何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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「スキューバダイビング世田谷」カテゴリーアーカイブ

良いコト始めました 

 

 

 

2024/2/17-18・平沢-大瀬 透明度10m 水温16℃

 

 

 

 

春らしい日が増えてきたからか、

ダイビングのライセンスを取得するために

通ってくれる方も増えてきた。

 

 

 

 

しかも今日の彼も、95年生まれと

僕から見ると新品同然の若者なのがちょっと嬉しい。

 

 

 

 

全く異業種(しかも彼は理系)の若者と

接点を頂けるのはこの仕事の一方の喜びで

新しい感性・価値観を学ばせてもらえる♪

 

 

カっチカチに固まりがちな僕の脳を

フワっフワの今治タオルみたいにしてくれる

 

 

 

 

 

 

ダイビングのライセンス取得って結局・・・?

 

 

特殊な道具を使いこなし

海の中での呼吸の仕方や身のこなし

海面下トラブルの対処を反復練習

波や潮流などの根本理解や

潜むリスクへの予防と対応

水中生物や自然との接し方に及び

 

 

とどのつまり、

 

インストラクターがいなくても

海の中で自分をコントロールしながら

楽しく過ごせるようになるまでのトレーニングを

 

学科講習

プール実習

海洋実習

 

三段階に分けてそのタスクを3~4日間でこなし取得に至る。

 

 

 

 

 

 

 

 

初めは皆がそうであるように

水中での身動きがほとんど取れなかった彼は

持ち前の頭のキレの良さで

自身の身体をどんどんコントロールできるようになっていく。

 

 

 

 

さすが理系脳

さすが若者の吸収力

上達が早いっ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次第に余裕が出て、2日目を迎えると

生物を観察する余裕まで出てきた君

 

そのすごさたるや、、、

 

 

 

ウスバハギの老成魚が3匹!!!

 

伊豆の海の中

 

 

 

 

例えるなら

月一で海に入ってる人が

3か月後くらいに出来るようになるレベル・・・

 

 

もっとわかりやすく言うと

生後10ヶ月で立ち歩きが

出来ちゃった赤ちゃんくらいの早さ・・・

 

 

もっとわかりやすく言うと

高卒のルーキーがプロの一軍で

レギュラーを脅かす成績を残すくらいの・・・

 

 

 

 

 

 

やめよう、

 

彼はウマかった。

 

 

 

 

 

 

 

僕は彼を絶賛する。

 

でもさ、

 

 

 

 

 

 

 

2人で過ごしてるうち、なぁーんかこう

 

語らなくても伝わる感じ、

波長が合うというか、

価値観似てるというか、

 

ウマが合った

そういうところがかなり多かった

 

 

 

 

 

 

 

恐る恐る彼に聞いてみた・・・

 

 

 

 

 

 

 

「同世代に話しが合うやつはいるか」と

 

 

 

 

”友達は同僚とかまぁまぁいる方と思いますけど、そんなに今は語らう事はないですね”

 

 

 

 

 

 

そうだろう

 

なーんかおかしいと色々聞いてたら

家柄も含め彼もなかなかの人生を歩んでて

考え方が成熟しちゃってるんだもの

 

雰囲気大人

 

 

 

 

 

 

 

ボクの脳をフワフワのタオルに・・・

どころか我が意を得たりっ!

みたいになっちゃった・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

海の見える良いお部屋

 

君は風呂上がりの浴衣に少し窓を開けて

律儀に僕にことわりを入れ

食前酒の缶ビールをプシュリとやって

タバコの煙をうまそうにくゆらせている

 

 

 

 

 

 

おっさんか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和やん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

末永く

 

農家か漁師になる夢を掴むまで(笑)

僕は君の味方です

 

 

 

 

 

今日、カキフライあるんですかぁっ!!

 

 

 

 

 

おめでとう

おつかれさま

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カキフライ絶品の定食屋

 

君さ、

定食屋も似合ってたし・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

おべんきょう♪

 

2023/4/28・店

 

 

 

 

 

 

新しいことを始めるのに勉強。

 

 

 

勉強って言ってもね、海で遊ぶための勉強だから

試験とかもないし愉しくいこう。

 

今日は大好物のスイカの差し入れ頂いて、

ご機嫌タマテ先生、いつもより滑らかに熱弁中。

 

 

 

 

 

ふつーに海に出かけて、

潜ったり、眺めたり、泳いだり、

この先の楽しみに向かってっ。

 

 

 

 

 

マサシミカスズカと、海に出掛けてった人達は

今日はどこの海の底を散歩してるでしょ。

 

 

 

 

 

陸の気候も含めてさぞ気持ちいいだろーなー。

 

 

 

 

 

丘の上のマサ

出前の愛車

 

2022/3/15・店番

 

 

 

 

 

メニューを吟味して、

親子丼と冷たいお蕎麦、それと蕎麦湯も忘れずに・・・

田園調布の老舗そば屋「兵隊屋」に出前を頼もう。

 

 

 

田園調布は第一次大戦後に軍人将校らが、

高台で地盤が固い同地に好んで家を建てたところから

地価が上がり現在に至っていると

以前に「ブラタモリ」で勉強した。

 

ここに開業したのが蕎麦屋「兵隊屋」。

名前の由来が紐解けた瞬間でもあった。

 

 

 

 

 

 

 

注文してから10数分後、いつものおじちゃんが

でっかいお盆を運んできてくれた。

 

 

尻尾を振り出迎えるコナツとボク、マイさん。

その後者2人に見向きすることなく

コナツを愛でるおじちゃん。

 

 

その光景に目を細めながらも、空腹の僕は

早くもお椀にかかったラップに手をかけた。

 

 

 

 

 

 

「これは新車なんだ」

大声でおじちゃんが外に止めたバイクの方を見た。

 

 

「出前機もパンダ出前機っていうやつあんだよ」

畳みかけるように。

 

 

「ちがう店のやつをうちが引き取ったんだっ。」

とても嬉しそうに。

 

 

「ちょっと来て見れ」

と言いながらもう外に向かって歩き始めてる。

 

 

 

 

新しいバイクの事、

出前機の珍しいメーカーの名前について、

その出前機を塗装するつもりがあるらしいこと、

とてもうれしそうに、たくさん語ってくれた。

 

 

 

 

 

 

 

僕の気づかないところで、

人生は色んな喜びに満ちているものだ。

 

気づかされてとても明るい気持ちになった。

 

 

 

 

 

 

 

やっと蕎麦にありつけたころには、

蕎麦はみずみずしさを既に失ってはいた。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

まさ