何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「世田谷ダイビング」カテゴリーアーカイブ

干物工場 の将棋盤

 

2020/5/23・休業中

 

 

駒はさすがに既製品

 

 

 

 

 

第4弾は「将棋盤」

 

 

 

 

 

お店の、

お気に入りの縁側に腰を掛けると、

この上なく気持ちのいい風が吹き抜けていく。

 

 

 

 

 

 

この季節と、残暑を過ぎた頃の風は特別で、

海に出られない日なんかには、ここに腰掛けて

うつろな心をしっかりと癒してもらう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本の縁側には、

将棋盤とおいしい緑茶が必要なのでは?

と。

 

 

 

それはまるで、

ヤシの木にはハンモックが必要なように。

マサシには大盛のカツカレーが必要なように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拾ってきた流木を織り交ぜて、将棋盤を作った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつかこの自由が丘の縁側で、

地元の名士と一戦交えるのもいいだろう。

 

店に遊びに来てくれた人をけちょんけちょんに

やっつけるのもいいだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海に出れない日には、

流木の上にぷかぷか駒を浮かべよう。

日暮れまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに・・・

駒はネットでぽちり。

 

 

こっちの作業は苦手につき、

お玉に指示出しして・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

渇き目の観察日記

 

 

2020/5/22・休業中

 

 

 

 

 

のびました

 

この日から↓

渇き目の観察日記

 

 

 

さらにぃ~、

伸びました。

 

 

 

 

そしてぇ~、

花咲きました。

 

 

 

 

花

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流木のおかげですくすく大きくなる豆苗に、

乾いた目を細める。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

お1人様の日

 

2018/11/11 ・ 井田                               透明度13m 水温21℃

 

 

 

クロクマ byあけも

 

 

 

 

 

そうそうこの子。

 

 

黒いクマドリカエルアンコウ、略してクロクマね。

 

 

この子の目撃情報をききつけて、

今日のポイントを井田にすることに迷うことはありませんでした。

 

 

 

 

 

ですが、わずか8mm程の産まれたばかりの「この子」を

この大海原から探し出すことは、ひじょうに難しい。

 

 

 

 

 

現にあの時、あそこで現地のガイドが通りかからなければ

間違いなく見過ごしていたことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現地ガイドが指さすその先に、岩に付着している黒い点が見える。

 

それが生き物であるという確証を得るには、

顔を20cmくらいまで近づけなければならない・・・。

 

 

 

 

 

と、言うことは・・・だ

老眼の人にはどうしたって見えない生き物、ということになる。

 

 

 

 

 

この日僕が紹介した生物は、そのほとんどが極小だったり

透明だったり、老眼泣かせな生き物ばかりだった。

 

 

その方たちの撮った写真を確認させてもらうと、

何も映ってないものが多数あった。

 

 

見えない敵に、あてずっぽうにカメラを向けシャッターをきった芸術、

「岩肌」「サンゴの茎」「砂」とかいう作品が積みあがる(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かく言うぼくも・・・

 

11月11日は「お1人様の日らしいよ」と説明してくれたあけもさんの話を

 

「おっとり様シーラン」

 

と聞き違えていた僕は ”老耳” なのだと思う。

 

 

 

モンツキベラ byあけも

 

透き通りすぎてるエビ 2匹います      byあけも

 

 

 

 

 

1年ぶり?2年ぶり?

ハガパパさんの愛娘みのりの成長に驚いた。

もう大人じゃんっ。

 

 

 

でも、お寿司はさび抜き。

ログブックに顔を近づけて字を書く癖とか、

まだ中身子供です。

 

 

 

 

はがパパと愛娘みのり

 

晴れやかなる集合写真

 

 

 

みのりとチナミがいなければこのツアーは

 

 

近いものは見えず、耳は遠い

それでも愉快な人たちの集い

 

 

というタイトルになるところでした・・・。

 

 

 

 

 

 

まさ

揚力を失った僕は

 

 

 

2018/10月・ダイジェスト

 

 

 

大分弱くなった僕

 

 

 

 

揚力を失った僕の肌はみるみる白くなっていった。

 

なんだか咳も止まらない・・・。

 

 

 

 

夏場を駆け抜けてきた男らしさは!?は、面影なく、

気温の低下と共に、フィジカルまで低下してしまったようだ・・・。

 

 

 

 

写真に撮られた僕の姿は弱そうで、いったい何の瞬間なのか、

10月のぼくをあらわしているような気がする。

 

 

 

 

思い出した。

 

グッドコンディションの安良里で振舞われたサンマを

おいしさのあまり食べすぎたときの・・・。

 

 

 

 

 

 

気をつけるんだ雅伸。

 

今の君は昔の君ではない。

たったの食べすぎごときで崩れていくこともあるのだ・・・。

それが顔に出てしまっているぞ。

 

 

 

炭火で旬

 

 

大学生の二人と、その彼らの親御さんの年齢も凌駕しそうなアダルトの面々と・・・。

(コンナコトイッテドウカオコラレマセンヨウニ・・・)

 

 

サンマ後、寿司。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台風に頭を悩まされた今年の10月は、田子ツアーで始まった。

 

懐かしの顔ぶれがそろい、実力も申し分ない。

 

 

だがしかし、

潜る予定だったポイントから、本来水面に伸びてるはずのブイがない・・・。

 

 

 

台風でロープが切断されたのだ・・・。

 

船からのぞき込んだいつもはきれいな海も、

土の色を交えて視界がほとんどきかなそうだ。

 

 

 

 

 

ブイを探していた手を止めて、船長の山本さんが面白い提案を始めた。

 

 

 

 

「根はこの真下だと思うから、マサ君が潜降して根に着いたら、

そのマサ君が吐きだす泡を目掛けてみんなを投入するから」

 

:「出来るのか・・・?そんなこと・・・。」

 

なにはともあれ言われるがまま単身潜降開始する・・・。

5m・・・10m・・・15m・・・20m・・・・。

:「根なんてどこにも無いーっ、暗いーっ、浮上浮上ーっ。」

 

 

浮上した僕を待っていたのは、不安そうな顔の常連たちと、

「やっぱり無理だったか」と、悪戯そうな笑顔の船長と。

 

 

台風の爪痕ダイブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり台風24号、25号の影響は長引いた。

 

この日の田子も割と精鋭で深場をじっくりと攻めたが、

目新しい生き物を見つけられなかった。

 

被写体になりそうなものを見つけては、それが希少種であろうとなかろうと、

良いアングルであったり、綺麗な背景を意識したり、

精鋭たちは悪いなりの戦いをしっかりと遊んでいる。

 

 

 

じっくり腰を下ろしてファインダーをのぞき込む精鋭たち。

 

その傍ら、スキルが熟していないジュンさんは、

浮いてったり、他のチームについて見えなくなったり、

ひっくりかえったり、珍プレーの連続技を繰りだしていた。

 

 

ネタの乏しい海でそこに集中したい僕の警戒のアンテナは、

彼の為に常に最大値に引き上げられていた。

 

 

そんな僕の気も知らず、お昼のそば屋でエンジンのかかった彼は、

帰りの車中でもウィスキーのコーヒー割りを作ってはゲバゲバと笑い、杯を重ねていった。

 

 

ミタッチ優勝

 

昼間から蕎麦屋で一杯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、今年のオレはどうしちゃったんだろう・・・。

 

 

咳が止まらない + 色が白い = 弱そう = サメも僕のことを恐れない。

 

 

 

9月に入り、10月になっても僕は必ずハンマーヘッドシャークに会えたし、

いまにも襲われそうなくらい近づいた。

 

神子元島だけにとどまらず田子の海でも遭遇した。

 

 

 

 

今までの希薄な大物運はとうとう、

自らのオーラをそぎ落とすという作戦により開運したのだった。

 

 

 

 

荒波の狭間に、船への合図の旗をたなびかせ、浮かんでる僕らはちっぽけだけど、

今見てきた光景に、大きな喜びにあふれている。

 

 

 

 

この時、100本目の節目のダイビング、おめでとうオノジン。

君の手料理、これからも食いたいのでダイビング続けてください。

 

 

 

 

タカアシガニのような長い手足を有する彼の記念の旗には、

ハンマーヘッドシャークが描かれることはなかったらしい・・・。

 

洋上に浮かぶのは

 

カニの足が100本?

 

何度目だって、興奮の瞬間。byまつやん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋久島での4日間も至福の想いで。

 

台風の中で我々の飛行機だけが入島に成功し、

海も山も美しい光景を独り占めに出来てしまった・・・。

 

人の少ない大自然はいつにもまして荘厳だったなぁ・・・。

 

登ってきた深い森を太鼓岩より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の10月の想いでは、この後の石垣島でフィナーレを迎える。

 

 

 

 

 

 

まさ

秋は、 稲刈り 食欲 芸術 栗

 

 

 

 

2018年9月のダイジェスト

 

 

 

伊豆に現れたメガネゴンベ byみなさん

 

 

 

 

つい一週間くらい前に、

新緑色に染まった田んぼを見て春の到来を喜んでいた感覚だ。

 

それが今や夏を飛び越えて、

たわわに実った稲穂が田んぼを黄金色に染めて、あちらこちらで稲刈りが始まっている・・・。

 

 

 

 

「なるほどそうか・・・もうそんな季節か。どうりで最近食欲を抑えることが難しい・・・」

 

 

 

 

写真はミナさんが撮ってくれたメガネゴンべ。

 

色とりどりの南方の魚たちが、

海水温の一番上昇するこの季節に、多く流れ着く。

 

主に沖縄などテーブルサンゴや枝サンゴがひしめく浅瀬に生息する、

目の周りの模様がトレードマークの熱帯魚。

 

 

 

 

伊豆を代表するソフトコーラルやキサンゴに身を寄せてるところを発見した。

この子の周りにはホシゴンベやイシガキスズメダイなどの南方種が多数共存していた。

 

 

 

 

芸術の秋にふさわしく、この季節だけの楽しみを自慢の愛機で切り撮っていく。

 

 

伊豆にホシゴンべ到来

 

ヒレナガネジリンボウとネジリンボウの共演!!

 

 

 

と、

そんなことを言っておきながら、人というのは恐ろしいもので、

秋の味覚としての魚達も楽しみの一つでありまして・・・。

 

 

ついつい今宵も深酒してしまうのです・・・。

 

 

すぎ屋さんの夜♪

 

僕の帽子被った少年・・・?

 

”だいちゃん”の夜

 

”だいちゃん”の夜2

 

修善寺の地ビールテイスティング

 

ジョッキ片手に・・・

 

西伊豆町のお蕎麦屋さんて その後温泉へ

 

さて私はどこでしょう

 

ハンマーヘッドの思い出で団らん

 

長岡のお寿司屋さんにて 飲んだくれて・・・

 

そして団らん中

 

 

 

 

台風も多かったけど、そのおかげで海水温の異常な上昇も抑えられ、

魚影が日に日に濃くなっていく伊豆半島。

 

 

たくさんの魚に囲まれながら黒潮に身を任せていると、

とうとうアイツが僕の前に姿を現した。

 

 

 

大きいものでは3mを超える。

群れで行動することの多い、伊豆の海の王者ハンマーヘッドシャーク!!

 

 

 

ガイドとしての僕の知名度はむしろ

「大物を外すインストラクター」で、広く知れている。

 

 

 

 

でも今年は違うぞ。

 

 

 

 

と、いうところを見せられた2018年の9月である。

(10月今現在でも4連勝中と勢いそのままであるっ。)

 

 

 

ひゃーっ、い、いたどーっ

 

 

 

 

 

たくさんのアニバーサリーダイビングも、旨い酒の肴になる。

 

まりこさん、

あやかちゃん、

ミスターディレイ、

 

長く続けてくれてありがとうございました。おめでとう。

 

 

始めたばかりのあのころと比べて、

疲れはどうですか?楽しさはどうですか?

 

 

 

より深みへ、

そして、歳をとっても海中で会いましょう。

 

 

 

あやかおめでとうっ

 

まりこさんおめでとうーっ

 

ミスターディレイ、おめでとうっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、くり。

 

道端に落ちていた秋の風物詩を、頭に載せるなどしたのち、

宿のケトルで茹でて食べるなどした。

 

 

 

 

はいっ。い、いだだだだーっ

 

 

 

 

 

 

 

 

これにて、

 

2018年9月のダイジェストおしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寒くなるからね、体調管理気をつけましょ。

 

 

 

 

いつでもおいしいものを食べられるように。

いつでもいいお酒が呑めるように。

いつでも海に出かけられるように。

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁて10月。

 

イワシ雲の流れる秋は、まだつづきます。

 

 

 

 

まさ