何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

秋だなー

10月19日 安良里 透明度8m 水温24度

 

車内で始まったどこに行こうか会議。

リクエスト主でもある、あけもさんの一声で決まった安良里。

 

今、安良里は生き物が熱いんです!

 

今まで見たことのないハゼや、名前も初めて聞くハゼ等々。

目を、大きくして、小さいもの探し。

 

あー楽しい。

 

メス
メス
オス
オス

 

背ビレが特徴的なホタテツノハゼSP。

 

伊豆で初めて見ました。

でも、それはそれはとても小さく・・・。

 

そしてこっちはもっと小さいカスリハゼ。

 

名前も初めて聞きました。

カスリハゼ
photo by Akemo

 

よくあの小さいのを背ビレまでばっちり撮りましたねー!

やっぱり背ビレのブルーの模様が綺麗!

 

ネジネジ アカハチハゼ

 

 

ミヤコキセンスズメダイ ゴマハギ幼魚

 

季節来遊魚がザクザク。

 

マクロだけでなく、奥エリアへ行くとイサキの群れがたくさん!

 

私が前日見た、マグロかっ!って思うほどの大きなブリも、

探したけど、連日は現れてくれなかったなー。

 

 

でも、今日はこれだけでは終わらないのです!

じゃじゃーん!

 

秋刀魚サービスデー!

 

秋刀魚―
秋刀魚―

たかゆきさんがまるでインストラクターに見えます。(笑)

 

 

焼けたよー

 

カズさんがまるで屋台の人に見えます。(笑)

 

 

そんな眉間にシワ寄せなくても・・・
そんな眉間にシワ寄せなくても・・・

こちらもイントラ風のリョーゾーさんと、完全に黒子な私。

 

皆の視線が痛いです。
皆の視線が痛いです。

上の写真みんなの早く焼けろーってプレッシャーがすごい・・

みんなの視線で焦げるんじゃないかな?

 

でも秋刀魚は遠火でじっくり。

ひっくり返すのは一度だけ。

 

おかげで無事美味しい秋刀魚にありつけました。

 

あぶら乗ってて美味しかったー!

 

いただきまーす!
いただきまーす!

 

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

結局、楽しい。

10月18日(金) 神子元からの西川名 透明度:3~8m 水温:21度

 

 

潜降ロープを握りしめ、水底に向かう。

 

 

ちょっと白濁してるな・・・
でも、透明度いいらしいし、下まで行けば・・・

 

 

突然目の前に現れた、

 

 

 

水底。

 

 

 

 

強風により欠航になった神子元ツアー。
振替えを余儀なくされ選んだのは、西川名。

 

せっかくなら上級者ポイントへ。
透明度もいいらしいし、魚影も抜群。
これはこれで、楽しみですねー♪

 

そんな私たちの甘い幻想を打ち砕くかのような透明度に、
久々に気持ちが引き締まりました。
もう、いろいろ通り越して、笑っちゃう透明度(笑)

 

 

 

でも。

 

やっぱり西川名は違います。

 

 

 

特大ネコザメ、可愛いを通り越して・・・ます。

 

アゴダイっていつも間違えちゃう、顎ヒゲ立派なヒゲダイさん。

 

特大サイズは見れなかったけど、十二分に大きいモロコ(クエ)。

 

 

テングダイ@西川名ダイビングツアー

 

ヒゲダイ@西川名ダイビングツアー

 

 

よっ。

 

元気だったー?

 

ひさしぶりじゃん!

 

 

そんなテンションで続々と姿を見せる大物たち。
たまにチビちゃんたちも。

 

 

サツマカサゴ幼魚@西川名ダイビングツアー チシオコケギンポ@西川名ダイビングツアー

 

 

2本目は透明度も気持ち回復?今回初めて潜ったエリアへ!

 

 

 

 

 

 

ハンマーはお預けくらいましたけど。
透明度はマスクの上から目をこすりたくなるほどでしたけど。
道すがら、台風15号の爪痕が痛々しくそこかしこに残されていましたが。

 

 

 

やっぱり千葉の海、楽しい!!

 

少しでも早く復旧しますように。

 

 

 

 

海の後は、数ヶ月越しの願いが叶って・・・PIZZA!!

 

超真剣にメニューとにらめっこ。

 

 

PIZZA GONZO@金谷ランチ

 

 

お店のピザ生地がなくなるまで食べましたっ。

 

 

PIZZA GONZO@金谷ランチ

 

 

というか、もう少し食べたかったー!笑

 

 

ご馳走様でしたっ。

 

 

PIZZA GONZO@金谷ランチ

 

 

ショーちゃん、ムラタさん、
来月こそ、ハンマー期待しててくださいっ。

 

コーヅさん、荒海でこそ、三半規管は鍛えられるのです!

 

ちなみさん、く、悔しいーーーっ。

 

 

みか

守られていた森の探検記

 

 

2019/10/11-14・屋久島    透明度5-15m  水温25℃

 

 

 

永く深くこのもり

 

 

 

 

 

 

 

霧が木漏れ日に沿って降りてきて、

一面緑の斜面はあっという間に分厚いレースに覆われて、

苔の葉先にはクリスタルの装飾がキラキラ。

 

 

 

 

 

 

苔に水滴る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立ち止まると、深い静けさに、

自分の吐息とカケスが飛び立つときに発しただみ声が

遠くに聞こえる。

 

 

 

 

 

 

 

 

みずみずしくってひんやりとした空気が、

喉に潤いを与えながら心地良く肺に満たされていく。

 

 

 

 

苔と共生の植物

 

霧に包まれる森

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音もなくいつの間にか目の前に立っていたヤクシカと目が合い、

しばらく動けずにお互い見つめ合った。

 

 

 

 

 

 

 

様子うかがうヤクシカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所々、立ち止まって集合写真を撮ってもらった。

 

 

その時以外は、みんな、「森とひとり」。

 

 

 

 

 

 

 

空っぽになって、自分の中の森に入り込む。

 

 

 

 

 

苔むすもののけの森っ

 

2000年の樹命

 

さて入山っ♪

 

これから養分という第二の役わり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苔の狭間から今年芽吹いた一年目の杉は、

そびえる何千年の先輩たちのわずかに見落とした隙間から

太陽をもとめ、

誰も何もしてくれないこれからの千年をどう生きていくんだろう。

 

 

 

 

 

一年目の杉

 

何千年の杉

 

 

 

 

 

 

 

 

太鼓岩の眼下に広がる、今登ってきたあの森は、

そういう一つ一つが集まって出来ている。

 

 

 

 

 

 

 

 

何分も、

何分でも、眺め続けられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

深い森、蛇行する川の流れ、雲、海を眺め何分も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋久島の苔むす森を抜けて、源流を手ですくい、

木々の間をすり抜け登った白谷雲水峡の山歩きは、

ここが一つのゴールになっている。

 

 

 

 

 

 

 

雲が晴れたーっ

 

 

 

 

 

10月第2弾の屋久島ツアーは、台風の影響を回避しながら、

多くを屋久島の陸の上を遊び倒した4日間。

 

 

 

 

 

 

これほど陸に遊んだオーシャントライブは、

未だかつてあっただろうか・・・。

 

 

 

 

ヤクザル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海の様子はどうやら厳しいようだ・・・。

こりゃだめだぁー

 

 

 

イタル氏は湿った口調で、

一向に収まらない海の様子を伝えている。

 

 

 

猛威を振るった19号の波は、予想よりも長引いていた。

 

 

 

レンタカーに載って翌日も山に向かった我々は、

紀元杉を見に行き、独自ルート?で巨木を探したりした。

 

 

 

道端に咲く、

恐ろしくセンスのある紫の花とオレンジの実をつける樹に

心奪われて写真を撮ったり、

 

 

 

誰か教えて、この木何の木?

 

 

 

 

轟く滝の下に立って、マイナスイオンと言うには濡れすぎる

気流を浴びたりもした・・・。

 

 

 

爆マイナスイオン滝

 

滝からの爆風

 

 

 

海辺の、島民が昔から使用しているという

ほぼ混浴の露天風呂にも入った。

 

水着禁止の、板一枚隔てた入浴に野生を感じながら、

でもそのぬるさに風邪をひきそうになった。

 

 

 

露天風呂も入りました

 

 

 

小さな町のはずれにある蕎麦屋の評判を聞き、

ナビを頼りに、細い砂利道やでこぼこ道を恐る恐る進んだ。

 

 

同時に料理を出せないことから、6人以上の団体は断ってしまう

小さなお店がそこにあって、

僕の頼んだお蕎麦は本当においしかった。

 

 

 

ぜっぴん

 

 

 

 

そして、食後のデザートも、

 

 

わたしたち、ぼくたちは忘れない。

 

 

 

(その時のつぼっちと、シオツキさんの少年のような笑顔も忘れない)

 

 

 

黒蜜氷とつぼっち

 

グァバ氷としおつきさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、3日目の朝。

 

とうとう海は開かれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

湿っていたイタル氏の受話器から、やっと、

「おいでくださいまし」が聞けた。

イタル氏もホッとしたに違いない。

 

 

 

 

 

 

海は優しく迎え入れてくれた。

 

台風の猛威から、アザハタは居城を守り抜いたようだった。

 

おびただしい生命がいつもと変わらぬ逞しさで、

折り重なり生きていた。

 

 

 

 

ゼロ戦にも潜れました

 

ハナゴイの乱舞

 

アカオビハナダイ カシワハナダイ

 

アザハタ

 

アオスジテンジクダイ

 

キンメモドキ

 

砂原に翔ぶ

 

 

 

 

1日海にどっぷりと入れただけでも、ツイている。

 

 

 

一日ズレると屋久島にさえ

上陸できなかった方達もいっぱいいるのだ。

 

 

 

 

ほんとうによかった・・・。

 

 

 

 

その自然からのギフトに恥じない宴を毎晩ぬかりなく。

 

 

神々に感謝の気持ちを込めて、たくさん飲んでたくさん笑って。

 

 

 

旨いのよこの飯が

 

美味い空気といい酒と

 

刺身美味しかったねー

 

パノラマにてレバーパテ

 

ごんどー温めシステム

 

 

 

最終日を迎えた我々は、マスクとスノーケル、

ウェットスーツだけをもってまた海へと出かける。

 

 

タイドプールとサンゴ綺麗なリーフで最後まで海に浸かって

遊ぶ。

 

 

お尻だけ水面に残す不細工な素潜りを繰り返し、

少しづつ深く潜れるように上達した。

 

 

水深30cmのタイドプールで遭遇したシロオビハゼに大興奮。

イタル氏が次々に紹介するヤドカリ達の可愛さにズキューン。

 

 

イタルと深酒してしまい2人風呂で眠り込んでからの、

カップラーメン&ウィスキーで、飛び切り気持ち悪い僕も

イタルも力の限り遊んだ・・・。

 

 

楽しかったスノーケリング

 

タイドプールにいたシロオビハゼ 

 

タイドプールの力尽きたイタル

 

 

 

 

力の限り登って、
思いっきり潜って、

最後の力振り絞って泳いで、

(ぼくは帰ってきてから力尽き体調を崩して・・・)

 

 

 

 

やはりまた僕らはここを目指して来てしまうのでしょう。

 

 

 

 

 

思いっきり自然を感じに、また戻ってくるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

二転三転する旅行程に合わせて、付き合って頂いたみなさま、

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

ぎすぎすせずに、楽しい思い出に出来たのも皆様の人柄と、

屋久島の濡れすぎるマイナスイオンのおかげです。

 

 

 

 

 

 

 

いきまぁすっ

 

くぐりすぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何かに守られているような気がした4日間。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ

外はブルブル、中はぬくぬく。 

10月16日 安良里 透明度15m 水温26度

 

台風以降、透明度が安定しない中、

高い透明度をキープしている、安良里へ!

 

平日だというのに、東名高速は大渋滞。

 

箱根の山を越えてると、山頂の気温計を見て、

ビックリ!なんと7℃でした・・・。

どうりで寒いわけだ。もう冬です。

 

安良里に着くと、朝から山を越えてきたみんなを、

(たーっぷり寝れて元気なみんな?)

いつも通り真鯛のダイちゃんが歓迎!

 

 

だいちゃん、おはよう

 

 

 

ネジリンボウ ミカヅキツバメウオ

 

安良里は浅いし、今の時期水温も高くて水中はノーストレス。

気づくと60分も経ってる!

 

外気温は一気に冬っぽくなり20度切っているのに、

水温は未だ25℃。水中の方があったかいね。

 

 

中は広ーい

アジアコショウダイ

 

 

 

初心者ツアーのヒメノさんは初めてのドライスーツにドキドキ。

レスキューダイバーまで持っているのに、

ドライスーツは初めて。でも何でしょう・・・?

 

とっても似合ってます。

 

はい!皆さん準備はできましたか?
はい!皆さん準備はできましたか?

 

まるでインストラクターみたい。

 

水中ですれ違ったけど、初めてとは思えないくらい安定していましたよー。

ね?大丈夫でしょ?

もうこれで冬眠は許しませんよー。(笑)

 

お昼ご飯は暖かいお蕎麦!

 

たいちゃんいい顔してるねー

 

この暖かさが身に沁みます。

一気に冬模様の最近、早く秋に戻ってほしいなー。

 

山々も少しずつ紅葉し始めましたよー。

紅葉?枯れてる?

 

すなお

 

 

 

 

 

 

 

 

申し訳ありません。

 

 

 

2019.10.17(木) 井田 透視度10~12m 水温25.4℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユリコさんはAOW講習で中性浮力。

 

ユウキさんとトシさんは、PPBスペシャリティ。

 

どっちもやるのは、中性浮力。

 

しかし、ユウキさん、トシさん、

 

この2人は只の中性浮力ではない。

 

逆立ちだ。

 

これが意外と難儀である。

 

 

 

 

 

1分続ければ、なかなかやるね。

 

2分保てば、大したもんだ。

 

3分やれば、素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長時間お疲れ様でした。
ミズキ『ぱちぱちぱち。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水面近くには、タカベ軍団が右へ、左へ泳いでいる。

 

が、そんなのは無視。

 

一目散に水深10mまで降りていき、

 

ユウキさん、トシさんには逆立ちになってもらう。

 

次にユリコさんのホバリングが安定するまで、ちょっと待つ。

 

 

 

 

1分経過。

 

・・・2分経過。

 

・・・・・・3分経過。

 

 

 

 

あっという間に3分が経過し、

 

2人を見ると、電柱のように微動だにせずにキープ。

 

 

 

 

予定では、全員が安定してから、

 

そこから3分間キープと言っていたので、

 

実はまだ始まってはいない。

 

だが、すでに3分は経過している。

 

 

 

 

 

ここでようやく、ユリコさんが安定。

 

最初のうちは、安定するまで時間がかかるのはしょうがない。

 

全然OK。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミズキ、ナイスプレー!!
ミズキ、ナイスプレー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユリコさんは、浮きそうになりながらも、

 

ミズキちゃんのフォローで、なんとか同じ深度に保てた・・・?

 

 

 

 

 

4分経過。

 

・・・5分経過。

 

・・・・・・6分経過。

 

 

 

 

 

ようやく、終了。

 

6分間逆さまになっていたせいで、

 

鼻が痛くなっていたみたい。

 

トシさんは、何回も何回も、マスククリアをしていた。

 

 

 

 

 

3分やれば、素晴らしい。

 

4分耐えれば、文句なし。

 

5分持続で、参りました。

 

 

 

 

 

6分我慢で、申し訳ありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミナミハコフグ

 

クマノミの幼魚

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よくぞ、6分間も逆さまになりました。

 

2人は文句なしのPPB(中性浮力)スペシャリティを取得です。

 

6分もやった人は、きっと初のはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頂きます!!

 

・・・どこからか殺気を感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユリコさんも、2人みたいに逆立ちできるようになりましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや