何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「平日ツアー」カテゴリーアーカイブ

ここに来れて良かった

 

 

 

 

 

2019.11.29(金) 井田 透視度18m 水温21.3℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薄暗い極寒の自由が丘を全力で走ると

数分後には僕の肺はやられてしまいました。

咳が止まらなくなりました。

 

 

 

でも良いんです、僕の体なんて。

抜群の透明度の井田に行くことが出来たから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最高のコンディション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『スコ――ン!!』と抜けた海。

 

 

雲一つ見当たらない空。

 

 

空いている井田。

 

 

潜るのに最高の状態となった今日。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブリの影

 

これは気持ちいい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに気持ちの良い海。

本当に来れて良かったなぁ。

 

 

色々あった今日の朝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノドカさんの底知れない優しさを知り、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤヒロさんの企みを知り、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてショーちゃんの眠さ知った。

 

 

残業明け、寝ずに来てくれたのに待たせてごめん。

 

でもね、眠いなら帰り飲みに行かないで、

真っすぐ帰って布団で寝なさいよー。

疲れとれないよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖縄って言ってもバレないかも。

 

水面からタカベ達

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度時間を戻したいと思ったことか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度嘘だと思ったことか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全てが真実。

 

 

もう戻すことは出来ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あー、ホントみんないて良かったぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝以外最高ね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰ったら、明日に備えてすぐ寝ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

祝杯・・・、あげたいのに・・・。

 

 

 

2019.11.27(水) 平沢 透視度8m 水温20.4℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・分かるかな?
・・・分かるかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プールでは平気だった。

 

昔、水泳をやっていた。

 

水に対して恐怖心はないはず。

 

僕、そして彼女自身もそう思っていた、海に入るまでは。

 

 

 

 

 

 

先週一緒に行った江之浦。

ロープを掴みながら、ゆっくりゆっくり水中へと潜っていく。

しかし、カホさんは入ることが出来なかった。

 

 

 

それでも諦めず、1本目20分、2本目も20分挑戦し続けた。

 

でも、遂には潜る事が出来なかった。

 

 

 

それでも、彼女は逃げ出さず、今日また海へと向かった。

恐怖心はあったことでしょう。

それには打ち勝とうとする気持ち。

 

それさえあれば、きっと潜れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはユウコさん。
これはユウコさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は、カホさん、ユウコさん、そして僕を含めた3人。

ただ今日に限って水中は常にマンツーマンで潜る事に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはユウコさんと行くことに。

平沢のエントリー口にある傾斜は、コケまみれになっていた。

 

僕はカメラを持ちながら、

『ここすっごく滑りやすいんで、気を付けて下さい。』

とユウコさんに告げ、手すりを使わず傾斜を降りていた。

 

すると、注意喚起していたはずの僕は、

コケに足を取られ、転倒。

こうして、僕が持っていたカメラのワイドレンズは亡き者に。

 

衝撃の出だしとなってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やるじゃない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次はカホさんの番。

平沢の一番西側にある、沖縄かのようなビーチ。

 

ここの膝をつけば、頭がすっぽり入る深度から始める。

前回は出来なかった入るところは、まずクリア。

とりあえずホッと一息。

 

そーっとそーっと下がっていく。

2mクリア。

続いて3mクリア。

 

約5m付近で深ーくゆっくりと吸ってみる。

何もせず、ただ呼吸をする。

周りを見渡して、魚たちを観察。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よく恐怖心に負けず、潜りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週は水中に全く入れなかったカホさん。

今日はスキルとかは全くやってないけど、

『入ることが出来た!!』

これだけで僕は嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手を離したって潜れるように

 

カラスに囲まれるユウコさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

潜り終え、祝杯をあげるべく、ご飯屋へと向かう。

向かうのは、蕎麦屋は『橋本』。

今日は水曜。定休日は火曜。よし、行ける。

 

 

 

・・・電話が繋がらない。

なぜ??

 

 

 

不安を抱えながら、行ってみると、なんと臨時休業。

やられた。

他のお店は今日が定休日。

 

 

 

『こういう時はマサさんに聞けば、大丈夫!』

っと、頼みのマサさんに聞いてみる。

 

 

 

『ウナギなんてどう?』

さすがだ。返答が早い!!

皆に聞いてみると、

『うなぎーーーーーー!!』

大歓声。一気にうなぎの口になってしまった。

 

 

 

教えてもらったうなぎの店を調べ、

そこに電話してみる。

もう皆はウキウキに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・うなぎも定休日。

 

 

 

急いで再びマサさんに電話をする。

ここしかないと、沼津港の店に直行。

もうお腹はペコペコ

 

この際祝杯をあげれれば、どこでもいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃっかり僕も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カホさん、明日もっと美味しい祝杯あげましょうね。

 

ユウコさん、AOWで最高な祝杯あげましょ。

その時はお供します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脳に刻まれる、歌

 

 

 

2019.11.21~22(木・金) 田子 透視度8~10m 水温21℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに迎えたこの日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1994年生まれが4人揃ったこの日、

ハイエース車内は、同級生の旅行かのような雰囲気に。

 

フェス好きの彼らは、

『この曲が良い』と次々と要望を伝えてくる。

 

普段とは違う曲をかけながら、西伊豆は田子へと向かう。

合間合間に、

僕がよく観るボイストレーナーのYouTubeを聞きながら、

マネをして、原曲を聞いて、再度YouTubeを聞く。

 

次第に4人の耳は、そのボイストレーナーの独特の歌い方が

耳に残り、頭から離れなくなっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは中性浮力練習① 中性浮力練習② 中性浮力練習③

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早く外洋に出たい彼らの欲求を抑えつけ、

まずは湾内で今までよりも厳しく、難易度を上げて練習をする。

 

『12mでキープ』、

『次は9m』、

『その次は7m』、

『ラストは13m』。

 

段階的に深度を変えていく。

っが、彼らは難なくクリアしてしまう。

正直、悔しい。

 

それならばと、ウェイトを1,2㎏渡してあげる。

予想通り、皆で水底に落下し、砂が巻き上がる。

『ざまあみろー。』

 

喜んでいたのも束の間、合計6㎏のウェイトを渡した僕は、

必死に浮かないように空気を抜く羽目に。

肺の空気を限界まで吐き出す。苦しかったなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松ぼっくり合戦もしたねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろとハードな中性浮力練習を終え、

裏にある多胡神社で松ぼっくり遊びをして、

ちょっと疲れた僕たちは、

ダイビングサービスへと戻り、歌を熱唱していた。

主に僕が。

 

こうして彼らの頭の中には、

僕の独特の歌い方と歌声が刻まれていった。

 

そして、僕はボイストレーナーの歌い方の特徴を

とらえるようになっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しこたま遊んだ僕たちは、

楽しさに夢中になっていたせいか、

あっという間に時間が過ぎていき、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから、ナイトダイビング

 

 

 

 

 

夕陽は真っ赤になりながら沈み、

 

 

 

 

 

各々がライトを手にして

 

巨大ヒラメ発見

 

 

 

 

 

真っ暗な夜の海を潜り、夜光虫と戯れ、

 

 

 

 

 

ビール最高ね!

 

 

 

 

 

気がついたら、祝杯を挙げていた。

同い年どうしの講習は、想像していた通り、

日を跨ぎ、タイちゃんの眼は真っ赤になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こっちで合ってるのかな? フィンを外して無重力体験 これが外洋!

 

暗がりの中に 本当に上達した!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水深25mから下に行くと何故か記憶が曖昧になる人がいたり、

逆立ちを知らない人がいたり、

僕にナイフを向けられたりする人もいたけど、

 

水中で僕を自由に歌わせてくれたから、許してあげる。

お陰様でだいーぶ、上達した気がします。

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仲良し3人組

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっとAOW。

せっかく、行ける海が広がったんだから、

思う存分いろんな海で歌おう。

とりあえず、おめでとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

 

 

ご参考までに。

11月22日(金) 雲見 透明度:15m 水温:21℃

 

水中洞窟探検#ケーブダイビング

 

 

そういえば、今日は北川リクエストでした。

 

1日を終え、お店で写真を見ながらふと思う。

 

強い東風に断念して仕方なく選んだ雲見。
だったのですが、北川リクエストだったことを忘れちゃうくらい、
充実の海でした。。。

 

 

キンメモドキ@雲見ダイビング

 

キンメモドキ群れ@雲見ダイビング 雲見のハタタテハゼ

 

ニシキフウライウオ@雲見ダイビング 水中洞窟探検@雲見ダイビング

 

 

顔をつければ青い海。
水底に目をやれば南方種が、まるで普通種のようにうようよ。
そして上を見れば・・・

 

 

水中洞窟@雲見ダイビング

 

 

ヨーコさん、山の上からの景色もいいけど、
たまには水深20mから見上げる青い光もいいでしょう。

 

 

 

お昼ご飯にさくらのアジマゴ茶づけをたらふく食べて、
紅葉している予定だった(!)温泉でホッと一息。。。

 

 

いや、正確には・・・

 

 

腹12分目まで押し込まれたアジのマゴ茶づけを、
全速力で消化してまともに運転席に座れるようにするための、ひと時。笑

 

 

松崎ランチ@さくら
相変わらず、やられました。。。

 

温まった体をセレナに収め、
さくらのご飯が一番おいしく食べられるペース配分を考えながら、
自由が丘へ車を走らせるのでした。

 

 

 

心太1杯→ サラダ→ 小鉢→ かき揚げの中から大好きな芋だけつまむ
→ アジ半分とちょっといれてまずは丼→ 残りのアジ全部に出汁いれてマゴ茶→ デザート心太1杯

 

最高の〆だ。。。

 

→ もったいないからかき揚げの残りも食べちゃう・・・後悔。

 

 

 

ええっと・・・敗因が少し解明された気がします・・・。
さくらのアジマゴ茶づけに苦戦している皆さま、
ご参考になりましたら幸いです。笑

 

 

みか

次なる目標へ

 

 

 

2019.11.18(月) 江之浦 透視度5~8m 水温21.8℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相変わらず・・・
ワタクさん・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平日だというのに、

なぜ個性豊かな男性陣が揃うのだろう。

揃いも揃って、面白い人ばかり。

 

フルキさんを筆頭に、クロケンさん、そしてワタクさん。

 

富士山を見せろという人がいれば、

週刊少年ジャンプを買ってくる人もいる。

 

そんな男性陣に付き合ってくれた、カホさん、マナミさん。

最初に言わせて頂きます、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いちいちカメラ目線なんだよなぁ、ワタクさん。
いちいちカメラ目線なんだよなぁ、ワタクさん。

 

 

photo by Hutuki
photo by Huruki

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水の中に入って呼吸するという行為、

普通の生活では絶対あり得ない行動だ。

 

ダイビングだから、出来る事。

 

このセカンドステージ言われる物体を咥えてさえいれば、

呼吸することができる。

 

そんなことは、分かっている。

でも、何故か水中に入ろうすると恐怖心が増してしまう。

 

きっと多くの人が、最初はそういう感情を抱いているのだろう。

ただ単に、僕がそういう感情にならないだけ。

だから大丈夫。きっと潜れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな感情と格闘している間、

江之浦の浅瀬では、フルキさんにより統率された人たちがいた。

 

ダイビングの大先輩の指示に従い、

お互いが離れないように、その場で練習。

その姿、見守るフルキさん。

 

『1、2、3。よし、全員いる。』

 

きっと気が気ではなかっただろう。

 

『早く玉ちゃん来い!』

 

きっとそう思ったんだろう。上がってきてから、

『インストラクターの気持ち、ちょっと分かりました。

全員いるか、心配でしょうがないですね。』

と言っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イシダイに導かれて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれが次の目標を目指し、コツコツ練習をする。

逆立ちになってみたり、仰向けになってみたり、

うつ伏せになってみたり。

 

『上手くなる』

 

この思いを心に掲げ、ひたすら空気をいれる。

 

 

 

 

 

陸上、水中ともにふざけているワタクさんは、

残念なことに上手。

下手だったら、とことんいじるに・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こいつを撮っている時に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このカエルアンコウを皆に教えているときに、

事件は発生した。

 

これまで、

水中で完璧なプレーをしてくれていたフルキさんがいない。

 

ほんの数分までは、感謝しかなかったのに。

やってくれましたよ。

 

必ずオチを作ってくるんだよなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さいくぅーーーっ。
さいくぅーーーっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろんなことがあって、意気消沈していても、

こんな美味しい物を食べれば、復活しちゃう。

 

 

 

迷子になったって、美味しいビールを飲めば、

全てチャラ。

 

 

 

週に1度のジャンプより、

月に1度のダイビングと旨い飯。

 

 

 

そして、AOWに行けば、

さらに面白い海と旨い飯が待ち構える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店に帰ってから、各々次の目標へと向かっていった。

 

カホさん、相棒が出来たんで、

来週は相棒と共に雪辱を果たしますよ。

 

フルキさん、もずくごめんなさい。

そしてご馳走様でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや