何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

店長:マサシ

マサシ:
筋肉の貯金はできる

スタッフ:ミカ

ミカ:
トイレ近い

スタッフ:マイ

マイ:
一番エライちび

スタッフ:スズカ

スズカ:
すぐ寝る。

スタッフ:ユキヤ

ユキヤ:
祖父農家 米安定供給

スタッフ:マサ

マサ:
脳が硬式野球

「西伊豆ダイビングツアー」カテゴリーアーカイブ

あきらめないで。ゴングが響く。

 

 

2021/11/6・田子     透明度15m   水温23℃

 

 

 

 

 

 

 

 

ホカケハナダイに、

アカボシハナゴイ、

フタイロハナゴイ、

スジハナダイやら、

アカオビハナダイ、

カシワハナダイや、

ベニハナダイやら、

ケラマハナダイも・・・

 

 

 

 

どーなってんだよー、

ここんとこの海はよう。

 

 

 

 

楽しくなっちゃうじゃんか。

 

 

 

 

ねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

「田子の浅場にアカボシハナゴイ現る」

の情報をいち早く嗅ぎつけ集まったメンバーと、

入念な打ち合わせを済ませ海の中に入る。

 

 

 

 

呼吸を整えてから水中スレートに

「それでは参ります」と

厳かな雰囲気を醸しさらに下りてゆく。

 

 

 

 

 

 

現場に到達すると・・・

 

「チーン」という音がした。

 

 

 

 

 

 

どうしたというのか、

先週のこの場所にはアカボシハナゴイ3匹と、

シロボシスズメダイ5匹、スジハナダイ幼魚、

キンギョハナダイ幼魚達がひしめいていたのに!

 

 

 

 

 

 

それらは全て影も形もなく、

「何しに来たの?」的な顔した

切り立った岩肌がそこにはあるだけ。

 

 

 

 

 

 

おそらくこの場所は

捕食者の何物かに襲撃を受けたに違いない。

 

チビたちは難を逃れるため、

どこか安全な場所に引っ越したに違いない。

 

 

 

 

 

 

 

 

もう1か所、

目撃例のある場所に移動してみる。

 

 

 

 

 

 

と、その道中だった。

 

見覚えのある3個体が別の切り立った岩陰に

元気に泳いでいたのだっ。

 

 

 

 

発見者はアサミ。(敬称略)

 

僕自身はそこを通り過ぎていたし、

どれだけ感謝したか知れない。

 

 

 

 

この子たちの元気な姿も見れて、

どれだけ嬉しかったか知れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて冒頭の、ホカケハナダイ。

これも殊勲アサミ。

 

 

 

この時はホカケハナダイに懐疑的だった僕も、

やはり調べてみると、幼魚はその特徴である

帆みたいな背びれはまだ短く、

帆らしさに欠けるようだ。

 

 

 

という事で、

ホカケハナダイに認定っ!

 

 

 

 

 

 

そして次の写真も確認を求められていたと思うが、

これは・・・うーん・・・

カシワハナダイの幼少魚ではないかと思うが、

審議ランプ点灯中・・・。

 

 

 

 

 

 

にしても、

なんで、こんなピントの合わせ方出来るわけ?

すごいね・・・。

 

 

 

 

で、もう一つ↓

審議中だったこのテンジクダイ。

 

 

 

 

 

こちらは調べました。すごく。

 

「ミナミフトスジイシモチ」と云うらしい。

 

 

 

知ってそうで知らない種でした。

すぐわかるかと思ってましたが、

なかなか分かりませんでした・・・。

 

 

 

 

その他、

その他というには、

もったいないその他たち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チーン・・・」

 

どこまでも沈んでいきそうな海は、

 

 

 

 

 

「カーンっ」

ゴングが鳴って、

エキサイティングなリングになりました。

 

 

 

 

 

 

 

今日もいい試合♪

 

 

 

 

 

 

 

まさ