何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
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スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

人が点にしか見えない海のうえで

 

2016/12/10-11・田子 AOW講習     水温18.5℃    透明度6-10m

 

 

弁天島を背景に

 

 

 

 

 

あーんな、人が点にしか見えないような沖合で潜って何をすんだろう。

 

あそこはいったい水深何メートルだろう。

 

水中はどんな景色で、何がいるんだろう。

 

潜っていった人間はどんな屈強な人達だろう。

 

 

 

 

 

 

 

はい。

 

 

 

 

 

 

 

沖合200m、アドバンスドオープンウォーターダイバーになるための講習で、

 

水深は-30mまで潜っていきます。

 

海底には高さ20mを超えるバカでっかい岩山がボコボコそびえ立っていて、

その周りには大小さまざま、色とりどりのなさかなたちが驚くほど群れています。

 

そして私たちは生まれてはじめて水深30mの世界をのぞく

普通の男の子、女の子たちですっ。

 

 

 

直角に潜降 うわ居たーぁっ

 

西伊豆の夕陽に照らされて コンパス移動

 

 

 

 

コンパスや自然の創造物を駆使して方向感覚を失わないようにする。

 

夜の海に潜り、魚たちの寝てる姿を観察し、活発化する夜行性の生き物と初めてであう。

 

ドライスーツでのこれからの時期の潜り方や、浮力・バランスの取り方を練習して体力を使わないようにする。

 

ボートダイビングの醍醐味とそのリスクをかんがみて更に海を幅広く、奥深く理解する。

 

 

 

深い所に行けるためのトレーニングの他にもいろんなトレーニングを繰り返し、

みんなでAOW(アドバンスダイバー)の資格をめざします。

 

 

 

 

全部で5本。

 

 

最後は随分うまくなったし、どうだろう?更なる課題も出来たかな?

 

 

 

 

 

 

上手いものは必要で・・・

 

 

美味しい宴も、遅くまでつづいた部屋飲みも、たのしかったしっ。

 

 

オーガミさんのちょいずれ一人時間差クエッションも、

ミカの取り留めもないしオチもない読書のくだりも面白かったけど、

 

 

 

 

兄とアイスホッケーをしていた頃のいきさつをあんなにも話してくれたハラシマちゃんに

 

「兄弟はいるの?」

 

と質問したみっちゃんが、超絶ダイナミックおもしろかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

修了して一安心

 

 

 

 

 

 

2日間おつかれさま。

AOWおめでとうっ。

 

 

 

まさ

 

よわねをはくな

 

2016/11/26-27・大瀬崎       透明度:無視   水温:無視

 

冬の富士

 

 

 

これから、レスキューダイバーになるための訓練を行う。

 

 

 

 

 

いいかぁお前ら、弱音吐いてる暇があったらなぁ、

事故者にマウスtoポケットで人工呼吸吹き込め。

 

 

ダイビングの重い装備は2秒でしょい込め。

それが出来なきゃもっと重いものが一生お前らの肩にのしかかるぞ。

 

 

よぉーしそうだ。

溺れてるパニックダイバーを見かけたらそのダイバーとの真剣勝負だと思え。

 

水中から忍び寄るように間合いを詰めたらそいつのウェイトをひっぺがして浮力を与え、

相手を水面に仰向けに寝かしつけたら勝利の雄叫びは、「だれか救急車ーっ」だ。

 

 

 

 

 

 

こらーっそこーっ、事故者から手を離すなーっ

こらーっ、事故者に目隠しするんじゃなーいっ

おいそこっ波打ち際に事故者を放り投げるなっ

なぜ貴様が事故者の下敷きになっているのかっ

 

 

 

 

 

怒号が大瀬の湾内にこだまする。

 

 

途中で捨てちゃう ぎゃーっいたたたー

 

ぐわーっ そうだーそれでいいんだっ

 

人を引き上げる練習 あぁあああああー

 

ふーっ

 

 

 

ほんとはね、そこまで厳しくはないけどね。

 

でも、ちゃんと緊張感を持ちつつ頑張るよ。

 

 

 

今回の2日間で、実際の有事の場合、自分が何をできるのか

何ができないかが判断できるようになればいいし、

 

 

なにしろトラブルに遭っている人への対処を知っていれば、

自分がトラブルを引き起こすことが激減するからね。

 

 

 

 

 

くたくたになった体を戸田の名湯「一の湯」が優しく温めてくれて、

宿に帰れば元気百倍のいおりのご馳走が体に染みわたっていく。

 

 

ねぎらいのいおり飯

 

 

この2日間を経験すればだれもが少し成長する。

 

リスクを理解したうえで楽しむことが出来れば海はもっとふかくて身近なものになる。

 

 

 

得体のしれない一体感と共に・・・レスキューダイバーおめでとーぅっ!!

 

 

しゃーっ

 

 

 

最後は意識のないダイバーを担ぎ上げようとするトシキの雄姿・・・。

 

 

にゃーんっ

 

 

トシキは不合格っ。(笑)

 

 

髭も濃いしね。

 

 

 

まさ6-27

一人一歩、前進。

10月29~30日(土・日) OW・AOW 田子 透明度:10~15m 水温:23度

 

初めての海に緊張するオープンチームの横では、
水中地図作製で頭がいっぱいのダイブマスター・リエさん。
1本目のブリーフィングに真剣な面持ちの3人。

 

でも、超心配していたマスク脱着を無事成功したナオコさん。
余裕かと思いきや、息し忘れて窒息しそうだったキヨミさん(ミラクル。笑)。
2人ともそんなに疲れた様子もなく帰還、よくできました!

 

PADIライセンス取得講習@田子ボートダイブ ヒメエダミドリイシ@田子ダイビング

 

なぁんて思っていたら、怪しい人が1名。
陰でこっそり必死のマスク脱着・・・ダイブマスター講習中のリエさん?
3年前、初めての海に、恐怖のあまり静かにフリーズしていた姿を思い出します。笑

 

PADIダイブマスター講習@マスク脱着
よく成長しました。

オープン、アドバンス、ダイブマスター、総勢10人で賑やかなお泊りだったこの日。
マサシさんのアドバンスチームも、色々と課題ありで、
浮いたり沈んだり、タケシゲご夫婦のドライスーツが目立ちすぎたり?笑

 

でも、初めての外海での群れにも感動して、カメラの楽しさに心奪われて、
自分の器材にも少しずつ慣れて・・・着実にレベルアップしたようです。

 

そしてお泊りのアドバンスといったら、やっぱりナイトダイビング。
ずるいーっ。なんて言いながら一緒にボートに乗ってお見送りに出ると、
希望ゼロだったはずの夕陽が水平線を真っ赤に染めてる・・・!

 

西伊豆の夕陽@田子海岸

 

後ろ髪を引かれつつお見送りしたナイトダイビングでは、
レアなウチワザメや可愛いスナダコに遭遇!?
良かったねぇ・・・ずるいなぁ・・・。笑

 

レンタルドライスーツ@東京ダイビングスクール ウチワザメ@田子ナイトダイビング

 

田子洞窟ポイント 洞窟ポイント@西伊豆町田子

 

ランクは様々でしたが、みんなお疲れ様。
おめでとうございますっ。
一泊二日、全員が、ちょっと前進したのを感じてくれていると嬉しいです。

 

PADIライセンス取得講習@田子

 

にしてもキヨミさん、海賊タオルが似合いますねー。笑

 

みか

おめでとう。

10/28  RED講習   透明度も水温もかんけーないねー

 

レスキューっ

 

 

ケンさん、ミナさん、セッちゃん。

 

レスキューダイバー認定おめでとう!

 

 

 

IMG_0892 IMG_0884 IMG_0882

 

IMG_0900 IMG_0895

 

前回のレスキュー講習から10日と数日、

 

本日は最終日の2日目、

 

総まとめのシナリオ練習。

 

前回、ダメ出しをたくさんして、

 

大切な事やたくさんの手順をメモに取って、

 

次回までにしっかり覚えて来る事!

 

そしてイメージトレーニングをしっかりして来る事!

 

そんな宿題を出してました(笑)。

 

みんな、そのせいで、毎日レスキューの事ばっかり考えていたんだとか(笑)。

 

そして挑んだシナリオ練習、

 

んん~~~、

 

完璧、とまではいかないけど、合格~!!

 

みんなしっかり頭に入れてきたんだな~って事がよーく伝わりましたよ!

 

 

本当にお疲れ様でした!

 

そして、おめでとう!!

 

これからも、安全に海を楽しんでいきましょう!!

 

まさし

ぜんぶ黒潮のせいだ。

 

10月17-18日(月火) 田子 水温23度 透明度8~20m

 

晴れたぜっ

 

かなうと清水さんのアドバンス講習も二日目。

ラストダイブは沖の浮島根へ。

 

ふたりとも上手にバランスとるようになったなぁ~。

海も日に日によくなって透明度20m。

ちょい流れで、魚もいい密集度合い。

 

群れ群れ群れ

 

これくらいだったらもう泳げるもんね!

と安全停止をしながら、二人と群れをカメラに収めていた。

 

そのとき、なにかに見られているような気配を感じて振り返ったら、

80cmはあろうかというでっかいカマスサワラ!!

 

えーーーっ、田子だよ、ここ。

南の外洋に住む魚だよ、あなた。

 

興奮して二人に教えるも間に合わず。

 

海には大満足も、ちょっと悔しさを持ってエキジット。

かなうのフィンを脱がせているときに、また背中に気配を感じ振り返る・・・。

 

 

いやーー!!いっぱいいるーーー!!

でっかいーー!しかもゆっくりーーー!!

 

フィンを脱がされかけたところを強制的に水中に戻されたかなうは水中で、

先に上がっちゃってた清水さんは水面からでしたがバッチリ観察!

 

すげー!黒潮来てるよ!!

 

大興奮で帰港中、

今度は遠くのタンカーの近くで海面が盛り上がり動いている。

 

 

あれは・・・イルカでしょーーー!!!

とてつもない数のイルカが猛烈なスピードで移動。

ボートフルスロットルで追いかけるも、

あっという間に振り切られて間近で確認はできなかったけど、

あれはイルカしかありえない。そういう結論に至りました。

 

すごいね。黒潮って。

 

田子の日常 ベニゴマリュウグウのチビ

洞窟だいぶ マダイのナイトカラー

 

大雨の中潜ったことも、

かなうが奇跡的に一発でナビクリアしたことも、

突撃した洞窟がアトラクションみたいだったことも、

すべて黒潮パワーに持っていかれました。

 

るるぶ風

 

かなう、清水さん。

アドバンスでいい海に行けるとはいえ、

これ、普通じゃないですからね。(笑)

 

                       りゅう