い越されていたけど・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シマウミスズメ By ISSEI スミレナガハナダイ By ISSEI

 

ソラスズメダイ畑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕たちが、中性浮力に苦戦している中、

 

マサシさんチームはと言うと、

 

井田の奥地で小っちゃい生き物たちと

 

戯れている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐の前の晴天

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タニさん、OWおめでとう。

 

これからも潔癖と戦いながら、海楽しみましょう。

 

フミさん、ダイビング後の仕事頑張って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

屋久島に浸る

 

 

 

2019/10/3-7・屋久島     透明度15-40m   水温26℃

 

 

 

てーっ

 

 

 

 

 

世界自然遺産有する屋久島の海底に、スナイパーがずらり。

 

 

 

屋久島の海を潜り倒したいと、ガイドのイタル氏を独占し、

ファインダーに集中する。

 

 

 

 

 

この時の獲物は「ホタテツノハゼ」

 

 

 

 

 

 

誰かが突出すると警戒心の強い標的は一目散に、

共生するテッポウエビの巣穴深く隠れてしまうため、

そのギリギリの間合いに伏せて狙う。

 

 

 

 

 

 

 

 

この旅で何度こんなシーンが繰り広げられたかしれない。

 

 

 

 

完璧な写真ばかりではなかったかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもこうして屋久島の「自然」(生き物、星空、森)

の事だけ考えて、夢中で過ごせたことは、

忙殺されている思考に、何か大事な余白を思い出させてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

あえて山は登らずに、海だけに集中した屋久島の4日間。

 

 

 

ホタテツノハゼ byれいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初日の海を終えて、2日目はゼロ戦におじゃま。

 

 

 

 

 

 

 

魚やエビ達にとって広大すぎる一面砂の海底に、

大戦中の日本の戦闘機は静かに朽ちている。

 

 

 

 

 

そこには生き物がひしめき、今も壮絶な主戦場であり

生き物たちにとっての居城であり、またある生き物に

とっては狩場になっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕等がゼロ戦へと深度を下げていくと、

アザハタはこの居城が砂に埋もれぬよう、尾鰭で砂を

外側へとかきだしていた。

 

 

 

カンパチの襲来に驚いた小さな魚たちはいっせいに

ゼロ戦へと避難し、またすぐ自分たちの狩りを再開する。

 

 

 

エビたちはせっせとウツボのカラダに登り、右手左手を

交互に口に運んで何かを食べ、ウツボは気持ち良さそうに

その行為を歓迎的に受け入れている。

 

 

 

ここではおびただしい生き物達がお互いの役割を持って、

持ちつ持たれつの生活をしているように見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何分でもここにいたい・・・

 

が、役割のない我々に居場所はない。

 

 

 

 

 

ホワイトソックス byくさかべ

 

ツバメウオ60匹

 

バイオレットボクサーシュリンプ byれいな

 

ムレハタタテダイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは、ゼロ戦の後に入った「横瀬」というポイント。

 

 

 

 

 

 

これほどのコガネスズメダイの群っ。

ほかのも凄いいるーっ。

 

 

 

 

 

これぞ温帯と亜熱帯の生き物の混沌とした、

屋久島ならではの景観だと、イタル氏は胸を張る。

 

 

 

 

 

 

 

ある種の群れと、別の種の群れがこんなにも種類豊富に、

しかもこの一地点に集合するのには何があるのだろうか。

 

 

 

今はただただ、驚愕の光景に唖然とするしかない。

カメラに、目に、焼き付けるのが精いっぱいだった。

 

 

 

 

ニザダイの天の川

 

煮物で行ったらうま煮

 

加藤さんの身のこなし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その翌日、

 

 

 

 

良く晴れた気持ちのいい朝(のち大雨になる・・・)、

島の西側に位置する「永田」へと向かうが、明らかに

昨日の潮色と違う。

 

 

 

黒潮の影響を色濃く受ける永田らしい青さっ。

 

 

 

小さい生き物には、物理的?視力的?にイマイチ

興味をそそられないアダルト男性陣と一緒に

イタルチームと別れ、地形と透明度、そしてこのキビナゴ

に遊ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

鬱蒼と頭上に塊をつくる、何万というキビナゴの大群。

水面の光にキラキラと反射しながら僕ら全員をあっという間に

包んだかと思うと、その次の瞬間にはまた黒い塊に戻る。

 

 

 

 

 

 

 

本来3分でいいはずの安全停止を、何分したんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

キビナゴショーは、ずっとずっと、

たぶん今僕がこの文章に向き合っている今も、

続いているんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな豊饒の海でナベ50本ダイブ到達っ。

 

 

 

 

 

 

 

 

大自然の中で、いつにも増して自由奔放になった君に、

乾杯っ。

 

世界自然遺産に汚点一つ残して、のうのうと祝福を受けた

君に、完敗・・・。

 

 

 

 

なべ50本!!

 

なべもっく

 

でかいカエル・・・・

 

びよーんっ

 

すすまないヒキガエル?

 

なべとかめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてなんといっても、

屋久島の代表的ダイブスポット「一湊タンク下」と「宮の前」。

 

 

ウミタケハゼ byれいな

 

フシウデサンゴモエビ byくさかべ

 

チンヨウジ!! byれいな

 

ブチウミウシ byれいな

 

ナマコマルガザミ byれいな

 

モンハナシャコ  byれいな

 

トサヤッコ  byれいな

 

じょー   byくさかべ

 

カザリサンゴヤドカリ byれいな

 

イチゴミルク?杏樹? byれいな

 

ダンゴオコゼ! byれいな

 

スミレナガハナダイ byれいな

 

シマオリハゼ byれいな

 

ハナゴンベ byれいな

 

 

 

 

レイナとせっちゃんのカメラの銃口が一閃すると、

獲物は次々と、ファインダーに収められていく。

 

 

 

 

 

せっちゃんの生物図鑑はとうとう800種を超え、

またさらに進化を続ける。

 

 

レイナは自社製のライフルと拳銃を使いこなし、

マクロにワイドにその精度を上げている。

 

 

食い込むようにクサカベさんはそこに割って入り、

えものを貪欲に狙う。

 

 

 

ちーは、

屋久島の自然とこの三人に、圧倒されながらもついていく。

 

 

 

 

そして、

 

 

 

 

男たちは夜の宴に備えて、青い波間に漂う。

 

 

 

 

森のBBQ

 

森のコテージ

 

断崖。すぎる・・・

 

屋久スギランド

 

くびおれサバの刺身と♪

 

オオコの滝

 

まだ夏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋久島が見せてくれた星の輝き、

屋久島が聞かせてくれた清流の轟き、

屋久島が見せてくれた、命の瞬き、

 

 

 

屋久島が歩んできたほんのひと時・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拝啓、屋久島さま

 

 

 

4日間お世話になりました。

 

 

 

またここに来られることを楽しみに、

やはり僕たちも混沌とした現実に戻ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

いつもありがとう。いたる。

 

地元の人しか知らない屋久島

 

 

 

 

 

 

まさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ。

 

 

 

 

 

屋久島入りの前夜に鹿児島にはいった我々は、

鹿児島の黒豚を頂くために、下調べしておいた居酒屋

に急行する。

 

 

 

 

 

 

居酒屋「つく根」。

 

黒豚トマト巻き・黒豚レタス巻きが旨かったっ。

黒豚のしゃぶしゃぶも美味かったし、

地鶏の料理もおいしかった。

 

またこの前夜祭もやりましょう。

 

 

 

黒豚レタス巻き

 

黒豚しゃぶ♪

 

 

歩きすぎたジュンさん、

お疲れ様でしたっ。(笑笑)

ダイビングのお供は。

10月9日 雲見 透明度 15m 水温 26℃

 

 

ナカタさんからリクエストをもらった、雲見ー!

 

私、雲見好きです♡

 

 

しかも、最近透明度が良いんですっ!

 

もう文句なしで雲見へ!

あれ?今日のゲストは3人。スタッフ2人。

 

ゲストに対してスタッフ多いですねー。

いいえ。一人は遊びです。

 

みなさんもう想像通り。ミカです。

そういう季節になりましたね。(笑)

 

3人中2人は初雲見!

 

みんなワイド派だったので、小さいものなど無視して、

地形を潜り倒しましょ!

 

 

はじまるよー 地形楽しー

 

 

穴の中にはでっかいクエも!

近くにいるのに、クエがなかなか目に入らないナカタさん。

「ほらっ!そこ!そーこっ!」

 

クエを見つけた瞬間、『おぉーっ!』という叫び声が水中なのにはっきり聞こえてくるほど。(笑)

 

 

触れそー ぐっちゃり

 

でかー クエ

 

大冒険

 

安全停止中には、

水中にあるロープで体操のように遊びだす!

若いです。カワキタさん!

 

カワキタさんの大車輪

 

ちなみに、隣で同じくやろうとしてるのはミカです。(笑)

 

潜り終わったら「めんどくさいー」と言うみんなを強引に引き連れ、

高台までお散歩。

 

ね?綺麗でしょ?

 

牛着岩と船と私たち

 

ここで写真を撮りたかったんです。

お付き合いありがとうございます!

 

 

雲見まで行ったらさくらでご飯!

 

ビールも空いて、冷酒です
ちょっと飲んできなー

 

ほんといい笑顔ですねー。

 

やっぱりダイビングの後にはお酒ですねー。

 

すなお