何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

そんなに自然は甘くない。

2月24日(金) 大瀬崎 透明度:5~10m 水温:15度

 

フクロノリ@春の伊豆の水中風景
春です。春濁りです。

年々早まっている気がする『春濁り』
水中にプランクトンがどんどん増えて、栄養満点の海に。
その代わり、冬の間の抜群だった透明度がガクッと落ちちゃうんです。

 

前日からの荒天で、潜れるポイントが限られていたこの日、
目指した大瀬崎の透明度も、曇り空なのもあってナイトダイビングかと思われるほど。
目を凝らせば漂う大量の藻類。これは・・・春濁り?

 

 

 

だけど、エントリーする私はウキウキしている。

 

 

 

昨日、湾内に特大アンコウが出たらしい。
しかも、水深9mと18m、2個体いるらしい。

 

 

狙ったってそんな、ねえ。
でも・・・もしかして・・・いやいや。
万が一ってことも・・・ね?

 

 

1本目は久々でリフレッシュのノリコさんも、スキルアップしたいユキコさんも、
透明度なんて関係なしでじーっくり練習してアイドリング。

 

休憩中はフリーのみかんを大量に摂取してエネルギー補給。
作戦会議して、2本目のアンコウ捜索に備える。

 

2本目はアクセル全開、水深25mから5mまでローラー作戦!
せっかく劇的に透明度が回復したのに、水底と睨めっこでよく泳ぎましたねー。
エキジットの時は・・・心なしか2人がホッとしていました。汗

 

 

 

で。結果、です。

 

はい。

 

 

 

逆さまのベニカエルアンコウ@大瀬崎湾内ダイビング

 

ベニカエル『アンコウ』を苦し紛れに紹介したのでした。。。

 

トビエイ登場@大瀬崎湾内ダイビングツアー ニシキツバメガイ@大瀬崎湾内ダイビングツアー

 

 

意気消沈している私に、ログ付けの時にノリコさんがポツリと。
『前回(私と)潜った時は、マンボウリベンジしましょう!って書いてありますね』って。
もちろん今回のコメントは、アンコウリベンジしましょう!でした・・・・・

 

 

アンコウにマンボウ。そんなに自然は甘くないのです。
でも・・・現地の方に、6月くらいまで出たりしますよ!って聞いちゃったから・・・
これからの季節、大瀬崎を目指す日が多そうです。笑

 

河津桜@西伊豆の風景

 

みか

幸せな木曜日

 

 

2017/2/23・サービスツアー熱海   透明度8-10m  水温15℃

 

 

おおー

 

 

 

 

人生において、これほどまでに充実した木曜日はあっただろうか?

 

 

 

 

 

 

 

空気は湿った南風で暖かい。

 

雨が強く降っているが、ドライスーツなのでしのぐことができる。

 

 

 

海は早めに2本潜って大正解。

洞窟も沈船も濁る前、うねる前に入る事が出来たし、12:00には帰路に。

 

 

 

本当はお休み予定だった「一吉丸」さんは店を開けてくれてお出迎えまでしてくれて、

しかも塩辛までリクエストに応じ作ってくれたっ。

 

うまそーにビールをあおるみんなの笑顔のすぐ後ろの海には虹が架かって、

幸せは加速する。

 

 

 

 

 

 

 

箱根湯寮に立ち寄って、おもいおもいの時間を気ままに2時間っ。

 

 

 

 

 

 

森林の中の露天で半身浴したりマッサージ受けたり・・・

幸せが止まらない。

 

 

 

 

 

道路もスイスイ―っと流れて、海老名のスタバで新鮮なコーシーをすする。

 

 

 

 

朝からは想像もつかないくらいカラッと晴れ渡った高い空を見上げながら、

今まで38年間に積み重ねてきた約2015回の木曜日を回想する。

 

 

 

 

 

間違いない。

ベストオブ木曜日。

良い木曜日レコードだ。と。

 

 

 

 

 

そうおもった。

 

 

 

ノコギリヨウジキビナゴシャワー

 

ジャブジャブジャブジャブジャブ虹に合わせると激しい逆光写真に・・・

 

 

左上から・・・

 

 

洞窟内にいたノコギリヨウジとキビナゴのシャワー。

フィンに付いた沈潜の錆を、

なぜだか器材も降ろさずにジャブジャブ洗うみんなの面白い光景

と、飯のときに架かった虹メインの逆光写真・・・。

 

 

 

 

雨好きのタキオトさんの、うなぎ上りのテンションと、

 

有給休暇で熱海洞窟熱望カツヒコさんの、今日で良かった説、

 

久し振りクサカベさんの、自然の奇跡に感動する瞳、

 

そして何より記念の旗忘れてごめんなさいトシキ、50本記念っ。

 

 

 

それぞれの思い出を刻み、最後はプリウスαと記念写真っ。

 

 

 

集合写真はタイマーで

 

 

 

 

幸せな木曜日。

 

 

 

 

まさ

 

熱が・・・冷めてる?

2月21日(火) IOP(伊豆海洋公園) 透明度:15m 水温:15度

 

 

日帰りダイビングツアーの送迎車

 

 

ユミさんのエンリッチリクエスト。
酸素濃度が高く、その分窒素が少ないタンクを使って潜る。
いつもよりちょっと深場にいられる時間が長くなる嬉しいタンク。

 

じっくり写真を撮るにはもってこい。
小さい生き物探して粘るのにもってこい。
今日はIOPでじっくり写真♪ウキウキしながら走り始める。

 

 

せっちゃんが一言。

『最近写真熱がちょっと冷めてるのー。』

 

 

え?ええー??写真に期待していただけに驚きは大きい。
でもまあ透明度もいいし、泳いでカスザメとか探すのもいいですよね。
冬の海の良さを純粋に楽しみましょう!

 

平日のIOPは陸上も水中もガラガラで、待ち時間なし。
一昨日の豊富な情報プラス、エンリッチのおかげで見つけた新たな生物で、
カメラを向ける相手は多い。

 

 

一応砂地をキョロキョロして、カスザメがいないか確認。
後ろを振り向いてユミさんとせっちゃんがいることを確認。
せっちゃんが集中してカメラを向けていることも確認。

 

・・・写真熱が冷めている?ことは、確認できず。笑

 

 

クロアナゴ@伊豆海洋公園ダイビング

 

イロカエルアンコウのチビ@IOPダイビング ハナタツ@IOPダイビングツアー

 

オオウミウマ@伊豆海洋公園ダイビング オオモンカエルアンコウ@伊豆海洋公園

 

せっちゃんが撮ってくれた、初めましてのハナタツ。
ユミさんが撮ってくれた美白美人なオオモンカエルアンコウ。
力作の数々、ありがとうございました!

 

 

小さい人気者にたくさん出逢えたのは嬉しかったけど、
今日のIOPの思い出をさらっていったのは、この子?

 

 

コブダイ@伊豆海洋公園
マクロレンズには入りきりませぬ。

みか

ラストアルファ

 

 

 

2017/3/1  ラストα

 

 

 

3/27ルーフキャリア姿の最後

 

 

 

 

2012年の3月26日から始まったプリウスαの5年の旅は今日で終わります。

 

 

 

 

 

 

 

当時、震災があって海から人が遠ざかり、ガソリン代も一時180円代に。

 

その四輪に社運をかけられ走り始めたα。

 

 

 

総走行距離246,800km

平均燃費18km/L

 

 

 

期待通りの活躍でハイエースでは乗り越えられなかったこの時期

をしっかりと支えてくれたα。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

納車一週間後にマサシがミラーを吹っ飛ばし、ケガで入院していた僕に早速二重苦をなめさせた事件・・・。

 

西伊豆の道中、リュウの運転するαに山からイノシシが駆け下りて来てフロント大破事件・・・。

 

 

 

 

 

ツアー中にパンクは2回くらいあったけど、それ以外は全く何事もなく、動じず、騒がず、静かに働くプリウスα。

 

 

 

 

いかついルーフキャリアにダイビングの荷物を満載して、

とんでもない抜け道オフロードも、高速道路もひた走る。

 

 

 

 

 

 

 

その姿はもう見る事が出来ません。

 

 

 

 

 

 

 

みんなと走ったさいごの10日間。

 

 

 

 

時には大人5人で窮屈な思いもさせてしまいましたが、

プリウスに替わってお礼申し上げます。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

2/18・川奈 2/20・IOP 2/21・IOP

 

2/23・熱海 2/24・大瀬崎 2/25・江之浦

 

2/26・IOP 2/28・城ケ島 ラストラン

 

 

http://livedoor.blogimg.jp/oceantribe/imgs/c/a/cab4b8b7.jpg

 

納車当時のプリウスα・・・

 

 

 

 

 

 

5年間ずっと、良い車だったよ。

 

 

 

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

まさ

 

忘れ物は命取り

2/20  IOP  透明度:15~20m  水温:15.4℃

 

今日はどうやら、春1番だか2番が吹くらしい。

 

伊豆全域に暴風波浪警報が出ていた。

 

ダンゴウオをみたいってリクエストで、

 

本当は情報のある城ヶ島に行こうと思っていたんだけど、

 

それも強風によりあっさりと打ち砕かれ、クローズ。

 

そう、春の嵐なのだ。

 

そんな今日集まったのは僕を含めて男4人だけ、

 

そう、全員野郎(笑)。

 

なぁんだ、ちょうどいいね(笑)。

 

ということで最近とっても熱いIOPへ行っちゃう?(笑)

 

きっと波もあるだろうけどね(笑)。

 

風が強く吹き出す昼までが勝負だろう。

 

さーてサクサクいこう、サクサク。

 

準備はテキパキと水中はゆっくりと。

 

さて、セッティング。

 

とその時この日一緒のコーヅさんが「あ、レギュレーター忘れた、取ってきます」と一言、

 

そして走って僕らの荷物の置いてある休憩所まで走って取りに行く。

 

説明しよう!

 

ここIOPは休憩所とセッティングエリアが少し離れていて、忘れ物をすると取りに行くのがものすごく辛いのでア~ル。

 

そしてセッティング完了、

 

さぁいこう! と、その時、

 

コーヅさんが「あ、ウエイト忘れた、取ってきます」と一言。

 

そして走って取りに行く(笑)。

 

そして潜る頃にはダイビングで使うはずの体力はほとんど使い切っていたのです。

 

もちろん潜降できないね(笑)。

 

そんなコーヅさんだったけど、

 

海はホントに熱くておもろかった~。

 

海から上がってきてからもコーヅさんは「あ~つかれた、あ~つかれた」って。

 

それ、忘れ物して走ったからじゃないですか?しかも二往復も。

 

 

波が崩れる水面と 水面アップちびイロカエル

 

オオウミウマ コガネキュウセン ブラックイロカエル

 

キクマ ゴマフビロードウミウシ どア~ップ

 

そんで昼ごはんは花季へ、

 

カメラマンのショーダイとシェフのナガサーさん。

 

ナガサーさんがシェフだと知ると、

 

コーヅさんが真剣な顔をして

 

「シェフとしてどうしても聞きたい事があるんですけど、いいですか?」とナガサーさんに。

 

「はい、なんですか?」

 

「ラーメン二郎はありですか?」

 

(笑)(笑)

 

 

そんなふざけた質問をして爆笑をさらったのでした(笑)

 

そしてこの日のコーヅさんのログブックには、コーヅさん本人の字で「忘れ物は命とり」。

 

と書かれておりました(笑)。

 

そんなコーヅさんは予備校の教師、

 

こんなんでいつも大丈夫なのかなぁ?と心配になる反面。

 

もしこの人が僕の教師だったら、、

 

勉強嫌いだった僕も、もう少し勉強が好きになってたかもしれないな(笑)。

 

と思ったのでありました。

 

ショーダイ、ナガサーさん、生物写真あんがと。

 

桜の中で

 

まさし