何かと忙しい都会生活!
それでもダイビングを通じて海を身近に生活してるスタッフ達の不定期日記。

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脳が硬式野球

破壊王キヨカの一日

 

 

 

2020.12.12 雲見 透視度12~15m 水温19.3℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『起伏の激しい地形ポイントで、

水路には大量の魚が群れています。』

 

 

 

 

 

雲見とは、そういうポイント。

 

 

 

 

この日も多くの魚を見れると期待して、向かったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

相変わらず良い景色

 

 

 

 

 

 

 

ポイントへ向かう為、船へ乗船。

 

3段ほどの階段を降り、自分が座る位置へと向かう。

 

 

 

 

すると、『ダンッッッ!!!』と後ろから凄い音が。

 

パっと振り返ると、何故かキヨカちゃんがお尻からこけてる。

 

 

 

 

『君は毎回なにかするなー(笑)

前回はアンクルウェイト無くしてたし。凄いね。』

 

 

 

 

って思っていたら、

お尻付近から『しゅーーーーーーっ。』と空気が漏れる音が。

 

周りには、何かが飛び散った跡。

 

 

 

嫌な予感が・・・。

 

 

 

よーく見る、オクトパスが吹き飛んでいた。

 

 

 

 

 

 

君は、色々と持っている人だね。

初めて見たよ、オクトパスが変形する所。

 

 

 

 

 

 

 

ミツボシクロスズメダイ

 

 

 

 

 

 

 

気を取り直して、海の中へ。

 

 

 

相変わらず、気持ちの良い海だ。

 

複雑地形に陽が差し込み、幻想的な風景に。

 

 

 

 

 

ただ、魚が極端に少ない。

 

いつもなら、

洞窟の中に大量のキンメモドキの群れがいるはずなのに、なぜ。

 

 

 

ウミウシも全然いない。

 

今年は、水温が暖かいせいなのか、極端に少ない気がする。

 

 

 

 

 

 

景色は最高

 

 

 

 

 

 

 

 

若干の物足りなさを感じたが、

この日は彼女たちに助けられたのかもしれない。

 

 

 

 

オクトパスの破壊者キヨカちゃんと相棒スズカちゃん。

 

 

 

 

彼女たちがフロートを初めて打ち上げた。

 

 

 

 

 

 

初なのに、なかなか上手なスズカちゃん。

一方手前のキヨカちゃん、

一体全体、何倍の時間を使うんだい?

そして、水面からフロートが5㎝しか出て無くない??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、オクトパス破壊して、可哀そうだから許す。

 

 

 

 

 

 

 

天気も回復。

 

 

 

 

 

 

オクトパスを破壊したり、

フロート失敗したけど、

これ食べたら、全部忘れちゃうね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

う、うまっ!!?

 

こちらも真剣

 

 

 

 

 

 

また、壊しに行こうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

魅力再発見?

12月11日(金) 江の浦 透明度:12m 水温:18度

 

 

今日潜る海、江の浦港に到着。

 

 

『えー!かわいい~!!』と、サヨちゃん。

 

 

え・・・?かわいい??

 

 

『かわいい~!テトラポット!!』って。笑

 

 

自然豊かな・・・というよりは、
漁港の横がダイビングポイントになっているため、
ちょっと人工的な雰囲気が漂う。と、思っていた江の浦の海。

 

 

そうか、テトラポットを可愛いという人もいるのか・・・?
23歳のユニークな感性に勉強させられるスタートです(笑)

 

 

初心者ツアー@平日
もじもじ君と可愛いテトラポットがいっぱい。

 

 

今日は平日ですがちょっと賑やか。

 

初心者ツアーの人、数年ぶりの海の人。
アドバンス講習という次への一歩を踏み出した人。
マサシさんと2チームに別れてじっくり練習。

 

浮いたりー

 

沈んだりー

 

回ったり。

 

 

 

 

迷ったりー

 

描いたりー

 

 

ナチュラリスト@PADIアドバンス講習 イロカエルアンコウ@江の浦ダイビング

 

 

練習に余念のないアドバンスチーム。
勝った負けたと賑やかな若者陣。
見守るお姉さま方。

 

 

コブダイ@江の浦ダイビング
僕も見守っていますよ?
先生が2人。
先生が2人。

 

 

みーんな、お疲れ様でした。

 

 

一気に冷え込んだ冬のとある日。とは思えない、
陸の賑やかさもさることながら、水中も笑ってばっかり。
私も腹筋、疲れました(笑)

 

 

ご褒美が、ね。

 

 

一吉丸@小田原ランチ
出そろいました。

 

 

みか

3年待ちへの褒美

 

 

 

2020.12.8 熱海 透視度15~17m 水温19.2℃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「熱海で潜りたい」と思ってから、早3年。

 

この日、ようやくヨシハルさんが熱海へ舞い降りた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやく来れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までどれ程願っていたことか。

 

 

 

 

熱海へリクエストを出すも、人が集まらず。

 

熱海へリクエストを出すも、海況が悪く行けず。

 

熱海へリクエストを出すも、現地サービスが閉めて行けず。

 

 

 

 

 

 

どれだけ行きたかったことか。

 

 

 

 

 

 

3年間我慢し続けた熱海はどうでしたか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水も綺麗。

 

 

年々変わる風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬の寒さはあるけども、天気は良好。

 

透視度、海況共に問題なし。

 

コンディションは最高でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水深30mに沈む、全長81mの石積船『旭16号』。

 

船内に大量にいる『ネンブツダイ』。

 

 

 

 

船の古びた骨組みの合間を縫うように泳いだり、

 

船側に媚びれ着いたソフトコーラルとハナダイを眺めたりと、

 

今までに見たことのない景色で、さぞ楽しかったでしょう。

 

 

 

 

 

 

水中でダンスなんかしちゃったりして。

 

 

 

 

 

 

 

 

ナガハナダイ、婚姻届

 

 

絶景でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

ハコフグを捕まえては、

 

ヨシハルさんへ見せ、大笑いする。

 

 

 

 

何度やった事でしょう。

 

 

 

 

 

ヨシハルさんの中では、

『熱海=ハコフグの捕獲』と脳に刻まれたはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年越しの熱海を満喫したあとは、

 

そそくさと器材を片し、小田原にある名店へ瞬時に移動。

 

 

 

誰も名残惜しさはなく、頭の中は金目鯛でいっぱい。

 

 

 

 

 

 

 

絶品金目しゃぶセット

 

顏が緩むのも頷ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この美味しさは、3年待ったヨシハルさんへのご褒美ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

食べ終えて後の、お昼寝タイムもまた最高でした。

 

 

 

 

 

 

男前ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆきや

 

 

 

 

 

そして今日も、日は暮れる・・・

12月4~7日 柏島 透明度:20m 水温:22℃

 

 

ついに、出会ってしまった。

 

想い続けていたあの子。

 

君があんな動きをする生き物だとは、思ってもいませんでした。

 

 

ホムラハゼ@柏島ダイビングツアー
動き激しめ(笑)

 

 

柏島ツアーを開催し始めてから、毎年悔し涙を流していました。
今年は、期せずして夏冬の年2回開催。

 

夏も来てくれていたみなさん、ありがとうございます。
冬だけ来たのにちゃっかり見れちゃったイマイズミさん、ずるい。

 

 

 

到着日。

 

 

空港に降り立ってから、日没までは早い。

 

 

ミドリリュウグウウミウシ@柏島ダイビング

 

クジャクベラ雄@柏島ダイビングツアー

 

サンセットダイビング@柏島ツアー

 

 

 

2日目。

 

 

早朝目が覚めてから、日没までは早い。

 

 

アケボノハゼ@柏島ダイビングツアー

 

ジャパピグ(ハチジョウタツ)@柏島ダイビングツアー

 

柏島ダイビングツアー@OCEANTRIBE

 

 

 

3日目。

 

 

早朝レナさんにデコを突かれて目が覚めてから、日没までは早い。

 

 

ピグミーシーホース@柏島ダイビング

 

シライトベンケイハゼ@柏島ダイビングツアー

 

サンセットダイブ@柏島ダイビングツアー

 

 

日々、様々な生物との出会いがあり。
日々、初めましての出逢いがあり。
3日間のダイビングというのはとても短かった。

 

 

でも、写真を見返してはその生き物ごとに色々な思い出が蘇ってくるのは、
きっとその3日間がとても濃く充実していたから。

 

 

柏島ダイビングツアー@猫
猫だって詰まります(笑)

 

そんな思い出の詰まった一枚一枚を、
真剣に、鮮やかに、時に殺気を持って切り撮ってくれた皆さん。
ありがとうございます。

 

 

クマノミ@柏島ダイビングツアー

 

スケロクウミタケハゼ@柏島ダイビングツアー

 

シマアラシウツボ@柏島ダイビングツアー オイランヨウジ@柏島ダイビングツアー

 

ミサキウバウオ@柏島ダイビングツアー カンザシヤドカリ@柏島ダイビングツアー

 

アシビロサンゴヤドリガニ@柏島ダイビングツアー ガンガゼエビ@柏島ダイビングツアー

 

アオウミガメ@柏島ダイビングツアー
柏島ではウミガメだって無視ですか?笑

 

 

そして、日々、柏島の海の幸をテーブルに所狭しと並べてくれた女将さん。
食べきれなかったのが悔やしすぎますが、もう腹12分目です・・・。
本当に美味しい。ごちそうさまでした。

 

 

カツオ@柏島ダイビングツアー

 

 

腹ごなしに出かけた夜の散歩。
冬空に瞬く満天の星、それを見上げるみんなの背中が印象的でした。

 

 

星空@柏島ダイビングツアー

 

 

 

なんかもう、言い表せない何かが、柏島にはあります。

 

 

好きだなぁ。

 

 

また、ね。

 

 

 

最終日。

 

 

柏島を旅立ってから、日が暮れるまでは・・・やはり早かった。
冬ですからね(笑)

 

 

沈下橋@高知観光

 

柏島ダイビングツアー@高知

 

 

 

毎度ながら、好き放題させて頂きました。

 

 

水中では夢中でジャパピグを撮る私の背中を見守っていただき、
陸上では眠る皆を勝手に沈下橋まで連れていく私を見守っていただき・・・

 

 

ありがとうございました!!

 

 

また・・・ね?笑

 

 

みか

話し長すぎた説・・・

 

2020/12/5-6・初島-熱海      透明度12-15m  水温21℃

 

 

お洒落貝っ。 byまさ (奪しおつき機)

 

 

 

 

誰かこの貝の名前を教えてくださいっ。

 

今まで見たこともない「ウミウサギ」の仲間。

 

 

 

 

 

息をのむ美しさにおどろいて、

 

でもみんなのリアクションつれなくて、

 

ピントが合ってないのにすぐ写真を諦めるから、

 

やむなく、シオツキさんのカメラを奪い

撮らせてもらいました。

 

 

 

 

 

ウミウサギの事、

僕の知ってる範囲でちろりと書きますと、

 

通常の貝は殻で自分の身体を守るのに対し、

 

タカラガイやこのウミウサギの仲間は

その殻を外套膜(がいとうまく)で覆い殻を

保護します。

 

 

 

 

「ふえーっ、変わってる」

って思うかもしれません。

 

しかしながら、

陸上生物のほとんどがそうであるように

「殻」は骨で外套膜が皮膚だと思えば、

むしろこっちの方が普通と思えるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

そしてこの皮膚(外套膜)が種によりさまざまで、

妖艶な紫や、ファンキーな配色、可愛らしい水玉、

ロックなブラックetc、ほんといろいろ。

 

 

 

 

でも今日のこの貝は初めて見る。

そしてみればみるほど綺麗。

 

 

写真拡大すると・・・

外套膜がない隙間に殻の一部が見えていて、

つるりとした殻が光を反射して、

薄い外套膜の美しさを際立たせていることが分かります。

 

 

 

 

 

 

名付けて、「オシャレガイ」。

 

誰か本名ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オキゴンべ byしおつき

 

シオツキさんの新兵器、

オリンパスOM-D E-M1 Mark IIがその力を見せつけた

処女作。「オキゴンべ」

 

 

 

 

 

 

 

オオガラスハゼ byゆか

 

ユカ作「ガラスハゼ」。

オリンパスTG-6

 

 

 

 

 

 

ニシキフウライウオ byゆきこ

 

ゆきこ作「ニシキフウライウオ」。

オリンパスTG-6

 

 

 

 

 

 

クマドリカエルアンコウ byつぐみ

 

ツグミ作「クマドリカエルアンコウ」

ソニーMX-100Ⅲ

 

 

 

 

 

シマウミスズメ byまちゃひこ

 

 

マチャヒコ作「シマウミスズメ」

オリンパスTG-6

 

 

 

 

 

 

クロスジイソハゼかもしれません。byしおつきさんのカメラで僕が。

 

 

 

こんなに、皆で真剣にカメラに向き合った2日間。

 

 

初日の初島の3本で、マクロもワイドもすげー勉強しましたよね。

 

 

 

 

宿に帰ってからも・・・

 

1、カメラの設定

 

2、構図やアウトフォーカス(背景)に何をいれるか?

 

3、手ブレしないシャッターの押し方

 

4、拡散版の位置を意識して

如何に被写体に効率よく光を当てるか

 

5、半押しでフォーカスロックからの構図ずらし

 

 

 

など、話は初級編から中級編くらいまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけみっちり勉強したんだから、

二日目の熱海ではさぞいい写真が撮れたことでしょう。

 

 

 

ベニカエルアンコウ byしおつき

 

 

 

という事で、その熱海でシオツキさんのカメラを奪い、

僕が写した「ベニカエルアンコウ」でお別れです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

「結局どうすればいいのか全然わかんなかったー」

とわらう皆。

 

 

 

 

 

 

「も一回やってー、写真練習ツアー」

とわらう皆。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前夜の僕の講義は”意味無しほういち”ってことですよね。

 

いーんですやりましょ。何度でもっ。

 

 

 

 

 

 

 

マツイさんもカメラ買っといてくださいー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさ