何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

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ミカ:
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スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

この一線。

11月6~7日(土・日) 田子 透明度:10~15m 水温:23度

 

 

海の中に境界線があるわけではないけど。

 

 

-18m

 

 

この一線を超えるのは、
ダイバーとして、大きな一歩。

 

 

安全停止@PADIアドバンス講習

 

 

 

初めてのボート、
嫌な思い出のボート、
大好きなボートエントリー。

 

 

様々な思いが交錯しておりますが、

 

 

―――――ドボン。

 

 

30mまで潜れるライセンスにランクアップ。
アドバンス取得講習です。

 

 

2日間、5ダイブ。

 

 

初めてのナイトダイビングも、
コンパスナビゲーションも、
よく頑張りました。

 

 

水中地形@田子アドバンス講習

 

コンパスナビゲーション@PADIアドバンス講習

 

水中洞窟@田子アドバンス講習

 

アカメフグ@アドバンス講習ナイトダイビング

 

水中洞窟@田子アドバンス講習

 

 

最終ダイブは、
冒頭の写真の外洋ポイントへ。

 

 

緊張の潜降からの、
今まで見たことないほどの魚影。
どうでしたか、一線の先は・・・?

 

 

これから見せたい海、たくさんあります。
行ってみたい海、リクエストください。

 

 

まずは、アドバンス取得、おめでとうございます。

 

 

 

実は、この日、
もう一つおめでたいことが。

 

 

コンパスナビゲーション@PADIダイビングライセンス講習

 

ミニダイブ@PADIダイビングライセンス取得講習

 

ライセンス取得コース@東京ダイビングスクール

 

 

マサシさんのもと、4人のダイバー誕生。
大学生でダイビング始めるなんて贅沢な。
え?高校生もいます!?

 

 

これからちょっぴり練習して、
いつか皆さんも-18mの先の世界に来てくれるといいな。

 

 

まずは慣れない海や悪天候にもめげずに、
ライセンス取得、おめでとうございます。

 

 

みか

 

 

あきらめないで。ゴングが響く。

 

 

2021/11/6・田子     透明度15m   水温23℃

 

 

 

 

 

 

 

 

ホカケハナダイに、

アカボシハナゴイ、

フタイロハナゴイ、

スジハナダイやら、

アカオビハナダイ、

カシワハナダイや、

ベニハナダイやら、

ケラマハナダイも・・・

 

 

 

 

どーなってんだよー、

ここんとこの海はよう。

 

 

 

 

楽しくなっちゃうじゃんか。

 

 

 

 

ねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

「田子の浅場にアカボシハナゴイ現る」

の情報をいち早く嗅ぎつけ集まったメンバーと、

入念な打ち合わせを済ませ海の中に入る。

 

 

 

 

呼吸を整えてから水中スレートに

「それでは参ります」と

厳かな雰囲気を醸しさらに下りてゆく。

 

 

 

 

 

 

現場に到達すると・・・

 

「チーン」という音がした。

 

 

 

 

 

 

どうしたというのか、

先週のこの場所にはアカボシハナゴイ3匹と、

シロボシスズメダイ5匹、スジハナダイ幼魚、

キンギョハナダイ幼魚達がひしめいていたのに!

 

 

 

 

 

 

それらは全て影も形もなく、

「何しに来たの?」的な顔した

切り立った岩肌がそこにはあるだけ。

 

 

 

 

 

 

おそらくこの場所は

捕食者の何物かに襲撃を受けたに違いない。

 

チビたちは難を逃れるため、

どこか安全な場所に引っ越したに違いない。

 

 

 

 

 

 

 

 

もう1か所、

目撃例のある場所に移動してみる。

 

 

 

 

 

 

と、その道中だった。

 

見覚えのある3個体が別の切り立った岩陰に

元気に泳いでいたのだっ。

 

 

 

 

発見者はアサミ。(敬称略)

 

僕自身はそこを通り過ぎていたし、

どれだけ感謝したか知れない。

 

 

 

 

この子たちの元気な姿も見れて、

どれだけ嬉しかったか知れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて冒頭の、ホカケハナダイ。

これも殊勲アサミ。

 

 

 

この時はホカケハナダイに懐疑的だった僕も、

やはり調べてみると、幼魚はその特徴である

帆みたいな背びれはまだ短く、

帆らしさに欠けるようだ。

 

 

 

という事で、

ホカケハナダイに認定っ!

 

 

 

 

 

 

そして次の写真も確認を求められていたと思うが、

これは・・・うーん・・・

カシワハナダイの幼少魚ではないかと思うが、

審議ランプ点灯中・・・。

 

 

 

 

 

 

にしても、

なんで、こんなピントの合わせ方出来るわけ?

すごいね・・・。

 

 

 

 

で、もう一つ↓

審議中だったこのテンジクダイ。

 

 

 

 

 

こちらは調べました。すごく。

 

「ミナミフトスジイシモチ」と云うらしい。

 

 

 

知ってそうで知らない種でした。

すぐわかるかと思ってましたが、

なかなか分かりませんでした・・・。

 

 

 

 

その他、

その他というには、

もったいないその他たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チーン・・・」

 

どこまでも沈んでいきそうな海は、

 

 

 

 

 

「カーンっ」

ゴングが鳴って、

エキサイティングなリングになりました。

 

 

 

 

 

 

 

今日もいい試合♪

 

 

 

 

 

 

 

まさ

ひとそれぞれ

 

 

 

2021.11.3 江の浦 透視度8m 水温21℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてのダイビングは、心のドキドキが絶えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドライスーツを着るのだって、首がキュッと苦しくなるし、

 

 

 

 

器材はうんっと重たいし、歩くのだってひと苦労。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

波には打ちのめされるし、

 

 

 

前に進むのだってなかなか大変。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しんどくて、上手くいかない事ばかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に楽しくなることなんてあるのかしら・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほら、隣を見てみてください。

 

 

 

 

 

同じ初めてなのに、

すでに楽しそうな人がいるじゃないですか。

 

 

 

 

 

 

きっと時間の問題です。

 

 

 

 

 

 

 

少し経てば、楽しくなっていくはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

秋の城ヶ島、たのし。

11月3日(祝・水) 城ヶ島 透明度:6~12m 水温:21℃

 

 

アオサハギ@城ヶ島ダイビングツアー

 

 

 

11月のサービスツアー、何にしよ?

 

 

秋の伊豆はどこもベストシーズン・・・
そういえば、秋の城ヶ島ってどうなんだろう?

 

 

と、思いまして。
冬~春に足しげく通う城ヶ島。
秋の城ヶ島を覗いてみよう!ツアーになりました。

 

 

 

結果は・・・

 

 

たのしい。

 

 

とーってもたのしい。

 

 

 

生物ザクザク、ウミウシわさわさ。

 

 

スケロクウミタケハゼ@城ヶ島ダイビングツアー
ポリプの色が良い。

ハナタツ@城ヶ島ダイビングツアー ボブサンウミウシ@城ヶ島ダイビングツアー

 

ガラスハゼとムチカラマツエビ@城ヶ島ダイビングツアー
ガラスハゼは気づいているのでしょうか?

ベニゴマリュウグウウミウシ@城ヶ島ダイビングツアー ルージュミノウミウシ@城ヶ島ダイビングツアー

 

イロカエルアンコウ幼魚@城ヶ島ダイビングツアー
TAKE OFF!

 

伊豆より水温が低めの相模湾、
伊豆より南方種は少なめ。
かと思いきや、、、

 

 

カシワハナダイ@城ヶ島ダイビングツアー
伊豆勢、負けてます・・・

 

カメラを撮る手が休まることはなく。
ダイビングコンピューターのDECO警告音、
聞こえないふりをしたくなるほどに・・・笑

 

 

すっかり小さい生物モードになった目。
を、ごしごしこすりたくなる、
特大オオモンカエルアンコウさんも、ね。

 

 

オオモンカエルアンコウ@城ヶ島ダイビングツアー
25cm・・・いや、30cm?

 

たっぷり2ボート、楽しんだら。
あとはのんびり・・・3本目。

 

 

そう、本日サービスツアー。
1ビーチ、プレゼント。

 

 

(というか、秋の城ヶ島ビーチも潜りたい。)

 

 

ダンゴウオのいないビーチには、
浅場や藻場にしかいないような生物がざくざく。

 

 

ベニツケギンポ@城ヶ島ダイビングツアー

 

 

写真多すぎて、掲載不可です。
秋の城ヶ島、ぜひ。

 

 

みか

 

 

最後の日に

 

 

 

2021.11.2 田子 透視度20m 水温24℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日がラスト60代。

 

 

 

 

 

翌日になれば70代になってしまう。

 

 

 

 

 

 

ならば、60代のうちに撮り残したことを撮らねば。

 

 

 

 

 

 

 

そう思い、

 

彼女は中1日でカメラ片手に海の中へ。

 

 

 

 

 

休みのマサさんを脇に携えて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間後、陸へ帰還。

 

 

 

 

 

 

 

 

おっと、なんだか顔が曇っている。

 

 

 

どうやら、納得のいくようには撮れなかったらしい・・・。

 

 

 

少しいじけている・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と思いきや。

 

 

 

 

 

 

アカボシハナゴイとシロボシスズメダイ

 

 

 

 

 

 

撮れちゃっている。

 

 

 

 

 

 

 

本来なら、南方もしくは深場に生息するアカボシハナゴイ。

 

背中に赤い縞々模様があるのが特徴。

 

大きさは3cmくらいのちっちゃなお魚。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけに写真の右上をご覧ください。

 

 

 

鮮やかな青を身に纏ったシロボシスズメダイ。

 

 

 

こちらも南方種。

 

 

 

 

 

 

 

 

なかなか見る事が出来ないレアな生物。

 

 

2匹とも撮れちゃってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

70代はどんな生物を撮るのでしょう。

 

 

 

 

 

 

ゆきや