何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2022.9.30ー10.2 田子 透視度8ー15m 水温26℃
田子へ前日入りし、
土日をフルで田子を潜りたいという事で企画されたこのツアー。
一体何本潜れるのでしょう・・・。
開始は8:00からナイトダイビングまで・・・。
結果はこう。







初日7本、2日目3本。計10本。
しかし、よく潜りましたね。
ルールはこう。
1本、最大50分。
陸での休憩時間は15分。昼休憩を45分。
深い所に潜った次の1本は、必ず浅場(水深5m)のポイントへ。
初日に関しては、エンリッチを3本必ず使うこと。
すべてそれを守ってもらい、どうにか達成できました。
それもルールを守ってくれた皆と、
一隻の船をほぼ貸し切り状態にしてくれたシーランドさんと、
前泊入りを了承してくれた民宿『あま』さんのおかげ。
感謝です。







たくさん生物を見たけど、
何と言っても思い出深い1本はこれかな・・・。
6本目での激流沖の浮島根。
正直痺れましたね・・・。
絶対話すことのできないロープとトキワさんの手。
あの時ほど皆を信じたことはないでしょうね・。
『どうかロープを離さないでくれー!!』
そして、無事根頭に着いてから、動けなくなったあの感じ。
水深10m以浅は北へ流れ、水深10m以深は南へ流れる2枚潮。
もはや、陰に隠れてるしかないあの感じ。
自然って凄いですね・・・。
暇な僕はその流れに向かい、
ぐるぐるぐるぐる回っていました。
正直非常に楽しかったですよ。これ。
それを見てたミサコさんはやりたくなったようで・・・。
そして、よりによってのエンリッチのタンク。
無駄遣いっぽかったけど、いえいえ、
あそこはエンリッチだったから
疲労度合いがあれだけですんでいるんです。
もし使っていたら、
みーんなきっと動けなかったはず。
タツさんもあれだけではすんでいないはず。

スズカのアドバンスチームも
変な人たちと一緒になっちゃったけど、惹かないように。
たまに世の中にはこういう人たちもいるのよ。
とりあえずおめでとうございます。。

『また次もやりましょう!』
とはすんなりいかないけど、非常に楽しかったです。
青春のようなひと時でした。
ありがとうございました。
たま
2020.10.3‐4 田子 水温24.6℃ 透視度15m
この日の晩飯。
僕たちは、無言でご飯を食べまくっていた。
夢中で、自分の目の前にある、
刺身、そば、アワビ、米、漬物、みそ汁。
全て平らげるまで、誰もしゃべろうとはせず、
むさぼりついた。

午前9時10分ごろ、レスキュー部隊は田子へ到着した。
車を降りるなり、セッティング、スーツの準備。
動きに無駄は無かった。
この日やる事の説明をし、すぐさま水面へ。



12時半まで、僕たちは少しの休憩以外、
地上へは上がることなく、
ひたすら人を助けるトレーニングを重ねた。
たまたま体力があり、ガッツがある人が揃ったのもあり、
僕もさらに真剣に講習を続けた。
おぼれている人を助けたり、水中にいる人を引き上げたり。
何度も何度も、潜降しては浮上を繰り返し続けた。
上の人、ニコニコ
お昼ごはんを食べ、少し休憩し、
午後2時には再び水面へと向かった。
ホリケンは、自分より+10㎏ほど重い、エグチさんを担ぐ。
苦しそうな顔をしながら、彼は必死に必死に歩みを進めた。
一方、その逆をすると・・・、

簡単そう。
やはり、体重さがあると、力があっても厳しい。
そして、翌日やるテストに向け、4時半までみっちりと。
何度も何度も器材を外しては、再び背負いなおした。

上がってきた時には、皆疲労困憊に。
ただ、モナカだけは違った。
初めて袖を通す自分ドライスーツ、
嬉しさのあまり、テンションは高いまま。
そのころ、僕もテンションが高くなっていた。
筋トレ直後のような興奮状態。
疲れているけども、気分はハイ。
このテンションをキープしないと、
ガクンと崩れてしまいそうだった。
そして、僕たちはアドバンスチームと共に
ナイトダイビングへと向かった。


普段のように潜っていないせいか、
疲れているけども、それはもう楽しくて楽しくて楽しくて。
潜るのがこんなにも楽しいのだと、改めて感動。
この一日を終えた後迎えた夜ご飯。
お腹が空き過ぎて、夢中でむさぼり続けた。
ビールに感動し、食事に感動。
食べ終えてから、ようやく皆の口から言葉が。
半分以上僕のランボー話だった気がするが・・・。

前日徹底的に練習したおかげで、
テストは皆ほぼ完ぺき。
レスキュー講習は、人のトラブルを対処できるようになる講習。
ただ、それよりも根性がつく気がする。
彼らは強い。
何が上達したかって、潜降が素晴らしく速くなった。
そりゃあそうだ、何十回も潜降と浮上を続けたのだから・・・。
ただ、一つ。
講習を終え、プラスで潜りに行った沖の浮島根は、
異様に楽しかった。
合宿お疲れさま。
ゆきや
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