何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

冬型の呑みすぎ注意報

 

 

2018/2/10‐11‐12 雲見・大瀬崎・IOP   透明度10-20m 水温14-15℃

 

 

 

料理の写真。ちょっとおそかった・・・。

 

 

 

3連休初日:

 

 

 

セーワさんがリクエストしてくれた、ずーっと海と酒に浸っていられる夢の企画、

初日3本、2日目4本、3日目2本、それ以外の空いた時間はひたすらに

温泉・美酒・旨味に興じようという予定の夢のような3日間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたくし自身の・・・

空のタンクを背負っていることに気づかず潜降し、開始2分でエアー切れになるという不始末も、

自慢すべき大事な料理を、すべて平らげちまったあとで写真に撮る・・・という不手際も、

ぜーんぶご愛敬っ、ない、ツアーなのですっ。・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

宿で食い倒れたセーワさんっ、素敵な三日間のリクエスト、

ありとーんしたーっ。

 

 

 

 

 

がふー     byおーたに

 

海の底の穴 雲見 もう一つの秘境「三競」

 

キンメモドキ byせーわ

 

えーっ、こんなのどこに!? byせーわ ヒュプセロド―リスクラカトアっどこにいたの??byせーわ

 

 

 

 

透明度15mにキンメモドキの塊が影を作り、その陰に1m級のクエがフカ―っと潜んでる。

差し込む光が青から黒へのグラデーションを妖艶に彩っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕と目を合わせながら、はぐれていくというカナイさんの名珍プレーをさばきながら、

本来味方であるはずのスナオにも都度、突っ込みを入れる。

オノエルの、脳天に骨伝導で伝わる美声?に侵されながら、ずれたマスクを治してあげる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しく初日があっという間に終わる。

 

 

 

 

 

 

 

いい富士です

 

 

2日目:

吹き狂う西風。

 

 

 

考えてみれば初日の雲見は奇跡のベタ凪だった。

 

 

 

冬型の気圧配置で西風は時間を追うごとに強まっていき、

大瀬崎へと進路を回避したのが幸いした2日目。

 

 

 

 

おーせざきさん、代案のつもりですいませんっ。

どっこいスーパー楽しかったです。

 

 

 

 

 

ハナデンシャなるウミウシに、ツノザヤウミウシ、カンナツノザヤウミウシ、

コソデウミウシ、ゴマフビロードウミウシにカラスキセワタガイetcウミウシ類。

 

ちびカエルアンコウ×2、タカクラタツにマトウダイ、

今をきらめくヒメイカにミズヒキガニ。

 

 

3本のダイビングはまるで、濃密な煮凝りを頂いているかのような幸福感に満たされていく。

 

 

 

 

 

 

大人の判断で4本目は自重して、温泉からの「いおり」の宴コースに突入。

 

 

 

 

 

 

もうこの日に思い残すことなど無い。

 

 

 

 

コソデウミウシ byセイワ

 

ツノザヤウミウシ 線バージョン byシオツキ カンナツノザヤウミウシ byせーわ

 

世界最小イカのヒメイカ byシオツキ

 

カラスキセワタガイの模様無しver  byおーたに

 

くぉーかわいい・・・  byおーたに

 

タカクラタツ  byせーわ

 

 

 

 

みんなナイスショットっ。

 

 

 

 

 

 

トウシマコケギンポ  byおーたに

 

 

 

 

 

3日目:

 

コケギンポも我々の襲来に全く度肝を抜かれている。

 

 

3日目はさらに西風強まって、もう西伊豆をあきらめる。

 

 

だるま山を越えて、修善寺に抜ける。

修善寺から、伊豆半島を南北に貫く尾根を東に向かって縦断する。

 

 

 

予定のなかった山越えに

今度はハイエースの燃料タンクが空になり、頭の中で何度も燃費を計算する。

反比例して僕のおしっこタンクはすでに満タンで、

置き換えることはできないものかと、不毛な思考が交錯する。

 

自分のエアー切れよりもドキドキだ。

 

 

 

 

カーブを曲がるとコスモの看板が見えて、

ハイエースはたらふく食って、

ぼくはとめどなく放尿した

 

 

 

 

 

 

 

 

東伊豆に到着してIOPで二本。

 

 

 

判断正しく抜群の透明度と、フタイロハナゴイ、

イロカエルアンコウ、オオモンカエルアンコウ、ハナタツ、特大クロアナゴ、

特大コブダイ、トウシマコケギンポなどを堪能して帰路に就く。

 

 

 

 

 

 

そして・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の〆に選んだのは、1ポンドステーキっ。

 

 

 

西部劇に出てきそうなお店に足を踏み入れると、

アメリカ全土で指名手配されてますみたいなカウボーイ風マスターが出迎えてくれて、

「自分へのご褒美なら1ポンドステーキだ」とすすめてくれる。

 

 

 

「よぉーし、じゃぁご褒美だ」と男全員1ポンド。

 

 

 

 

 

 

切る、頬張る、ビール これをひたすらに繰り返しながら、ご褒美に匹敵する自分の所業についてかんがえる・・・。

 

 

 

1ポンドなのに赤身のミディアムレアは最後までおいしく頂ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これにて、夢の3日間はあっという間に終焉へ・・・

 

 

 

 

 

 

 

良く飲んだ。

 

 

良く潜った。

 

 

良く食った。

 

 

 

 

 

 

 

スナオに帰りのハンドルも託し、襲ってきた睡魔に身をゆだねる・・・。

 

 

 

 

時折目覚めた車窓には、何でもないよな顔した富士山が

黄金色に、そして美しくそびえたっていた。

 

 

 

 

 

「あとは海老名パーキングでスタバを飲めば完璧だよ」

 

 

 

 

そう語りかけられた気がした。

 

 

 

 

1ポンドステーキをしばく

 

1ポンドステーキっ

 

 

 

 

 

 

まさ

3本指に入った♪

2/12 熱海 透明度:15~20m  水温:14.7℃

 

洞窟の中にも魚

 

期間限定で潜ることが解禁される、ポイント

 

熱海は小曽我洞窟。

 

そう、今日のリクエストは熱海。

 

前日は東伊豆にうねりが入ってきてたけど、

 

うねりが収まり無事、リクエスト頂いた熱海へやってきました。

 

3連休ということもあり、熱海はダイバーがいっぱい、

 

でもうちらはいつも早いからね(笑)、

 

他のチームとタイミングをずらして潜ることによって、

 

水中はほぼ貸し切り状態(笑)。

 

海も落ち着いたー

 

そして何よりも天気も海もきれい!

 

透明度は15mオーバー!

 

初めての沈船にヒロシさんマリコさん、そしてアキちゃんもご満悦。

 

深度が深いからあんまりのんびりはしていられないけど、

 

その分2本目の小曽我洞窟はとっても浅い、

 

2本目は窒素も残圧も気にせずゆったりと洞窟内で光を眺めたりウミウシを探したり、

 

そしてみんな感動だったのが浅場にひたすら続くキビナゴの群れ、

 

ボケーっと太陽光が降り注ぐ浅場を眺めていました。

 

小曽我洞窟 キビナゴもすごい 沈船

 

「いつも身体が沈んでいくんですよ」と相談してくれたマリコさん、

 

状態が起きてしまうことによりリストバルブから空気が出てしまい、十分な浮力がとれていないことが判明、

 

リストバルブを閉めて潜ってみたり、

 

空気が出ていかないようにリストを下にしてしっかり水平姿勢になれるように意識、

 

そして、改善の兆しが。

 

 

 

マリコさんもまた一歩前進でした。

 

「楽しかったー、今までのダイビングの3本指に入るー」と言い放ったマリコさんの表情がとても印象的でした。

 

そしてご飯屋さんでの集合写真はヒロシさんが携帯で自撮りしてくれました!

 

ありがとうございます!

 

ひろしさん自撮り

 

まさし

弥次喜多。やはり最高。 

2018.2.11 大瀬崎 

 

今月も弥次喜多に行こうツアー―!!(笑)

 

カキフライ狙いのツアー、毎月ある気がします。(笑)

 

低気圧前線の通過により西風が荒れ狂う。しかし、カキフライは食べるよ。

 

 

ということで、大瀬崎に行きました(^^)

 

みかチームはニイツマちゃん、ユイさん。

 

たのしそう

 

ニイツマちゃんはおニューのドライに身を包んで。

 

とっても嬉しそう♪

 

ユイさんはリフレッシュダイブ。

 

少しずつ海での感覚を取り戻すべく、浅瀬で練習してました♪

 

初心者チームスズキ透明感

 

僕チームはウミウシ勢を探しに、大瀬の深場へ・・!

 

コケムシというコケムシを、訪問して回りました。

カミグチさん!お写真お借りしやす!!

 

カンナツノザヤ by Kamiguchi

カンナツノザヤ by Kamiguchi

 

 

そして、初めて見た、ハナデンシャというウミウシ・・・!

 

ハナデンシャ by Kamiguchi
ハナデンシャ by Kamiguchi

 

刺激を与えると、青い光を発するという、ものすごくテンションの上がるウミウシです。

 

↓さゆみさんの写真に、発光してるらしき瞬間が!

ハナデンシャ発光
トゲトゲ、青くなってる!  Foto by Sayumi

 

かなりのレア種らしく、たくさんのダイバーが見に来ていました。

 

 

クロヘリアメフラシ by Kamiguchiツノザヤウミウシ

カンナツノザヤ by Sayumiホウボウ若魚トラギス by Sayumi

 

ここからは・・・

~ダイバーって楽しいな~シリーズ

イッセイさんトリプルアクセル  ウサミちゃん腕立て伏せ  マトウダイとかみぐちさん

イッセイさんのトリプルアクセル!?        うさみちゃん腕立て伏せ!?            マトウダイ捕食カミグチさん。

 

 

このように、小さな生き物以外も、

 

ダイビングの良さを満喫してきたのでした。(笑)

 

集合写真は荒れた海をバックに・・。みかの力作。

 

富士山と

 

この後、僕らはお目当ての弥次喜多へ!!

 

カキフライ派と、お刺身派が主流かと思いきや・・・

 

ハンバーグ党も頭角を現す、三つ巴の食卓でした。

 

弥次喜多ツアー、やはり最高です。

 

カッシー

意外な一日。

2月10日(土) 大瀬崎 透明度:15m 水温:15度

 

3連休とは思えない少人数な一日。
道も海も空いている。
意外だー。

 

PADIエンリッチドエアスペシャリティ@日帰りツアー
3人でエンリッチ講習。

何もかものんびりとしていて、
なんだかのどかな気持ちになります。。。

 

日差しの差し込む水底には冬の風物詩、
フクロノリが絨毯のようにフカフカと広がっていて綺麗だなぁ。

 

フクロノリ@大瀬崎エンリッチドエアダイビング

 

その明るい浅場を通り過ぎて、ゆるゆると深い方へ。
一面に広がる砂地の中に目を凝らせば、小さな子たちが。
かわいーなー。

 

マトウダイ@大瀬崎ダイビングツアー ミズタマウミウシ模様違い@大瀬崎ダイビングツアー

 

ミズヒキガニ@大瀬崎ダイビングツアー タカクラタツ@大瀬崎ダイビングツアー

 

 

こんなゆったりとした海に入れば、
ほぼ寝ずに来てくれたエサシさんだって童心に。

 

小さな生き物には興味ないかと思っていたエサシさんが、
夢中になってタカクラタツが目を逸らすのを待っている。

 

タカクラタツ@大瀬崎ダイビングツアー
穴空いちゃいますよー?笑

 

魚には興味ないかと思っていたエサシさんが、
両手を広げてアジの群をさわろうとしている。

 

アジの群れ@大瀬崎ダイビングツアー
『ひぃ~大きいのが来たぁ。』

 

意外だなー。

 

こんなにエサシさんが生き物好きだったとはなー。
なんてほのぼのとエキジットしようとしたら・・・

 

スキルアップに全力で、レスキューダイバーになったはずのエサシさんが、
フィンを脱ぐのに手間取って、水死体のようになっている。
意外・・・というか、なんというか・・・。

 

エントリー@大瀬崎ダイビングツアー
イマイズミさん、悪い顔してるなー。笑

 

エサシさんの意外性に気が付いた一日。
海に温泉に、週末らしからぬのほほんとした一日。
カンちゃんさん、ゆっくり休めましたかー?

 

みか

河津桜咲くノドカな平日の伊豆

 

 

 

2018/2/8・IOP         透明度20m  水温15℃

 

 

 

倍増する光の美しさ

 

 

 

 

 

 

海の中は異次元だ。

 

 

 

 

太陽からの光は幾多の線となり、青い高密度の空間は身体を無重力化する。

 

吐息は輝く無数の玉になって昇り、やがてはじけて小さな波を作る。

 

同じ目線にあるのは、人を全く恐れずに我が営みを全うしようとする魚たちや、甲殻類、貝たちだ。

 

 

 

 

 

 

 

どこまでも見渡せるよく澄んだ海中で、気持ちよさそうにゆっくりと泳ぐノドカ。

 

 

小さい生き物よりも、こんな景色の中を魚の群れの一員になってみたり、

カメと並走したり、このでっかい海を端から端まで泳いでいたい、

そんなおんなのこ。

 

 

 

 

 

 

 

残念ながらカメを見つけてあげることはできなかったが、

でっかい黄金ヒラメやニザダイの大群、メジナの大群に囲まれながらの遠泳は、

ノドカには本当によく似合っていたね。

 

 

 

ダイビングで遠泳を着こなす女性はかっこいいね。絵になるね。

 

 

 

と、いう一枚。

 

 

 

 

 

 

 

金メダル

 

ニザダイの群れ

 

浮遊感は絶大さ

 

 

 

 

そんなノドカと対照的だったのは、かわちゃん。

 

 

少しだけ間隔が空いてしまったハンデを如実に露呈しまくっていたよね。

 

 

ドライスーツに首を通してないのに、

背中のファスナーを閉めるよう僕に申し込んでみたり(首のお肉をかんじゃうよぉ)、

 

潜る直前にマスクを外したり、潜ろうとしたらタンクの栓が開いていなかったり・・・

 

 

 

 

河津桜が細い枝に揺れ、どこまでも明るい空と海が広がるこの穏やかな日に、

その鬼気迫る緊張の表情、こちらもしばし神経を研ぎ澄まして待機してました。(笑)

 

 

 

 

 

 

2本目はリラックスしててとても上手にできてたね。

 

 

 

 

 

ブランクと、でっかいコブダイのボスは、

おっかないね・・・。

 

 

 

 

一帯のボスコブダイ  byかわちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

少しだけ波酔いにほんの少しだけ強くなったミチコちゃん、

 

ダイブマスターにも挑戦する意向を固めてるアキ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなが帰りの車の中で深い眠りに潜りこんでしまうその前に、

見晴らしのいい展望台に寄り道。

 

 

 

 

 

 

初島や大島がすぐそこにぷっかりと浮いている。

 

 

 

 

 

 

観光シーズンを迎える伊豆の、

カワヅザクラの咲き始めるころ。

 

 

 

初島沖2時の方向に大型の客船発見-っ

 

はいちーず

 

早咲きのカワヅザクラ

 

 

 

 

まさ