何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

桜海道

 

 

2018/2/26・井田       透明度10-15m   水温15℃

 

 

 

海に通ずる道に

 

 

 

 

 

インストラクターへのトレーニングを開始したお玉ちゃんと、

 

インストラクターを卒業したキャシーと。

 

 

 

 

 

なんだかこの日の満開の桜は、遠く懐かしい気持ちを思い出させる。

 

 

 

 

両脇の満開になった海へと続く道は、

それぞれの道が、輝やかしい花道になることを教えてくれたに違いない。

 

そう願う。

 

 

 

 

 

 

 

 

にしても・・・

「男たちとサクラ」は気持ち悪い・・・。

 

 

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ので、

隣の廃材置き場で撮り直し。

 

 

 

 

 

 

 

これならば大丈夫。しっくり。

 

 

 

 

マユの仕事 コミドリリュウグウウミウシ

 

 

 

マユが生まれて初めて自分で見つけたウミウシ。

しかも、それは珍しいコミドリリュウグウウミウシ。

教えてもらった僕はすぐにパシャパシャ。

 

 

 

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お玉が見つけてくれたカラスキセワタガイ。

この時期にしか見られないウミウシでこれもグッジョブ。

撮った写真あとから見たら、速そうなスニーカーに見える。

 

 

 

コーヅさんはスペシャリティーコースのトレーニング。

僕の紹介するウミウシも見ながら、砂を巻き上げないように神経をすり減らす。

廃材コーナーでは似てないイチローの真似に苦心する。

 

 

 

キャシーはコヤマさんと2人で井田の海を気持ちよさそうに泳いでる。

 

 

 

そのキャシーは最後の大仕事。

フサフサのカエルアンコウを見つけてくれた。

教えてもらった僕はすぐにパシャパシャ。

 

 

 

キャシー最後の大仕事

 

 

 

 

緑の海藻が毛みたいにモフモフしたところに、

毛むくじゃらのカエルアンコウがいることを、

まつ毛ぼうぼうのカシーが見つけてくれた事、

 

僕は忘れない。

 

 

 

 

 

 

 

そして僕が手放してしまったカメラを、

結構な距離を泳いで拾いにきてくれたオハナウィズのアツシのやさしさを、

僕は忘れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなグッジョブ。

 

ぼくもグッジョブ↓

 

 

 

 

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新たな門出を応援してくれているかのような、

桜満開の井田で。

 

 

 

 

 

まさ

柏木屋、閉店のお知らせ。

 

2018/3/1・店より

 

 

 

 

 

 

 

かねてより周知に努めて参りましたが、

2月をもちまして柏木 遥祐インストラクターが退職いたしました。

 

 

 

 

 

 

一年弱と短い間でしたが皆様に可愛がっていただき、

あっというまに、こちらの仕事になじんでいったかに思われましたが、

彼自身優先したいものが他に見つかり、退社の運びとなりましたことをここにご報告いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沖縄グリーングラスの就業と合わせ5年間のダイビングインストラクター活動中、

お世話にになりましたみなさに、ここまで柏木を見守り育てて頂いたこと、

この場をお借りして深く御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

好意や期待に応えきれないままの電撃退社とはなってしまいましたが、

「雨降って地固まる」のとおり、近い将来双方にとって良い判断だったといえるようにと話し合った結果ですので、

何卒、あたたかく見守っていただければ幸いと存じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暖かな風が吹き、うららかな一日に、このようなご報告になってしまいましたが、

残される我々にとっても柏木にとっても、新たな門出にふさわしい春の訪れととらえ、

気持ち新たに一歩を踏み出してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

柏木インストラクター、

柏木を受け入れていた頂いていたみなさま、

一年間ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

OCEAN TRIBEスタッフを代表して 濱部 雅伸

 

 

 

 

いつもの大荒れに「ほっ」

 

 

2018/2/14・伊東      透明度15m   水温15℃

 

 

 

クダゴンベ♪   byみなさん

 

 

 

けんさん・みなさん、

かたくらさん、

ぼく。

 

 

 

 

 

ひと波乱もふた波乱もありそうな布陣である・・・。

 

 

 

 

 

それなのに、

青空高く、その青空とつながる水平線のかなたまで、見渡す限り波一つないべた凪である・・・。

 

 

うーぅん、なにかありそう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ最近の伊東はレア種であるクダゴンベが豊作で、

あちらこちらのウミウチワにその姿を見ることができる。

 

 

その中でも水深32mの真っ赤なウミウチワにつく一匹のクダゴンベは、

まだ若い個体でカメラを向けても動じることなく写真撮影に応じてくれる。

 

 

 

 

「耳抜き大丈夫?」のサインを送りながらそのクダゴンベに向かって直滑降で滑り降りていく。

 

 

 

 

 

 

水底に着底したらあとはシャッターを切りまくる。

 

 

あんなアングルこんなアングル・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

あっという間に窒素がたまり、浮上を余儀なくされる。

 

が、やはり楽しい・・・。

納得のいく写真がなかなかも撮れないジレンマさえ、ダイビングの一つの醍醐味なのだと思う。

 

 

 

 

 

 

僕の写真はお蔵入り・・・。

 

 

みなさん、使わせてただ来ますっ。

 

 

 

 

 

スイートジェリーミドリガイ byみなさん

 

 

 

 

「今日のコンデションならみんなを三本目に誘ってみようか・・・」

 

 

 

 

そう思いながら一本目を終え帰港する。

 

 

 

 

 

いやぁーしかし穏やかだ・・・。

 

ん、少し風が出てきたか・・・。

 

お、あれ?吹いてきたぞ・・・。

 

おおお―?凄い風が吹いてきた。

 

 

 

 

港で休んでいると一気に風が強くなりはじめた。

 

 

悪い予感は的中し、

やっといつものダイビングらしくなってきたねとお互いの顔を見合わせて笑う。

 

 

 

 

二本目潜っている最中にもさらに風は強まり、

帰港するころには船を岸壁に寄せられなくなるほどの西風がビュービューと吹き付けた。

 

 

 

嫌な予感はこれだったのねと、お互いの顔を見合わせて、また笑った。

 

 

 

 

 

 

 

自然の気まぐれな猛威に慣れている人たちで良かった・・・。

 

そんないちにち。

 

 

 

べた凪だったあのころ

 

アオボシミドリガイ byけんさん

 

 

 

 

 

「今日はナマコ酢あるわよ」

 

 

 

 

 

はなごよみで腹いっぱいナマコ酢を頂いて。

 

 

 

屋上露天風呂の塩泉から相模湾を見晴らして。

 

 

 

いつものように美味しいコーヒーに寄り道して。

 

 

 

熱海の屋上温泉♪

 

 

 

まさ

 

冬型の呑みすぎ注意報

 

 

2018/2/10‐11‐12 雲見・大瀬崎・IOP   透明度10-20m 水温14-15℃

 

 

 

料理の写真。ちょっとおそかった・・・。

 

 

 

3連休初日:

 

 

 

セーワさんがリクエストしてくれた、ずーっと海と酒に浸っていられる夢の企画、

初日3本、2日目4本、3日目2本、それ以外の空いた時間はひたすらに

温泉・美酒・旨味に興じようという予定の夢のような3日間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたくし自身の・・・

空のタンクを背負っていることに気づかず潜降し、開始2分でエアー切れになるという不始末も、

自慢すべき大事な料理を、すべて平らげちまったあとで写真に撮る・・・という不手際も、

ぜーんぶご愛敬っ、ない、ツアーなのですっ。・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

宿で食い倒れたセーワさんっ、素敵な三日間のリクエスト、

ありとーんしたーっ。

 

 

 

 

 

がふー     byおーたに

 

海の底の穴 雲見 もう一つの秘境「三競」

 

キンメモドキ byせーわ

 

えーっ、こんなのどこに!? byせーわ ヒュプセロド―リスクラカトアっどこにいたの??byせーわ

 

 

 

 

透明度15mにキンメモドキの塊が影を作り、その陰に1m級のクエがフカ―っと潜んでる。

差し込む光が青から黒へのグラデーションを妖艶に彩っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕と目を合わせながら、はぐれていくというカナイさんの名珍プレーをさばきながら、

本来味方であるはずのスナオにも都度、突っ込みを入れる。

オノエルの、脳天に骨伝導で伝わる美声?に侵されながら、ずれたマスクを治してあげる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しく初日があっという間に終わる。

 

 

 

 

 

 

 

いい富士です

 

 

2日目:

吹き狂う西風。

 

 

 

考えてみれば初日の雲見は奇跡のベタ凪だった。

 

 

 

冬型の気圧配置で西風は時間を追うごとに強まっていき、

大瀬崎へと進路を回避したのが幸いした2日目。

 

 

 

 

おーせざきさん、代案のつもりですいませんっ。

どっこいスーパー楽しかったです。

 

 

 

 

 

ハナデンシャなるウミウシに、ツノザヤウミウシ、カンナツノザヤウミウシ、

コソデウミウシ、ゴマフビロードウミウシにカラスキセワタガイetcウミウシ類。

 

ちびカエルアンコウ×2、タカクラタツにマトウダイ、

今をきらめくヒメイカにミズヒキガニ。

 

 

3本のダイビングはまるで、濃密な煮凝りを頂いているかのような幸福感に満たされていく。

 

 

 

 

 

 

大人の判断で4本目は自重して、温泉からの「いおり」の宴コースに突入。

 

 

 

 

 

 

もうこの日に思い残すことなど無い。

 

 

 

 

コソデウミウシ byセイワ

 

ツノザヤウミウシ 線バージョン byシオツキ カンナツノザヤウミウシ byせーわ

 

世界最小イカのヒメイカ byシオツキ

 

カラスキセワタガイの模様無しver  byおーたに

 

くぉーかわいい・・・  byおーたに

 

タカクラタツ  byせーわ

 

 

 

 

みんなナイスショットっ。

 

 

 

 

 

 

トウシマコケギンポ  byおーたに

 

 

 

 

 

3日目:

 

コケギンポも我々の襲来に全く度肝を抜かれている。

 

 

3日目はさらに西風強まって、もう西伊豆をあきらめる。

 

 

だるま山を越えて、修善寺に抜ける。

修善寺から、伊豆半島を南北に貫く尾根を東に向かって縦断する。

 

 

 

予定のなかった山越えに

今度はハイエースの燃料タンクが空になり、頭の中で何度も燃費を計算する。

反比例して僕のおしっこタンクはすでに満タンで、

置き換えることはできないものかと、不毛な思考が交錯する。

 

自分のエアー切れよりもドキドキだ。

 

 

 

 

カーブを曲がるとコスモの看板が見えて、

ハイエースはたらふく食って、

ぼくはとめどなく放尿した

 

 

 

 

 

 

 

 

東伊豆に到着してIOPで二本。

 

 

 

判断正しく抜群の透明度と、フタイロハナゴイ、

イロカエルアンコウ、オオモンカエルアンコウ、ハナタツ、特大クロアナゴ、

特大コブダイ、トウシマコケギンポなどを堪能して帰路に就く。

 

 

 

 

 

 

そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の〆に選んだのは、1ポンドステーキっ。

 

 

 

西部劇に出てきそうなお店に足を踏み入れると、

アメリカ全土で指名手配されてますみたいなカウボーイ風マスターが出迎えてくれて、

「自分へのご褒美なら1ポンドステーキだ」とすすめてくれる。

 

 

 

「よぉーし、じゃぁご褒美だ」と男全員1ポンド。

 

 

 

 

 

 

切る、頬張る、ビール これをひたすらに繰り返しながら、ご褒美に匹敵する自分の所業についてかんがえる・・・。

 

 

 

1ポンドなのに赤身のミディアムレアは最後までおいしく頂ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これにて、夢の3日間はあっという間に終焉へ・・・

 

 

 

 

 

 

 

良く飲んだ。

 

 

良く潜った。

 

 

良く食った。

 

 

 

 

 

 

 

スナオに帰りのハンドルも託し、襲ってきた睡魔に身をゆだねる・・・。

 

 

 

 

時折目覚めた車窓には、何でもないよな顔した富士山が

黄金色に、そして美しくそびえたっていた。

 

 

 

 

 

「あとは海老名パーキングでスタバを飲めば完璧だよ」

 

 

 

 

そう語りかけられた気がした。

 

 

 

 

1ポンドステーキをしばく

 

1ポンドステーキっ

 

 

 

 

 

 

まさ

河津桜咲くノドカな平日の伊豆

 

 

 

2018/2/8・IOP         透明度20m  水温15℃

 

 

 

倍増する光の美しさ

 

 

 

 

 

 

海の中は異次元だ。

 

 

 

 

太陽からの光は幾多の線となり、青い高密度の空間は身体を無重力化する。

 

吐息は輝く無数の玉になって昇り、やがてはじけて小さな波を作る。

 

同じ目線にあるのは、人を全く恐れずに我が営みを全うしようとする魚たちや、甲殻類、貝たちだ。

 

 

 

 

 

 

 

どこまでも見渡せるよく澄んだ海中で、気持ちよさそうにゆっくりと泳ぐノドカ。

 

 

小さい生き物よりも、こんな景色の中を魚の群れの一員になってみたり、

カメと並走したり、このでっかい海を端から端まで泳いでいたい、

そんなおんなのこ。

 

 

 

 

 

 

 

残念ながらカメを見つけてあげることはできなかったが、

でっかい黄金ヒラメやニザダイの大群、メジナの大群に囲まれながらの遠泳は、

ノドカには本当によく似合っていたね。

 

 

 

ダイビングで遠泳を着こなす女性はかっこいいね。絵になるね。

 

 

 

と、いう一枚。

 

 

 

 

 

 

 

金メダル

 

ニザダイの群れ

 

浮遊感は絶大さ

 

 

 

 

そんなノドカと対照的だったのは、かわちゃん。

 

 

少しだけ間隔が空いてしまったハンデを如実に露呈しまくっていたよね。

 

 

ドライスーツに首を通してないのに、

背中のファスナーを閉めるよう僕に申し込んでみたり(首のお肉をかんじゃうよぉ)、

 

潜る直前にマスクを外したり、潜ろうとしたらタンクの栓が開いていなかったり・・・

 

 

 

 

河津桜が細い枝に揺れ、どこまでも明るい空と海が広がるこの穏やかな日に、

その鬼気迫る緊張の表情、こちらもしばし神経を研ぎ澄まして待機してました。(笑)

 

 

 

 

 

 

2本目はリラックスしててとても上手にできてたね。

 

 

 

 

 

ブランクと、でっかいコブダイのボスは、

おっかないね・・・。

 

 

 

 

一帯のボスコブダイ  byかわちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

少しだけ波酔いにほんの少しだけ強くなったミチコちゃん、

 

ダイブマスターにも挑戦する意向を固めてるアキ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなが帰りの車の中で深い眠りに潜りこんでしまうその前に、

見晴らしのいい展望台に寄り道。

 

 

 

 

 

 

初島や大島がすぐそこにぷっかりと浮いている。

 

 

 

 

 

 

観光シーズンを迎える伊豆の、

カワヅザクラの咲き始めるころ。

 

 

 

初島沖2時の方向に大型の客船発見-っ

 

はいちーず

 

早咲きのカワヅザクラ

 

 

 

 

まさ