何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。
マサシ:
筋肉の貯金はできる
ミカ:
トイレ近い
マイ:
一番エライちび
スズカ:
すぐ寝る。
ユキヤ:
祖父農家 米安定供給
マサ:
脳が硬式野球
2025/3/7・田子 透明度15m 水温16℃
やっほーいっ
まぁーご時世柄
ちょっとしたことで
あーでもなこーでもないと
七面倒でしょう・・・?
これも言っちゃだめ
あーそれも問題あり
~ハラハラハラハラ
もーしょうじき言うとね
みんな繊細過ぎるのですよ
スっコーンと生きましょうよーっ
あっけらかーんと
ちっちゃいことーは気にすんなっ
ってこれも駄目なのよね・・・
もう変なことしゃべんないように
僕はずっと海から上がらない方がいい
しかしね、
たまにはこんな日もあるんだね
そんなぼくも霞むような
歯に衣着せぬ物言いと
カラカラと乾いた笑い声
少々じゃへこたれない今日のこの人達
古き良き時代・・・(笑)
がここにはありました
しかもリーダーは女性
女性がリードしてくれるおバカトークは
ぼくやタケイさんを何度でも蘇らせるのですっ(笑)
かんっぱーいっ!!!
5年ぶり?に復帰のあきよピーンっ
元気なおじさまとあきよピーンっ
天真爛漫なおじさまの脇で
ブランクを感じさせ得ない水中姿勢で
洞窟に刺さって抜けなくなりそう
久しぶりの海よりも
今日の人達のほうが遥かにパンチあったでしょう?
あれは波酔いじゃぁなくって
過激な人達に面食らった
めまいと吐き気だったのかもしれないね(笑)
狭い洞窟を進むと・・・
ん-きれい
ナヌカザメっ
ナヌカザメの奥にいるのハナゴンベじゃないっ!?
西伊豆久しぶりの登場ナヌカザメ
と
驚きのハナゴンベっ
南方種と温帯種
水族館の水槽でも
一緒になることのない2匹が
仲良く水深25mの洞の中におりました
アジフライもこのどんぶりもうまかったのよ
食べる量も、飲む量も
注文の仕方一つ
豪快そのもの
こんなに爽快だった1日もそうない
雪化粧でしょう
雪化粧の富士と山麓の峰々が
まるで
魚肉ソーセージではしゃいだ
僕らの心を洗い流すかのように
美しく眩しい
まさ
2025/3/2・熱海 透明度10-15m 水温25.5℃
みっちー、いべちゃんここまで来たねー
イワムラさんに半ば強制的!?
にダイビングを始める事になったイベちゃん
ユーダイに誘われて眠い目をこすりながら!?
ダイビングを始めたミッチー
とうとうここまで来たんだねー
あのヘロヘロになった西伊豆「平沢」での海洋実習も
2月の極寒東伊豆の「赤沢」でのアドバンス講習も
その間、その後の
本意なのか、はたまた他意なのか
分からない練習の日々は
この日に通ずる路だった(笑)
深くて、今までのリスクとは段違いの
熱海沈船ダイビング
沈船の看板上に到達したとき既に
ボクは今までの2人を走馬灯みたいに回想し
「ここまで来たね」
そんな気持ちになってたの知らないでしょ!?
まだまだ浮力の未熟なイベちゃんを
お父さんみたいにイワムラさんが助けてて
楽しそうに魚の群れを眺めるミッチーを
ユーダイはファインダー越しに愉しんで
沈船の迫力ある景色の中に
人情味のある風情を強く感じていたのです
助け合って成長して
こんな自然の雄大な中に仲間と一緒に居ます
ダイビングのある一方の醍醐味が
魚影よりも濃く
海底よりも深く
表れた一日になりました
でもね・・・
イベちゃんはこれから4ヶ月
イギリス駐在ね・・・
彼女がドライスーツに着替えたら
のシーンを見れなくなるのはとても寂しくて
帰国後に
今までの成長の軌跡を再び辿れるのか不安で
ボクは祈っています(笑)
ミッチー
バディー不在の期間、飛躍期間にしましょ
イベちゃんが戻ってきた時には
そっと手を差し伸べられるような
ゆとりあるダイバーになっていましょ(笑)
沈船周りに根付くイサキ
船首
沈船内部はクロホシイシモチの惑星でしょうか
目の前に壁のように咲くソフトコーラルの彩り
目を覆うイサキやタカベの大群
沈船内部に密集するクロホシイシモチの群れ
そしてぼくたちのコト忘れずに
元気で戻ってらっしゃいっ
元気に行ってらっしゃいっ
再開を楽しみに待ってます
まさ
2025/3/1・北川 透明度10-15m 水温15.5℃
4人と1匹
こんなにのどかな
晴れ渡る一日だのに
タニちゃんには不満があるという
いいしゃしんだねー
海辺のランチ
2本のダイビングは楽しくて
金目の煮つけ丼・アジ丼・天丼セットが
美味しくて
だのに何が不満なのか・・・
そうだ
ビールだ
そうだった・・・
アフターダイブの主役が欠けている
肩透かしを食らったような
タニちゃんの心情を鑑みて
少し控えめなブログにしようと思う
ボブサン byはら
オオモンベイビー byはら
アマミスズメダイ額V byはら
アマミスズメダイ byはら
ここマクロ天国「ほっかわ」は
着底の出来る手頃な水深20m付近に
垂涎物の可愛い生き物たちがたっくさん
現地のスタッフさんも時間が合えば
一緒に海に入ってくれるから
彼らが何かを撮っていようものなら
一目散に駆け寄っておこぼれ頂戴♪
勿論そればかりじゃプロのガイドとして
プライド保てないからね、自力でも
生き物探すんだけど
これがたくさん見つかる訳
こんなボクでもメンツ保てるやさしい海ね
クマドリカエルにイロカエル
オオモンカエルの生後数か月ベイビーが
なんて可愛いことでしょう
ピカチュー・コミドリリュウグウ・ボブサン筆頭に
ウミウシもそこかしこ
スミレナガハナダイ・アマミスズメダイ
ナガハナダイ・スジハナダイ
美しく可愛らしい魚もあちこちら
はらちゃんの
オリンパスOMDのフラッシュが瞬く毎に
ほらご覧の通り、素晴らしいっ
でもそんななか
ひとりピンチを迎えてるヤツがいる
ボクの懐に
血相を変えて飛び込んでくる男がいる
「マサさんっ、く、空気下さいっ」と
何のことはない
タンクのバルブの開け方不十分で
流量が足りないから息を吸うと残圧計が0を指す現象で、ダイビング開始17分での出来事に
一瞬ぼくも錯乱してしまったな~
ボートに上がった彼の顔
一本損した気持ちと、安堵と、バツの悪そうな
全部を編み込んだようなあの表情
なんか可愛くて可笑しくて
おかげで今日という1日がよりカラフルになったよ
後日談としてね
「ランチの金目鯛が美味しかったことは
はっきりと覚えてますさすがに」
って言ってました
なにがさすがなんでしょうね
けっこう怖かったんだろうね (笑)
みなさんもタンクのバルブ
開け方不十分にはくれぐれもお気をつけてー
あだ名
「カン君」になります
にゃーすけ
こっちはね
ちょっと警戒、でも少し期待、
伸び伸びゴロゴロしたい気持ち
織り交ざった顔でしょーか
まさ
2025/2/24・耳抜き(江之浦) 透明度10-13m 水温15℃
江之浦を望む裏道より
連休最終日
海に向かう道中スイスイだったけど
帰り道はもう込み始めてる
江之浦で2DIVES終えて
サクサク引き上げようと12:00ジャスト
すぐ上を走る国道135号は既に
ノロノロ運転、時々停滞・・・
真っ昼間からブレーキランプの赤い連なりが
長ーく伸びていた・・・
急勾配の農道を排気量の小さいシエンタで
ウヮンウヮンと昇っていく
両側には手を伸ばせば届きそうな蜜柑が
たわわに実り
眼下には晴れ晴れとした
小田原の海岸線が見渡せた
今日はたっぷりと
耳抜きと浮力調整とフィンキックについて
考え・練習し・遊んできた
と、ここで
これだけは聞いて欲しい
耳抜きが出来ない人など居ないっ
(100%ではないけど・・・)
例えば何度か飛行機乗ったことあるって人なら
ほぼ間違いなく耳抜きは出来る
ダイビングを諦めている人の中にはある一定数
「耳抜きが出来ないんですよ」って人が含まれる
でもそれはほとんどのケースで
「やり方の問題・・・」
「認識の問題・・・」
「耳抜きが苦手なんす」
っていう方も同上
”バルサルバ”
って言う耳抜き方法があります
鼻をつまんで鼻をかむように息を送り込む
と
鼻から出られなかった空気が
逆流して耳管をこじ開けながら
耳の奥の空間に運ばれる
と
気圧の上昇で内側に押された鼓膜が正常位置に戻る
これが上手くいかない理由があるとすれば
①吹込む力が足りない
➁吹込みの時間が瞬間的すぎる
③レギュレーターを咥えている状態では口が開いており
口が開いた状態でそもそも鼻から息を出すことが出来ない
④耳管の鼻側の入り口付近を鼻水が塞いでいる
⑤扁桃炎等で耳管が圧迫されて空気の通りを塞いでいる
上記いずれか
①-③は
オトベントっていう器具でほとんど改善できます
④は
つまんでいる手を放し水中で激しく鼻をかみます
ティッシュを持ってないのに鼻をかむ要領です・・・
当然マスクの中に鼻水が溢れるかもしれません・・・
その後もう一度バルサルバしてみましょう
⑤は
その日の体調的なものなので無理をせず
一度ゆっくり浮上して
陸上でバルサルバ法が出来るまで待機です
この日の耳抜き練習はマユちゃん
オトベントで練習してきてくれたおかげで
吹込みの強さと長さを体得出来ていて
この日はストレスなくダイビング出来ました
「唾ごっくん」
「鼻をつまんだ状態で唾ごっくん」
「舌を奥に引き上げる」
「鼻をつまんで舌を奥に引き上げる」
人によってはこんな方法もありますが
色んな方法を知っておけば一番それが良いでしょう
でもまずは正しいバルサルバ
これでしょうね
オトベント
耳鼻科でも勧められるバルサルバ練習用器具
周りの人と比べて耳抜きに難があるかな?
っと思ったことがある人はまずは①〜③を
改善するためにこれを使いましょう
今までの吹込みが弱すぎたことに気づくでしょう
今までの吹込みが短すぎたことに気づくでしょう
口広げたままバルサルバ出来る様になるでしょう
スムーズな潜降は
断然快適さが増します
楽しさが違います
潜る前の不安がなくなります
他ダイバーを待たせる気遣いが無用になります
耳抜きに対しての苦手意識を失くしましょう
耳抜きできたかな?
ね
今日のダイビングは気持ち良かったね
次は何の練習をしましょーねー
アオリ足かな?
みかん畑のおばちゃんと
みかん畑のおばちゃんに教えてもらって
美味しい🍊を
手中に収める事にも成功したしね♪
まさ
2025/2/22・江之浦 透明度10m 水温15℃
へんなのいる!
冬の海を楽しむ必需品
ドライスーツ
完全防水の凄いアイテム
この光景
ダイバーなら必ず受ける洗礼の一コマ
ネック部に頭を通すのが一苦労なのよ
記憶にあるでしょ
これからダイビング始めようって人はね
覚悟が必要よ
海に入る前がダイビングは一番大変なの
覚悟決めてきてね 笑
ここで動きを止めちゃうと
息できないでしょう?
「苦しい・・・」ってなるよね
だからぼくはすぐ傍にいます
大事が起こらないように
すぐ手助けできる位置で
見ています
この様子が・・・
困ったことにこの子の場合
すごく面白いのですよ・・・
当人必至ですからね
笑っちゃいけないんでしょうけど
笑ってしまうのですよ・・・
そうだあともう少しっ
がんばれーっ がんばれーっ
それはまるで
生まれたばかりの仔馬が必死に
立ち上がろうとするのを
見ている時の気持ち
にしても・・・
ぷーっ!!吹いちゃいます(笑)
どうしても・・・
写真撮っちゃいます
蠢いてるっ
こんなに苦労していても
やがてすぐ慣れてしまって
この子も一人でスイスイと
ドライスーツを着られるようになってしまうのです・・・
それはとても残念な事
こんなに面白いのに
いつまでもこんな気持ちで見守りたいのに
誰の手も借りずに全て一人で
出来るようになってしまうのです・・・
だから
写真撮っておきましょう
むにー
むぎゅー
わーっ
おおーっ
なんだきみかー
彼女はこれが5回目のドライスーツでしょうか
必ず一番苦しそうな所で滞って
僕等をヒヤヒヤさせるのですが
その時のゴム越しの彼女の苦悶の表情が
浮き彫りになって
そこに居たミッチー・ヒカリちゃん・
デザキさんまで
全員の笑いを誘うのです
間違いなく今日のハイライトの一つでしょう
ダイビング前ですが
僕は確信してしまうのです・・・
「彼女がドライスーツに着替えたら」
いつか群衆列をなすでしょう
問題は
あとどれくらいの期間
この光景を楽しませてもらえるのか
ですね
あんまり成長してほしくない
教えながら
ボクはそう願っているのです
まさ
何かと忙しい都会生活!それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。